テーマ「情報システムと危機管理 ―非日常的危機に対応できるために―」
日時:平成23年10月14日(金) 10:00 ~ 16:30
会場:調布市文化会館たづくり 映像シアター
<注意!:この会場は会場内が飲食禁止ため、お弁当はご注文いだけません。近隣のレストラン等をご利用ください。>
東日本大震災においては、地震や津波、原発事故により、図書館も多数被災し、コンピューターシステムや利用者データ、所蔵データも大きな損害を受けました。
一方、ソニーPS ネットワークの管理システムへのハッカー攻撃による個人情報の流出は全世界に及び、子会社を含め1 億人の情報が外部に流出するという未曽有の事態が現出しています
東日本大震災によるシステム自体の流失、ソニーPS ネットワーク情報流出事件などから、非日常的事態に可能なかぎり対応できる情報システムの在り方について学び、危機に強い情報システムの在り方について考える分科会にしたいと思います。併せて、昨年6月に起こった岡崎市立図書館librahack 事件から導かれる教訓についても、共に考える分科会にしたいと思っております。
日程
時間 |
内容 |
9:30 ~ 10:00 |
受付 |
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基調講演 内田勝也 氏(横浜市CIO補佐監/情報セキュリティ大学院大学 名誉教授 「情報システムの危機管理 ―今日的な課題」 |
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報告 戸松啓二 氏(デルター株式会社 取締役社長/りぶらサポータークラブ 顧問) 「岡崎市立図書館とlibrahack事件のこと ―事件のあと変わったこと、変わらなかったこと」 |
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報告 吉田大祐 氏(三菱総合研究所公共ソリューション本部 主任研究員) 「CIO補佐監からみた自治体および図書館システム構築のあり方」 |
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報告 大木隆志 氏(さいたま市立中央図書館) 「図書館システムのセキュリティーチェック表作成の試み」 |
16:30 |
閉会 |