2014年10月記録


        2014年度第7回分類委員会(2014年10月14日)


出席:那須、大曲、黒田、小林、坂本、高橋、藤倉(記録) 事務局:岡田


資料:
・分類委員会報告(那須委員長)
・序説(那須委員長・中井委員)
・使用法(那須委員長・小林委員)
・用語解説案(那須委員長)
・カナダ文学,スイス文学,ベルギー文学-各版の比較(大曲委員)
・カナダ文学、スイス文学、ベルギー文学等の扱い(3種・案)(大曲委員)
・応用心理学-各版の比較 付・BSH、NDLSH(大曲委員)
・「配列」「排列」等使用例(大曲委員)
・校正確認事項チェック表(大曲委員)
・NDC本表における別法[の箇所](小林委員)
・カナダ文学問題に関連するNDCの部分(坂本委員)
・以降と以後の使用例(高橋委員)
・10版相関索引件数(作業段階)(中井委員)
・NDC10版用語解説候補(9月段階)(中井委員)
・[印刷組版の]仕様について(藤倉委員)
・日本十進分類法細目表入稿ファイル群(藤倉委員)
・日本十進分類法補助表入稿ファイル群(藤倉委員)
・日本十進分類法 初校校正紙(第1次区分表~第3次区分表、細目表、補助表)


報告事項:
1. 公告について
 10月1日付で、分類委員会ホームページにNDC10版刊行予定の公告を掲載した。図書館
雑誌10月号にも広告が掲載される。

2. 内容について
 NDCの各構成要素について、進捗を確認し、意見交換した。
・はしがきについて
 事務局より理事長に執筆依頼をし、本日委員長より正式な執筆依頼を行った。
・分類委員会報告について
 修正案につき、委員長より報告があった。これで確定とし、理事長に提出したい。
・序説について
 修正案につき、委員長より報告があった。委員よりいくつかの指摘が追加されたが、
それらを反映させたうえで確定とする。また、これまで補助表における各種の記号につ
いて、明確に定義づけられた名称がなかった(版ごとに名称が異なったり、明確に規定
されていなかった)。これを「~記号」(例:地理区分記号)と称することとした。
・各類概説について
 未提出の類について、至急提出を求める。
・細目表等(補助表等含む)について
 事務局と担当者(藤倉委員)、印刷業者と相互に連絡をとりつつ作業が進んでいる。
校正については各担当者中心に作業を願いたい。藤倉委員がとりまとめて事務局に報告
する。
・使用法について
 修正案につき、委員長および小林委員より報告があった。用語をめぐって出された指
摘や意見を反映させたうえで確定したい。
・相関索引について
 中井委員がとりまとめ、藤倉委員に送付した。33,350件になり、約4,000件増加された。
今後入校に向けて調整したい。
・用語解説について
 委員長より基本方針、進捗の報告があった。163件の用語、24件の参照を想定してい
るが、中井委員からも意見が出ており、また選定する語について詰める。

3. NDC-Raderについて
高野元委員より、国立情報学研究所(NII)の前田朗氏が開発した「NDC-Rader」につい
て情報提供があった。( http://www.slideshare.net/genroku/ndc-rader )

協議事項:
1. 細目表の残課題・修正候補について

007.637 画像処理:図形処理,画像認識 →:007.642;744
        *写真処理のためのソフトウェアは,ここに収める(別法:744)
        *デジタル写真処理→744

376.158 言葉:言語,物語,お話
       *別法:物語,お話376.159
[376.159]物語.お話 →376.158
 (コメント)376.158に別法注記を設け、376.159を削除項目から二者択一項目に変
更する。

[548.9637] 画像処理:図形処理,画像認識 →:548.9642;744
          *写真処理のためのソフトウェアは,ここに収める(別法:744)
          *デジタル写真処理→744

744 現像.印画 Developing and printing
     *デジタル写真処理は,ここに収める
     *写真処理ソフトウェアは,007.637 に収める(別法:ここに収める)

・カナダ文学、スイス文学、ベルギー文学等の扱い
上記の文学は複数の言語による文学活動が対象となるが圧倒的に優勢が言語が存在しない
例である。カナダ文学は英語およびフランス語等を使用しての文学活動が含まれる。しか
し割合から言えば英語文学が多数となる。8版で930.29アメリカ文学.カナダ文学から9版は
930*カナダ文学に関する研究は,ここに収めると変更になった。しかし9版で930.299イギ
リス,アメリカ以外の英語文学が新設された際に、こちらに移すという考え方も出来たの
ではないか、英文学一般より益しではと提起したが、変更は見送りとなった。

「先住民語」について American native languages
9版で895アメリカの諸言語American Indian languagesおよび897、995、997の分類項目名
および英文項目名を訂正する必要があるのではと提起した。
以下の案を提出したが一部変更となった。

試案
895 アメリカ先住民の諸言語 Native American languages
897 オーストラリア先住民の諸言語 Native Australian languages
995 アメリカ先住民語の文学 Literatures of Native American languages
997 オーストラリア先住民語の文学 Literatures of Native Australian languages

結論
895 アメリカの諸言語 American native languages
897 オーストラリアの諸言語 Australian native languages
オーストラリア先住民語,タスマニア諸語 Tasmanian
995 アメリカ諸言語の文学 Literatures of American native languages
997 オーストラリア諸言語の文学 Literatures of Australian native languages



2. 相関索引について
藤倉委員が割り付け作業をおこなう。入校前に一度MLに送るので各委員に確認を願いたい
(特に校正や残課題で修正のあった箇所について)。


3. 凡例について
委員長が既存のもの、序説等をもとに作成する。


4. 用語解説について
委員長のものをもとに、小林委員が調整する。


5. 広報について
雑誌編集委員会より、2月号を目標に10版についての原稿を寄せてほしいと依頼があった。


6. 索引(事項索引)について
序説、各類概説、使用法、凡例、用語解説を対象に索引を作成する。これはすべてのコンテンツが
そろってからということになる。


次回:11月18日(火)15:00~



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