================================================== 2026/6/17発信
JLAメールマガジン 第1278号
編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
Copyright,2026 Japan Library Association 無断転載転送を禁じます
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▼目次▼
■特集 「部会・委員会のあり方検討委員会中間報告書」を読む-時間のない方へのダイジェスト-
■JLAからのお知らせ
・2026年度通算第1回(定時第1回)代議員総会を開催
・「望ましい基準」改定への提言に向けたワークショップを開催します
・「『図書館基礎講座』の作り方のてびき」を公開
■図書館界ニュース
・「学校教育法等の一部を改正する法律案」が成立
・日本国際児童図書評議会(JBBY)が2027年の第6回国際児童図書評議会(IBBY)アジアパシフィック地域大会の東京開催を発表
■図書館・機関・団体等からの告知
・(一社)青少年読書推進機構「第1回「10代がえらぶ海外文学大賞」ノミネート作品決定」
・日本医学図書館協会「ヘルスサイエンス情報専門員」の申請受付
・環境をテーマとした特設コーナー・書籍展示 実施館募集(公益財団法人イオンワンパーセントクラブ)
■集会等のお知らせ
・慶應義塾大学文学研究科図書館・情報学専攻による大学院説明会
・ニュースパークでメディアリテラシーについて考えよう! ~ニュースパーク(日本新聞博物館)見学会&学習会
・ワークシートを使って書評を書いてみよう! ーワークショップ型学習会
・NPO法人学校図書館総合研究所主催 2026学校図書館フェスティバル
■求人情報
■事務局からのお願い
・個人会員の皆様へ
・施設会員の皆様へ
・会員登録情報をご確認ください!
■編集後記
◆特集 「部会・委員会のあり方検討委員会中間報告書」を読む-時間のない方へのダイジェスト-
部会・委員会のあり方検討委員会(以下「あり方委員会」)が、「2025年度報告書 『日図協をもっと身近に、楽しく、元気に』」を作成し公表しました。
あり方委員会は、「部会・委員会のあり方検討準備ワーキンググループ」が2024年度に取りまとめた報告に基づき、今後の部会・委員会のあり方について、規程の改正等具体的な方策を検討・提示し、部会・委員会のあり方を見直すことから、協会活動の活性化を図ることを目的として設置されています。2025年9月から活動を始め、2025年度の検討をまとめた報告書を作成しています。今回は、この報告書から「日図協をもっと身近に、楽しく、元気に」するために何が必要なのか考えてみたいと思います。
報告書は、全体で80ページにもなっているので、まずは、「部会・委員会のあり方検討委員会2025年度報告骨子 課題と提案の概要」から読まれることをお薦めします。
以下に、報告書をダイジェストしてみました。とは言っても残念ながらこれでも読むのに10分以上はかかりそうです。(専務理事・事務局長 岡部幸祐)
○部会・委員会のあり方検討準備ワーキンググループでの議論
あり方委員会の出発点である、「準備ワーキンググループ」で指摘された問題点を簡単にまとめると、「報告書作成時点において個人会員数がピーク時の約61%減、施設等会員数が約24%減である」、「現行の部会体制は1950年代に確立されて以来、大きな変更がなされていない」、「委員会体制も同時期に確立後、委員会の新設、統廃合を経た後、2001年頃に改革があったものの、委員会構成については、実質的に1990年代前半から大きな変更が行われていない」という認識のもと、「会員による自発的活動の場の不足」、「委員会業務の性質に応じた委員会体制の整備の必要性」、「部会・委員会組織の固定化による弊害」、「広報活動・アウトリーチ活動の不足」を問題点として挙げています。さらに、一般会員からは、「現在の部会運営や委員会活動が見えにくく、十分に開かれたものにはなっていないこと」や「本協会の活動に対する一般会員の関心を高め、参加を進めるための体制が整っていないこと」が挙げられていました。
○委員会の共通理解
あり方委員会では、「本協会は、全ての館種の施設と図書館員、図書館情報学関連の教員、そして図書館に関心を持つ個人や組織を結ぶことのできる我が国唯一の組織であり、部会、委員会を核とする活動を通じて、目録規則等の基盤ツール、資料保存、図書館のバリアフリー化、図書館の自由といった図書館界において長年にわたって認められてきた基盤的問題のみならず、母言語が日本語以外の利用者や高齢の利用者といった問題に至るまで取り組み、長きにわたって我が国の図書館界の発展に寄与してきたことが本協会の大きな価値であり、本協会が消滅することがあるとすれば、それは大きな社会的損失である」ことを共通理解として議論を進めています。これと同時に、「部会、委員会が本協会の活動の骨格を形成しており、本協会の活動とこれまで上げてきた成果は部会、委員会での活動を抜きに考えることはできない一方、本協会を支える多くの個人会員、施設等会員にとってその活動が見えにくくなっているのではないかという懸念」も共有されています。そして、「本協会が現在の会員のみならず将来の会員にとっても魅力ある組織であり続けられることの重要性」から「日図協をもっと身近に、楽しく、元気に」を委員会のスローガンにして検討が行われています。
○会員へのオンラインアンケート
2025年11月下旬から約1か月間、会員に向けてオンラインアンケートが実施されました。アンケート回答数が、個人会員408名、施設会員335施設と、回答率が2割にも満たなかったことから「部会と委員会が一般の会員にとって近しいものではなく、部会と委員会が会員には十分に理解されていない」と考えられています。
以下、アンケート結果から、個人会員及び施設会員の回答に関する記述を抜粋します。
【個人会員】
・年齢分布からは、40代以下が25.7%、50代以上が74.3%(60代以上38.0%)となっており、本協会の会員の高齢化が進んでいることが推測される。また、40代と50代の合計で54.2%、30代以下は7.9%となり、回答者の範囲だけではあるが、現役のベテラン世代が約半数であり、若手世代が非常に少ないことがわかる。回答率が18%と低いので、この割合が会員の年齢構成をそのまま表すものではないが、会員の年齢構成の一断面を示している。
・部会については、45%の人が「部会でどのような活動をしているかよく分からない」と回答しているものの、部会に参加したいという会員も20%いる。
・部会を活発にするための方法に関する観点からの問への回答から、63%の人が「部会活動が分かるようにすること」としており、次いで、39%が「部会員として部会活動により自由に参画できる仕組みを整備すること」としている。
・委員会については、「委員会でどのような活動をしているかよく分からない」が43%で最も多く、次いで「委員会への参加方法が分からない」が31%で続き、「委員会の目的や役割がよく分からない」が20%となっている。
・委員会を活発にするための方法では、63%が「委員会の活動が分かるようにすること」とし、次いで32%が「委員でなくても、企画提案など委員会活動に参画できるしくみ」としている。その他の委員の公募、委員選考の透明性等も20%以上となっている。
【施設会員】
・施設等会員で回答した内、半分が大学図書館、残り33%が市区町村立図書館である。施設等会員数からみると、大学図書館の回答率が比較的高かったことが分かる。また、その会員区分を見ると、施設会員Aが36%、Bが31パーセント、Cが28%となっている。
・部会での役員を出した経験のある施設会員は3%弱しかないことを示している。このように施設会員が部会と直接かかわることは多くないと思われる。
・部会を活発にする方法では、「部会活動が分かるようにすること」が第1位で50%、次いで「わからない」が28%となっている。
・委員会委員を出していると回答している施設会員はごく限られている。また、「部会役員や委員会委員の経験がある職員・会員はいない」と回答したところが68%あることから、委員会委員が特定の施設から出されていることが推測される。
・委員会については、「組織に余力がないなどで職員・会員を委員に出すことができない」が72%で最も多く、次いで「委員会でどのような活動があるかよく分からない」が32%となっている。
・委員会を活発にする方法では、「委員会の活動が分かるようにすること」が53%で最も多く、次いで「図書館振興に役立つ活動をすること」が29%で続く。さらに本の出版についても18%となっている。
【協会への入会理由】
・個人会員が本協会に加入している理由として、「日本図書館協会の事業目的に賛同している」が51%で最も多く、次いで「図書館員を職業とするなら会員であるのが当然と考えている」が49%で続き、次いで「『図書館雑誌』を入手できる」が45%で続いている。
・施設等会員が本協会に加入している理由として、「業務上、必要と考えている」が67%で最も多く、次いで「日本図書館協会の事業目的に賛同している」が47%で続く。
【協会への意見】
・日本図書館協会は日本を代表とする唯一の図書館団体として重要視している一方、業務の多忙さ等から積極的に参加できない会員の姿もうかがえる。また、協会運営の厳しい状況などもあり、デジタル化オンライン化等により、業務の効率化と、地方会員の参加促進を図るべきという意見も多かった。また、部会役員や委員会委員の若返り、次世代への継承についても心配する意見があった。さらに、資料のデジタル化、ネットの動画資料への対応等、従来あまり行ってこなかった分野についても積極的に取り組むべきという意見があった。
○部会・委員会の役割の再検討
あり方委員会では、部会・委員会の役割についての再検討を行った結果、
「定款に基づくと、部会と委員会の役割は、それぞれ会員による自発的な活動によって本協会の事業推進に寄与すること、委員会は委員会毎に定められた課題領域における協会事業の推進を担当することである」として、以下を共通理解としています。
・部会は、規模が大きすぎて、実質的に会員の自発的な活動を育てる場になっていない
・委員会は、理事会の下に、委員定数が定められた閉じた構成の事業推進組織として作られるため、変化する社会状況に応じて時機を逃さず委員会組織を構成することが困難であり、加えて会員が参画するための障壁が高いといった問題を持つ
・本協会の活動に対して多くの会員が高い関心を持ち、活動に参加しやすくする仕組みが必要である
・本協会の活動を会員のみならず広く社会に理解してもらうこと、会員の知識を高め、知的要求に応えるために、広報、出版、研修に関しては従来の委員会組織の枠を越えた組織が必要である
○課題の検討に基づく提案の概要
あり方委員会による、課題の検討に基づいた提案の概要は以下のようになっています。
(1)部会について
館種等に応じた会員コミュニティを代表する組織として重要な役割をもち、外部の関連組織との連携、異なる会員コミュニティ間での連携を進めるための基盤となる組織とする。そして、会員が自発的活動を生み出し、育てることを支援する基盤として位置づける。
(2)委員会について
委員会は本協会の事業推進組織であり、委員会毎に異なる任務を持っている。委員会の主たる任務のタイプの違いを明確化し、タイプに応じた委員会運営について検討すること、委員会の活動状況を評価し、委員会そのものの必要性を議論するための仕組みを検討すること、専門知識を持つ次世代育成のための仕組みを検討すること、委員会の活動内容に関する外部の理解を進めるためのアウトリーチ活動を積極的に進めること等が求められる。
(3)広報、出版、研修に関する組織横断的機能について
広報、出版、研修業務は協会財務や協会運営実務とも密接につながる。そのため、こうした業務には既存の部会・委員会組織を横断的につなぎ、執行部や事務局との連携の下に効果的、効率的な活動を行うための組織作りが求められる。
(4)会員の自発的活動とそれをサポートするための新しい仕組みについて
自発的活動グループとそれを生み出すための仕組みを設けることで、会員の自発的な活動を助け、活発にすることが期待される。自発的活動グループとして、プロジェクト型、ラウンドテーブル型、研究会(Interest Group)型、サークル型の4タイプを挙げた。また、自発的活動を生み出し、育てるための「場」が必要であると考え、この「場」の実現に関して、部会や地域にその役割を果たすことが期待できると考えている。
(5)その他の課題について
オンライン会議の活用と対面の重要性、自己点検・自己評価の必要制、協会事務局との連携、自発的活動組織の経費負担などが挙げられています。
ダイジェストとは言いながら結構な分量になってしまいました。報告書では最後に、こう書かれています。これは「日図協をもっと身近に、楽しく、元気に」に向けたまとめとも言えるのではないでしょうか。
本報告書において繰り返し述べているが、情報環境、雇用環境、図書館の設置状況等を含む社会的環境の変化に加えて、世代による意識と感性の違いが、現在の会員減少と厳しい財務状況の背景にあり、それを考慮した改革が求められている。本委員会では
・活動に参加することに価値を感じられるようにすること
・図書館に関心を持つ多くの人が、居住する地域によらずに活動に参加できること
・本協会の活動と価値を広く理解してもらえるようにすること
を基本的な共通理解として、本報告書の提案をまとめた。
本協会は、我が国の図書館界のハブとして、大きなポテンシャルを持っているが、それを十分に生かしきれていない状況になっているのではないかと思われる。会員の理解を得て、ここで述べる提案を実現することで本協会が持つポテンシャルを活かすことができるようになることを期待している。
※この報告書に関する質問等は、以下のフォームからお寄せください。
https://www.jla.or.jp/committees/arikata-iinkai/arikata-form
※「2025年度報告書 『日図協をもっと身近に、楽しく、元気に』」
https://www.jla.or.jp/wp/wp-content/uploads/2026/06/2025report.pdf
※報告書骨子
https://www.jla.or.jp/wp/wp-content/uploads/2026/06/outline.pdf
※報告書要旨
https://www.jla.or.jp/wp/wp-content/uploads/2026/06/Executive-Summary.pdf
◆JLAからのお知らせ
○2026年度通算第1回(定時第1回)代議員総会を開催
2026年6月11日(木)13時から、2026年度通算第1回(定時第1回)代議員総会を開催いたしました。議題は以下のとおりです。
第1号議案 代議員総会議長の選出について
第2号議案 監事及び補欠理事の推薦について
第3号議案 2025 年度公益社団法人日本図書館協会決算並びに監査報告について
報告1 2025 年度公益社団法人日本図書館協会事業報告について
報告2 部会・委員会のあり方検討委員会の報告書について
報告3 第 112 回全国図書館大会石川大会について
報告4 その他
第1号議案では、議長には、代議員の立候補により3名が選出されました。第2号議案では、欠員になっていた監事と8月に交代が予定されている大学図書館部会選出の理事が推薦のとおり信任されました。第3号議案と報告1は併せて説明がなされ、2025年度決算が承認されています。その他、報告として、部会・委員会のあり方検討委員会の報告書、第112回全国図書館大会石川大会、図書館振興大使の新設などの報告がなされています。
詳細は、『図書館雑誌』8月号掲載予定の資料、議事録をご覧ください。
○「望ましい基準」改定への提言に向けたワークショップを開催します
日図協メールマガジン第1273号(5月13日配信)でお知らせしましたが、2025年度に開催された文部科学省「図書館・学校図書館の運営の充実に関する有識者会議」の報告書『図書館が拓く未来の学びと地域社会』に基づき、「図書館の設置及び運営上の望ましい基準(以下「望ましい基準」)の改定が進められるものとみられます。これを受けて、日本図書館協会では、公共図書館部会を中心としたプロジェクトグループの企画によるワークショップを開催し、その成果に基づいて「望ましい基準」改定にむけた「提言書(案)」を作成することとなりました。
本ワークショップは、より良い公共図書館の姿を実現するための「望ましい基準」のあり方に関心を持つ方は、どなたでもご参加いただけます。ぜひ、多くの皆さまに参画していただけますよう、ご案内いたします。
【開催概要】・ZOOMによるオンラインで実施します。集合形式での開催はありません。
・原則として2回連続でご参加ください。2回目のみの参加はできません。
第1回:2026年7月13日(月)15:30-18:30
第2回:2026年8月3日(月)15:30-18:30
・グループワークでは、一人一台、カメラとマイクが使える環境が必要です。
【募集定員】60名程度(申込者多数の場合、日本図書館協会会員を優先させていただくことがあります)
【申込期限】2026年6月29日(月)17:00まで
【申込方法】以下のフォームからお申し込みください。
https://forms.gle/PLK6tfPTbiNz9isH7
※ワークショップでは12のテーマに沿った議論を行います。以下、詳細ページをご覧いただき、議論したいテーマを選択してください。
【詳細】「望ましい基準」改定への提言に向けたワークショップ
https://www.jla.or.jp/subcommittees/koukyou/nozomashiikijun_ws/
○「『図書館基礎講座』の作り方のてびき」を公開
非正規雇用職員に関する委員会 図書館基礎講座小委員会では、公共図書館で働く職員として必要な基礎的知識を学ぶための研修を実施するための「てびき」を作成しました。地域や各館の状況に合わせて無理なく企画・実施できるように、具体的なヒントや事例を挙げた構成としています。各地域や図書館現場での研修の第一歩として自由にダウンロードしてご活用ください。
※『図書館基礎講座』の作り方のてびき:
https://www.jla.or.jp/wp/wp-content/uploads/2026/06/kisokouza-guide.pdf
※図書館基礎講座のページ:https://jla.or.jp/committees/hiseiki/kisokouza-2/
◆図書館界ニュース
○「学校教育法等の一部を改正する法律案」が成立
2026年6月10日、デジタル教科書を可能とする「学校教育法等の一部を改正する法律案」が参議院本会議で可決、成立し、2026年6月17日に公布された。
この改正により、紙の教科書、紙とデジタルの教科書、デジタルの教科書のいずれの形態も可能となる。
文部科学省は、「今回の制度改正は、デジタル化自体を目的とするものではなく、これまで紙だけが認められていた教科書にデジタルを取り入れて作成することを可能とすることにより、子供たちの学びの質を高めることが目的です。」としている。
今後は、英語のネイティブ音声や理科の実験動画等を教科書の一部として掲載したり、教科書の紙面上に付いている二次元コード先の動画や音声、資料などのデジタルコンテンツも教科書の一部となる。
※学校教育法等の一部を改正する法律
https://www.mext.go.jp/b_menu/houan/kakutei/detail/mext_00004.html
○日本国際児童図書評議会(JBBY)が2027年の第6回国際児童図書評議会(IBBY)アジアパシフィック地域大会の東京開催を発表
日本国際児童図書評議会(JBBY)は、2027年夏のIBBYアジアパシフィック地域大会を東京で開催すると発表した。
IBBY(国際児童図書評議会)は、世界85の国と地域が加盟する国際組織で、「子どもの本で国際理解を深める」を理念に、1953年の創設以来、本を通じて子どもたちに平和な世界を手渡すため活動を続けている。IBBYでは、地域ごとに隔年で「地域大会」を開催し、2027年は日本がホスト国となり、東京でアジアパシフィック地域大会を開催することが決定した。日本でIBBYの国際会議が開催されるのは、1986年の東京大会以来40年ぶり。
【テーマ】本でつながるとなりの国々
【会期】2027年7月10日(土)・11日(日)
【会場】板橋区立文化会館 / グリーンホール(東京都)
参加申し込みの受付は、2026年冬頃にスタート予定。
※第6回IBBYアジアパシフィック地域大会を東京で開催します。(JBBY)
https://jbby.org/news/domes-news/post-26345
◆図書館・機関・団体等からの告知
○(一社)青少年読書推進機構「第1回「10代がえらぶ海外文学大賞」ノミネート作品決定」
青少年読書推進機構で開催してる「第2回10代がえらぶ海外文学大賞」のノミネート作品7作が決定した。今後は、7月から10代による最終投票が行われ、大賞が決定される。
【投票期間】2026年7月1日(水)~2026年10月12日(月)
【概要】最終投票は10代による投票。すべて読まなくても、1冊読んでおもしろければその本に投票できる。 全国各地の図書館で、7月から始まる10代による最終投票に向けて、10代への呼びかけをお願いしたい。
【詳細】https://10daikaigaibungaku.wixsite.com/home
○日本医学図書館協会「ヘルスサイエンス情報専門員」の申請受付
NPO法人日本医学図書館協会では、「認定資格ヘルスサイエンス情報専門員」第46回申請を下記の期間受け付ける。
【受付期間】2026年7月1日(水)~31日(金)
【詳細】https://jmla1927.org/healthscience.php
【問合先】NPO 法人日本医学図書館協会中央事務局
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-10 和田ビル3階
TEL03-5577-4509 FAX03-5577-4510
E-Mail:jmlajimu★sirius.ocn.ne.jp(★は@に置き換えてください)
○環境をテーマとした特設コーナー・書籍展示 実施館募集(公益財団法人イオンワンパーセントクラブ)
公益財団法人イオンワンパーセントクラブでは、全国の中学生を対象とした「中学生作文コンクール」を実施しています。
「中学生作文コンクール」は、中学生が、環境に関する社会問題をテーマに自分自身の考えをまとめ、書く力を養うことを目的に、2003年より実施しています。2025年度は、「未来へつなぐ、わたしのエコ活動」というテーマで作文を募集し、17,122編の応募が寄せられました。
今年度のテーマは「地域とともにつくるサステナブルな未来」。
気候変動や森や緑の減少、プラスチックごみなどの環境問題は、わたしたちの暮らしのすぐ近くまで影響を及ぼしています。サステナブルな未来をつくるために、家庭や学校、地域で取り組んでいることを作文にした作品を募集しています。
つきましては、中学生や地域の皆さまが環境について考えるきっかけとなる展示企画を実施していただける図書館を募集いたします。環境問題やサステナビリティに関する書籍を集めた特設コーナーや書籍の展示を企画してみませんか?参加館には、POP等を無償でご提供いたします。
また、展示の一部として、全国の中学生を対象とした「第24回中学生作文コンクール」をご紹介いただき、中学生の皆さまが環境問題について考え、自らの言葉で発信する機会づくりにご協力いただけますと幸いです。
<実施概要>
【展示テーマ】
地域における環境問題について自由にテーマを設定してください。
【展示期間】2026年7月20日(月)~9月5日(土)の期間中
【提供物】
・POP3点(予定)
・中学生作文コンクール A4チラシ20枚
【応募期間】
2026年6月17日(水)~6月30日(火)
【応募方法】
以下の内容をご記入のうえ、メールにてお申し込みください。
・応募先 朝日中高生新聞 E-mail:kaori_uyama★asagaku.co.jp(★を@(半角)に置き変えてください)
・図書館名
・所在地(都道府県)
・担当者名
・連絡先(電話番号・メールアドレス)
【第24回中学生作文コンクール】後援:文部科学省・環境省・朝日新聞社・朝日中高生新聞・公益社団法人日本図書館協会・公益社団法人全国学校図書館協議会
※中学生作文コンクール 募集要項(イオン1%クラブ)
https://aeon1p.or.jp/1p/youth/sakubun/boshuu/
全国の図書館の皆さまとともに、環境について考えるきっかけを地域へ届けられれば幸いです。皆さまのご応募をお待ちしております。
◆集会等のお知らせ
○慶應義塾大学文学研究科図書館・情報学専攻による大学院説明会
【日時】2026年7月4日(土)16:15~(1時間半程度)
【会場】三田キャンパス 南校舎7階477(zoom参加可能)
【詳細】ウェブサイト(https://slis.flet.keio.ac.jp/)をご確認ください。
※ 図書館・情報学分野、情報資源管理分野(実務経験を有する方などを対象)とも同日に行います。
○ニュースパークでメディアリテラシーについて考えよう! ~ニュースパーク(日本新聞博物館)見学会&学習会
横浜にあるニュースパークは、情報・新聞の体験型ミュージアムです。ニュースパークには子ども達が直接体験できる体験型展示があり、学校でそのまま使える新聞記事や図書資料の〈新博キット〉があります。当日は、ニュースパークを見学し、メディアリテラシーの学習会をします。
【日時】2026年7月18日(土) 13:30~16:30 ※ 受付は13:15から
【内容】ニュースパーク見学及びニュースパークの学校図書館向け事業の説明
講演「学校図書館とメディアとメディア情報リテラシー」尾高泉さん(教育とメディアのコモンズ・ラボ代表・日本NIE学会常任理事)
【会場】ニュースパーク(日本新聞博物館)
https://newspark.jp/
【定員】40名 (定員になったら募集を締め切ります)
【参加費】2000円(入館料含む)
【詳細・申込】下記URLからお申し込みください。
https://yokohama-kengaku.peatix.com/view
○ワークシートを使って書評を書いてみよう! -ワークショップ型学習会
子ども達に本を紹介したいと思っても、うまく文章が書けなくて…と悩んでいる方いませんか?
この学習会では、〈点検読書〉の手法を活かし、ワークシートを使って、書評を書いてみます。新学期に向けてあなたもチャレンジ!みちねこといっしょにワークショップを楽しみましょう。時間があれば、本の帯もつくります。
【日時】2026年8月29日(土) 14:00~16:30 ※ 受付は13:30~
【会場】埼玉会館 4A会議室 ※JR浦和駅から徒歩8分
【参加費】2000円
【詳細・申込】下記URLからお申し込みください。
https://michinekokikaku1.peatix.com/view
○NPO法人学校図書館総合研究所主催 2026学校図書館フェスティバル
図書館たほいやを体験しよう!
【日時】8月26日(水)10:20~12:30、13:10~16:10
【講師】高倉暁大さん
【会場】愛知県図書館5階 大会議室
460-0001 愛知県名古屋市中区三の丸1丁目9-3
【参加費】無料
【対象】大学生以上
【定員】午前50名、午後20名
【詳細】https://sites.google.com/site/2016slori/infomation/fest/2026
【申込】https://forms.gle/L9D8CPxB34d6NeLK9
【問合せ先】slori.est.2016★gmail.com(★は@に置き換えてください)
【後援】愛知県図書館、名古屋市教育委員会、愛知県教育委員会
【協賛】ほの国法律事務所 弁護士飯田稔(愛知県弁護士会所属)
◆求人情報
○令和8年度 東京都公立学校会計年度任用職員(都立学校図書館専門員)募集:1名
応募締切日:2026年6月29日(月)必着
○令和8年度尼崎市教育委員会会計年度任用職員募集:1名
応募締切日:2026年6月30日(火)17時30分まで
○野々市市会計年度任用職員(学校司書)募集:1名
応募締切日:2026年9月30日(水)
求人情報の詳細は下記でご覧ください。
https://www.jla.or.jp/job_information/
◆事務局からのお願い
○個人会員の皆様へ
2026年度会費の払込票を3月24日に発送いたしました。
コンビニエンスストアまたはゆうちょ銀行にてご入金くださいますようお願い申し上げます。
お支払期限は6月30日です。
○施設会員の皆様へ
一般請求の施設会員の皆様には、4月1日付で請求書を発送いたしました。
宛名や請求日等の変更による再発行をご希望の場合は、下記申請フォームよりご連絡ください。
https://www.jla.or.jp/registration_information_update_form/
特殊請求の施設会員の皆様、ならびに団体会員・賛助会員の皆様は、発送準備中です。
何卒よろしくお願い申し上げます。
○会員登録情報をご確認ください!
毎月発送している『図書館雑誌』が宛所不明で戻ってくるケースが増えております。ここ最近で『図書館雑誌』がお手元に届いていない方、会員登録情報にご変更のあった方は、登録住所をご確認ください。
会員登録情報の確認・修正は、「会員ポータルサイト」からお願いいたします。
また、協会ウェブサイトからの変更申請も可能です。ご不明な点がございましたら、会員係にご連絡ください。
https://www.jla.or.jp/registration_information_update_form/
※会員係 somu★jla.or.jp(★を@(半角)に置き換えてください)
◆編集後記
6月11日(木)に2026年度通算第1回(定時第1回)代議員総会が開催されました。これは、定款で、「前事業年度終了後3か月以内に開催する定時代議員総会を法人法に規定する定時社員総会とする」とされているもので、「貸借対照表及び正味財産増減計算書の承認」が行われる協会における重要な会議となります。併せて2025年度の事業報告も行われました。事業報告には、あり方委員会や市民と図書館の未来プロジェクトのような「新たな取り組みが協会を活性化し、これからの協会のあり方を示し、協会に変革をもたらすものであることを、ひいては協会の経営基盤を支えることに繋がるものとなることを信じている。」と記載しています。財務基盤の根幹を占めるのは何と言っても会員みなさまからの会費収入となります。あり方委員会の報告書にあるとおり、協会の個人会員数はピーク時から大幅に減ってしまっています。図書館員の非正規化が減少のひとつの要因とも言えますが、「日図協をもっと身近に、楽しく、元気に」のスローガンのとおり、委員の皆さまと協会役員が一丸となって、会員になってよかったと言ってもらえる魅力的な協会を目指したいと思います。(岡)
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