令和6(2024)年能登半島地震及び同年4月17日に愛媛・高知で発生した地震について
 この度、地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、それぞれの地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
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JLAメールマガジンバックナンバー

2007/12/26

第385号

======================================================<2007/12/26発信>
  JLAメールマガジン 第385号
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 編集発行:社団法人 日本図書館協会
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  JLAホームページアドレス http://www.jla.or.jp/
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▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
 ■求人情報
 ■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース
○国立公文書館の独立行政法人について
 政府は12月24日、独立行政法人の整理合理化計画を閣議決定した。101法人
 のうち、廃止・民営化や統合で16削減し、85法人にするなどの内容である。
 国立公文書館については、直営に戻すようにとの意見が政府与党内でもあっ
 たが、検討の対象にならなかったようである。
 閣議決定前の12月7日、公文書館推進議員懇談会がまとめた「この国の歩み
 を将来への資産とするために-緊急提言-」が福田首相に提出し、公文書館
 の充実や公文書管理体制の整備等を要請した。緊急提言は11月13日に決定さ
 れたものであり、次のような内容を提言している。
 1 文書管理法(仮称)の制定、国立公文書館がすべての国の機関の文書管理
 に主導的に関与できる仕組みの構築。
 2 国立公文書館が国の機関以外の保有文書等の情報収集や取得を行うこと。
 3 国立公文書館の文書を国民が利用しやすいよう、デジタルアーカイブ化の
 推進、利用施設の拡充。
 4 現在の独立行政法人としての位置づけを国の機関に改めるべき。
 国立公文書館は独立行政法人化によって政府資料の収集が困難になったなど
 の指摘があった。昨年当初、国立国会図書館の法人化が取りざたされた際に
 も、このことが問題にされた。
 http://www.archives.go.jp/news/071212.html

○滋賀県立図書館が休館日を増やして、資料費を確保
 滋賀県立図書館は来年4月から休館日を週1日(月曜日)から2日(月・火曜
 日)になることが決まった。県の財政構造改革に伴う予算の圧縮が目的であ
 る。光熱費の削減のほか、土日の臨時職員等の雇用を止めることなどにより、
 来年度は本年度に比べ年間予算を6000万円圧縮されるとのことである。土日
 は正職員が交代でカウンター業務にあたる。
 資料費も大幅な削減の提起があったが、蔵書の充実は利用者の一番の要求で
 ある、削減は最小限にとどめるべきだと主張し、3000万円程度の削減となっ
 た。本年度は1億円の資料費であったが7000万円を確保することになった。
  
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◆新聞記事より(地域版含む)
○善意の本続々 五所川原市図書館の財政難救う(河北新報12/1)
 http://www.goshogawara-lib.com/meguriai.html

○綾瀬市立図書館と分室 指定管理者に有隣堂(神奈川12/1)

○「蔵書100円」ほぼ完売 愛知教育大、不要1万4000冊 全国から注文殺到
 (日経12/2)

○幕別町図書館、著名人の蔵書受け入れ10年 「北の本箱」パンク寸前 2万
 3000冊 空き約5000冊分 新しい保管庫を探す(北海道<帯広・十勝>12/3)

○ルミエール府中が開館 府中市 BTO方式で大林組グループ担当 [市民会館
 ・中央図書館複合施設](日刊建設工業12/4)

○国内初のRFID活用 予約図書受渡システム 府中市立中央図書館(東京)に
 納入 NEC(電波12/4)

○千代田図書館 来館者 半年で50万人 リニューアル効果、3倍に
 (日経12/7)

○〔ドキュメント 挑戦 現代を歴史に刻む アーカイブス 新しい芽 12〕
 石炭資料の散逸 危機的状況救う 九州の産業や文化史、九大に蓄積(日経
 12/11夕)〔同 3〕「学徒出陣」調査 隠れた真相に光  大学の取り組み、
 京大が先駆け(日経12/12夕)

○〔学ぶ・育む〕横国大の蔵書、近隣図書館で 県図書館情報ネットワーク・
 システム 4月~10月末 129冊貸し出し、人気(朝日<第2神奈川>12/12)
 
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◆集会等のお知らせ
○東京大学大学院情報学環・学際情報学府学際情報学専攻21世紀COE
 「次世代ユビキタス情報社会基盤の形成」第14回シンポジウム
 日時:2008年1月15日(火)13:30-18:00
 会場:東京大学鉄門記念講堂
 テーマ:デジタルアーカイブの「標準化」に向けて~次世代アーカイブと
  ユビキタス技術が拓く未来~
 内容:基調講演,報告,アーカイブデモ,パネル討論
 入場無料 定員:300名(先着順)
 詳細HP:http://www.ubinsoc.org/modules/news/article.php?storyid=17
 申込先:coe-symposium14★ubinsoc.org

○国際子ども図書館展示会「チェコへの扉-子どもの本の世界」および関連講演会
 <展示会>
  開催期間:2008年1月26日(土)~9月7日(日)9:30-17:00
  会場:国際子ども図書館3階本のミュージアム
  入場無料
  詳細HP:http://www.kodomo.go.jp/event/exb/bnum/tenji2008-01.html
 <展示会関連講演会>
  日時:2008年1月27日(日)14:00-16:30(予定)
  会場:国際子ども図書館3階ホール
  テーマ:「チェコ児童文学への招待」
  講師:村上健太氏(本展監修者)
  対象:中学生以上 定員100名(先着順)
  申込方法HP:http://www.kodomo.go.jp/event/evt/bnum/event2008-01.html
  問合先:国際子ども図書館企画協力課(TEL.03-3827-2053(代表))

○「川崎市の学校図書館・公共図書館の未来を語ろう!」
 主催:生きた学校図書館をめざす会
 日時:2008年1月27日(日)13:30-16:30
 講演:「知の地域づくりと図書館の役割」片山善博氏(慶應義塾大学大学院教授)
 会場:川崎市立中原市民館ホール
 参加費:資料費100円 定員:450名(先着順)
 申込方法:住所,氏名,TEL(FAX)を下記までFAXで申込。申込多数で受付でき
  なかった場合のみFAXで連絡。
 詳細HP:http://www.library.city.kawasaki.jp/news/news071203.html
 申込・問合先:「生きた学校図書館をめざす会」船橋(TEL&FAX.044-969-3380)

○図書館問題研究会第34回研究集会in草津
 主催:図書館問題研究会
 期日:2008年2月24日(日)13:30~25日(月)12:00
 会場:草津温泉 ホテル一井
 テーマ:熱き温泉で、図書館の明日を熱く語れ!
 会費:全日参加宿泊(朝夕2食付・参加費込)会員15000円/非会員16000円/
  日帰り参加会員1000円/非会員2000円
 内容:講演「図書館法改正とこれからの図書館」(仮)塩見昇氏(日本図書館
  協会理事長)発表内容「図書館法改正」「教育振興基本計画について」
 「教育基本法改正問題」「指定管理者制度・委託」「非正規職員に関する問題」等
 申込方法:『みんなの図書館』2月号,図問研HPの参加申込書を下記問合先まで
 定員:50名 申込締切:2月8日(金)
 詳細HP:http://www.jca.apc.org/tomonken/
 申込・問合先:草津町立図書館・中沢孝之(〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町
  草津28 TEL.0279-88-7190 FAX.0279-88-0002 E-mail:kenkyu34★gmail.com)

☆「図書館イベントカレンダー2008」作成中です!
 http://www.jla.or.jp/calendar.html
 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/calendar.html
 来年(2008年)開催予定の各種図書館関連イベントの情報をお寄せください。
 上記カレンダーおよび本メールマガジンに掲載させていただきます。
宛先:info★jla.or.jp

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◆求人情報
○川崎市立看護短期大学図書館 司書嘱託員(非常勤嘱託員):2名
 応募締切:2008年1月11日(金)必着

○千里国際学園図書館 パート職員:1名
 応募締切:2008年1月12日(土)消印有効

○下田看護専門学校図書室 非常勤職員:1名
 応募締切:2008年1月15日(火)

○カリタス女子中学高等学校 司書教諭:1名
 応募締切:2008年1月18日(金)必着

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/job.htm
 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/job.htm
 
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◆JLAからのお知らせ
○事務局の年末年始休業は12月29日(土)~1月6日(日)です。

○転居や勤務先変更により『図書館雑誌』の送付先が変更になる場合は、月末
 までにご連絡いただけると、翌月より新住所へお届けいたします。FAX、メ
 ール、異動届はがき等でお知らせください。
 問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp)

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