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令和6(2024)年能登半島地震について
この度、地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)
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2017/04/26
第844号
====================================================<2017/4/12発信>
JLAメールマガジン 第844号
=====================================================================
編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
Copyright,2017 Japan Library Association 無断転載転送を禁じます
JLAホームページアドレス http://www.jla.or.jp/
JLAメールマガジンのバックナンバー
http://www.jla.or.jp/tabid/262/Default.aspx
=====================================================================
▼目次▼
■図書館界ニュース
■新聞記事より
■求人情報
■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース
○2017年度公益社団法人日本図書館協会活動部会総会のご案内
2017年度の定時代議員総会が、6月16日(金)午後に開催されます。これに
先立ち、同日午前中に活動部会の総会が行われます(学校図書館部会総会
は6月3日(土)、図書館情報学教育部会総会は6月4日(日)に開催)。
http://www.jla.or.jp/divisions/tabid/70/Default.aspx#bukaisokai2017
部会総会に出席できない会員は、必ず委任状をお出しください。出欠連絡お
よび委任のご連絡は、ホームページのフォームからご送信ください。図書館
雑誌4月号にもご案内を綴じ込んでいます。フォームからご回答いただいた
場合はFAXおよびハガキのよる返信は不要です。
○「平成27年度社会教育調査報告書」公表
文部科学省は3月27日、2015年10月1日現在で実施した「平成27年度社会教育
調査報告書」を公表した。概ね3年毎に実施している調査であるが、今回は
2011年以来4年ぶりである。図書館に関しては28の調査項目結果を明らかに
している。今回は「運営状況に関する評価の実施状況」が新たに加えられた。
2008年の社会教育法改正により「評価」についての努力義務が課せられたこ
とによるものである。
・図書館数:3,331館、うち私立図書館23館
・所管別図書館数:公立図書館3,308館中、首長部局所管136館(2011年106
館)
・指定管理図書館:516館(15.6%。2011年347館10.7%)。社会教育施設全体
の導入率28.9%)
・指定管理者の種別:地縁による団体(自治会・町内会等)8館、社団・財
団法人55館、会社381館、NPO法人40館、その他32館
・職員:専任11,448人(司書・司書補5,862人)、兼任1,198人、非常勤19,511
人、指定管理者6,673人
・指定管理者職員の内訳:館長・分館長435人(うち司書有資格者259人)、
司書・司書補3,887人
・図書館協議会等の設置図書館数:2,219館
なお公表にあたって文部科学省担当部局は、「社会教育施設は全体的に減少
傾向にある中、図書館については前回調査から増加し、過去最高」、「児童
1人当たりの貸出冊数が増加し、過去最高」と述べている。児童1人当たりの
数値は、児童図書の貸出冊数を児童数で割ったものである。児童書は子ども
のみが借りる実状にはないので不適切である旨、2011年調査の際と昨年10月
の中間発表の際に連絡をしたが(本メールマガジンン第822号 2016/11/2発
信)、直されていない。
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa02/shakai/kekka/k_detail/1378657.htm
○総務省「地方公務員の臨時・非常勤職員に関する実態調査」公表
総務省は、3月31日付で「地方公務員の臨時・非常勤職員に関する実態調査」
(平成28年4月1日現在)を公表した。
地方自治体における非正規雇用の職員は近年急速に増加しており、「官製ワ
ーキングプア」という造語まで生み出している。実態調査によれば、地方公
務員の臨時・非常勤職員は643,131人で平成17年調査が始まってから約19万人、
70%増加している。職種別では。事務補助職員が約10万人でもっとも多く、
次いで教員・講師が約9万人、保育所保育士約6万人、給食調理員約4万人、図
書館職員1.6万人、看護師.6万人、清掃作業員7千人、消費生活相談員2千人な
どとなっている。図書館職員は、臨時・非常勤職員全体の2.6%を占めている。
図書館職員の内訳を見ると、フルタイム21%、勤務時間3/4超39%、勤務時間
3/4以下40%となっており、他の職種に比べてフルタイム率の低さが際立って
いる。
地方公務員の臨時・非常勤職員は、契約関係が不明瞭、時間外手当や通勤手
当の規定の未整備、再度任用時の応募制限、休暇・休業制度の未整備、社会
保険及び労働保険の不適用など、労働条件の未整備についての指摘が数多く
出されており、総務省では2014年7月に「臨時・非常勤職員及び任期月職員
の任用等について」でこれらの問題への取り組みについて各自治体に改善を
促す通知を行っている。また、2016年7月より「地方公務員の臨時・非常勤
職員及び任期月職員の認容等のあり方に関する研究会」(座長:高橋滋法政
大学法学部教授)を設置しており、2016年12月に報告書が提出されている。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01gyosei11_02000078.html
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/chihoukoumuin_ninyou/index.html
○全国学校図書館協議会、「学校図書館整備施策の実施状況」を発表
全国学校図書館協議会は「学校図書館整備施策の実施状況-2016年度悉皆調
査の結果」を発表した。小中学校図書館の図書費、新聞配備費、担当職員報
酬は地方交付税措置されているが、全国の市区町村ではそれぞれ2016年度に
予算化されているかを調査したものである。1,741市区町村のうち、回答の
あった1,103市区町村(63.4%)の結果が個別に明らかにされている。
http://www.j-sla.or.jp/material/research/post-45.html
○千代田図書館、一橋・駿河台図書館の関係資料集を刊行
千代田区立千代田図書館は戦前の一橋図書館、駿河台図書館の業務資料約
130点を保存しているが、このたび『千代田図書館所蔵「一橋・駿河台図書
館業務資料」関係資料集』を刊行した。昨年の「紹介パンフレット」に続く
ものである。全資料の目録のほか、現物の写真、講演録、展示内容などが収
録されている。展示企画にあたっては、協会資料室も協力した。資料集の入
手については下記。
http://www.library.chiyoda.tokyo.jp/findbook/gyomushiryo/
○伊藤忠記念財団「子ども文庫助成」
平成29年度伊藤忠記念財団「子ども文庫助成」の贈呈先候補の募集が行われ
ている。この助成事業は1975年より財団が中心事業として毎年実施している
もので、これまで2179件の文庫やグループが助成を受けている。次の1から3
が贈呈先募集、4が推薦の募集となっている。
http://www.itc-zaidan.or.jp/
1.子どもの本購入費助成(助成金30万円)
2.病院・施設子ども読書活動費助成(助成金30万円)
3.子どもの本100冊助成(当財団が選んだ児童図書セット)
4.子ども文庫功労賞
http://www.itc-zaidan.or.jp/
○『多文化サービス実態調査2015報告書』刊行
日本図書館協会多文化サービス委員会は、2015年、全国の公立図書館および
大学・短期大学・高等専門学校図書館を対象に「多文化サービス」に関する
アンケート調査を行い、このほど、調査結果をまとめた報告書を刊行した。
本調査は、1988年、1998年に続く3回目の全国調査で、在住外国人や留学生
に対するサービスの進展具合、直面する課題を探る目的で実施した。
今回の調査報告書は、「公立図書館の多文化サービス」と「留学生等への図
書館サービス」の2つの調査を1冊にまとめた。公立図書館と大学図書館等が
実施しているサービスの状況を理解し、自治体や館種を越えた連携によって、
多文化サービスを進展させる手がかりとなるよう期待している。
報告書は日本図書館協会施設会員Aに配布されるほか、2,500円で一般販売も
される。
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◆新聞記事より
○視覚障害者に読書の喜び 韮崎[市立]・大村[記念]図書館 代読ボランティ
ア[韮崎さくらの会]が活動 発声、解説 勉強会で質高める 臨機応変に
広がる交流(山梨日日2/8)
○掲示不可 8項目明示 北杜[市]・中央図書館が新基準 「館長の認定」は
削除(山梨日日2/24)
○向山雅重さんが撮影した伊那谷 記録写真2万枚閲覧可能に 市立伊那図書
館 昭和20~50年代の生活や文化伝える(信濃毎日1/7)
○予約本の提供より迅速に 諏訪広域図書館ネットワーク[すわズラー] 3月
システム更改 モバイルアプリも4月から(長野日報1/18)
○市立図書館、購入費が半減 1443万円→689万円 市側「蔵書そろった」/
利用者「リクエスト応じて」 舞鶴[市] (朝日<京都>2/10)
○蔵書検索精度アップ クラウドソーシング導入 [京都]府立図書館 府民協
力 書誌情報を整理 システム向上へ 「気軽に参加を」(京都2/16夕)
○東大阪商[工会]議所移転へ 19年、図書館などを併設(日経<大阪>2/24)
○移動図書館新車2台導入 [明石]市「本のまちづくり」推進 学校と連携
授業活用も ひまわり号は廃止へ(神戸2/9)
○市民交流施設基本計画案 図書館核に延5000平方メートル想定 海南市
(日刊建設産業1/17)
○図書館 ビジネス支援充実 地元企業の利用増 職員も専門知識/DB資料無
償で 販路開拓や研修に活用 [鳥取県立図書館、島根県立図書館、倉吉市立
図書館](山陰中央新報2/8)
○1階にホール/図書館を設置 境港市の複合施設 防衛省補助 基本設計案
公表(山陰中央新報1/22)
○図書館に地域情報[コミュニティ]ラボ 島根大[学]が開設 学生に県内企業
紹介(中国2/8)
○未来託しきょう開館 高梁市「ツタヤ」図書館 選書は市教[育]委[員会]が
確認(朝日<岡山>2/4)
○岡山[県]・玉野[市]の大型SC改装 宇野港土地 [図書館など](日経<中国>2/11)
○萩市立[萩]図書館 来館200万人 リニューアル後6年(朝日<山口>1/26)
○麻植協[同病院]跡[地]にアリーナ 19年度完成 子育て施設や図書館も整備
鴨島駅前を再生 [吉野川市](徳島11/29)
○36.8億の合田工務店 伊予市 図書館・文化ホール(建設通信1/27)
○事業方針を再検討 行橋市 図書館等複合施設整備(日刊建設産業1/11)
○炭鉱文化の拠点再び 筑豊文庫資料 直方市へ 上野英信さんの遺族寄贈
[直方市立図書館](西日本1/7)
○雑誌の付録プレゼント 筑後市立図書館 応募28日まで カードやバッグな
ど(毎日2/1)
○選定手続きを中止 行橋市の図書館等複合施設整備(建設通信2/3)
○全九州[学校図書館コンクール]と県[学校]図書館コンクール 柳川市の3小
学校表彰 六合[小学校]、有明[小学校]、豊原[小学校] ICT活用で成果
(西日本2/7)
○新図書館撤回要求 署名1万5000人超す 行橋[市]、市民団体[「図書館建
設まった!」の会(通称)]が発表(朝日<福岡・京築>2/15)
○図書2分館来月で利用停止 [福岡県]苅田[町]・北公民館と小波瀬コミュニ
ティーセンター 町、行財政改革の一環(朝日<福岡・京築>2/15)
○入館10万人突破 基山町立図書館 目標超え開館9カ月で [佐賀県] 基山
町(佐賀1/8)
○武雄市図書館 300万人来館 新装4年 福岡市の一家に記念品 武雄市
(佐賀1/9)
○移動図書館車「ぶっくん」更新 旧2号車に別れ、感謝 伊万里市(佐賀2/15)
○武雄市のこども図書館 指定管理料半年3017万円(佐賀2/23)
○脊振庁舎、計画まとまる 12億円、20年度完成目指す 神埼市 [図書館など]
(佐賀2/25)
○佐世保市立図書館、祝日も開館へ 市民の声受け「夜間」は火~土に拡大
(朝日<長崎>12/27)
○老樹、名勝/民俗芸能… 昭和初期の熊本今に ガラス乾板939枚発見 歴
史・植物研究者 故上妻博之氏撮影 [熊本]県立図書館(熊本日日2/2)
○〔街かどクリップ〕熊本市 生命保険協会が市に図書寄贈(熊本日日2/22)
○都城市中心市街地活性化へ 施設計画の概要発表 デパート跡→13階建て高
級ホテル 市立図書館→表現活動支援拠点に(南日本1/7)
○〔指宿支局 発〕NPO[本と人とをつなぐ]「そらまめの会」指定管理10年
「つながる図書館」挑戦 カフェ風や駐車場に畑 まちづくり拠点へ 「活
発さ全国トップ級」 専門誌発行 岡本[真]さん評価 [指宿市 指宿図書館、
山川図書館](南日本1/20)
○伊江[村]に「空飛ぶ図書館」 [沖縄]県[立図書館]と[伊江]村[教育委員会]
共催 950冊、読み聞かせも(琉球新報2/23)
○未来創造センター承認 宮古島市議会 工事契約案を可決、18年開館 [図
書館など](琉球新報2/25)
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◆求人情報
○佐賀市立図書館 平成29年度嘱託職員募集:若干名
応募締切日:平成29年4月13日(木)
○台東区立図書館 図書館奉仕員(非常勤職員)募集:1名
応募締切日:平成29年4月17日(月)
○川崎市立看護短期大学図書館司書嘱託員(非常勤嘱託員)募集:1名
応募締切日:平成29年4月28日(金)
○博慈会記念総合病院 図書館司書(非常勤)募集:1名
応募締切日:平成29年4月30日(日)
○物質・材料研究機構 図書館司書募集:1名
応募締切日:平成29年4月30日(日)
求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
http://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx
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◆JLAからのお知らせ
○2017年度中堅職員ステップアップ(2)研修申込受付中!!
詳細は『図書館雑誌』3月号および当協会ホームページをご覧ください。
http://www.jla.or.jp/committees/kenshu/tabid/653/Default.aspx
問合先:研修事業委員会担当(kenshu★jla.or.jp TEL.03-3523-0811(代表))
============================================================no.844END=
■登録アドレスの変更・解除はかならずご連絡ください。mailmaga★jla.or.jp
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TEL:03-3523-0811 FAX:03-3523-0841