類委員会第34期第9回(2014年1月14日)
出席者:
那須,大曲,黒田,小林,坂本,高橋,田村,中井,藤倉(記録),岡田(事務局)
資料:
・ 2014年度事業計画(案)(那須委員長)
・ 図書館年鑑2014校正(案)
・ 外部意見「「NDCの改訂に関する意見」について(回答)(案)」
・ 試案説明会資料正誤表(大曲委員)
・ 同性婚、性同一性関係の分類について(案)(大曲委員)
・ 残課題(0、1、2、6、7、8、9類;ことわざの分類)(坂本委員)
・ NDC10版の相関索引改訂作業の検討について(中井委員)
報告:
- 第2回委員長会議および公益法人に向けた動きについて
委員長は欠席したが資料が送付されてきた。資料を回覧する。公益法人に向けて最終手続き段階であり、1月31日に代議員総会・理事会が、2月5日に部会長・委員長会議が予定されている。可能なものは委員長が出席する。
計画案を別紙通り策定した。出版企画書については事務局で詳細を検討する。
執筆担当者からの文案をもとに、委員長が案を作成した。寄せられた意見をもとに修正案を提出する。
- 試案説明会報告(図書館雑誌2月号掲載予定)について
委員長が作成し、雑誌委員会に提出した。校正刷が届いたので、必要な部分を修正したい。
広報はひととおり完了した。那須・大曲・小林・坂本・中井・藤倉の6委員を派遣予定。
寄せられた3件の意見に対し、2件に対しては委員長および高橋委員が回答案を作成した。ただし、検討中の事案に対する意見(1件)については「検討中であるため正式な回答を後日送付する」と連絡する。
資料集への正誤表を大曲委員が中心となって作成したものについて、いったんこれで確定したい。関西説明会での配布と、施設会員へ配布予定の「試案集(仮称)」へ反映させたい。藤倉委員が2月中旬を目標に作業する。
協議:
1.刊行時期について
残課題の検討を含めて細目表の確定を5月目標とし、順次版下の作業をしていく。刊行までのタイムテーブルを改訂する。
2.相関索引について
中井委員より、作業についての方向性が提示され、意見交換した。先の議論どおり10月までに索引を確定させるよう、各類担当にも作業をお願いしたい。
3.補助表の論点について
那須委員長より、補助表改訂について論点の解説があった。意見交換により方針が定まったため、再度整理して提案する。
4.残課題について
・ 地名表記については原則として「外務省の表記に準じる」ようにしたい(例:「ギリシア」ではなく「ギリシャ」とする)。MRDFではどちらの表記でも検索できるようにしたい。
・ 相関索引「-069 博物館」の新設について,意見交換の結果,見送ることとした。ただし069の注記がわかりにくい(406.9が形式区分-069を援用しているように誤解される)ため,以下のように例を改める。
069.8 専門博物館
* 専門博物館案内など一般的なものを収める;特定の専門博物館は,各主題の下に収める 例:406.9科学博物館;686鉄道博物館
別法:ここに集め,綱目表に準じて細分 例:069.868鉄道博物館
5.その他
残課題については,各類担当がよく目を通し,要点を絞って対応を検討しておくこと。10版で解決できる問題とそうでないものを見定める必要がある。
次回の日程:
2月4日(火)