令和6(2024)年能登半島地震について

この度、地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
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2014年11月記録

         2014年度第8回分類委員会(2014年11月18日)

出席:那須、大曲、黒田、小林、坂本、高橋、田村、藤倉(記録) 事務局:岡田


資料:
・はしがき(森茜理事長)
・分類委員会報告(那須委員長)
・序説(那須委員長・中井委員)
・使用法(那須委員長・小林委員)
・用語解説案(那須委員長)
・日本十進分類法新訂10版相関索引 [組版]仕様について(藤倉委員)
・標題紙裏(藤倉委員)
・表紙レイアウト案(藤倉委員)
・刊行までのスケジュール(藤倉委員)


報告事項:
1. 進捗について
 掲載すべきコンテンツが揃い、最後の調整を経て入稿できる状態になった。委員の尽
力に感謝する。

2. ISBNの決定について
 事務局より通知があった。

3. 電子化(MRDF10の策定)について
 冊子刊行後、委員会はMRDF10の開発にとりかかることになる。MRDFとデータベースの
連携について外部から要望があり、それを受けて協会理事会も含めた新時代へのポリシ
ー策定も早期に行いたい、と那須委員長、藤倉委員より近況の報告および問題提起があ
った。


協議事項:
1. 相関索引の校正について
 中井委員より、相関索引初校の手順(分担)について提案があった。意見交換の結果、
索引担当者で分担を決めて点検を実施することにした。

2. 細目表の再校について
 近日中に細目表の再校が届く。相関索引の初校とあわせて返送を予定するので、大曲
委員・高橋委員中心に、集中して短期間に確認することとした。

3. 本文等の用語・表現について
・「縮約形」「短縮形」の問題について
 「縮約項目」と「不使用項目」については9版での定義づけを含め、用語の不統一の
問題が錯綜しかけている。これについて10版で一定の解決を図りたいと考えている。今
次、「短縮」で定義を統一したい。
・「共通細目」「地域細目」の語について
 削除するという委員長提案につき、了承した。大曲委員が修正を要する箇所をとりま
とめて、早急に藤倉委員に提出する。
・日本地方区分の定義の見直しについて
 藤倉委員より、定義の正確性について提案があり、意見交換したが現状を踏襲するこ
とにした。
・表記の問題について
 大曲委員中心に、序説その他における「中」「なか」、「言う」「いう」等の表現を
精査した。
 これらの各種につき見解が統一されたので、最終的に大曲委員と藤倉委員で調整・対
応する。

4. 標題紙裏について
 標題紙裏にて、初版以来用いられてきた「N.D.C.」の略称および「ニッポン ジッシ
ン ブンルイホウ」の読みは、10版より「NDC」および「ニホン~」とする。

5. 表紙デザイン
 藤倉委員の案をもとに意見を調整した。なお、表紙色は黒地に金とする。最終的なデ
ザイン案は一両日中にMLで確認する。

6. 奥付について
 発行日は「2014年12月25日」とする(初版の日付とそろえるため)。

7. 用語解説
 用語解説は2段組にする。
8. 第2分冊の掲載順について  第2分冊のコンテンツ掲載順について意見交換し、「相関索引」「使用法」「用語解 説」「事項索引」の順とすることとした。  なお、これにともない第2分冊はこれまで「使用法・相関索引編」としていたが、
「相関索引・使用法編」とする。 9. 事項索引について  当初「事項索引・人名索引」としていたが、人名については数が多くないことから、 用語と混在させることにした。中井委員の基本案をもとに、那須委員長、小林委員で調 整し、藤倉委員に送付する。 10. 広報について  『図書館雑誌』2月号については、那須委員長が執筆するが、それ以外の広報媒体と して『現代の図書館』および国会図書館『カレントアウェアネス』等を中心に考えたい。 那須委員長以下、藤倉・高橋委員を中心として動きたい。 次回:12月9日(火)15:00~
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