JLAメールマガジンバックナンバー

2020/04/24

第986号

=======================================================<2020/3/11発信>
  JLAメールマガジン 第986号
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 編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
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▼目次▼
■図書館界ニュース
■新聞記事より
■求人情報
■JLAからのお知らせ
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◆図書館界ニュース
〇代議員総会は開催中止
 3月13日に開催する予定の日本図書館協会2019年度通算第3回(定時)代議員
 総会は、昨今の新型コロナウイルス感染症状況等を考慮し、理事会において
 協議した結果、開催を中止することになりました。

〇新型コロナウイルス感染症への図書館の対応
 全国各地の図書館で、新型コロナウイルス感染症に対してはその地域の状況
 に応じて、さまざまな対応がとられている。新聞報道や各館のホームページ
 によれば、開館してほぼ通常のサービスを提供しているところもあるが、休
 館している図書館も同程度あると思われる。イベント開催は中止している施
 設が圧倒的に多い。開館はしていても、書架利用の停止や学習室等の一部ス
 ペースを利用停止にしたり、高校生以下の利用自粛を要請しているところも
 ある。しかし、一方、貸出冊数を通常より多くしたり、本の宅配サービスを
 開始するなど工夫してサービスを提供している事例が見られる。学童保育施
 設や児童館への本の貸出し、さらに司書の派遣をするなどの新たなサービス
 も展開されている。

〇文科省、新型コロナ感染症対策のための学校休校に関するQ&Aを発出
 文部科学省では、3月9日付で、各都道府県・指定都市教育委員会等宛に「新
 型コロナウイルス感染症対策のための小学校,中学校,高等学校 及び特別
 支援学校等における一斉臨時休業に関するQ&Aの送付について(3月9日時
 点)」を発出した。
 その中で問44に図書館に関する項目を記載している。内容は以下のとおり。
 問44 学校臨時休業中の図書館の開館、利用は可能なのか。
 ・子供の読書活動は、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊
 かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことので
 きないものです。
 ・公益社団法人日本図書館協会が2月28日に公表した「新型コロナウイルス
 感染症による学校休校に係る図書館の対応について」では、「学校が休校に
 なった場合、児童生徒が図書館(中略)を訪れる可能性は高いと思われます。
 各図書館・学校図書館におかれましては、自治体、教育委員会、設置母体等
 と、密接に情報交換・協議をして歩調を合わせ、それぞれの地域の状況に適
 した、感染拡大を防ぐ対応を図っていただきたい」とされています。 各図
 書館の開館、運営については、こうした点を踏まえ、適切に判断していただ
 きたいと考えます。
 ・なお、各図書館では、 1.一人当たりの貸出冊数を通常よりも多くしたり、
 貸出期間を通常よりも延長したりする。 2.休館中でも事前に予約した本の
 貸出等は行う。 3.学校図書室を、児童の自主学習スペースとして活用する。
 等の柔軟な取組も行われています。こうした例も参考にしていただくようお
 願いします。
 
〇新型コロナ感染症対策による学校休校中の図書館について国会で質疑
 3月9日の参議院予算委員会で、公明党の下野六太議員の、この機会に活字に
 親しむ習慣を促してみてはいかがかとの質問に対して、萩生田文部科学大臣
 が子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータ
 ルサイト)における本の紹介の掲載に続けて、図書館についても取り上げた。
 各地の図書館でもそれぞれの地域に応じ、貸出冊数を通常よりも増やしたり、
 休館中でも事前に予約した本の貸出は行ったりするなどの対応をとっている
 ところもあるなどの事例を挙げて、多くの子供たちが良質の本や活字に触れ
 る経験を豊かにしていただきたい、と答弁している。
 
〇書誌情報ポータルサイト「BooksPRO」がオープン
 3月10日朝に書店向け書誌情報ポータルサイト「BooksPRO」がオープンした。
 出版社がJPROに登録した近刊の情報を、カレンダーの日付や探したいジャン
 ルをクリックして一挙に見ることができるほか、既刊情報も併せフリーワー
 ド検索が可能。メディア化、TVでの紹介、新聞広告、重版など出版社からの
 旬の販促情報も提供される。
 図書館向け公開については、現在準備中である。
 なお、同サイトに業界紙の情報が掲載されており、それによれば、新型コロ
 ナウイルス感染症対応に関して、出版社による電子書籍や学習コンテンツ無
 料公開の動きがある。
 https://bookspro.jp/

〇本日、東日本大震災発生から9年目の3月11日迎える
 2011年3月11日に東日本大震災が発生して、本日は9年目となる。日本図書館
 協会ではこの日に合わせて「東日本大震災 あの時の図書館員たち」を刊行
 した(下のJLAからのお知らせ参照)。『図書館雑誌』3月号では、東日本大
 震災の支援活動を含め、図書館の災害について特集している。

〇「日本の図書館 2019」刊行について
 「日本の図書館 統計と名簿 2019」は3月25日刊行予定となっている。施設
 会員(施設会員A・B)には、3月31日の発送を予定している。

○『図書館の自由』107号(2020年2月)発行
 日本図書館協会図書館の自由委員会は、ニューズレター『図書館の自由』107
 号(2020年2月)を発行しました。本誌PDFファイルは購読者(無料)にメー
 ルで送信し、また委員会サイトに掲載しています。
 107号の主な内容は以下のとおりです。
 ・第105回全国図書館大会三重大会図書館の自由分科会報告(質疑応答など)
 ・デジタルネットワーク環境における図書館利用のプライバシー保護ガイド
  ライン(IFLA/FAIFE事務局による英訳文)
 ・練馬区立図書館での防犯カメラ記録の外部提供
 ・新聞・雑誌記事スクラップ
 ・おしらせ(三苫正勝さん訃報など)
 PDFファイルを次のサイトからダウンロードし、図書館等で印刷して提供し
 ていただけます。
 http://www.jla.or.jp/committees/jiyu//tabid/638/Default.aspx
 購読案内はこちらをご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/committees/jiyu///tabid/679/Default.aspx

〇国立国会図書館講師派遣型研修の募集
 国立国会図書館では、各地の図書館などが主催する様々な研修会に、同館
 職員を研修講師として派遣する講師派遣型研修を行っている。
 令和2年度に実施する講師派遣型研修の募集を、次のとおり開始した。
 募集締切:令和2年4月3日(金)
 派遣期間:令和2年度中
 経費:講師の旅費(交通費・宿泊費)などは依頼者負担。謝礼金は不要。
 申込方法:電子メールで申込み。
 研修テーマ:立法調査~地方議会の活動のための調査・国立国会図書館を使
  いこなす,デジタル化資料送信サービス/デジタルコレクションの概要,
  国立国会図書館における複写サービスと著作権,国立国会図書館のオープ
  ンデータ,レファレンス協同データベースの利活用・障害者サービスに使
  える国立国会図書館のサービス,国際子ども図書館の児童サービス,国会・
  法令・行政情報等の調べ方,人文分野の調べ方,科学技術情報の調べ方,
  ビジネス関連分野の調べ方,健康・医療情報の調べ方,日本語・英語で調
  べるアジア諸国の情報,国際子ども図書館における児童書に関するレファ
  レンス・サービス,資料保存,国立国会図書館におけるウェブアクセシビ
  リティへの取組,図書館資料のデジタル化,図書館資料デジタル化・公開
  に伴う権利処理    
 申込みにあたっては、各研修テーマの内容、派遣条件などの詳細を以下のペ
 ージで必ずご確認ください。
 ・令和2年度講師派遣型研修のご案内
 https://www.ndl.go.jp/jp/library/training/guide/200302_01.html
 問合先:国立国会図書館 関西館 図書館協力課 研修交流係(講師派遣型研
  修担当)電話:0774-98-1446 メールアドレス:haken-kenshu★ndl.go.jp

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◆新聞記事より
○図書館向けの電子書籍 楽天,米子会社を売却 携帯・物流に資源を集中
 (日経産業12/26)

○本を1カ月読まず大幅増の半数に 全国調査 [国立青少年教育振興機構] 
 (熊本日日12/27)

○読み聞かせ全幼保小中で ボランティアを利用 [松阪]市,第3次[子ども
 読書活動推進]計画で示す 中学校では朝の読書推進(夕刊三重1/21)

○新図書館近鉄四日市駅前に [四日市]市,ビル建て替え提案 複合施設で集
 客期待 迷走した候補地選定(朝日<三重>1/21)

○新図書館の整備 近鉄側と交渉へ 四日市市長が意向(朝日<三重>1/28)

○若手建築家図書館を設計 飲み屋横に事務所「分室」市民も参加 まち歩き
 泉大津らしさ探る [泉大津市] 急な移転再考求める声も(朝日<大阪>1/28)

○本庁舎と図書館集約検討 西宮市 ホール移転など再整備素案
 読売<神戸>12/24)

○図書館貸し出し手続き不要 [和歌山県 有田川町地域交流センター]
 (日経産業1/9)

○駅前[中央]図書館7月23日開館 三原市,埋設物撤去で追加負担
 (中国<広島・備後>1/23)

○図書館船[ひまわり]歩み知って 尾道市民らがリーフレット [文化船ひまわ
 りB.Bプロジェクト](中国<広島・備後>1/14)

○学校図書館明るく快適に [広島]県教[育]委[員会]整備計画 新刊平置き 
 LED導入 本離れからの脱却図る(読売<広島>12/25)

○市民と連携,2年目も元気 2月には入館者400万人に [周南市立]徳山駅前
 図書館,貸し出しも順調 公設民営で大きな成果 地域文化の底上げも
 (日刊新周南1/21)

○本の消毒機県内初導入 [宇部]市立図書館,紫外線で除菌・消臭(宇部1/25)

○徳島市2施設の命名企業決まる [市立図書館:「はこらいふ図書館」に]
 (読売<徳島>1/15)

○太宰府市 [九州登山情報センター]「山の図書館」15年誌[『あしあと』]を
 刊行(西日本1/11)

○[劇団カッパ座 佐世保]カッパ友の会 図書館に寄付 佐世保[市],総額
 325万円に(長崎12/29)

○新大矢野図書館延べ1500平方メートルに 上天草市が基本計画案
 (日刊建設工業11/22)

○畳表替え心地よく 熊本県畳工業組合 [熊本]県立図書館子ども図書室 青
 年部が無料交換(日本農業12/11)

○本で子どもを幸せに 教員らでつくる熊本市のNPO法人[ガット] 図書室の
 環境改善に尽力(熊本日日12/27)

○[熊本県]高森町「タブレット図書館」 20年度構築 熊[本]日[日新聞社]連
 携,記事を配信 日本一を目指す 高森町の草村大成町長の話 地域貢献し
 たい 熊日の河村邦比児社長の話(熊本日日1/4)

○[国立]国会図書館資料150万点閲覧可能 宇佐市民図書館(朝日<大分>1/14)

○もっと本を読もう [大分]県教[育]委[員会]「子ども読書[活動]推進計画」
 改定素案 司書体験や読み聞かせ 親しむ環境拡充へ(大分合同1/16)

○市立[佐伯]図書館の命名権募集 佐伯市 3年間・300万円以上条件
 (朝日<大分>1/24)

○来館200万人達成祝う 都城市立図書館 624日で (宮崎日日1/14)

○本の検索積極的に手助け 日向高[校]図書館に奨励賞 [第5回図書館]レ
 ファレンス大賞 司書の試み評価宮崎日日12/31)

○再開発ビル来月着工へ [鹿児島市]千日町1・4番街区 [図書館など]
 (南日本12/27)

○施設整備へ提案募る [沖縄県]読谷村,民間業者対象に [読谷村総合情報
 センター(仮称) 図書館など](沖縄タイムス12/18)

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◆求人情報
○法政大学第二中・高等学校 図書館職員(事務嘱託)募集:1名
 応募締切日:2020年3月17日(火)

○佐賀市立図書館 会計年度任用職員 募集:4名
 応募締切日:2020年3月17日(火)

○山口県柳井市立柳井図書館 会計年度任用職員(図書館司書)募集:1名
 応募締切日:2020年3月19日(木)

○公益財団法人東京都公園協会 みどりの図書館東京グリーンアーカイブスカウンタ業務:1名
 応募締切日:2020年3月21日(土)

○茨城県 つくば市立中央図書館 会計年度任用職員(図書館専門員)募集:3名
 応募締切日:2020年3月22日(日)

○大阪市立大学学術情報総合センター(杉本キャンパス)短時間勤務職員 募集:1名
 応募締切日:2020年3月23日(月)

○大阪府箕面市 学校図書館担当事務職員(学校図書館司書):1名
 応募締切日:2020年3月25日(水)

○愛知県岡崎市立図書館 会計年度任用職員(司書)募集:若干名
 応募締切日:2020年3月31日(金)

○統計数理研究所図書室 補佐員(非常勤職員)募集:1名
 応募締切日:2020年4月10日(金)

○東邦大学メディアセンター 司書(正職員)募集:若干名
 応募締切日:2020年6月1日(月)

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx

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◆JLAからのお知らせ
○JLA新刊
 東日本大震災 あの時の図書館員たち
 日本図書館協会「東日本大震災 あの時の図書館員たち」編集委員会編
 日本図書館協会刊 2020.3
 A5判 237p 定価2,000円(税別) ISBN978-4-8204-1914-3
http://www.jla.or.jp/publications/tabid/87/pdid/p11-0000000545/Default.aspx

○『現代の図書館』個人会員定期購読募集中 
 『現代の図書館』2019年第57巻4号(特集:図書館経営からみた図書館財政・
 財務管理)を発行いたしました。同誌の2020年第58巻1-4号の個人会員定期
 購読の申し込みを受け付けます。日本図書館協会個人会員の方に定期購読を
 おすすめします。年間購読料(郵送料込み)5000円
 日本図書館協会出版販売係 hanbai@jla.or.jp

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