令和6(2024)年能登半島地震及び同年4月17日に愛媛・高知で発生した地震について
 この度、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、それぞれの地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2017/11/06

第870号

====================================================<2017/10/25発信>
  JLAメールマガジン 第870号
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 編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
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▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
 ■求人情報
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◆図書館界ニュース
○日本図書館協会による第8期「認定司書」の申請を受け付けます
 第8期(2018年度認定)日本図書館協会「認定司書」の申請を11月1日から受
 け付けます。この制度により、第7期認定審査(2017年4月1日認定)までに、
 合計135名の認定司書が誕生しています。
 なお、すでに認定された認定司書についても、要件を充足すれば申請できる
 ようになっているため、認定更新についても受け付けています。
 受付期間:2017年11月1日(水)~11月30日(木)(消印有効)
 審査料:7,000円 認定料:協会個人会員は20,000円、協会個人会員以外は
 110,000円(認定更新も同じ)
 認定要件の詳細及び申請要項については、『図書館雑誌』10月号p.676-679
 及び協会認定司書事業委員会のウェブサイトを参照。
 http://www.jla.or.jp/committees/nintei/tabid/705/Default.aspx

○文科省の平成30年度組織再編について要望
 日本図書館協会は、10月19日付で、文部科学省生涯学習政策局長宛に「生涯
 学習政策局から総合教育政策局への組織再編について(要望)」を送付した。
 文部科学省の「平成30年度機構・定員要求の主要事項」で示されている組織
 の再編案では、「社会教育課」がなくなり、青少年教育課が統合されて「地
 域学習推進課」に再編されている。
 要望の内容は「社会教育課」という名称が消えることにより、図書館がよっ
 て立つ法的根拠が所管省庁の組織名から全くなくなり、図書館を含む「社会
 教育」施策が弱体化するのではないかとの懸念を述べ、図書館を含む社会教
 育施策について、従来にも増して強力に推進することを実現しうる所管官庁
 の組織再編を強く望むとしている。また「図書館」を具体的に表現した“係
 の編成”を要望した。
 http://www.jla.or.jp/demand/tabid/78/Default.aspx?itemid=3549

○町田市議会、「鶴川図書館の存続を求める請願」可決
 本メールマガジン第861号(8月23日配信)の、東京町田市における「公共施
 設再編計画(案)」や「町田市5ヶ年計画17-21」などの行政改革プランにお
 ける、いくつかの地域図書館の廃止・統合、市民文学館や博物館の存廃の検
 討に関して、市民による請願が2件、町田市議会9月議会に提出された。9月
 29日の市議会本会議にて1699筆の署名を集めた<市民生活に根ざした「公共
 施設再編計画」の策定を求める請願>は継続審議に、地元自治会会長19名が
 請願者に名を連ね、5621筆の署名を集めた<鶴川図書館の存続を求める請願>
 は採択された。
 また存廃を検討されている<町田市民文学館の存続を求める請願>も地元各
 自治会長・町内会長が9名連名で請願者に名を連ね、町田市在住の文学者、
 文化人、識者の賛同支持を得て、市民が署名活動を展開中である。

○「古典の日」(11月1日)制定五周年ポスター、図書館へ送付
 今年で「古典の日に関する法律」(平成24年9月5日公布・施行)の制定から
 五周年を迎える。このことを記念して、「古典の日推進委員会」が新デザイ
 ンポスターを制作した。
 各図書館には、10月下旬から、古典の日推進委員会(事務局:公益財団法人
 京都文化交流コンベンションビューロー内)より順次ポスターをお送り、各
 館における掲示の協力をお願いする。
 ポスターは、「源氏物語絵巻」に登場する「浮舟」の顔をモチーフにしてデ
 ザインされている。また、このポスター掲示とあわせて、各館において、古
 典の日(11月1日)を中心とした、古典関連書籍コーナー設置や、古典作品
 にふれる機会創出(ミニイベント等)など、「古典の日」普及啓発に協力を
 呼びかけている。古典の日推進委員会では、11月1日を中心に、毎年11月を
 「古典の日」月間にしていただきたい、としている。
 なお、古典の日関連情報交換の場として「古典の広場」への参加も期待して
 いるとのこと。
 「古典の広場」詳細HP:http://www.kotennohi.jp/
 
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◆新聞記事より
○図書館が選手への質問募集 山口市[立]中央[図書館] 10人に親子観戦
 入場券(山口7/11)

○読書充実で心の教育 「ミキプルーン文庫」 西市小[学校]へ46冊,贈呈
 式(山口7/11)

○下関市立大[学]「鯨・ふく資料室」10周年 書籍,標本など4000点所蔵 
 一般の閲覧や一部貸し出しも(毎日7/14)

○[高知県立]図書館の本探し ビーコンで実験 高知[工業]高[等]専
 [門学校]など スマホ活用 [びーこん館](日経<四国>7/5)

○図書館“22歳”祝福 伊万里市 多彩なイベント開催 伊万里市(佐賀7/9)

○「なぜ?」の答え本で探そう! [佐世保]市[立]図書館[図書館を使っ
 た調べる]学習コン[クール]初開催へ テーマは自由 「知る楽しさ感じ
 て」(長崎7/7)

○〔菊池発〕旧菊池市地区 市立図書館開館へ 活用へ市民団体と連携 [菊
 池市](熊本日日7/5)

○図書館に地震資料続々 市民から写真など「後世の教訓に」 [益城町図書
 館,くまもと森都心プラザ図書館,熊本県立図書館 熊本県](熊本日日7/5)

○読書の夏だ! 図書館再開 宇城市(熊本日日7/8)

○公民館と市支所 統合施設を起工 玉名市天水町 [図書館など]
 (熊本日日7/27)

○文科大臣表彰に輝く 由布市立図書館 子どもの読書推進に力(大分合同7/6)

○図書館交流拠点に [小林市]細野小[学校図書室] 月1回地域に開放
 (宮崎日日7/11)

○図書購入費を三光機械寄付 指宿市に1千万円(南日本7/8)

○図書館購入本 児童らが選ぶ [鹿児島県]湧水[町]・幸田小[学校] 
 [くりの図書館](南日本7/13)

○課題解決は図書館で 南さつま[市立図書館を使った調べる]学習コン[ク
 ール] 長屋小[学校]児童が体験講座(南日本7/16)
 
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◆集会等のお知らせ
○図書館員のキャリア研究フォーラム 2017年度講演会
 ライブラリアンと専門性 -ラトガース大学の女性学研究支援
 主催:図書館員のキャリア研究フォーラム
 共催:公益財団法人日本女性学習財団
 日時:2017年11月11日(土)14:00~16:00 *受付開始13:30
 会場:東京大学工学部 工2号館図書室
 講師:Kayo Denda(Head, Margery Somers Foster Center & Women's
  Studies Librarian, Rutgers University Libraries)、コメンテーター:
  村松泰子(日本女性学習財団理事長・前東京学芸大学学長)
  *講演・質疑応答は日本語で行われます。    
 定員:50名(先着順) 参加費:1,000円(学生500円)
 申込方法:氏名、所属、メールアドレスを明記し、下記フォーラム事務局ま
  でお送りください。
 詳細HP:http://www.jawe2011.jp/event/1699
 問合せ・申込み:フォーラム事務局(日本女性学習財団内)
  E-mail:jawe★nifty.com
 
○学校図書館講演会・交流会
 とき:2017年12月10日(日)10:30~15:00
 場所:山口県立山口図書館
 主催:学校図書館を考える会・やまぐち
 後援:山口県教育委員会、山口市教育委員会
 内容:講演会 演題「豊かな学びを保障する学校図書館~図書館の自由の視
  点を中心に」講師 松井正英氏(長野県茅野高等学校学校司書、日本図書
  館協会図書館の自由委員会委員) 交流会 意見・情報交換
 資料代:500円
 問合先:学校図書館を考える会・やまぐち事務局 藤村 Tel.0835-21-3643

○高齢者の「読む」を支える
 主催:図書館問題研究会・兵庫支部 共催:同・大阪支部
 日時:2017年12月18日(月)14:00-17:00
 会場:神戸市立婦人会館4階すみれ
 内容:連続公開講座・司書力アップ第3回
 参加費(資料費,会場費):200円 ※図書館問題研究会会員無料
 申込:E-mail hyo-tmk★shisho.jp (図書館問題研究会・兵庫支部)
  氏名,所属をお知らせください。

○第28回保存フォーラム
 日時:2017年12月21日(木)午後2時~5時(受付:午後1時30分~)
 会場:国立国会図書館 東京本館 新館講堂
 テーマ:図書館資料を守るIPMの実践
 内容:1.講演 佐野千絵氏(東京文化財研究所保存科学研究センター長)
   2.事例報告 原賀可奈子氏(九州大学附属図書館)、神原陽子氏(埼玉
  県立久喜図書館)、山口佳奈氏(国立国会図書館収集書誌部資料保存課)
   3.質疑応答・意見交換
 定員:300名(先着順) 参加費:無料
 申込:平成29年12月8日(金)午後5時までに以下のホームページよりお申
込みください。
 詳細HP:http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/preservationforum28.html
 問合せ先:国立国会図書館収集書誌部資料保存課
  TEL.03-3506-5219(直通) E-mail:hozonka★ndl.go.jp
 
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◆求人情報
○社会福祉法人 正和福祉会 こども絵本図書館うらら(詩楽)の森
 正社員募集:1名 応募締切日:平成29年11月10日(金)

○国立大学法人 九州工業大学 図書系職員 募集:1名
 応募締切日:平成29年11月17日(金)

○札幌市中央図書館 非常勤職員(図書情報専門員)募集:数名
 応募締切日:平成29年11月24日(金)

○大阪市立中央図書館 非常勤嘱託職員の募集について:5名程度
 応募締切日:平成29年11月24日(金)

○神戸市学校司書(学校図書館担当職員)の募集:40名程度
 応募締切日:平成29年12月4日(月)

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx

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■登録アドレスの変更・解除はかならずご連絡ください。mailmaga★jla.or.jp 

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