令和6(2024)年能登半島地震及び同年4月17日に愛媛・高知で発生した地震について
 この度、地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、それぞれの地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








2015年3月記録

    2014年度第12回分類委員会記録(2015年3月17日)

出席:大曲、黒田、小林、坂本、高橋、田村、中井、藤倉(記録) 事務局:岡田

資料:
・要検討・確認事項(案)ver.1.2  (大曲委員)
・第2刷修正事項(案)ver.1.4 (大曲委員)
・第1刷正誤表(案)ver.1.1 (大曲委員)
・NDC10版について(図問研『図書館評論』原稿) (黒田委員)
・『日本十進分類法』新訂10版の概要(no.6)(『カレントアウェアネス』用原稿) (高橋委員)
・『日本十進分類法』新訂10版のあとさき(『現代の図書館』提出用原稿) (藤倉委員)


報告:
議事に先立ち,那須委員長病欠のため中井委員が代理を務めることが報告された。

1. 2刷について
 予定より早く初刷の在庫が切れ,2月中旬に増刷を手配したものが納品された。誤記について
はその時点で対応した。

2. 外部からの問い合わせについて
 誤記に対する外部意見につき、MLでの報告後に対応を回答した。

3. 新訂10版の広告・広報等について
・2月15日、図書館問題研究会41回研究大会での発表について黒田委員より報告があり、報告原
稿について説明があった。
・2月26日、富山県立図書館での講演について小林委員より報告があった。館種をこえて70名ほ
ど参加。学校図書館での運用について質問が出た。
・4月25日、日本図書館研究会情報組織化研究グループ月例研究会での発表予定について小林委
員より富山県での講演をもとに拡充したものを用意したいと説明があった。
・3月21日、大学図書館問題研究会近畿3支部合同例会での講演予定について藤倉委員より説明が
あった。「現代の図書館」の原稿をもとに若干の加味をしている。後日報告論文を書くよう依頼
もあったので、それは別途報告する。また、当日は主催者と協会で連絡調整のうえ2刷を販売予
定である。
・「現代の図書館」(藤倉委員)については査読中。
・「カレントアウェアネス」(高橋委員)について最終案が出た。これで提出する(査読)。
・8月29日・30日、TP&Dフォーラム2015において高橋委員が発表する。藤倉が司会。

4. NDLとのLD化共同研究打ち合わせについて
 3月27日(金)15:30より、NDL担当者との打ち合わせを実施する。那須委員長が出席できなく
なったので分類委員会からは中井・藤倉委員が出席する。


協議:
1.「学習版」について
 中井委員より、森理事長・山本副理事長との意見交換について報告があった。
 意見交換の結果、将来については再度検討の余地を残し、2015年度の事業計画からは「学習版」
を取り下げることとした。

2.「手引き」について
 小林委員より、「手引き」の基本的な考えについて意見交換した。主に実務レベルを対象とし
たものにする方向で考える。
 スケジュールや構成案について次回以降提示する。また、NDLやTRCが9版に対して使用してい
るコードについても参考材料としたい。

3. 新訂10版修正事項の確認と要検討事項の検討
 5月号図書館雑誌に現時点での正誤表を掲載したい。
 またそれに先立ち、ホームページに掲載し、JLAメールマガジンで広報したい。

 修正事項については、内容の修正に関わる部分については冊子体と大きく差異を出さない範囲
で実施し、紙面への影響が大きいものはMRDFまたは補訂での対応とする。
 また、不適切な語の削除(例:モンゴリスムス)によって空きができた場合は、前後のページ
で調整可能な語があればその調整を含めて検討し、同様に紙面への影響を小さくする。

4. 4月からの委員会について
 次回より、第2木曜日の開催を基本とする。
 ただし次回は4月16日(木)とする。


トップに戻る
公益社団法人日本図書館協会
〒104-0033 東京都中央区新川1-11-14
TEL:03-3523-0811 FAX:03-3523-0841