================================================== 2026/7/1発信
JLAメールマガジン 第1280号
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▼目次▼
■特集 今だから『公立図書館の任務と目標 解説』を読み直す(第1回)
■図書館界ニュース
・全国SLA、学校図書館出版賞を公表
・函南町立図書館、児童書購入のためのクラウドファンディングを実施
・四国学院大学図書館エクテス、「りんごの棚」をオープン
■図書館・機関・団体等からの告知
・助成金30万円で著作権・知的財産関連の図書を整備しませんか?(公益社団法人日本複製権センター)
・やまなし読書活動推進事業「第13回贈りたい本大賞-大切な人に贈りたい1冊」募集
■集会等のお知らせ
・令和8年度 東京都中央区 学校図書館講演会
・大図研京都ワンディセミナー「デジタル情報社会の大学図書館と人」
・第66回北海道図書館大会
・(国立国会図書館)令和8年度資料保存研修
・国立国会図書館、調査研究報告会「都道府県立図書館と市町村立図書館等との関係:「支援」と「協力」の今とこれから」のご案内
■求人情報
■事務局からのお願い
・個人会員の皆様へ
・施設会員の皆様へ
・会員登録情報をご確認ください!
■編集後記
◆特集 今だから『公立図書館の任務と目標 解説』を読み直す(第1回)
2024年12月に始まった「図書館・学校図書館の運営の充実に関する有識者会議」を受けて、2026年度には「図書館の設置及び運営上の望ましい基準」の改定が予定されています。「望ましい基準」は2001年7月に「公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準」として告示され、2008年の図書館法改正(公立図書館に対する望ましい基準であったものが、私立図書館も対象とすることとなった)や社会の変化や新たな課題への対応の必要性から、2012年12月に「図書館の設置及び運営上の望ましい基準」(以下「望ましい基準」)として告示されました。1950年に制定された図書館法の第18条に「望ましい基準」を定めることが規定されていますが、約50年間も定められず、それに代わるものとして日本図書館協会は『公立図書館の任務と目標 解説』(以下「任務と目標」)を刊行しています。
「望ましい基準」の改定に向けたワークショップの開催も予定され、日本図書館協会としても、改定に向けた検討を始めることになります。今「任務と目標」を読み直すことは、現在、図書館政策企画委員会で進められている改訂に向けての整理と合わせて「望ましい基準」改定へのヒントともなるのではないかと思います。この特集では、何回かに分けて、「任務と目標」を読み直してみたいと思います。(専務理事・事務局長 岡部幸祐)
○「任務と目標」の検討経緯
『公立図書館の任務と目標』は、第19期の図書館政策特別委員会の活動として、1983年から検討が開始されました。1984年度の役員会に立案を進めることが報告されています。そして、1985年1月には「任務と目標」の総論的部分と市区町村立図書館の第一次案が作成され、1985年4月号の『図書館雑誌』に掲載するとともに、意見の募集が行われています。翌1986年の『図書館雑誌』4月号に第二次案が発表され、7月に岡山で、10月には東京において、第二次案の検討会を開催しています。そして、『図書館雑誌』1987年9月号において「公立図書館の任務と目標(最終報告)」が発表され、「今後の作業としては、「任務と目標」の解説文の執筆にかかり、でき上り次第、日本図書館協会から小冊子として刊行していただくつもりである。」と刊行の準備が進められました。
○「任務と目標」のねらい-初版から-
1989年に刊行された『『公立図書館の任務と目標 解説』では、そのねらいや考え方が「序」や「はじめに」にまとめられています。
「序」では、「任務と目標」のねらいは、「公立図書館は地方公共団体が設置して、地域住民の「教養、調査研究、レクリエーション等に資することを目的とする」機関である。この目的を達成するために、公立図書館はどういう活動を展開すべきなのか、そのサービスの目標はどこにあるのかを明示しようというのが、本書のねらいである。」としています。
また、「1970年代以降『市民の図書館』を実効のある指針として、その路線で発展してきた市立図書館あるいは町立図書館の立場からは、ここに提起したような役割と機能が府県立図書館に切に期待されている」と県立図書館の役割に触れ、数値基準については、「いま日本の公立図書館はいろいろな課題を抱えているが、その一つは、地域によって図書館サービスの水準に相当の格差が生じていることである。そのために、サービスの水準について一つの目標値を提示するならば、それに対して必ず「高すぎる」という意見と「低すぎる」という批判が出てくる。したがって、数量的な目標はそれぞれの自治体が設定すべきものであると委員会では考えた。」としています。
「はじめに」では、「図書館の自由に関する宣言 1979年改訂」から引いて、「「すべての国民は、いつでもその必要とする資料を入手し利用する権利を有する」こと、そして、「この権利を社会的に保障することに責任を負う機関」が、図書館であることを表明した。また、「すべての国民は、図書館利用に公平な権利をもっており、人種、信条、性別、年齢やそのおかれている条件等によっていかなる差別もあってはならない」とも述べており、われわれは、これらのことが確実に実現されるよう、図書館サービスの充実に努めなければならない。」と、日本図書館協会としての考え方を明確にしています。
また、問題点として、『中小都市における公共図書館の運営』(1963年)や『市民の図書館』(1970年)が刊行された前後から、「一部の地域においては、公立図書館が飛躍的な発展を遂げた。しかし、この公立図書館の発展はほぼ大都市とその周辺及び一部の町村に限られており、むしろ図書館サービスの地域による格差は増幅された感がある。」、「1980年代に入ってからは行政改革、財政緊縮のため、後発地域においては図書館を建設しても、十分な職員を配置せずに、その不足を嘱託、臨時職員などで補っている自治体がある。」、「図書館法の精神に反して、公立図書館の管理運営の相当部分を公社・財団などに委託する例まで出現している。」などが挙げられています。
地域による格差は、「「法の下の平等」に反することであり、住民とともに格差の解消に努力しなければならない。」とし、同時に「先進市町村といえども、すべての住民のニーズにこたえる状態には達しておらず、今後なおサービス水準の向上をはからなければならない。」と述べ、「「わが国文化の進展に寄与する」という本協会の目的にてらして、協会会員の関心を喚起するとともに、それぞれの職域における図書館サービス計画の立案に資することを願って、「公立図書館の任務と目標」を策定し公表することにした。」と記しています。
○「任務と目標」の改訂
「任務と目標」は1989年に初版が刊行されてから、1995年に増補版、2000年に増補修訂版が出され、2001年に「望ましい基準」が告示された後、2004年に改訂版が刊行されています。そして、2009年に改訂版増補が出ていますが、その後、改訂がなされないまま現在に至っています。図書館政策企画委員会での改訂作業が行われていますが、これまでの増補、改訂でどのような対応、変更があったのか、それぞれの序文からその変遷をみてみたいと思います。
【増補版】(1995年)
増補版を刊行する前の1992年に「望ましい基準」が文部省通知として公表されています。それを受けて増補版では、「「望ましい基準」がなかなかつくられないことへの民間団体である日本図書館協会による「対抗政策」という趣旨で作成された。」とし、「国の基準が公表された現在、職員に関する項目など不十分な部分はあるものの、まずはそれを活かしきることを前提に、基準の不備を補完し、肉付けするものとして活用されることを望みたい。」と記されています。増補版では、本文については字句の訂正のみで改訂は行われず、解説に必要な修正を加え、補足の解説文が追加されています。
【増補修訂版】(2000年)
増補修訂版では、1999年の図書館法改正と2001年の省庁再編に関連して、主文103-(2)と解説の一部について手直しが行われたことが序文に追記されています。
【改訂版】(2004年)
2001年に「望ましい基準」が告示されたことにより、「「望ましい基準」が告示されたことで、基準と「任務と目標」はどのような関係になるのか、整合性はどうか、といった問いかけが今回の本文書改訂の作業にいくつか寄せられた。」とあり、「望ましい基準」への意見、要望が反映されなかった点もあり、「「任務と目標」は、図書館界のナショナルセンターとしての日本図書館協会が、図書館づくり運動の経験と実践の蓄積を通して、公立図書館の基本的な在り方、設置運営の好ましい姿を提示するものであり、本来、国の作成する基準とは性格を異にする。」、「公立図書館事業の基本に立ち戻って課題や問題点を確かめ、展望を見出すための参考・指針となることが、まずは本文書に求められる役割であり、現在では「望ましい基準」を補うものとしての意味も加わっている。」と記されています。改訂では、主文の見直し、解説においても全般にわたって手直しが行われています。
【改訂版増補】(2009年)
改訂版増補では、2008年の図書館法改正にともなう一部加筆・修正が行われたことが序文に追記されています。
今回は、主に「任務と目標」の「序文」、「はじめに」から、「任務と目標」のめざすところ、増補、改訂の作業において、その時代のどのような状況を反映し、見直しが行われたのかをみてみました。「任務と目標」の位置づけ、「望ましい基準」との違いが少しお分かりいただけたかと思います。
次回は、本文の内容についてみていきたいと思います。第2回は、7月15日(水)配信の1282号に掲載の予定です。
◆図書館界ニュース
○全国SLA、学校図書館出版賞を公表
全国SLA(公益社団法人全国学校図書館協議会)は、6月19日に学校図書館出版賞の受賞者を公表した。学校図書館出版賞は、学校図書館向け図書の優良な出版企画に対して出版社を顕彰し、学校図書館向きの優良な図書の出版を充実させることを目的としたもの。全国SLAの選定図書のうち、当該年の前年の5月から当該年の4月末日までに発行された図書が対象となる。特に優れた企画には、出版賞大賞を1点、優れた企画には3点以内に出版賞を授与する。
2026年は、学校図書館出版大賞と学校図書館出版賞特別賞は該当なしで、学校図書館出版賞として、株式会社小峰書店が『みんなで考えよう!日本の自給率』柴田明夫監修(全5巻)の刊行で、株式会社汐文社が『みんなで「できる」をめざすくふう学校の合理的配慮』羽生裕子監修(全3巻)の刊行、株式会社ほるぷ出版が『季節まるごと!理科のこども歳時記』303BOOKS編著(全4巻)の刊行で受賞している。
※学校図書館出版賞(全国SLA)
https://www.j-sla.or.jp/awards/publication/
○函南町立図書館、児童書購入のためのクラウドファンディングを実施
函南町立図書館は、子どもたちがたくさん本に親しみ、読書習慣を身につけられるよう、児童書の充実化を図るために、初めてのクラウドファンディングを実施している。函南町は、「読書は私たちの心を豊かにし、人生をより深く生きるための知恵をもたら」すとし、赤ちゃんからお年寄りまで、みんなで読書のまちづくりを進めている。
【受付期間』2026年7月1日(水)から9月30日(水)まで
【目標金額』100万円
【寄附の使い道】図書館の蔵書として、児童書(絵本、物語、知識の本など)の購入費用に充てます。購入した本でコーナーを作ったり、紹介用のちらしを作ったりし、多くの子どもたちに本との出会いの場を提供します。
【申込方法】「さとふる」のプロジェクトページから
https://www.satofull.jp/projects/business_detail.php?crowdfunding_id=721
※【お知らせ】図書館児童書購入のためのクラウドファンディングを実施します(函南町立図書館)
https://www.lics-saas.nexs-service.jp/tosyokan.town.kannami/news/26062703.html
○四国学院大学図書館エクテス、「りんごの棚」をオープン
四国学院大学図書館エクテスは、「りんごの棚」を開設し、2026年5月20日(水)にオープニングイベントを開催している。図書館エクテスの「りんごの棚」では、「障害のある人だけでなく、様々な形の生きづらさを抱えた人たちの、力になれるような場所を目指しています。」としている。大学図書館での「りんごの棚」開設は例があまりなく、県内で活動する「丸亀ひまわり文庫」、「点字サークル・ライト」などの協力により設置が実現した。イベントでは、「「りんごの棚」や「読書バリアフリー」のことを「初めて知った」という多くの声」があり、「一般の方にも開かれた図書館ですので、今後も様々な方に「りんごの棚」のことを見て、知って、感じていただき、より多くの方に共有していただければ幸いです。」としている。
※四国学院大学図書館エクテス
https://www.sg-u.ac.jp/about/campus/library/
◆図書館・機関・団体等からの告知
○助成金30万円で著作権・知的財産関連の図書を整備しませんか?
公益社団法人日本複製権センターは、一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)が実施する著作権法に関する研究奨励事業の一環として、図書館における著作権及び知的財産関連図書の充実を目的とした図書購入助成を実施いたします。
専門書に加え、著作権・知的財産に関する入門書など、利用者の関心を広げ、同分野の理解促進につながる図書も助成対象としております。ぜひ本助成の活用をご検討ください。
【応募者の要件】
図書の現物寄贈の形で助成を受け入れ可能な以下の図書館を対象とします。
1) 日本国内の大学図書館
2) 公立図書館
※採択館は地域の偏りが出ないよう調整をさせていただく場合があります。
【採択予定件数】年間30件程度
【助成内容】
以下にかかる総額30万円(税込)を上限とし、図書を寄贈します。
・著作権を含む知的財産権に関する図書購入代金(出版、電子版を問いません)※原則として、著作権(NDC 分類区分021.2),知的財産(同507.2), 生成AI(同007.13)に分類される図書とします。
・ 上記図書の装備にかかる費用
【応募期間】2026年7月15日~9月24日15時必着
【助成決定通知】2026年12月頃
助成決定通知後、2027年2月末までの図書購入を対象とします。
詳細はこちらよりご確認ください。 https://jrrc.or.jp/josei/
○やまなし読書活動推進事業「第13回贈りたい本大賞-大切な人に贈りたい1冊」募集
山梨県立図書館では、やまなし読書活動推進事業として「贈りたい本大賞」の募集を行っています。大切な人に本を贈ることは、あなたの“想い”を伝えることです。
本は、あなたと贈られた人との心を通い合わせ、絆を深めます。もしあなたが様々な場面で、大切な人に本を贈るとしたら、どんな本をどのような理由で贈りますか? 、
あなたの大切なひとへ贈りたい本を1冊選んで。150字以内の推薦文とともにご応募ください。
山梨県にお住まいの方に限りません。県外からの方もぜひご応募お待ちしています。
【募集期間】2026年6月30日(火)~9月4日(金)
【募集部門】(1)幼児から中学生の部(2)高校生の部(3)一般の部
【応募方法】山梨県立図書館及び山梨県内公立図書館等にある応募用紙に記入し、郵便、FAX、メール、山梨県立図書館への持参、またはフォーム入力による
※応募用紙は山梨県立図書館ホームページからダウンロード可
https://www.lib.pref.yamanashi.jp/sokushin/r08.html#p1
※フォーム(募集期間のみ) https://ourl.jp/NLPmg
【応募・問合せ】山梨県立図書館 総務企画課 企画振興担当
〒400-0024 山梨県甲府市北口2丁目8-1
TEL:055-255-1040
FAX:055-255-1042
E-mail:kikaku★lib.pref.yamanashi.jp(★を半角@に置き換えてください)
◆集会等のお知らせ
○令和8年度 東京都中央区 学校図書館講演会
東京都中央区では、 司書の学校配置をはじめとした学校図書館活動支援の統括的な機関として、教育センター内に「学校図書館支援センター」を令和7年度から設置・運営しています。この度、子どもたちの読書活動を推進することを目的に、講演会を開催いたしますので、皆様のご参加をお待ちしております。
【講演内容】『AI時代にこそ求められる読書のすすめ』
講師:鎌田和宏氏(帝京大学教育学部初等教育学科教授)
【日時】令和8年8月6日(木曜日)午前10時30分から正午まで
【会場】中央区立教育センター5階視聴覚ホール(東京都中央区明石町12-1)
※車での来場は、ご遠慮ください。
【対象者】学校図書館に関して興味・関心のある方(区内・区外問わず)
【定員】80名(先着順)
【参加費】無料
【申込方法】電子フォームまたは電話でお申し込みください。
電子フォーム: https://logoform.jp/form/CxKB/1641650
電話: 03-3545-9201(中央区教育委員会教育センター管理係)
【申込期間】令和8年7月31日(金曜日)まで
※期間過ぎても、定員に空きがある場合は参加できますので、電話にてお問い合わせください。
【詳細】https://www.city.chuo.lg.jp/a0051/kosodate/gakkoukyouiku/shouchuugakkou/toshokanshiencenter.html
【チラシ】https://www.city.chuo.lg.jp/documents/17140/r8_toshokouenkai.pdf
【問合先】中央区教育委員会教育センター管理係
〒104-0044 明石町12-1
電話:03-3545-9201 ファクス:03-3545-9027
○大図研京都ワンディセミナー「デジタル情報社会の大学図書館と人」
【日時】2026年7月26日(日)14:30~16:30(14:00開場)
【場所】キャンパスプラ京都6F 第1講習室
【講師】立命館大学 文学部 准教授 辻 高明 氏
【主催】大学図書館研究会京都地域グループ
【参加費】会員 無料、非会員 500円 ※会員のみZoom参加可能
【申込方法】下記HP参照
【申込締切】ワンディセミナー:2026/7/23(木)17:00
懇親会:2026/7/17(金)17:00(参加者多数の場合、お断りすることがあります)
【備考】Zoom参加者には2026/7/24(金)に参加URLを送付いたします。
7/25(土)になっても参加URLの連絡がない場合はお手数ですが
kyoto(at)daitoken.comまで、お知らせください。
※(at)は@に置き換えてください。
【詳細】https://www.daitoken.com/kyoto/event/20260726.html
○第66回北海道図書館大会
【主催】北海道図書館連絡会議、北海道立図書館
【日時】2026年9月2日(水)~3日(木)
【場所】札幌サンプラザ
【テーマ】「一周回って『本がいい』」
【対象者】公共図書館・公民館・大学図書館・短期大学図書館・学校図書館・専門図書館・市町村教育委員会等関係機関の職員、図書館協議会委員、図書館に興味のある方等
【内容】
◆第1日目 9月2日(水)
・記念式典
北海道立図書館開館100周年を記念し、100年の歩みを振り返るとともに、道立図書館の活動を支えてきた
関係者への感謝を表します。
※図書館大会とは別イベントですが、同会場で大会前に開催。
・記念フォーラム「読むよろこびをともにつくる~図書館・書店・出版社の役割と可能性~」
北海道立図書館開館100周年を記念して、これまでの図書館・書店・出版各界を回顧し、これからの展望について各界の連携を視野に入れて討論します。
登壇者:作家 佐々木譲氏
北海道武蔵女子短期大学教授 河村芳行氏
北海道学校図書館協会長(札幌市立札苗中学校長) 小熊剛彰氏
(株)紀伊國屋書店教育支援システム本部常務取締役 田原誠子氏
(株)亜璃西社代表 和田由美氏
北海道立図書館長 齊藤順二氏
ファシリテーター:北海道教育委員会教育長 中島俊明氏
・プログラム①「紙資料を食害する害虫とその対策の現状」
講師:北海道博物館博物館研究センター学芸主査 高橋佳久氏
◆第2日目 9月3日(木)】
・プログラム②「電子図書館の「強み」を生かす事業展開」
講師:音更町図書館図書係長 足立史織氏
・プログラム③「紙の本をつくるということ」
講師:グラフィックデザイナー 鈴木成一氏
【参加費】1,000円(式典とフォーラムは参加費無料)
【申込方法】大会サイトの専用フォームで7月3日(金)から8月14日(金)の期間にお申込みください。
【詳細】https://www.library.pref.hokkaido.jp/doc/taikai2026
【問合せ先】北海道図書館振興協議会事務局
〒069-0834 江別市文京台東町41番地 北海道立図書館内
電話 011-386-8521
電子メール shienka★library.pref.hokkaido.jp(★は@に置き換えてください)
○(国立国会図書館)令和8年度資料保存研修
【主催】国立国会図書館
【日時】2026年10月2日(金)13:15~16:45
【場所】国立国会図書館東京本館 新館3階大会議室
【申込期間】7月1日(水)10:00 ~7月24日(金)17:00
【内容】講義「図書館資料の防災対策」
見学「水損資料救出のための準備と対応」
質疑応答
【定員】50名
※申込みが定員を超える場合は抽選により受講者を決定します。
【対象】国内の公共図書館、大学図書館、専門図書館等に勤務する者
【参加費】無料
【申込み・詳細】https://www.ndl.go.jp/preservation/cooperation/training_r8
※参加申込みページは、7月1日(水)10時に公開予定です。
【その他】館内を歩いて見学しますので、動きやすい服装でご参加ください。
【問合先】国立国会図書館 収集書誌部 資料保存課
電話:03-3506-5219 ※対応時間:9時~17時45分(土・日・祝日を除く。)
メールアドレス:hozonka★ndl.go.jp(★は@に置き換えてください)
○国立国会図書館、調査研究報告会「都道府県立図書館と市町村立図書館等との関係:「支援」と「協力」の今とこれから」のご案内
国立国会図書館は、2024年度から2025年度にかけて実施した「公共図書館における図書館協力の実態についての調査研究」の成果に基づき、その共有と議論の深化を目的として、報告会を開催します。
今回の調査研究では、都道府県立図書館と市町村立図書館等との関係を「支援」と「協力」という二つの観点から捉え、その実態について多くの知見を得ることができました。
本報告会では、実際に業務に携わる現場の方々に御登壇いただき、「支援」と「協力」について改めて考える機会とします。
【日時】2026年8月21日(金)14:00~16:30
【開催方法】オンライン(Microsoft Teams ウェビナーを使用)
【参加費】無料
【定員】なし
【申込期間】2026年7月1日(水)~8月14日(金)
※申込者に対して、2027年3月末までの期間限定で、録画を配信予定
【申込方法】以下のウェブページに掲載している申込フォームからお申し込みください。
調査研究報告会「都道府県立図書館と市町村立図書館等との関係:「支援」と「協力」の今とこれから」(8/21・オンライン、録画配信あり)
https://current.ndl.go.jp/story/278951
【問合せ先】国立国会図書館 関西館 図書館協力課 調査情報係
メールアドレス:chojo★ndl.go.jp(★は@に置き換えてください)
◆求人情報
○大阪府枚方市立中央図書館 図書館サービス従事員(任期付短時間勤務職員)募集:3人程度
応募締切日:2026年7月9日(木)午後11時59分まで。
○東京都福生市立図書館 会計年度任用職員募集:1名
応募締切日:2026年7月10日(金)
○獨協医科大学図書館事務員(司書)募集:1~2名
応募締切日:2026年7月17日(金)
○【R8.9任用】愛知県小牧市図書館司書(会計年度任用職員)募集:1名
応募締切日:2026年7月23日(木)
○東京科学大学大岡山図書館 事務支援員 募集:1名
応募締切日:2026年7月28日(火)
○教育テック大学院大学 正規職員(司書)募集:1名
応募締切日:2026年8月31日(月)
求人情報の詳細は下記でご覧ください。
https://www.jla.or.jp/job_information/
◆事務局からのお願い
○個人会員の皆様へ
2026年度会費の払込票を3月24日に発送いたしました。
お支払期限(6月30日)を過ぎておりますが、まだお手続きがお済みでない方は、お手元の払込用紙にてお支払いをお願いいたします。
支払方法: ゆうちょ銀行(※コンビニは利用不可)
猶予期限: 7月31日(金)
○施設会員の皆様へ
【2026年度会費請求書の発送時期について】
一般請求: 4月1日付で発送済みです。
団体会員・賛助会員・一括請求: 6月30日に発送完了いたしました。
特殊請求: 現在発送準備中です。7月中に発送予定です。
【請求書の再発行・修正について】
再発行をご希望の方は、下記フォームよりご連絡ください。
修正箇所がある場合は、通信欄に具体的にご入力をお願いいたします。
https://www.jla.or.jp/registration_information_update_form/
○会員登録情報をご確認ください!
毎月発送している『図書館雑誌』が宛所不明で戻ってくるケースが増えております。ここ最近で『図書館雑誌』がお手元に届いていない方、会員登録情報にご変更のあった方は、登録住所をご確認ください。
会員登録情報の確認・修正は、「会員ポータルサイト」からお願いいたします。
また、協会ウェブサイトからの変更申請も可能です。ご不明な点がございましたら、会員係にご連絡ください。
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※会員係 somu★jla.or.jp(★を@(半角)に置き換えてください)
◆編集後記
青森、岩手、山梨と最近立て続けに相当規模の地震が発生しています。さらに、台風による豪雨で被害に見舞われた地域もあることと思います。心よりお見舞い申し上げます。 5月に「夏季休業期間中の酷暑対策及び食支援に係る各施策の活用について(依頼)」が文部科学省や子ども家庭庁などいくつかの省庁からの事務連絡として、地方自治体の担当部局に発出されています。その中では「夏季休業期間中におけるこどもの健康や生活環境の悪化、食事機会の確保に対する懸念が一層高まって」いることから、夏季休業期間中には、「酷暑下で安心して過ごせる居場所の不足」、「栄養のある食事を十分に確保できないこどもの存在」、「支援が必要であるにもかかわらず、表面化しにくい家庭の孤立」が顕在化しやすいとされています。国立国会図書館のカレントアウェアネス・ポータルに、「米・公共図書館協会(PLA)、コミュニティのための公共図書館サービスに関する調査報告書の2025年版を公開」という記事があり、「2025年には56%の図書館が食料安全保障支援サービスを提供しており、2022年と比較して9.6%増加した。」であったり、「44.7%の図書館が、極端な気温の際に冷暖房を提供する施設として機能しており、2022年と比較して9.6%増加した。」という調査結果を見て、そうそう、誰もが無料で利用出来る公共図書館は被災者支援も含めて、地域のセーフティネットとして十分機能できると、改めてその思いを強くしました。(岡)
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