令和6(2024)年能登半島地震及び同年4月17日に愛媛・高知で発生した地震について
 この度、地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、それぞれの地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2008/11/05

第428号

=====================================================<2008/11/5発信> 
             JLAメールマガジン  第428号
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   編集発行:社団法人 日本図書館協会
  Copyright,2008 Japan Library Association   無断転載転送を禁じます 
  JLAホームページアドレス  http://www.jla.or.jp/
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▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
 ■『図書館雑誌』11月号のお知らせ
 ■求人情報
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◆図書館界ニュース
○文部科学省・子どもの読書サポーターズ会議、学校図書館活用の在り方
 について報告
 文部科学省の子どもの読書サポーターズ会議はパンフレット「学校図書館の
 チカラを子どもたちのチカラに……ここに、未来への扉」を発行した(本
 メールマガジン既報第422号 9月24日)が、その元になる同会議の審議内容
 をこのほど公表した。
 学校図書館には最近の情勢を受けたさまざまな教育的・社会的要請が寄せら
 れているとの状況説明をし、この要請に応えるために学校図書館のより一層
 の機能向上、活用の高度化をしていくことが必要であるとして、今後求めら
 れる方向性を視点として6点にわたって提起している。
 学校図書館が中心となった読書活動の展開、家庭・地域における読書活動の
 核としての学校図書館の活用、「学び方を学ぶ場」としての学校図書館整備、
 学校図書館の教員サポート機能の充実、学校図書館を活用した子どもの居場
 所づくり、放課後の学校図書館開放、の6点について、それぞれ取組の具体
 例を挙げている。さらに高度化推進に向けての留意点として、学校全体の組
 織的な取組の体制整備、教育委員会による条件整備・支援、国による調査研
 究とその成果等の普及を挙げている。
 なかでも人的体制の整備については、司書教諭の発令促進、学校司書の配置、
 常勤化、非常勤職員の配置時間の充実、司書教諭や学校司書の業務を支える
 体制整備などの措置を講ずることを述べている。
 全文は
 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/dokusho/meeting/houkoku/08093013/001.pdf

○滋賀県教育委員会「これからの滋賀の図書館のあり方」公表
 滋賀県教育委員会は「これからの滋賀の図書館のあり方(指針)」(本メー
 ルマガジン既報第427号 10月29日)を10月30日付けでホームページに掲載し
 ている。
 http://www.nionet.jp/lldivision/library/index.html

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◆新聞記事より(地域版含む)
○〔調査、分析 記者ルポ 2008松阪・多気〕70 今回のテーマ 長所・短所
 見極めて 図書館への指定管理者の導入 時間延長で利用は増加 継続的な
 事業は難しい 制度の長所と短所 制度導入への期待 制度導入後の課題
 (夕刊三重9/8)

○蔵書の被害相次ぐ 本に切り取り・書き込み/DVD入れ替え… 長崎市立図
 書館 貸し出し・返却方法変更も(朝日<長崎>9/10)

○ICタグ・セルフ貸し出し・時間外貸し出しロッカー… 日進市、30億円で新
 図書館(朝日9/20)

○[松阪]市図書館 ビデオ、今月で廃止 利用者少なく DVD移行で 跡は絵
 本コーナーに ソフト2000本は嬉野へ移す(夕刊三重9/20)

○秋の夜長本と友達に 道東・3図書館の試み 置戸の移動図書館「やまびこ
 号」 地域の読書熱支える 市立釧路図書館 港や夕焼け眺め読書を 帯広
 市図書館 食の情報発信に力(北海道<釧路・根室>9/24)

○防げ!蔵書盗難 藤沢の3図書館 感知ゲート設置へ 年間不明本総額1300
 万円 買い取り店増が影響か(東京〈横浜〉9/24)

○利用好調だが陰りも 岡山県立図書館 入館者、貸出冊数3年連続日本一 
 伸び悩む新規登録者 県財政危機のあおり懸念も 豊富な蔵書 自主講座充
 実へ(山陽10/5)

○伊万里市に活字文化大賞 家族で読書 絆深める運動 「家読」推進高い評
 価 全国唯一の受賞(佐賀10/5)

○〔町村情報〕熊取町 町立図書館通じ大体大の蔵書貸し出し
 (産経<大阪>10/6)

○空き教室で図書保管 土浦市教委 新図書館用6万8千冊 貸し出しも開始
 (茨城10/7)

○松本清張作品「数の風景」 貸し出し予約が殺到 南部町立図書館 モデル
 寺推理に反響(日本海10/9)

○本館の蔵書分館でも予約・貸し出し 電算化で簡単検索 庄内分館‐由布市
 立図書館‐湯布院分館 11万冊を一元的に管理(大分合同10/10)

○本に囲まれたくつろぎ空間 桑折のカフェ図書「PLAT」 あすオープン 東
 北大生と地域が協力(福島民報10/11)

○日比谷図書館の移管合意 都と千代田区 2010年度再開 改修費は分担
 (東京10/15)

○九大の「専門書」 唐津でも利用可 近代図書館で21日スタート
 (西日本10/19)

○図書館・自習室・演習室・実験室… 「24時間開放」続々 「研究や勉強に
 没頭したい」に応えます 国際教養大 京都大・会津大 ラウンジ・学食 
 サークル活動も宿泊 もOK 嘉悦大 快適な利用法「学生自ら考える」効果
 (朝日10/20)

○〔教育〕互いの観光情報発信 県外と連携 鳥取県立図書館 高知、津山な
 ど取り組み広がる(日本海10/20)
 
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◆集会等のお知らせ
○開館60周年記念貴重書展記念講演会「本の姿」(関西)
 主催:国立国会図書館
 日時:2008年11月22日(土)14:00-16:00
 ※貴重書展を11月13日(木)~26日(水)に開催
 (詳細HP:http://www.ndl.go.jp/jp/service/event/60th_exbit.html)
 会場:国立国会図書館関西館第一研修室
 講師:藤本孝一氏(龍谷大学客員教授)
 定員:70名(事前申込制,先着順)
 申込・詳細HP:http://www.ndl.go.jp/jp/service/event/60th_exbit_kansai.html
 問合先:国立国会図書館関西館総務課総務係(TEL.0774-98-1223)

○横浜の図書館これでいいの?横浜市立図書館の指定管理者導入を問う・緊急集会
 主催:横浜の図書館の発展を願う会
 日時:2008年11月16日(日)10:00-11:45
 会場:アートフォーラムあざみ野
 入場無料・事前申込不要
 内容:講演「今、日本の図書館に起こっていること」津野海太郎氏
 問合先:溝井(FAX.045-306-6300 E-mail:info★libraryfun.net)

○2008年度実践女子大学図書館学課程特別講演会
 『「図書館」を再定義する-近年の英国公共図書館改革』
 日時:2008年11月24日(月・祝)10:40-12:10
 会場:実践女子大学3館2階321教室
 講師:永田治樹氏(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科教授)
 対象:学生,図書館員,子ども文庫・読書団体関係者,一般市民
 参加費:無料 定員:150名 申込締切:11/21 17:00まで
 申込方法:氏名,所属,連絡先を明記して下記宛に申込
 申込先:実践女子大学図書館学課程研究室・小林卓(kyoto@jissen.ac.jp
  ※「@」を半角英数字にして送信 FAX.042-585-8928)

○図書館フォーラムプログラム「図書館建築・既存施設からの転用を考える
 “学校から図書館”にみる現状と課題」(第30回図書館建築研修会)
 主催:(社)日本図書館協会 企画・担当:施設委員会
 日時:2008年11月27日(木)13:00-17:00
 会場:パシフィコ横浜 展示会場内
 内容:特別講演「学校建築の転用、手法と課題」倉斗綾子氏(首都大学東京),
  事例紹介,パネルディスカッション等
 定員:100名 参加費:4000円(資料代含)
 詳細HP:http://www.jla.or.jp/jlaevent.html#kenchiku
 申込・問合先:日図協施設委員会・我妻(TEL.03-3523-0817 FAX.03-3523-0841
  E-mail:kenchiku★jla.or.jp)

○平成20年度日本学校図書館学会福岡支部学校図書館研究会
 日時:2008年11月29日(土)13:00-17:00
 会場:福岡市立春吉小学校図書館
 テーマ:「豊かな心と確かな学びをはぐくむ学校図書館」
 内容:記念講演・金沢みどり氏(東洋英和女学院大学),研究実践発表(中村
  和美氏(福岡市立内野小学校)他)
 詳細HP:http://www.jssls.jp

○日本図書館協会中国ブロック集会「今、図書館に求められているもの
  -教育法制改変の中で、あらためて「図書館の基本」とは何かを考える-」
 主催:(社)日本図書館協会 共催:岡山県図書館協会
 日時:2008年11月30日(日)13:30-17:00
 会場:岡山県立図書館多目的ホール
 内容:講演・塩見昇氏(日図協理事長),報告「新岡山県立図書館の活動;
  その目指したもの」菱川廣光氏(岡山県立図書館)
 参加費:無料
 問合先:永井悦重(E-mail:yoshie-n★forest.ocn.ne.jp)

○平成20年度専図協秋季セミナー
 主催:専門図書館協議会
 期日:2008年12月4日(木)~5日(金)
 会場:日本図書館協会会館研修室
 テーマ:「図書館の存在感を高めるには~図書館と図書館員のPR」
 講師:呑海沙織氏(筑波大学大学院)
 事例発表:(財)日本海事センター海事図書館,(株)豊田中央研究所技術広報室
 詳細HP:http://www.jsla.or.jp/1/13/13-3.html
 問合先:専門図書館協議会(TEL.03-3537-8335 E-mail:autumn★jsla.or.jp)

○第13回学校図書館のつどい~生きた学校図書館をめざして~
 共催:日本子どもの本研究会,親子読書地域文庫全国連絡会
 日時:2008年12月6日(土)10:00-16:00
 会場:オリンピック記念青少年センターセンター棟会議室
 内容:講演「図書が支える考える学力-フィンランドの教育から」福田誠治氏
 (都留文科大学教授),実践報告
 参加費:1000円
 詳細HP:http://www.h7.dion.ne.jp/~oyatiren/index.htm
 申込・問合先:日本子どもの本研究会(FAX.03-3992-0362 TEL.03-3994-3961)
  親子読書地域文庫全国連絡会・市川(TEL&FAX.03-3488-8138)

○大図研京都ワンディセミナー
 主催:大学図書館問題研究会京都支部
 日時:2008年12月7日(日)14:00-16:40
 会場:京都市国際交流会館第2会議室
 テーマ:「OPACによる電子リソース検索とオープンアクセスコンテンツの活用」
 講師:伊藤民雄氏(実践女子大学図書館)
 参加費:大図研会員無料/非会員500円
 詳細HP:http://www009.upp.so-net.ne.jp/dtkk/event/20081207.htm
 問合先:大図研京都支部支部委員会(dtkk★rg7.so-net.ne.jp)

 図書館イベントカレンダーは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/calendar.html
 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/calendar.html

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◆『図書館雑誌』11月号(76ページ・定価980円)のお知らせ
○特集「大学図書館と利用教育」
 ・情報リテラシー教育と大学図書館
   -「利用教育」から「指導サービス」へ(野末俊比古)  
 ・現場からみた大学図書館における利用教育実践の広がりと可能性
   -図書館利用教育委員会の活動を通して(石川敬史)
 ・東京女子大学図書館における学生支援GP事業の展開 
   -マイライフ・マイライブラリー:学生の社会的成長を支援する滞在型
    図書館プログラム(橋本春美)
 ・パスファインダー協同作成支援システムへの取り組み(三根慎二・寺井仁)
 ・京都大学図書館・情報リテラシー教育の現状
   -全学共通科目「情報探索入門」の11年(忽那一代) 

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◆求人情報
○公立大学法人首都大学東京 常勤契約職員(司書):若干名
 応募締切:2008年11月17日(月)必着

○昭和大学図書館 パートタイム司書:2名
 応募締切:2008年11月17日(月)

○甲南高等学校・中学校 図書館利用教育担当非常勤講師:1名
 応募締切:2008年11月21日(金)

○(福岡県)大木町図書館(開館準備) 職員:1名
 応募締切:2008年11月28日(金)17時必着

○(株)高度情報システム 正社員:2名
 応募締切:2009年1月末日

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/job.htm
 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/job.htm
  
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