令和6(2024)年能登半島地震及び同年4月17日に愛媛・高知で発生した地震について
 この度、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、それぞれの地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








2014年8月記録

        2014年度第5回分類委員会(2014年8月5日)

出席者:那須、大曲、黒田、坂本、高橋、田村、中井、藤倉(記録) 事務局:岡田

資料:
・使用法3章(案) 那須委員長
・外部意見(回答案) 那須委員長
・[336.7]再改定案 大曲委員
・2類検討案(残課題) 高橋委員
・129、132、139残課題 田村委員
・NDC10版相関索引改訂作業指針 補足検討資料 中井委員
・NDC10版相関索引合成語作業要領 中井委員
・NDC 10版細目表仕様(案) 藤倉委員
・台割(案)(藤倉委員)
・細目表版下サンプル(藤倉委員)
・NDC10版相関索引 3段組サンプル 藤倉委員
・2014~2015年 NDC10版進行表 藤倉委員
・0~9類各々細目表 版面サンプル 藤倉委員



報告事項:

1. 外部意見について
 先月寄せられた意見につき、7月8日付回答した。その後同者とのメールの中でも別件の質問が
出たが、それはメールを受けた委員が回答することとする。

2. 序説・使用法について
・共通区分
 文学共通区分およびNDCの適用についての「簡略分類」と「別法」につい て坂本委員から意見
が出されたので検討している。
・用語集について
 中井委員が序説・使用法案から用語集に収録する候補用語を抽出した結果、関連して序説・使
用法の内容に関する問題点が明らかにされたので再検討したい。
・使用法について
 分類規程の位置づけを含めまだ検討が必要である。今月中を目標に提示したい。


3. 本表の入力について
 各類担当者と藤倉委員の間で作業が続いている。確認事項が数多くメールに流れているが、遺
漏なく決定するようにしてもらいたい。

4. 相関索引について
 各類担当者と中井委員の間で作業が続いている。未提出のところについては、本日協議する作
業指針確認のうえ提出してもらいたい。

5. スケジュールについて
 藤倉委員より、改訂版のスケジュール案が示された。


協議事項:

1. 細目表・補助表について

・1類残課題の最終確認について
129    その他の東洋思想.アジア・アラブ哲学 Other Oriental and Arabic thought 
         [項目名変更][外国語項目名変更]
  .1    朝鮮の哲学思想 [項目名変更]


・補助表について
 地理区分は高橋委員が作成中。
 固有補助表の説明文について、那須委員長より提起があり、大曲委員・藤倉委員より対案が示
された。表現を統一することで合意した。

・細目表の仕様について
 藤倉委員から提案された案について承認された。ただし、綱の前は従来2行空白だったものを、
今回から3行とすることで合意した。

2. 使用法と各類概説のすみわけ
 那須委員長より、使用法の第3章「各類における分類記号の付与」の案文が示されたが、この
部分は、内容的に各類概説と競合する可能性が あることと、記号付与の留意点(個々の分類基
準)としては中途半端であり、今後作成するマニュアルに掲載した方が良いとも考えられるので
今回は見送ることとした。ただし、各類概説の趣旨に反しない範囲で、重要事項は取り込むこと
とした。各類概説担当者の執筆を待ち、委員長が調整する。

3. 凡例について
 既存のものをもとに藤倉委員が担当することとした(相関索引の凡例は中井委員)。全体的に
文章を見直し、よりわかりやすい文章にすることを目標とする。

4. 相関索引について
 中井委員より、改訂作業指針の補足が説明され、またこれまで発見された個別案件について協
議した。各類担当者は、早急に案を作成し中井委員に提出すること。

5. 台割について
 藤倉委員より、台割の提案があった。今日は内容を協議しないが、確認して意見があればMLで
意見を寄せてもらいたい。
 ページ付に関しては、9版までは「解説」部分は前付としてローマ数字を用いていたが、「解
説」などの参照性を考えるとローマ数字は不便である。10版からは序説・細目表・補助表を通し
て一貫したアラビア数字を用いて、参照性を高めることとした。
 委員会報告(委員名)については、9版のスタイルを踏襲することとする。ただし序説について
は委員長名を明記せず、また委員の担当については「改訂試案集」に記載があるので特に10版本
体には記載しないことを確認した。

6. スケジュールについて
 藤倉委員の提示したスケジュールをもとに、詳細を検討した。
 用語索引については、序説の完成を待って、中井委員が中心となって作成する。
 各類概説の締切は、今月中を目標として各類担当者が提出し、委員長が調整する。


次回:9月9日(火)


トップに戻る
公益社団法人日本図書館協会
〒104-0033 東京都中央区新川1-11-14
TEL:03-3523-0811 FAX:03-3523-0841