南海トラフ地震への備えについて
 
2024(令和6)年8月8日に日向灘を震源とする地震が発生し、気象庁より南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されましたが、8月15日17時をもって政府としての「特別な注意の呼びかけ」は終了となりました。その後、2025(令和7)年1月13日に同じ地域で地震が発生しましたが、大規模地震が発生する可能性は高まっていないと発表されています。
しかし、南海トラフ沿いの巨大地震発生を想定して図書館災害対策委員会は「図書館で考える南海トラフ地震への備え」に一部追記しました。これを参考にして、引き続き「備え」を継続してください。(2025年1月20日更新)

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令和6年9月に能登半島で発生した豪雨について
この度、能登半島地震の被災地にて大雨により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2006/12/27

第335号

 今年も本メールマガジンをお読みいただきありがとうございました。
 そして情報をお寄せくださった多くの方々に感謝申し上げます。
 新年は1月10日(水曜日)から送信します。
 よいお年をお迎えください。

======================================================<2006/12/27発信> 
             JLAメールマガジン  第335号
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   編集発行:社団法人 日本図書館協会
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  JLAホームページアドレス  http://www.jla.or.jp/
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▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
 ■求人情報
 ■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース
○出版電子タグの実証実験を1月に開始
 本メールマガジン333号既報のとおり日本出版インフラセンターによる出版
 タグ実証実験は1月中旬から2月下旬にかけて行うことが発表された。今回の
 実験内容は、出版から書店における販売に至るまでの間の流通を対象として
 行われる。今回対象となる図書は、講談社の『治す・防ぐ・若返る健康医学
 事典』、小学館のコミック『ケシカスくん』第2巻、3巻、集英社のコミック
 『バーテンダー』第1巻、2巻、3巻の6点。実験の目的は、通常の流通におけ
 る責任販売制書籍(買切り制書籍)と委託販売書籍の識別、および大量流通
 のコミックの管理で、電子タグの実用性、有用性を確認し、返本減少による
 流通の効率化を検証するものである。
 実験で使用する書籍は、電子タグが装着されていること以外は通常の書籍と
 変わらず、タグには実験目的のための任意の英数字の羅列のみであり、販売
 の際それらも消去、非活性化するので、その後の読取り、書込みはできない。
 実験対象の書店は、有隣堂川崎BE店、ジュンク堂書店池袋本店の2箇所が
 予定されている。
 なおこの実証実験については近く、日本出版インフラセンターのホームペー
 ジに詳細が載せられる予定である。http://www.jpo.or.jp/

○全国知事会HP「先進政策バンク」に図書館の事例掲載
 全国知事会のホームページでは、12月18日から「先進政策バンク」の公開を
 開始した。これは、「地方分権を進めていくために政策提言機能やシンクタ
 ンク機能を強化し、各都道府県の先進的政策情報を共有し、その取り組みを
 広く国民に周知するため」11月に設置された「地方自治先進政策センター」
 の活動の一環として全国の先進的な政策事例を収集したもので、現在1080件
 の事例が掲載されている。事例は、「行政改革」「防災・危機管理」「環境」
 「保健福祉・少子高齢化」「農林水産」「商工・労働」「教育・文化」「地
 域振興」「その他」の9つの分野に区分されているほか、都道府県別検索、
 全文検索も可能となっている。
 この中で、図書館と関わりのあるものとしては以下の6つの事例が掲載されて
 いる。鳥取県立図書館「県庁内図書室の開設」「生き方情報が綴られた闘病
 記文庫の開設」、鳥取県教育委員会「全ての県立高等学校に専任図書館司書
 を配置しての生徒の読書活動支援」、三重県立図書館「図書館間の連携強化
 :三重県図書館情報ネットワークMILAY」、茨城県教育庁「みんなにすすめた
 い一冊の本推進事業」、宮城県図書館「22世紀を牽引する叡智の杜づくり」。
 全国知事会:先進政策バンク
 http://www.seisaku.nga.gr.jp/
 
<ご報告とお礼>------------------------------------------------------
○日本図書館協会事業を支える寄付をお寄せいただきありがとうございます。
 このたび日本図書館協会の事業を支える寄付のお願いをしましたところ、多
 くの方から多額の寄付をお寄せいただきました。12月26日現在、342件649万
 8千円ものご寄付をいただきました。感謝にたえません。
 職場の皆さんから集め、送っていただいた方や、図書館からも寄せていただ
 きました。
 振替用紙にメッセージをお書きいただいている方もいらっしゃいます。協会
 に対する 苦言、ご意見とともに励ましの言葉もいただきました。役員会に
 伝えて改善に努めたいと思います。
 当初目標にはまだ至っておりません。引続きご協力をお願いしたいと思います。

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◆新聞記事より(地域版含む)
○工事の様子のぞき見 岡崎[市]の図書館交流プラザ 囲いに穴 施設の情
 報発信も [工事用囲いの一部を使って交流プラザをアピール]
 (中日<西三河>11/8)

○〔山梨〕県の新学習拠点 入札不調、再公告へ オープン半年延期に
 (山梨日日11/18)

○〔本を読もう〕楽しい図書館一工夫 海辺、畳敷き、暖炉――(読売11/19)

○富士吉田市 図書館建設の協議拒否 「市長公約」に議会反発(産経11/21)

○松江市図書館ネット整備プランを報告 検討委(山陰中央新報11/25)

○貸し出し確認装置設置へ 八王子市中央図書館 多数の蔵書行方不明受け
 (読売11/26)

○〔いま図書館で 全国大会岡山大会からの報告 下〕電子化の中で 揺らぐ
 貸し出し偏重 郷土資料の活用が課題(山陽11/26)

○子どもに読書習慣を 日立市が推進計画 図書館の連携強化(茨城11/27)

○“古本図書館”本格オープン 安芸市畑山 校舎再生 読み聞かせ会にぎわ
 う(高知11/27)

○泉佐野市立中央図書館 休館日減らします 週2日を1日に 開館時間も延
 長(読売<堺・泉州>11/29)

○布絵本やさしさ縫い込む 光[市]の図書館 手芸愛好家手作り 動物や虫
 カラフル23点(中国<周南・山口>12/2)

○性同一性障害題材 [福山市]駅家で書籍展示 [福山市北部図書館]
 (中国12/3)

○図書館 団塊の世界 再就職本・夏メロCD充実 大量定年、利用増見込む
 (日経12/7夕)

○書庫限界 捨てられる本も多く 共同保存図書館動き出す 収蔵スペース
 節約 目利きの育成必要(日経12/11夕)

○池袋に図書館・劇場 豊島区 文化・芸術の発信拠点に(日経12/13)

○入門書から専門書まで800冊 医療情報 図書館に拠点 横浜[市]・中央
 [図書館]貸し出さず調べる場所に(朝日12/20)

○板橋2図書館でボヤ 放火か 別の図書館には爆破予告(読売12/22)

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◆集会等のお知らせ
○緊急集会「都立図書館100周年 都知事への提言」
 主催:都立図書館を考える会
 日時:2007年1月20日(土)13:15-16:30
 会場:日本図書館協会2階研修室
 内容:基調講演「図書館システムの危機」(仮題)津野海太郎氏(評論家),
  問題提起-手嶋孝典氏(町田市立図書館長)井上靖代氏(獨協大学助教授),
  意見交換
 参加費:500円(資料代含)
 問合先:田中ヒロ(TEL.042-573-7717)

○JLA学校図書館部会【近畿ブロック集会】
 「今、学校図書館は~JLA学校図書館部会メンバーとして考える~」
 日時:2007年3月3日(土)10:00-16:00
 会場:大阪市立中央図書館中会議室
 定員:60名 ※JLA非会員も参加可
 内容:実践報告-坂野暁子氏(岡山県立岡山一宮高校)高木享子氏(箕面市立
  西南小学校)「IFLAの学校図書館部会報告と世界の学校図書館」中村百合子氏
 (同志社大学)「日本の学校図書館の現状」二宮博行氏(兵庫県立尼崎北高校)討論
 資料代:300円(記録集送付代含)申込締切:2月28日(水)
 申込方法:氏名,所属,職名,連絡先を明記してFAXかE-mailで申込
 申込先:小林聖心女子学院学習センター(飯田 FAX.0797-72-5716
  E-mail:s-iida★oby-sacred-heart.ed.jp)

<お願い>
★図書館イベントカレンダー2007に掲載するイベントの情報をお寄せください。
 mailmaga★jla.or.jpへ。
 現時点では、詳細未定でも(名称とおよその日程は必要)かまいません。
 http://www.jla.or.jp/calendar.html ←ここに掲載していきます
 http://www.jla.or.jp/archives/calendar2006.txt ←2006年のメルマガ版
 
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◆求人情報
○和洋女子大学メディアセンター 臨時職員:1名
 応募締切:2007年1月11日(木)必着

○同志社大学 長期アルバイト職員(図書館関連業務):1名
 応募締切:2007年2月2日(金)必着

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/job.htm
 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/job.htm
 
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◆JLAからのお知らせ
○事務局の年末年始休業は12月29日(金)~1月4日(木)です。
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