令和6(2024)年能登半島地震及び同年4月17日に愛媛・高知で発生した地震について
 この度、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、それぞれの地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2014/05/16

第695号

====================================================<2014/3/19発信>
             JLAメールマガジン  第695号
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   編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
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  JLAホームページアドレス  http://www.jla.or.jp/
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▼目次▼
 ■図書館界ニュース
 ■新聞記事より
 ■集会等のお知らせ
 ■求人情報
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◆図書館界ニュース
○日図協障害者サービス委員会、国立国会図書館に要請
 日本図書館協会障害者サービス委員会は、「国立国会図書館における図書館
 利用に障害のある人へのサービス充実について(お願い)」を国立国会図書
 館に提出した。障害者の権利に関する条約が第185国会で承認されたものの
 障害者等への合理的配慮が具体化していない状況で、あらゆる障害者へすべ
 ての図書館サービス提供を実現させるために国立国会図書館にリーダシップ
 を担うよう願ったもので、次の3点を要請している。
 1 視覚障害者等用データ送信サービスの充実
 2 視覚障害者等の発行された著作物へのアクセスを促進するためのマラケシ
  ュ条約(仮称)における「Authorized Entity」としての役割
 3 障害者用資料製作センターとしての機能
 3月7日に、障害者サービス委員会から4名が国立国会図書館を訪問し、石川
 国立国会図書館総務部長はじめ7名(うち3名は関西館からテレビ会議シス
 テムによる出席)に対して、要請内容を項目ごとに説明した。国立国会図書
 館からはそれぞれについて回答され、意見交換が行われた。

○東日本大震災支援団体による支援情報交換会開催
 3月14日、東日本大震災被災地図書館関連の支援団体による、今年度第4回目
 の支援情報交換会が日本図書館協会において行われた。図書館振興財団、大
 震災出版対策本部、「あしたの本」プロジェクト、シャンティ国際ボランテ
 ィア会、saveMLAK、国立国会図書館、日本図書館協会震災対策委員会から計
 11名が出席した。
 図書館振興財団からは支援事業を終了すること、「調べる学習コンクール」
 で多くの生徒が応募した福島県大熊町の小学校に出向いて表彰式を行ったこ
 とが報告された。大震災出版対策本部は、全国学校図書館協議会・図書館振
 興財団と連携した学校図書館支援で要望のあった5校に支援しており、小・
 中・高生を対象にPOP広告を募るメッセージカードコンテストを岩手県を中
 心に行うということである。「あしたの本」プロジェクトからは、虹のライ
 ブラリー、図書館バス運行、南相馬市の野馬追文庫の支援、チャリティ原画
 展の開催などについて報告された。シャンティ国際ボランティア会からは、
 山田町、大槌町、大船渡市、陸前高田市、山元町、南相馬市における支援に
 ついて、教育委員会との移動図書館の統合・業務提携、他団体と行っている
 情報共有など、復興の現状や課題、今後の動きを含めた活動報告が行われた。
 saveMLAKからは、新たに寄せられた支援プロジェクトの相談受付、saveMLAK
 メソッドの実践について報告された。震災記録のアーカイブに取り組んでい
 る国立国会図書館からは、各方面の関係者との連絡会議や研究会、国際シ
 ンポジウムの開催が報告された。日本図書館協会からは「図書館雑誌」3月
 号(震災特集)が出席団体に配布され、前回会議以降の活動、今後の活動予
 定などについて報告した。意見交換では、終息に向けてどうしていくかなど
 今後の活動について話された。
 次回の支援情報交換会は6月に開催予定。

○日本図書館協会、6月より中堅職員ステップアップ研修(2)を実施
 2004年度から司書(補)有資格者で図書館勤務経験7年以上の方等を対象とし
 た研修「中堅職員ステップアップ研修(2)」を開始しましたが、今年度も
 実施します。講師陣は次のとおり(敬称略・五十音順)。
 石川敬史(十文字学園女子大学)大石豊(千葉県立東部図書館)小野永貴
(お茶の水女子大学附属高等学校)内野安彦(常磐大学)乙骨敏夫(埼玉県立
 熊谷図書館)金高謙二(映画監督)岸田和明(慶應義塾大学)栗山正光(首
 都大学東京)豊田高広(田原市図書館)松山巌(玉川大学)吉田昭子(文化
 学園大学)米田渉(成田市立図書館)
 ・期日:2014年6月16日(月)~10月15日(水)(12日間24科目)
 ・定員:20名 ・申込締切:4月28日(月)必着
 ・受講料:全科目受講(一般)96000円/(正会員)84000円
  ※領域単位で受講可
 ・詳細HP:http://www.jla.or.jp/committees/kenshu/tabid/513/Default.aspx
  及び『図書館雑誌』3月号綴込をご覧ください。
 
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◆新聞記事より(地域版含む)
○基本構想は来年度 古河市 駅西口に複合施設[図書館などの機能導入]
 (建設通信2/4)

○湖北台地区の施設複合化 我孫子市 来年度にPFI調査[我孫子市立図書館湖
 北台分館の機能検討対象](建設通信2/4)

○飯盛中に「記念文庫」 OB浦野さんの寄付金活用 「読みたい本を探して!」
 [諫早市](長崎2/4)

○大型絵本などが市中央図書館に 山陽小野田で贈呈式 厚狭図書館にも図鑑
 など計43冊(山口2/4)

○真和志南地区に図書館 那覇市方針 公民館も併設(沖縄タイムス2/4)

○運営研究委立ち上げ 高梁駅前新図書館 4月に市教委 司書ら読書環境検
 討(山陽2/5)

○〔議会から〕町施設[図書館]管理者に 都内の企業指定 川南町(宮崎日日2/6)

○最優秀は佐藤総合 新図書館の設計提案競技 西南学院大学(建設通信2/6)

○国際ソロプチ下関 子ども向け書籍 購入費5万円 中央図書館に贈る
 (山口2/7)

○幻の民謡 ネットで堪能 築堤・娘心…県立図書館HPに800曲 80年代に
 古老から録音(朝日<佐賀>2/7)

○「南島探験」最初の原稿か 笹森儀助著 古書店が入手、琉大図書館へ
 (琉球2/7)

○須賀川市 首相に認定申請書提出 中心市街地活性化基本計画[図書館備え
 た市民交流センター](福島民報2/11)

○図書館長を公募 西脇市(朝日<兵庫・播磨>2/12)

○〔ひろしまびと〕「ふくやま読書スイッチ」開設 岡崎裕史さん(40)
 [福山市立]図書館の新着本サイトに(朝日<広島>2/12)

○大活字本購入費 20万円を寄贈 中央図書館に下関LC(山口2/12)

○図書館の充実を 渡辺翁記念文化協会 市に寄付100万円(宇部日報2/13)

○〔東奔北走〕塩漬けの土地 街の顔に 岩手・紫波町、官民で再生 図書館
 核にカフェや市場 住宅街や宿泊施設も オガール、住宅に独自基準 「エ
 コ」を街の象徴に 太陽光普及も支援(日経<東北>2/15)

○山梨市の望月新市長が初登庁 「新図書館計画見直す」 財政配慮し縮小検
 討(山梨日日2/15)

○周南の誠和工機 市に100万円贈る 図書購入費にと(山口2/15)

○周南の46小中に 図書購入費贈る トクヤマ(中国2/15)

○〔六峰街道〕信金90周年で児童書を寄贈 [延岡市立図書館に](宮崎日日2/16)

○受信・発信する力 読書活動で養う H26年度 江戸川区で「読書科」完全
 実施 清新第一小で公開授業 学校図書館の活用方法を学ぶ 「発想」を広
 げながら十進分類法を知る 読書の質・量を改善 1.7倍の貸出数に
 (教育家庭2/17)

○雑誌スポンサー 市立図書館募る 加西市、透明カバーに広告(朝日<兵庫・
 播磨>2/17)

○新道銀ビルに入居検討 新築の市立釧路図書館 広さ1.8倍5500平方メートル
 市長表明 中心街活性化を強調(北海道<釧路・根室>2/18)

○図書館に指定管理者 函館市教委 15年度から導入方針 3千万円節減見込
 む 郷土資料は市職員管理(北海道2/19)

○子ども文庫 桂坂に開設 地域初、22日から月1回 住民提案「交流の場に」
 (京都2/19)

○駐車場、有料化し開放 福岡市総合図書館、利用者は無料 野球・買い物客
 念頭(朝日<福岡>2/19)

○〔みるみる福岡〕「1カ月以内に読書した」64%(西日本2/19)
 
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◆集会等のお知らせ
○日本出版学会 2014年度第1回(通算第81回)関西部会
 緊急シンポジウム「変革期を迎える出版流通システム-最近の事例から」
 日時:2014年4月2日(水)18:30-20:30
 会場:関西学院大学大阪梅田キャンパス1408教室
 パネリスト:永井祥一氏(日本出版インフラセンター専務理事)福嶋聡氏
 (ジュンク堂書店難波店店長)湯浅俊彦(立命館大学文学部教授)
 参加費:会員300円/非会員500円 定員:42名
 問合先:日本出版学会関西部会・湯浅俊彦(立命館大学
  TEL.075-466-3136075-466-3136(研究室直通)FAX.075-465-8188075-465-8188(文学部事務室))

○連続講座「望ましい基準を活用した図書館改革-市民が求める図書館の姿と
  管理運営の在り方」<第2回>
 主催:公益社団法人日本図書館協会 企画運営:図書館政策企画委員会
 日時:2014年4月12日(土)13:30-16:30
 会場:日本図書館協会2階研修室
 内容:「図書館行政の在り方と指定管理者制度」山口源治郎氏(東京学芸大学)
 参加費:500円 定員:80名(申込順)
 申込方法:氏名,所属,参加希望講座(第2回),連絡先住所,TELを明記して
  E-mail(件名「連続講座」)かFAXで申込。
 詳細HP:http://www.jla.or.jp/committees/seisaku/tabid/279/Default.aspx
 申込・問合先:日本図書館協会企画調査部(E-mail:kikaku★jla.or.jp
  FAX.03-3523-0841)

○図書館を語る会-『図書館研究三多摩』6号刊行-
 日時:2014年4月20日(日)15:00-17:00
 会場:東京学芸大学20周年記念会館(飯島会館)
 内容:小池信彦氏(調布市立図書館館長),座間直壯氏(調布市立図書館元
  館長),五十嵐花織氏(調布市立図書館),砂川雄一氏(元日野市立図書館
  長)を招き,参加者との意見交換をはかる。
 詳細HP:http://www1.hinocatv.ne.jp/je1hyg/
 申込・問合先:三多摩図書館研究所(santoken★mail.hinocatv.ne.jp)

 図書館イベントカレンダーは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/calendar/tabid/92/Default.aspx
 
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◆求人情報
○東京農工大学図書館 非常勤職員(事務補佐員):1名
 応募締切:2014年3月31日(月)必着

○関西医科大学附属図書館 臨時職員:1名
 応募締切:2014年3月31日(月)必着

○文教大学湘南図書館 育児休業代員契約職員:1名
 応募締切:2014年3月31日(月)必着

○(株)甲南学園サービスセンター 大学図書館閲覧フルタイムスタッフ:2名
 応募締切:2014年3月31日(月)必着

○新潟県立図書館 臨時的任用職員(司書職):1名
 応募締切:2014年4月1日(火)必着

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx

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■登録アドレスの変更・解除はかならずご連絡ください。mailmaga★jla.or.jp


 

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TEL:03-3523-0811 FAX:03-3523-0841