図書館情報学教育部会 行事案内
図書館情報学教育部会では,全国図書館大会での分科会を担当するとともに,年2回の研究集会を開催しております。今後の行事案内は本ページをご覧ください。
2019年度全国図書館大会第6分科会のご案内
日 時: 2019年11月22日(木)(13:15受付開始)13時45分から16時45分
会 場: 三重県総合文化センター 男女共同参画棟3F セミナー室C
テーマ:図書館員のリカレント教育
登壇者 基調講演:呑海沙織(筑波大学教授)
報 告:野口久美子氏(八洲学園大学教授)
報 告:伊東直登氏(松本大学松商短期大学部教授)
ディスカッション、質疑応答
2019年度第1回研究集会並びに活動部会総会の案内
日 時: 2019年6月9日(日)13時00分から16時45分
会 場: 日本図書館協会会館 2階研修室(〒104-0033 東京都中央区新川1-11-14)
図書館情報学教育部会活動部会総会 (13:00~14:00)
議題:2018年度事業報告,2019年度事業計画等
第1回研究集会 (14:15~16:45)
第一部 図書館情報学教育の動向報告:青山学院大学の事例
趣 旨:
青山学院大学は2019年度,相模原キャンパスにコミュニティ人間科学部を開設した。この学部は地域研究系の学部であるが,その専門課程の中に図書館情報学が設けられている。大学教育の中で図書館情報学をどのように位置付けていくのかという問題に対する新たな可能性といえる。また,教育人間科学部の専門課程での教育は継続することから、一大学の二つの専門課程にそれぞれ図書館情報学が位置づけられた珍しい事例となった。これらの事情や経緯について紹介いただき、会員間の情報共有を図りたい。
第二部 大学院における図書館情報学教育
趣 旨:
図書館情報学教育は,大学の学部課程に加えて大学院でも行われている。大学院における教育は,図書館情報学分野の専攻・分野等で行われる場合もあれば,より広い分野の中で行われる場合もある。また,現職者のリカレント教育を目的としたものもあれば,研究者養成を目的としたものもある。さらに修士課程のみのところもあれば,博士課程まで提供しているところがある。2000年代以降,多様な大学から学位(博士号)が出されるようになっている点も注目される。
これまで,図書館情報学教育部会の研究集会では主に学部課程の図書館情報学教育に焦点を当ててきたが,今回は,大学院における図書館情報学教育に焦点を当てる。本研究集会により,大学院の図書館情報学教育の状況について情報を共有するとともに,今後の課題を考えたい。
研究集会では,近年の大学院における図書館情報学教育の現状を概観するとともに,大学院教育を最近開始した大学院,少人数で教育を行っている大学院などの事例を報告してもらう予定である。
◆プログラム
14:15-14:20 開会 挨拶 大谷康晴(図書館情報学教育部会長)
(第一部) 図書館・情報学教育の動向報告
14:20-14:40 報告・意見交換「一つの大学に二つの司書養成カリキュラム?:
青山学院大学におけるチャレンジ!」 小田光宏(青山学院大学)
(第二部) 大学院における図書館情報学教育
14:40-15:00 趣旨説明と大学院における図書館情報学教育の動向 松本直樹(慶應義塾大学)
15:00-15:25 事例報告「書誌学・情報学と調和する図書館情報学の大学院:
鶴見大学文学研究科ドキュメンテーション専攻の誕生」 角田裕之(鶴見大学)
15:25-15:50 事例報告「明治大学大学院における図書館情報学教育」 青柳英治(明治大学)
15:50-16:05 休憩
16:05-16:40 質疑応答
16:40-16:45 閉会挨拶・事務連絡 角田裕之(図書館情報学教育部会長代行)
◆参加費:部会員 1,500円,JLA会員 2,000円,非JLA会員 3,000円
(図書館情報学教育部会へ指定寄付を行った方は無料)
◆申込・問い合わせ
・研究集会の申し込みは以下のサイトで受け付けています。
https://forms.gle/1eGhRewMcwdDj2WVA
・活動部会総会の出欠および委任のご連絡は,
(1)『図書館雑誌』4月号に同封される委任状のハガキ,(2)同FAX,(3)ホームページ(https://www.jla.or.jp/divisions/tabid/70/Default.aspx#bukaisokai2019),
のいずれかで提出してください。なお,委任をした場合は委任を受けた方がその議決権を行使します。