JLAメールマガジン 第1264号

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  JLAメールマガジン 第1264号

編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
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  JLAメールマガジンのバックナンバー https://www.jla.or.jp/mail_magazine/


▼目次▼

■特集 2026年図書館記念日・図書館振興の月ポスター制作ウラ話

■JLAからのお知らせ
・小田光宏先生を偲ぶ会
・図書館員のおすすめ本(『図書館雑誌』2月号掲載分)
・「多文化サービス実態調査 2025」ご協力へのお礼
・図書館基礎講座オンライン2025
・図書館政策セミナー「市民と図書館~ともに図書館のすそ野を広げていくために~」

■委員会だより(第1回)
・図書館政策企画委員会

■図書館界ニュース
・ブックオフと東大和市がネーミングライツに関する協定を締結
・戸田市立図書館、未来屋書店北戸田取次所を開設
・第41回医学情報サービス研究大会(MIS41)口頭発表・ポスター発表の演題募集
・2026年国際図書館連盟(IFLA)プサン大会ボランティアの募集等について
・2026年度がん情報ギフト「結ぶ」事業の企画公募

■集会等のお知らせ
・ウェビナー「日本研究のための情報源活用法」(令和7年度)のご案内(国立国会図書館)
・ワークショップ「LibraryNAVIを作ってみよう【初心者向け】」(株式会社ブレインテック)
・むすびめ講演会のおしらせ「子どもたちの絵が私たちに語るもの 1944テレジン~2024ガザ」
・LRG54刊行記念トークVol.1「なぜ『橋』を架け直すのか-実務と研究のミスマッチを超えて」
・<再掲>令和7年度第2回大阪公共図書館協会研修会

■求人情報

■事務局からのお願い
・施設会員の皆様へ
・会員登録情報をご確認ください!

■編集後記


◆特集 2026年図書館記念日・図書館振興の月ポスター制作ウラ話

 4月30日が図書館記念日だということは、図書館関係者ならご存じだと思います。たまにTVなどでも紹介されますが、それが1971年に制定されたことを知っている方はそれほど多くはないかもしれません。日本図書館協会が図書館記念日に合わせてポスターを制作して全国の図書館に配布を始めたのは1972年からです。
 どうして1971年だったのか?まずは、図書館記念日が制定された当時の様子を振り返ってみたいと思います。(専務理事・事務局長 岡部幸祐)

○図書館記念日ウラ(オモテ!?)話
 図書館法公布を記念して4月30日が図書館記念日として制定されたことはご存じの方も多いと思います。図書館記念日制定の経緯は、日本図書館協会のWebサイト(https://www.jla.or.jp/library_anniversary/)にも掲載されていますが、『近代日本図書館の歩み 本篇』(日本図書館協会)によると、「1971年、創立八十周年記念を迎えたのを機に、あらたに四月三〇日(図書館法公布の日)を「図書館記念日」とし、それに続く五月一か月間を「図書館振興の月」として、図書館を広く社会にアピールする運動を盛り上げることとなった。」とされています。協会創立80周年ということもあったのですが、当時は、『市民の図書館』が1970年に刊行され、図書館にも活気ある動きが見られ始めたにも関わらず、公共図書館の予算は十分ではなく、「行政不在」の現実に協会としてもアクションを起こす必要があったようです。
 1972年の4月30日が最初の図書館記念日となりますが、この年の『図書館雑誌』5月号に当時の斎藤敏理事長が「記念日には、ふつうなにか気勢のあがることでもやるのが一般のようではありますが、協会としては、今年は特別のことをいたしませんでした。あるいは、やれなかったといってもよいのかもしれません。」と書いています。う~ん、今も同じだと変に納得してしまいます。ですが、続けて「”図書館白書”を記念日に間に合うように刊行できたことで、おゆるしを得たいと存じます。」とされ、このタイミングで『図書館白書』がまとめられたことが分かります。さらに続けて「この”月”の主旨は、読書普及といったいわば”読書週間”的なものではなく、文字どおり図書館の振興を考え、社会に訴えてゆく、あるいは図書館とは何かを住民に知ってもらう、そのために図書館が行動する月にしたい」「この5月に、その全国の図書館で、図書館の現在と未来を考える集まりが持たれる、職員ひとり残らず参加する会が開かれる」(ことが期待される)とも書いています。図書館振興の月への思いが伝わってきます。
 一方で、1974年4月号の『図書館雑誌』に同じく斎藤理事長がこんな記事を書いています。「先日事務局へまいりましたところ、職員のひとりが、”理事長だめじゃないですか、4月2日は図書館記念日だそうだがって、まだ聞いてくるところがあるんですよ。しかも、図書館からも聞いてくるのには、まいっちゃったなあ”とこう言うのです。」制定から3年程でまだ十分には浸透していなかったのはいたしかたないとしても、「4月2日図書館記念日」の認識が当時まだ残っていたのだと改めて気づかされます。
 4月2日というのは、1931年のこの日に、帝国図書館館長の松本喜一が天皇に「図書館の使命」と題する”御進講”を行ったことから、『近代日本図書館の歩み 本篇』によると、「時の国体明徴運動、天皇制イデオロギーを徹底させる思想全道運動の旗印として利用され、」この日を「図書館記念日」として、全国の図書館で天皇崇拝の諸行事が行われ、国家総動員体制へ図書館界の足並みをそろえる役割を果たしたとされています。
 ちょっと穏やかではありませんね。4月30日を図書館記念日とすることは、この忌まわしい過去からの決別でもあったのです。

○2026年ポスター制作ウラ話
 このような歴史を持つ図書館記念日、図書館振興の月ですが、その思いがポスターでも「図書館をもっと身近に暮らしのなかに」というコピーに込められ、今に続いています。
 2026年のポスターは、なんと、シンガーソングライターのつじあやのさんとのコラボで制作することになりました。つじあやのさんは、2002年に公開されたスタジオジブリの映画『猫の恩返し』の主題歌『風になる』でご存じの方も多いと思いますが、大の図書館好きで、それが高じて2023年に近畿大学にて図書館司書課程を修了されています。インスタグラムにも「大好きな図書館のことをたくさん知ることができて良かったです。音楽は変わらず続けるけど、これからも図書館の勉強しながら、自分に何ができるか考え、行動していきたいです。図書館は本を借りるだけでなく、たとえば子育ての交流の場であったり、みんなの知りたい情報を提供してくれる素晴らしい場所なので、みなさんぜひ図書館に遊びに行ってみてくださいね。」と書いてくださっています。図書館でもコンサートを開催されていることもあり、今回、ポスターにご登場いただけることになりました。
 ポスター写真の撮影は、1月15日に中央区立晴海図書館で行われました。午前中での撮影では、冬の優しい日差しが館内に届き、明るく穏やかな雰囲気が、本を手にしたつじあやのさんにとても似合っていました。
 カメラマンさんがポーズの指示を出し、どんどんシャッターが切られていきます。撮った写真をモニターに映し出してもらって見ていたのですが、どれもすばらしく、最終的にポスターにするショットを決めるのは、もう私には到底無理、できっこない。そう確信する中、手際よく撮影は進められ、無事終了しました。
 撮影が終わった後に、これは役得ということで、つじあやのさんにサインをお願いしたところ、快く引き受けていただき、厚かましくも色紙、トートバッグ(以上協会用)、CD(私物)にサインをいただきました。
 撮影の様子は、協会Webサイトで公開しています。
 https://www.jla.or.jp/jla_goods_poster/pr_poster/
 ポスターは3月中には完成し、例年より少し遅くなりますが、4月上旬から配布を始めます。どんなポスターが出来上がるか、楽しみにお待ちください。

 

◆JLAからのお知らせ

○小田光宏先生を偲ぶ会
 2025年12月2日に逝去された青山学院大学教授小田光宏先生を偲ぶ会を同大学司書課程教員と卒業生により下記の要領で開催いたします。ご多用中とは存じますが、ご来臨賜りますよう、お願い申し上げます。
【日時】2026年3月14日(土)13:00~15:00(開場12:30)
【会場】青山キャンパスアイビーホール(旧青学会館)3階「シノノメ」
【対象】どなたでも
【会費】5,000円(軽食付。当日現金でお願いします)
【申込】申し込みフォームhttps://forms.gle/dRYyL3Z2TcXMQsAT9にアクセスしてください。
【お願い】平服にてお越しください。また、ご供花、ご香典につきましては固くご辞退申し上げます
【詳細】https://sites.google.com/view/ms4-mitsuhiro-oda/

○図書館員のおすすめ本(『図書館雑誌』2月号掲載分)
・『人はなぜ物を愛するのか 「お気に入り」を生み出す心の仕組み』アーロン・アフーヴィア著 田沢恭子訳 白揚社 2024 ¥2,700(税別)
・『アニメ音響の魔法 音響監督が語る,音づくりのすべて』藤津亮太企画・取材 鶴岡陽太協力 一野大悟,細川洋平執筆 ビー・エヌ・エヌ 2025 ¥2,200(税別)
・『パンチラインの言語学』川添愛著 朝日新聞出版 2025 ¥1,600(税別)
・『折り紙の事典』岡村昌夫,三浦公亮監修 前川淳[ほか]編集 朝倉書店 2024 ¥8,600(税別)
※図書館員のおすすめ本のページ
 https://www.jla.or.jp/osusumebon/

○「多文化サービス実態調査 2025」ご協力へのお礼(多文化サービス委員会)
 「多文化サービス実態調査 2025」(2025年11月1日~2026年1月31日実施)に多くの回答を頂き誠にありがとうございました。調査結果は『図書館雑誌』及び、日本図書館協会多文化サービス委員会のウェブサイトに掲載する予定です。
重ねてお礼申し上げます。

○図書館基礎講座オンライン2025 
 図書館で働くすべての方へ- 雇用形態や業務内容、経験年数を問わず、図書館の現場で役立つ知識を身につけたい方のためのオンライン講座です。
 図書館の理念や社会的役割など、公共図書館で必要となる基礎知識を体系的に学べます。スキルアップの第一歩を、この機会に一緒に踏み出しましょう!
【対象】図書館で働く方、学び直したい方、図書館に関心のある方
【受講方法】インターネット環境があれば、どなたでもご都合の良い時間に受講可能です。
【開催方法】録画配信(予約申込不要)
【配信期間】2026年3月3日(火)10:00~2026年5月31日(日)24:00
【受講料】無料
※視聴URLは2026年2月下旬日本図書館協会HPに掲載予定です。
【講座内容】
1.図書館の基礎(高橋将人・南相馬市立中央図書館)
2.現代の図書館の動向(郷野目香織・新庄市立図書館 認定司書番号:1124)
3.出版流通と資料選択(西川啓子・水戸市立見和図書館 認定司書番号:1184)
4.図書館の自由(千錫烈・JLA図書館の自由委員会)
※各講座の視聴時間は2時間程度です。
【主催】日本図書館協会非正規雇用職員に関する委員会
【問合先】日本図書館協会事務局・星川 E-mail:kikaku★jla.or.jp(★を@(半角)に置き変えてください)
※委員会のページ:https://www.jla.or.jp/committees/hiseiki/kisokouza-2/#kisokoza-online2025
※チラシ:https://www.jla.or.jp/wp/wp-content/uploads/2026/02/kisokoza_online2025.pdf

○図書館政策セミナー「市民と図書館~ともに図書館のすそ野を広げていくために~」
【主催】日本図書館協会図書館政策企画委員会
【日時】2026年3月15日(日)13:00~16:30(12:30開場)
【会場】日本図書館協会研修室
【内容】
 第1部『市民の図書館』の振り返りと市民が語る図書館への思い
 第2部「これからの市民と図書館のあり方について:課題と展望 「市民と図書館の未来プロジェクト」に向けた市民対話」
【開催方法】会場(定員60名、申込先着順)/オンライン(定員60名、申込先着順)
【参加費】会場=資料代500円(会場受付にてお支払い)/オンライン=無料
【申込方法】件名を「3.15図書館セミナー」とし、本文に以下を記載の上、E-mailでお申し込みください。
 1.氏名、2.所属、3.連絡先(電話、E-mailのいずれか)、4.参加方法(会場、オンラインのいずれか)、5.懇親会の参加希望(希望者のみ事前申し込み(20名まで):参加費4,000円程度・当日お支払い)
【申込締切】3月9日(月)12:00(定員になり次第締切)
問合・申込先:日本図書館協会・秦 TEL.03-3523-0816 E-mail:kikaku★jla.or.jp(★を@(半角)に置き変えてください)
※詳細:https://www.jla.or.jp/committees/seisaku/#seisaku-seminar2025


○委員会だより(第1回)「図書館政策企画委員会」
 会員のみなさまから、協会の委員会ってどんなことをやっているの?何をやっているのか良く分からないというご意見をいただきます。そこで、各委員会の活動について、メールマガジンでご紹介いただくことにしました。まず第1回は、図書館政策企画委員会です。

 みなさんこんにちは、「図書館政策企画委員会」です! 今日は、うちの委員会を紹介します。「図書館政策」と聞くと、ちょっとむずかしそう! 大事な委員会なんだろうけど…って思うのでは?「図書館って何のためにあるの?図書館って誰のためにあるの?」を考え続けています。「もっと市民にわかりやすく図書館のことを説明してくれないと困る」ともよく言われます。社会や時代も変わり、技術も新しくなって、図書館をめぐる状況もなんか厳しいです。お金もないし、人もこれから減るんだよ…って言われると、とても切ない気持ちになります。
 でも、ひとの成熟と成長を支援する図書館の根っこは、変わらないんじゃない?読書は、人の成長の栄養にとても大事なのもわかってるし、読解力に読書は不可欠。図書館や学校図書館もよくなって、家読や読書のまちづくりもできたらいいよね! 日本各地、それぞれの土地の事情にあって、ご飯を食べ、安心して働いて寝て暮らせる日々の中で、自分でものを考える材料を提供してくれる図書館、昨日より今日はちょっとましになったかな、と思える自分を振り返れる図書館、住民にとっての「図書館らしい図書館」って、どんな図書館なんでしょうか?
 いろんな人のいろんな考えの本に出会える図書館があることで、お互いのことを知って理解するきっかけにもつながるかもしれない。そんな場があるって、今の世の中には大事なんじゃない?デジタル技術も進み、図書館も挑戦し続けたい!と、いいことづくめの図書館が、もっともっと繁栄できる道を切り拓けるようにしたい。日本図書館協会らしく、図書館の基本に立ち戻り、現状や課題を確かめながら、未来に向かって、めざす図書館の姿がちゃんと見えるように道を描けるようにしたい。よかったら、いっしょに、考えてみませんか!
 いま、委員会では、「公立図書館の任務と目標」の改訂の検討に取り組んでいます。検討項目や課題の洗い出し、大きな問題はどうしよう? 図書館の理念や使命はちゃんと入れたいねと、「ああでもない、こうでもない」と、やりあっています。委員公募で3人入り、意見も広がっておもしろくなってきましたので、最初の素案のようなたたき台を皆様に早くお示しできるよう、一生懸命取り組みたいと思っています。文部科学省の「図書館・学校図書館の運営の充実に関する有識者会議」に参加する協会の委員には、委員会からの意見を伝え、報告書案の意見募集にも意見を出しました。
 また、図書館政策セミナー(3月15日)では、「市民と図書館の未来プロジェクト」と連携し、「市民と図書館をテーマ」に、図書館のあり方を、主権者である市民と図書館が向き合い、ともに考え、つくり合うことを、講演と対話を通して考えたいと思っています。
 さらに、『図書館政策資料:学校図書館関係資料集3』の編集、図書館における指定管理者制度の導入等の調査、図書館員・市民等からの相談にも取り組んでいます。
(図書館政策企画委員会委員長:大石豊) 


◆図書館界ニュース

○ブックオフと東大和市がネーミングライツに関する協定を締結
 東大和市(東京都)は、新たな財源を確保し、その財源を活用して、施設の魅力や市民サービスの向上を図ることを目的に、2026年2月4日付けでブックオフコーポレーション株式会社と東大和市立中央図書館ネーミングライツ協定を締結した。愛称は、「BOOKOFF 東大和市中央図書館」となり、愛称使用期間は、2026年4月1日から2031年3月31日まで(5年間)、命名権料は、年額100万円(期間合計500万円)となっている。協定期間中は、施設の呼称として愛称が使用される。

○戸田市立図書館、未来屋書店北戸田取次所を開設
 戸田市立図書館(埼玉県)は2026年3月3日(火)より、イオンモール北戸田店の未来屋書店に取次所を開設し、予約資料の受取ができるようにする。WEBで予約された資料が対象で、予約連絡はメールで行う。未来屋書店カウンターで戸田市立図書館の貸出券を提示して受け取れる。受取期間は、メール到着日の翌日から7日間で、受取時間は、10:00~21:00(未来屋書店北戸田店の営業日時に準ずる)としている。
※ 【イオンモール北戸田】未来屋書店 北戸田取次所開設のお知らせ(戸田市立図書館)
https://library.toda.saitama.jp/opw/OPW/OPWNEWS.CSP?ReloginFlag=1&DB=LIB&IDNO=102149&MODE=1&PID=OPWMESS

○第41回医学情報サービス研究大会(MIS41)口頭発表・ポスター発表の演題募集
 第41回医学情報サービス研究大会(MIS41)では、以下のとおり、口頭発表・ポスター発表の演題を募集している。

 第41回医学情報サービス研究大会(MIS41)を滋賀県大津市にて開催いたします。2011年の京滋大会以来、15年ぶりに湖国・滋賀で皆さまをお迎えするべく、現在、実行委員一同で準備を進めております。このたび、口頭発表・ポスター発表の演題募集を開始いたしました。日頃の実践報告や研究成果をぜひこの機会にご発表ください。
【日時】2026年8月1日(土)
【会場】ピアザ淡海 滋賀県立県民交流センター (滋賀県大津市におの浜1-1-20)
【対象】医学情報サービスに関する実践報告や研究成果を発表したい方
【申込】演題申込先及び発表要領はこちら
https://plaza.umin.ac.jp/mis/41/speaker.html
【期限】2026年3月31日(火)まで
【参加費】演題の申込とは別途、参加申込が必要(参加申込は近日開始予定です)
【問い合わせ先】第41回医学情報サービス研究大会 (MIS41)
 Webサイト:https://plaza.umin.ac.jp/mis/41/
 お問い合わせ:mis41_admin★googlegroups.com(★を@(半角)に置き変えてください)

○2026年国際図書館連盟(IFLA)プサン大会ボランティアの募集等について
 IFLAプサン大会事務局では、2026年8月10~13日に韓国の釜山展示コンベンションセンター(BEXCO)で開催されるIFLAプサン大会へのボランティアを募集しています(https://2026.ifla.org/become-a-volunteer/)。締切は4月14日です。
 ボランティアのメリットとして、大会参加にあたってボランティアのカテゴリーで無料登録することができるほか、勤務時間以外は、会議のセッションに出席したり、他国の図書館員と交流を深めたり、展示を見学したりすることができます。応募条件は18歳以上で、基本的な英語力があることです。ただし、IFLA側は大会期間中の宿泊施設や交通手段を提供しません。旅行の手配は各自で行う必要があります。
 なお、このほか参加助成の公募も行われています(https://2026.ifla.org/congress-participation-grants-awards/)。助成申請の締切が2月末日となっているものもありますので、ご注意ください。

○2026年度がん情報ギフト「結ぶ」事業の企画公募
 2026年2月4日から5月11日まで、国立研究開発法人国立がん研究センターは、2026年度がん情報ギフト「結ぶ」事業の企画の公募を実施している。
 同センターでは、2017年から寄付事業「がん情報ギフト」プロジェクトとして、同センターが発行するがんに関する冊子や資料セット「がん情報ギフト」を、公共図書館に寄贈する取り組みを行っている。
 がん情報ギフト「結ぶ」事業は、がん情報ギフト寄贈館が「市民へのがん情報普及の拠点」として、確かながん情報の提供とがん相談支援センターを周知すること、さらにその役割を図書館が医療機関、行政機関等と連携し、拡充・ 発展させていくことを目標に、2021年度にスタートした。
 国立がん研究センターは、「がん情報ギフト」の活用を促進させ、地域のがん相談支援センターやがん診療連携拠点病院、行政(保健センター含む)等と連携して、信頼できるがん情報を広く市民に届ける企画を募集している。採択された企画に対しては、予算が付与され、企画立案段階での相談も受け付けている。
※がん情報ギフト「結ぶ」事業 ホームページ
https://www.ncc.go.jp/jp/d004/donation/ganjoho_gift/about/link/koubo/index.html
※お問い合わせ
国立がん研究センター がん対策研究所
がん情報ギフトプロジェクト事務局(がん情報提供部内)
E-mail:ganjoho-gift@ncc.go.jp

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◆集会等のお知らせ

○ウェビナー「日本研究のための情報源活用法」(令和7年度)のご案内
 国立国会図書館は、「日本研究のための情報源活用法」をテーマとして、ウェビナー(動画配信)を実施しています。
 海外で日本研究に携わる方々を主な対象としていますが、日本国内の図書館員の方もご参加いただけます。ぜひお申込みください。
https://www.ndl.go.jp/library/training/guide/jsl_webinar2025
 
【開催概要】
 テーマ:日本研究のための情報源活用法
  形式:録画配信(YouTubeを使用)※参加登録者限定
  日程:令和8(2026)年2月2日(月)から3月2日(月)まで
     ※上記期間中、いつでも配信動画を視聴できます。
  対象:
   ・日本国外に活動基盤のある日本研究者(学生も含む)、日本国外の図書館で日本資料を担当する図書館員、またはそれらのキャリアを目指す方等
   ・日本国内の公共図書館、大学図書館、専門図書館等の職員等
  参加費:無料
  使用言語:日本語
【講義概要】
 講義:日本研究で和本を活用する方法
 講師:佐々木 孝浩氏(慶應義塾大学附属研究所斯道文庫教授)
【申込み方法】
 次の申込フォームからお申込みください。
 https://form2.ndl.go.jp/form/pub/ndl04/jsl_webinar2025
 申込み時に登録されたメールアドレス宛に、動画視聴と講義資料のダウンロードに必要なURLをお送りします。
【問い合わせ先】
 国立国会図書館 関西館 図書館協力課 研修交流係
 メールアドレス:k-training★ndl.go.jp(★を@(半角)に置き変えてください)
 電話:0774-98-1444

○ワークショップ「LibraryNAVIを作ってみよう【初心者向け】」(株式会社ブレインテック)
【開催日時】2026年3月18日(水)15:00~16:30
【開催方式】オンライン(Zoom)
【事前申込】要
【主催】Jcross(ジェイクロス)-図書館と図書館にかかわる人たちのサイト
※詳細・申込はこちらから
https://braintech.co.jp/event/000862/
【問合せ先】株式会社ブレインテック 広報担当(水田)
 メールアドレス:publicity★braintech.co.jp(★を@(半角)に置き変えてください)

○むすびめ講演会のおしらせ「子どもたちの絵が私たちに語るもの 1944テレジン~2024ガザ」
 80年前、ユダヤ人に生まれたというだけの理由で、公園や遊園地に入ることも許されず、学校から追われ、収容所に送られた子どもたちがいました。飢え、寒さ、死の恐怖で言葉すら失くしていた子どもたちに、もう一度笑顔を取り戻させよう、限られた時間でも〈生きていることは楽しい〉と思える時間を作ってあげようと、命がけで立ち上がった大人がいました。
 そして、今、ガザの子どもたちは・・・? 
 一枚一枚の絵がいろいろ語りかけて来ます。
【日時】2026年3月21日(土)午後2時~4時半
【ゲストスピーカー】野村路子さん(テレジンを語りつぐ会)
【会場】日本図書館協会2階 研修室 
 ※アクセス:https://www.jla.or.jp/access/
【申込先】むすびめの会事務局 阿部治子まで
 メールアドレス:ab.haruko★gmail.com(★を@(半角)に置き変えてください)
 <必要事項>
 [1] 氏名(フルネーム)
 [2] 住所(勤務先または自宅)あるいは所属

○LRG54刊行記念トークVol.1「なぜ『橋』を架け直すのか-実務と研究のミスマッチを超えて」
 LRG54:図書館と図書館情報学をブリッジする[責任編集:岡部晋典、逸村裕、大河内元、河本毬馨、佐藤翔、森いづみ]の刊行記念イベントです。
 本特集の[筆頭]責任編集を務めた岡部晋典さん(図書館総合研究所)やスペシャルゲストを迎えたトークです。
【日時】2026年2月22日(日)10~11時
【開催方法】オンライン
【定員】100名
【詳細】https://www.facebook.com/events/1235305341299691/
※ライブラリー・リソース・ガイド(LRG) 最新号:第54号 (発売日2026年02月12日)
 https://www.fujisan.co.jp/product/1281695255/new/

○<再掲>令和7年度 第2回大阪公共図書館協会研修会
【テーマ】図書館は人生を変えるパワースポット!
【講師】つのだ由美こさん(文筆家・自営業・元大学図書館司書)
【日時】令和8年3月18日(水)14:00~16:00
【会場】大阪市立中央図書館 中会議室(5F)
大阪市西区北堀江4-3-2(TEL 06-6539-3326)
【参加費】無料(当日、講師より実費でご著書の販売があります/クレジットカード決済のみ)
【申込】吹田市立子育て青少年拠点夢つながり未来館山田駅前図書館 大塚宛
    Email  yamaekilib80★city.suita.osaka.jp(★を半角@に置き換えてください)
 ・所属、氏名、連絡先(電話、メールアドレス)をご記入ください
 ・メールタイトルは「大阪公共図書館協会研修会 参加申込」としてください。
【締切日】令和8年2月27日(金)
 ・定員に達した場合は、それより前に募集を終了します。
 ・申込みに対する返信はいたしません(定員を超えた場合のみ連絡いたします)
  ※配慮が必要な方は、令和8年2月13日(金)までにお知らせください。
【対象】大阪府内公共図書館に勤務する職員等
【定員】60人程度
【主催】大阪公共図書館協会
【後援】日本図書館協会
【問合せ先】吹田市立子育て青少年拠点夢つながり未来館山田駅前図書館 大塚
      電話:06-6816-7722 Fax:06-6816-7723


◆求人情報

○亀岡市立図書館職員(会計年度任用職員)募集:4名
 応募締切日:2026年2月20日(金)

○米子市立図書館 司書補助員(嘱託)募集:3名
 応募締切日:2026年2月23日(月)

○大正大学附属図書館 嘱託職員募集:1名
 応募締切日:2026年2月25日(水)

○東京音楽大学付属図書館 事務職員(専任)募集:1名
 応募締切日:2026年2月25日(水)

○神奈川大学 横浜図書館 閲覧業務(閲覧サブリーダー)契約社員追加募集:1名
 応募締切日:2026年2月26日(木)

○高森町立図書館 会計年度任用職員(司書)募集:1名
 応募締切日:2026年2月27日(金)

○八幡市立小中学校 学校図書館司書(時間額会計年度任用職員)募集:1名
 応募締切日:2026年2月27日(金)

○中頓別町職員(司書)募集:1名
 応募締切日:2026年2月28日(土)

○東北大学史料館 学術研究員 募集:1名
 応募締切日:2026年3月2日(月)

○総合研究大学院大学 事務補佐員 募集:1名
 応募締切日:2026年3月3日(火)

○大津市立図書館司書募集(令和8年度会計年度任用職員):2名
 応募締切日:2026年3月5日(木)

○札幌保健医療大学 嘱託職員(図書館勤務)募集:1名
 応募締切日:2026年3月6日(金)

○聖路加国際大学学術情報部(年度更新の契約職員)募集:1名
 応募締切日:2026年3月10日(火)

○NPO法人 市民の図書館公民館こがねい(図書館員)募集:1名
 応募締切日:2026年3月11日(水)

○稲城市立中学校 図書館司書(会計年度任用職員)募集:2名
 応募締切日:2026年3月13日(金)

○独立行政法人国立病院機構東京医療センター図書室(独立行政法人国立病院機構 文献情報センター)非常勤職員募集:1名
 応募締切日:2026年3月13日(金)

求人情報の詳細は下記でご覧ください。
 https://www.jla.or.jp/job_information/


◆事務局からのお願い

○施設会員のみなさまへ
 2026年度の会費は今年度と同額です。どうぞよろしくお願いいたします。
 ※施設会員A:50,000円/施設会員B:37,000円/施設会員C:23,000円

○会員登録情報をご確認ください!
 毎月発送している『図書館雑誌』が宛所不明で戻ってくるケースが増えております。ここ最近で『図書館雑誌』がお手元に届いていない方、会員登録情報にご変更のあった方は、登録住所をご確認ください。
 会員登録情報の確認・修正は、「会員ポータルサイト」からお願いいたします。
 また、協会ウェブサイトからの変更申請も可能です。ご不明な点がございましたら、会員係にご連絡ください。
 https://www.jla.or.jp/registration_information_update_form/
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◆編集後記

 2月7日に熊本市立図書館で「書店と図書館がつなぐ未来の読者in熊本市」(主催:本の未来と読者を考える書店・図書館等による連携協議会)を開催してきました。書店関係者と図書館関係者が一緒に研修を受けたり、作家の神永学さんをお招きした講演会、というものです。研修のワークショップでは、書店員さんと図書館の人たちが一緒になって、和気あいあいと本の装備を行いました。うまくフィルムがけできるとちょっとうれしいものです。作家の神永学さんは、「心霊探偵八雲」のシリーズなどで有名ですが、1時間の講演は、「台本なし」とおっしゃっていましたが、時間を忘れるほど面白く、作家の裏側が垣間見れるものでした。とても気さくでお話し好きな方で、サイン会でも1人ずつと言葉を交わし、電車の時間ぎりぎり、最後の1人まで丁寧にご対応いただきました。(と言う私もサインをもらってしまいました。)神永さんによると、「作家は本が読まれないことが一番つらい」、そして、「どんな一言でもいいから読んだ感想が寄せられることで次の作品を書くことができる」のだそうです。図書館で借りて読んだ本でもいいから、読んだ感想をどんどん人に伝えて欲しい。(できればほめてもらえばありがたい。)その広がりが作家を育てていく、というようなことをおっしゃっていました。(少し思込みの脚色があるかもしれませんがお許しください。)
 図書館からの発信でベストセラー作家を生み出す、なんてこともありかも。(岡)

 

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