令和6(2024)年能登半島地震及び同年4月17日に愛媛・高知で発生した地震について
 この度、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、それぞれの地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2014/02/25

第691号

====================================================<2014/2/19発信>
            JLAメールマガジン  第691号
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   編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
Copyright,2014 Japan Library Association   無断転載転送を禁じます 
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▼目次▼
■図書館界ニュース
■新聞記事より
■集会等のお知らせ
■求人情報
■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース
○文部科学省 社会教育活性化支援プログラムの公募開始。
文部科学書が今年度から実施している「公民館等を中心とした社会教育活性
化支援プログラム」について、来年度の公募が開始されている。
地域における現代的課題に対し、社会教育的アプローチにより解決に向けた
積極的・意欲的な取組みを行う事業を採択し、国と地方公共団体等が共同し
た実証的研究の取組みとして委託するもの。図書館の取組みについても対象
となる。奮って活用をご検討ください。
公募期間は、3月6日(木)まで。
公募HPアドレス:http://www-gpo3.mext.go.jp/MextKoboHP/list/kp010000.asp

○国立国会図書館、レファレンス業務に関する研修に講師を派遣
国立国会図書館では、職員を各地の研修会などに研修講師として派遣する事
業を行っている。現在、平成26年度の派遣先を募集している。対象は平成26
年度中に各図書館で図書館員向けに実施するレファレンス業務に関する研修。
派遣の対象となる研修:国内の公共・大学・専門の各図書館または関連する
協議会などが主催する研修
研修テーマ:下記ページ参照
平成26年度 派遣研修(レファレンス)の派遣先募集:
http://www.ndl.go.jp/jp/library/training/guide/1204414_1485.html
経費:講師の旅費(交通費・宿泊費)は依頼者負担。謝礼金は不要。
申込方法:上記ページに掲載の「派遣研修申込書」ファイルにご記入の上、
ファイルを電子メールに添付。※申込後、調整および選考を行うので、必ず
講師を派遣できるとは限らない。また、希望の内容には添えない場合もある。
申込締切:平成26年3月21日(金)17:00
申込・問合先:国立国会図書館利用者サービス部サービス企画課レファレン
ス係(派遣研修担当) E-mail:haken-kenshu★ndl.go.jp
Tel:03-3581-2331(代表)

○石巻市(宮城県)の学校図書館整備支援
石巻市で学校から要請を受けて支援を行っているプロジェクト結からの協力
依頼に応じ、2月13日~14日、渡波小学校、住吉小学校、蛇田中学校の図書
室整備支援を行った。渡波小学校は、仮設校舎から本校舎に戻るにあたり、
本校舎の体育館にダンボール135箱に詰めて置いてある図書から内容が古く
利用価値が低下した図書を廃棄する作業、住吉小学校は新規購入本約500冊
の分類など、蛇田中学校は図書の廃棄作業を行った。作業はプロジェクト結
と行ない、日本図書館協会からの参加者は、小山俊子、古川和子。

○福島県高等学校が生徒の読書、学校図書館の実態を調査
福島県高等学校司書研修会は、高校生の読書調査と高等学校図書館の実態調
査を行い、「図書館白書」として発表した。
読書調査については、12項目のアンケートを取り紹介している。「月平均、
本を何冊読んでいますか」では、1年女子の49%から3年男子の60%が「読まな
い」と答え、雑誌についても32%(1年女子)から41%(1年男子)が「読まな
い」状況にある。「学校図書館に読みたい本がありますか」については「た
くさんある」「まあまあある」を合わせて、男子が30%、女子が40%である。
「行きたい学校図書館は」では「新しい本や面白い本がたくさんある」57%
(女子)が最も多いが、一方「冷房がある」も49%(男子)、47%(女子)と
次いで多い。
調査結果について、「まだまだ震災後の不安定な状況の中、本に娯楽を求め
る生徒も多いようだ」「学校図書館に足を運んでもらうための働きかけと工
夫に努めていかなければならない」「施設・環境面の整備も求められている」
などの分析をしている。
その高等学校図書館について、司書のいる学校、いない学校に分けて、デー
タを示している。
なお、同「白書」には「震災の記録」として高等学校図書館の被害とその後
の状況について各校ごとに掲載されている。

○山梨県立図書館の会が解散総会
山梨県で2004年から活動を続けてきた「新しい県立図書館を考える会」が1
月25日、「開館一周年の山梨県立図書館を語る会」を開催した。新県立図書
館はPFI方式が望ましい、とする県の検討委員会報告に対して、学習会など
を重ねるなどの取組みが行われてきた。2006年の知事選挙には立候補者に公
開質問、その回答をマスコミに発表、新知事などには6回におよぶ要望書を
出してきた。開館1周年を経たなか、要望したことがすべて取り上げられて
いないが、要望したことの意義を確認し、会を解散することが宣言された。

○水戸市で指定管理者制度への取組み
1月27日「水戸市立図書館を育てる市民の会」が結成された。指定管理者制
度の導入構想があり、それに取り組むものである。2月24日には学習会「指
定管理者制度ってなあに?」が開催される。

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◆新聞記事より(地域版含む)
○県庁舎隣に新築移転 伊賀市新庁舎 岡本市長が全協で発表 上野図書館は
南庁舎へ 芭蕉記念館は図書館[跡地](伊和1/1)

○図書館 在り方模索 米のケース 電子書籍と共存進む 閉館中ダウンロー
ド可能 購入費用減らす動きも 日本のケース 地域資料を「全部」収集 
滋賀・愛荘 モダンなデザイン人気浸透 金沢(中国1/4)

○貸し出し予約の状況をメールで 津市図書館(読売1/4)

○愛称は「図書館通り」 高知・中の橋商店街 新図書館建設に伴い 本と親
しむイベント続々(朝日<高知>1/9)

○新図書館の運営に 雑誌スポンサー制 太田市(上毛1/10)

○赤ちゃん連れて図書館へどうぞ 小野[市]で赤ちゃんタイム(朝日<兵庫・
播磨>1/10)

○名曲や落語、朗読集 解散した周東LC 周東図書館にCD寄贈 活動の足跡残
したい(日刊いわくに1/10)

○京の調べ物請け負います 京都市の図書館 メールで受け付け 市外も利用
可能(京都1/10夕)

○〔書国探訪〕「リブライズ」で町中を図書館に ネットで蔵書検索
(琉球新報1/13)http://librize.com

○設置広がる「書籍消毒機」 11図書館が本格導入(新文化1/23)

○「絵本専門士」養成へ募集開始 読み聞かせ経験 子どもの社会性・教養な
どに関連 絵本専門士養成制度準備委員会が主催 29科目のカリキュラム開
講 絵本関連の実務経験者など対象に(新文化1/23)

○3.11の記憶 全国に 仙台のNPO 108図書館へ写真集 ネットで費用募り目
標額達成 出資者の思い添え寄贈(河北新報1/24夕)

○「ツタヤ図書館」異議あり 多賀城市民が「会」結成 きょう集会
(朝日<宮城>1/26)

○ボランティア組織 文面をデータ化 視覚障害者の読書支援 ITを活用 自
動読み上げも(熊本日日1/30夕)

○古河駅前に複合施設 市、設立へ 子育て支援や図書館(茨城1/21)

○「図書館」に格上げへ 真岡市・二宮分館図書室 蔵書数や利用者大幅増
(下野1/13)

○新図書館建設へ 砺波市が検討委設置 14年度末めどに施設計画
(日刊建設工業1/14)

○山口大に学生カフェ 4月開店へ試験営業 図書館に新設 経営体験(中国
1/14)

○読書定着さらに 県教委が[子ども読書活動推進計画]第3次計画案 支援者
育成などに重点(大分合同1/14)

○所蔵資料授業に生かせ 府立総合資料館 大学・高校と連携 学生感動「肉
筆は迫力」(京都1/14夕)

○市庁舎周辺施設再整備へ 前橋市 14年度から計画本格検討(日刊建設工業
1/15)

○受験生に図書館開放 工学院大がホテルと提携(教育学術1/15)

○呼べば模型 感触楽しむ 市立盲特別支援学校に「さわれる検索」 ハート・
昆虫…広がる世界 [音声認識ソフトと3Dプリンターを組み合わせ]
(朝日<横浜>1/15)

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◆集会等のお知らせ
○横浜市中央図書館開館20周年記念 津野海太郎氏講演会
「本のこれから 本とこれから ~出版・本・図書館のゆくえ~」
日時:2014年2月22日(土)14:00-16:00
会場:横浜市中央図書館地下1階ホール
講師:津野海太郎氏(和光大学名誉教授,文筆家・評論家)
定員:先着100名 参加費:無料
詳細HP:http://www.city.yokohama.lg.jp/kyoiku/library/chiiki/central/20years/#kouenkai
問合先:横浜市中央図書館企画運営課20周年事業担当(TEL.045-262-7334
E-mail:lib20kinen★city.yokohama.jp)

○研究会「大阪における地域資料保存・活用の現状と課題」
主催:地域資料研究会 共催:全史料協近畿部会
日時:2014年2月25日(火)13:30-16:00
会場:大阪市立総合生涯学習センター第3研修室
報告者:松岡弘之氏(大阪市史料調査会)島田克彦氏(桃山学院大学)
詳細HP:http://historyosaka.jp/information/archives/409

○闘病記研究会シンポジウム『闘病記を科学する』
主催:健康情報棚プロジェクト事務局
日時:2014年3月2日(日)13:30-17:00
会場:航空会館201会議室
内容:『乳がん闘病記と「がんと向き合った患者7,885人の声」との照合に
よる内容分析』石川道子氏(千葉中央看護専門学校非常勤講師)ほか
参加費:無料 申込方法:氏名,所属を明記の上、下記に連絡。
申込・問合先:健康情報棚プロジェクト事務局闘病記研究会実行委員会
(E-mail:tana-project★hotmail.co.jp)

○図書館総合展フォーラム2014 in 白河
主催:図書館総合展運営委員会
日時:2014年3月3日(月)10:30-19:30
会場:白河市立図書館
内容:基調講演「南相馬市の情報提供支援について」,パネル討論「東日本
大震災と福島-震災後の情報提供」「オンラインデータベースの活用-そ
の課題と可能性」参加費:無料
詳細HP:http://2014.libraryfair.jp/node/1977

○三田図書館・情報学会第158回月例会
日時:2014年3月15日(土) 14:00-16:00
会場:慶應義塾大学(三田)南校舎443教室
テーマ:国立国会図書館の図書館向けデジタル化資料送信サービス
発表者:小坂昌氏(国立国会図書館利用者サービス部サービス企画課課長補佐)
参加費:三田図書館・情報学会会員無料/非会員200円 ※事前申込不要
詳細HP:http://www.mslis.jp/monthly.html
問合先:三田図書館・情報学会事務局(慶應義塾大学文学部 図書館・情報
学専攻内 E-mail:mita-slis★ml.keio.jp)

図書館イベントカレンダーは下記でご覧ください。
http://www.jla.or.jp/calendar/tabid/92/Default.aspx

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◆求人情報
○栃木県立図書館 司書嘱託員:2名
応募締切:2014年2月21日(金)必着

○千葉県立野田看護専門学校 図書館司書(嘱託職員):2名
応募締切:2014年2月24日(月)必着

○平成26年度豊中市立図書館 臨時的任用職員:10名程度
応募締切:2014年2月25日(火)必着

○県立長野図書館 司書(嘱託)職員:6名
応募締切:2014年2月27日(木)必着

○国立国語研究所 事務補佐員(研究図書):1名
応募締切:2014年2月27日(木)17:00必着

○国際日本文化研究センター図書館 パートタイム職員:3名
応募締切:2014年2月28日(金)必着

○小樽商科大学附属図書館 非常勤職員(事務補佐員):2名
応募締切:2014年2月28日(金)17:00必着

○国立民族学博物館 事務補佐員(パートタイム職員):1名
応募締切:2014年2月28日(金)必着

○名古屋都市センターまちづくりライブラリー 臨時職員:1名
応募締切:2014年3月2日(日)必着

○つくばみらい市立図書館 嘱託職員:3名
応募締切:2014年3月5日(水)

○順天堂大学図書館 パート職員:1名
応募締切:2014年3月6日(木)必着

○東邦大学医学メディアセンター 臨時職員:1名
応募締切:2014年3月8日(土)必着

○九州工業大学附属図書館 職員(正規):1名
応募締切:2014年3月25日(火)必着

求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
http://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx

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◆JLAからのお知らせ
○『図書館雑誌』2月号の発送は完了しました。現時点で届いていない場合は
郵便事故の可能性がありますので至急ご連絡ください。
※日本郵便では2月13日(木)からの降雪の影響により、東日本を中心に、
郵便物及び荷物の送達に半日から数日程度の遅れが生じているとのことです。
【日本郵便HP】http://www.post.japanpost.jp/notification/productinformation/2014/0219_02.html
問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp)

○2013年度第9回施設会員配付資料(2月14日付発送)
<A,B,C会員配付資料>
(1)現代の図書館 vol.51 no.4
上記資料とともに『図書館雑誌』2014年2月号をお届けしております。
これまでにお届けしている資料は下記でご案内しています。
http://www.jla.or.jp/membership/tabid/159/Default.aspx
問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp)

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