JLAメールマガジン 第1285号

================================================== 2026/8/5発信
  JLAメールマガジン 第1285号

編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
  Copyright,2026 Japan Library Association  無断転載転送を禁じます
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  JLAメールマガジンのバックナンバー
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<令和8年熊本地震について(お見舞い)>
 2026年7月28日に発生した熊本県を震源とする地震により、被害を受けられた熊本県及び周辺地域の皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
 インフラの復旧が遅れるなか猛暑が続ておりますが、避難生活や復旧作業の際には熱中症にも十分にご注意いただき、備えの再確認等をお願いいたします。
※最新の情報は気象庁等の報道資料をご確認ください。
 当該地域の皆さまにおかれましては、一日も早く平穏な生活を取り戻されますようお祈り申し上げます。

 日本図書館協会及び図書館災害対策委員会では、被災図書館への支援や情報提供に努めてまいります。被災情報のご提供やお困りのことがございましたら、下記までご連絡いただけますと幸いです。
saigai★jla.or.jp(★を半角@に置き換えて送信してください)

▼目次▼

■特集 今だから『公立図書館の任務と目標 解説』を読み直す(第4回)

■JLAからのお知らせ
・災害等により被災した図書館等への助成(2026年度)について
・第112回全国図書館大会石川大会のご案内
・JLA新刊のお知らせ『図書館年鑑 2026』
・『図書館雑誌』8月号(96ページ・特別定価1362円)のお知らせ
・【参加者募集中!】「その一冊、どう伝える? 『図書館員のおすすめ本』ブラッシュアップ講座」(図書紹介事業委員会)

■図書館界ニュース
・文部科学省、令和8年熊本地震による被害情報(第8報)を掲載
・国立国会図書館、2026年7月28日に発生した令和8年熊本地震による図書館等への影響(第2報)を掲載
・文部科学省、令和8年度全国学力・学習状況調査の報告書・集計結果を公表
・図書館振興財団、2027年度振興助成募集要項を公開
・オープンアクセスリポジトリ推進協会、設立10周年

■集会等のお知らせ
・本の修理 ”推し”道具展
・情報科学技術協会「著作権ワークショップ:職場で気になる著作権、これOK?Out?」
・Code4Lib JAPANカンファレンス2026
・第43回(令和8年度)西洋社会科学古典資料講習会(一橋大学社会科学古典資料センター)
・シンポジウム「読書推進の活性化と図書館、地域書店の役割」

■求人情報

■事務局からのお知らせ
・個人会員の皆様へ
・施設会員の皆様へ
・会員登録情報をご確認ください!
・夏季休業とメールマガジンの休刊のお知らせ

■編集後記


◆特集 今だから『公立図書館の任務と目標 解説』を読み直す(第4回)

 この特集も4回目となりました。これまで、3回に分けて『公立図書館の任務と目標 解説』(以下、「任務と目標」)を読み直し、「図書館の設置及び運営上の望ましい基準」(以下、「望ましい基準」)との違い、「任務と目標」ならではという点、その意義について私の思うところを書いてきました。いかがでしたでしょうか。
 今回は最後ということで、「望ましい基準」にはなく、「任務と目標」にはある数値基準、「図書館システム整備のための数値基準」について書いてみたいと思います。(専務理事・事務局長 岡部幸祐)

○「任務と目標」における数値基準
 「任務と目標」の初版には、数値基準について次のように書かれています。「いま日本の公立図書館はいろいろな課題を抱えているが、その一つは、地域によって図書館サービスの水準に相当の格差が生じていることである。そのために、サービスの水準について一つの目標値を提示するならば、それに対して必ず「高すぎる」という意見と「低すぎる」という批判が出てくる。したがって、数量的な目標はそれぞれの自治体が設定すべきものであると委員会では考えた。」そのため初版では、付録に、一委員の試案として「数量的な目標」が掲載されています。その考え方の基本は、「貸出サービスの目標を達成するために必要な図書の量・図書購入費・職員数などがおのずから定まってくる。」という貸出サービスを中心にして考えられたものです。この考え方に従って、人口20万人の都市で、登録率30%、年間の貸出冊数を人口1人あたり6冊以上とした場合の、館数、開架冊数、貸出冊数、職員数が数値基準として挙げられています。
 その後、2004年の改訂版から、数値基準が掲載されることになりますが、図書館システム全体を対象とするということで、「図書館システム整備のための数値基準」として提示されています。

○公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準
 2000年12月8日に出された「公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準について(報告)」では、〔参考資料〕として「数値目標」が記載されています。図書館サービスの計画的実施と自己評価のために、各図書館で適切な「指標」を選定し、それに係る「数値目標」を設定することを推奨しています。「指標」の例としては、「蔵書冊数」、「開架冊数」、「開架に占める新規図書比」、「視聴覚資料点数」、「年間購入雑誌点数」、「貸出冊数」、「登録者数」、「来館者数、来館回数」、「リクエスト(予約)件数」、レファレンス質問件数」、「集会・行事参加者数」、「集会・行事参加回数」、「利用者満足度」が挙げられています。「数値目標」の例としては、「貸出活動上位の公立図書館における整備状況」が表として示されています。これは、「日本の図書館 1999」を基に、所謂貸出上位10%図書館の平均値を算出し、人口段階別に、「延床面積」、「蔵書冊数」、「開架冊数」、「開架に占める新規図書比」、「視聴覚資料点数」、「年間購入雑誌点数」、「資料費(千円)」、「人口1人概算(円)」、「人口1人年間貸出点数」、「職員数(有資格者)」を示したものとなっています。
 
○『図書館による町村ルネサンス Lプラン21』(日本図書館協会町村図書館活動推進委員会著)(以下「Lプラン21」)の数値基準
 「Lプラン21」での数値基準は、上記の〔参考資料〕に記載された「数値目標」が、「そのときどきの実態に見合った図書館の各種の数値を機械的に算出でき、しかもそれが、これから図書館を設置しようとする自治体にとっての目標値としてふさわしい水準にあることが経験的にも確認できた」として、さらに、人口段階区分を細かく補正できるような工夫を施した上で、「図書館の設置と運営に関する数値基準」として掲載されています。例えば「延べ床面積」では、人口1万人未満の平均人口6,500人を基準に、それ未満を896㎡として、次の人口段階区分の1万~3万人の平均人口17,900人までは、1人につき0.06㎡を加算するというように、細かく計算できるようになっています。

○図書館システム整備のための数値基準
 「任務と目標」では、2004年の改訂版から、「図書館システム整備のための数値基準」が掲載されています。2001年の「Lプラン21」にあるものを『日本の図書館 2003』を基に新たに平均値を算出して、数値基準としています。この数値基準は、「Lプラン21」の考え方を引き継ぎ、自治体における図書館システム全体を対象とするということで、「図書館システム整備のための数値基準」とされています。ですので、各館ごとにこの数値基準を適用するのではなく、図書館システム全体として数値基準が達成できているかを評価することになります。また、この基準となる数値が既に達成されたものであることから、「目標値」ではなく、達成すべき「基準値」として示されています。
 改訂版ではこの数値基準は、最新版の「日本の図書館」によって算出された数値を基準とするとされていましたが、2004年の掲載後、長く更新されていませんでした。最新の数値基準としては、2025年2月に図書館政策企画委員会が、『日本の図書館 2023』をもとに、2023年改訂を公表しています。(https://www.jla.or.jp/wp/wp-content/uploads/2025/04/suuchikijyun2023.pdf)

○評価について
 「任務と目標」には、本文では、特段評価については触れられていませんが、改訂版では、巻末に「図書館評価のためのチェックリスト 改訂版」が付されています。チェックリストでは、「任務と目標」の達成度が評価できるようになっています。一方で「望ましい基準」では、「一 市町村立図書館」の「(二)運営の状況に関する点検及び評価等」において「自ら点検及び評価を行うよう努めなければならない。」とされていますが、現在の「望ましい基準」ではその具体的な点検、評価方法は示されておらず、それぞれの図書館に委ねられています。
 2000年の「公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準について(報告)」では、「指標」を選定し、それに係る「数値目標」を設定することを推奨されていましたが、「Lプラン21」で示された数値基準とそれを基にした「任務と目標」の「図書館システム整備のための数値基準」が今に残る形になっています。この数値基準の貸出上位図書館を基準として算出するという考え方が今でも妥当なのか、また、数値基準だけでない、「指標」や質的基準を踏まえた評価システムの検討が必要なのではないでしょうか。

 以上で、この特集は終わりますが、「望ましい基準」の改定の動向、今後の「任務と目標」の改訂作業の進捗に引き続きご注目ください。


◆JLAからのお知らせ

○災害等により被災した図書館等への助成(2026年度)について
 公益社団法人日本図書館協会は、災害及び事故等で被災した図書館の復旧、復興を支援するため、本法人に寄せられた寄附等による助成を希望する図書館を、以下の通り募集します。
 応募資格:原則として2025年1月以降の災害・事故により被災した公共図書館、大学図書館(短期大学・高等専門学校図書館を含む)、学校図書館、専門図書館、公民館図書室等で、現在も復旧・復興に取り組んでいること。なお、特例として「東日本大震災」「令和6年能登半島地震」「令和6年9月能登半島豪雨」による被災館も対象とします。
 助成額:一施設当たり20万円を基本とし、最大50万円を限度に助成
 申請方法:本助成を希望する図書館から、直接日本図書館協会にお申し込みください。
 締切:9月30日(水)
 問合先:公益社団法人日本図書館協会 図書館災害対策委員会(担当:礒田)
 E-mail:saigai@jla.or.jp 電話:03-3523-0811
※募集要項、申請書は、日本図書館協会ウェブサイト
https://www.jla.or.jp/committees/saigai/saigaijosei2026/
よりダウンロードしてください。

○第112回全国図書館大会石川大会の参加受付を開始しました!
 「図書館が希望をつなぐ ~学びと再生の地・石川から~」2026年11月に全国図書館大会石川大会を金沢市で開催いたします。学びの伝統が息づく石川は、図書館が地域の知を支えてきた土地であり、近年は能登半島地震からの復旧・再生の歩みの中で、図書館の役割が改めて注目されています。
 本大会では、石川が育んできた学びの力と、地域再生への取り組みを共有し、図書館の未来をともに考える機会といたします。
 皆様のご参加を心よりお待ちしております。
【開催日程】2026年11月19日(木)~20日(金)
【会場】1日目 石川県立音楽堂、2日目 石川県文教会館、金沢市文化ホール
【申込締切】2026年10月9日(金)
【詳細・申込サイト】第112回全国図書館大会石川大会HP 
https://112th-library.com/

○JLA新刊のお知らせ
『図書館年鑑 2026』 日本図書館協会図書館年鑑編集委員会編 2026.7 B5判 479p
 定価22,000円(税別) ISBN978-4-8204-2600-4
https://www.jla.or.jp/publications/978-4-8204-2600-4/
 2025年の全国の図書館の活動を記録する『図書館年鑑』2026年版を7月31日に刊行しました。図書館界の動向を概観した「1. 図書館概況」と、統計及び資料・書誌を収録した「2. 図書館統計・資料」の2部構成です。巻頭には1年を振り返るカラー写真と、図書館の統計をグラフで紹介するグラビアページを設け、記録性を高めました。
 「1. 図書館概況」は、総括的レヴュー「図書館概況総説」に続いて、都道府県別・館種別・問題別の概況、及び「記録でみる図書館概況」により、それぞれの視点から2025年の図書館界の動向を記録しました。「2. 図書館統計・資料」は、『日本の図書館2025』を素材にクロス集計等を行いコンパクトな表にまとめた「図書館統計」と、「IFLA-UNESCO学校図書館宣言2025」全文をはじめとして、法規類ならびに図書館や関係諸団体・機関、住民運動団体などが2025年に公表した要望、声明、決議、答申、報告などから主要なものを「図書館関係資料」として収録しました。

○『図書館雑誌』8月号(96ページ・特別定価1362円)のお知らせ
<特集「図書館と観光情報」>
・地域の観光振興における公共図書館の役割と展望(工藤亜稀)
・文化観光で創る博物館・図書館の未来(菅根幸裕)
・恩納村文化情報センターにおける「地域の記憶」の観光資源化と公共性の再構築
 (呉屋美奈子)
・愛知県図書館での地域観光情報提供について(武内美和子)
・図書館資料のデータ化による地域情報の再構築
 -デジタルアーカイブの利活用から始まった「高遠ぶらり」プロジェクトの実践
 (諸田和幸)
・「教育・研究×地域連携」の情報拠点を目指して
 -大学と地域・社会をつなぐ「観光まちづくりライブラリー」の役割(大隅一志)
・旅行・観光の専門図書館「旅の図書館」の機能とその変遷(工藤亜稀)

○【参加者募集中!】「その一冊、どう伝える? 『図書館員のおすすめ本』ブラッシュ
アップ講座」(図書紹介事業委員会)
 「本の紹介文ってどう書くの?」「紹介文を書いてみたいけれど自信がない」という初心者の方でも大丈夫!
 「本を紹介する力を伸ばしたい」図書館員のみなさま、ぜひご参加ください。
【日時】:2026年12月6日(日)14:00~16:00
【場所】日本図書館協会会館 2階研修室
【参加費】個人会員 2,200円/一般(会員以外)3,300円
【参加申込】Peatixサイト https://toshoshokai.peatix.com
☆【申込締切】 2026年8月31日(月)
☆【講座案内ページURL】
https://www.jla.or.jp/committees/shoukai/event_20261206/


◆図書館界ニュース

○文部科学省、令和8年熊本地震による被害情報(第8報)を掲載
 文部科学省は、令和8年熊本地震についてのページに、被害と対応状況、学校に関する情報、子ども・子育て支援に係る災害対応の情報を掲載している。被害と対応状況では、令和8年熊本地震による被害情報の第8報(8月3日11時)までを掲載している。これには、文部科学省関係の学校、社会教育、文化施設、文化財等の被害情報が報告されている。
※令和8年熊本地震による被害情報の第8報(8月3日11時)
https://www.mext.go.jp/content/20260803-ope_dev03-000051305_3.pdf
※令和8年熊本地震について(文部科学省)
https://mailmaga2.mext.go.jp/cc/0ylgAu85X0xdPmdMFty

○国立国会図書館、2026年7月28日に発生した令和8年熊本地震による図書館等への影響(第2報)を掲載
 国立国会図書館は、令和8年熊本地震による2026年8月4日13時現在の図書館等の状況を、ウェブサイト等で公表されている情報を基に第2報としてまとめ、カレントアウェアネス-Rに掲載している。
※2026年7月28日に発生した令和8年熊本地震による図書館等への影響(第2報)
https://current.ndl.go.jp/car/283113

○文部科学省、令和8年度全国学力・学習状況調査の報告書・集計結果を公表
 文部科学省は、令和8年度全国学力・学習状況調査の報告書・集計結果を公表している。この調査は、令和8年4月20日~5月29日を調査期間として、小学校第6学年及び中学校第3学年の全児童生徒を対象とした悉皆方式で、教科に関する調査(国語、算数・数学、英語)と質問調査となる。
 結果公表は3段階に分けて行われ、7月16日(木)に、正答率・IRT バンド分布などの全国平均が、8月3日(月)に、全国データに基づく分析結果が公表され、9月以降(秋頃目処)に、都道府県・指定都市別データに基づく分析結果が公表される。
 教科については、小学校では、国語、算数、中学校では、国語、数学、英語について調査結果がまとめられおり、その他「SNSや動画視聴等の利用時間が長い児童生徒ほど、各教科の正答率・スコアが低い傾向が見られる。」「「読書は好き」と回答した児童生徒ほど各教科の正答率・スコアが高い傾向。」などが報告されている。
※令和8年度全国学力・学習状況調査の報告書・集計結果について(文部科学省)
https://mailmaga2.mext.go.jp/cc/0ylgAuaSL0xdPmdMFgT
※令和8年度 全国学力・学習状況調査 報告書・調査結果資料(国立教育政策研究所)
https://www.nier.go.jp/26chousakekkahoukoku/

○図書館振興財団、2027年度振興助成募集要項を公開
 公益財団法人図書館振興財団は、8月3日付で2027年度振興助成募集要項を公開している。図書館振興助成事業は、わが国の図書館事業の健全な発展を図り、もって国民の教育・文化の発展に寄与することを目的として実施しているもの。
【助成区分】
・図書館運営に対する助成
・これからの図書館のあり方に関する調査・研究及びその実践・実験に対する助成
・図書館をはじめとする文化・教育資源保有施設が所有するコレクションの活用を推進する事業に対する助成
・「調べる学習」、「読書活動」の推進するに対する助成
・「郷土(地域)資料」、「貴重資料」等のデジタル化に伴うデジタルデータの公開及びその利活用に対する助成
【助成金額】総額1億4,000万円を上限とし、1件あたりの助成金上限は、1,000万円
【助成対象等】日本国内で活動する以下の者を対象とする。
・地方公共団体
・教育機関
・非営利団体
・その他当財団において適当と認める者
※個人については、必ず地方公共団体、公共図書館、研究機関のいずれかと共同で申請してください。
【申請書類の受付】2026年9月1日(火)~2026年10月15日(木)17:00事務局必着
【助成先決定】2027年1月下旬
※お知らせ「2027年度 振興助成募集要項を公開しました」(図書館振興財団)
https://toshokan.or.jp/news/show/4379

○オープンアクセスリポジトリ推進協会、設立10周年
 オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)は2026年7月27日に設立10周年を迎えた。この10年間で、会員機関数は376機関から826機関(2026年6月15日現在)へと大きく増加している。
 JPCOARは設立以来、大学等機関の学術成果を発信する機関リポジトリ運営者によるオープンアクセス及びオープンサイエンス振興のための互助組織として、さまざまな活動を展開し「リポジトリを通じた知の発信システムの構築」に取り組んできている。学術成果の発信を普及・定着させると共に、人材育成も行ってきた。さらに、JAIRO Cloudの共同運営を行うなかで、機関リポジトリを構築・運用することの意義を高めるための取組みを推進している。
 設立10周年を記念した取り組みを予定しており、その第一弾として、10周年記念ロゴマークを作成している。ウェブサイトやウェブマガジン等でも各種企画を予定している。
※JPCOARは設立10周年を迎えました
https://jpcoar.org/news/5579/
※オープンアクセスリポジトリ推進協会
https://jpcoar.org/


◆集会等のお知らせ

○本の修理 ”推し”道具展
 図書館で閲覧・貸出しサービスをする中で、特に人気のある絵本や図書が傷むことがあります。傷んだ図書を修理するために、適した道具や材料(紙、糊など)があることをご存知でしょうか?
 修理のための ”推し”道具&材料を紹介しどのように使うものか解説する展示を行います。
【主催】長野県立美術館、修理系司書の集い
【会期】2026年7月31日(金)~9月8日(火) 9:00~16:00 ただし毎週水曜日休館、毎週木曜日休室
【会場】長野県立美術館 アートライブラリー
【入場料】無料
【問い合わせ先】長野県立美術館 アートライブラリー 矢口
        Tel 026-232-0052

○情報科学技術協会「著作権ワークショップ:職場で気になる著作権、これOK?Out?」
 著作権ワークショップは、どちらかというと聞くだけで終わりがちなセミナーや講演会とは異なり、参加者同士が持ち寄った日頃から気になる職場での著作権の話題や課題について、話し合いながら考えて解決していくことをめざしたイベントです。
【テーマ】権利制限だから大丈夫?- 病院図書室の経験から-
【話題提供者】石井恵氏(群馬県済生会前橋病院 診療情報課図書室 兼 医療安全対策室 主任)
【日時】2026年8月27日(木)18:00-19:00
 ※ 見逃し配信(アーカイブ公開)を行います。動画URLは開催翌日に本ワークショップの参加申込者の皆様にご連絡させていただく予定です。
 ※ 参加をお申込みいただきますと、過去のすべての回の動画や資料もご覧いただけます。
【方法】オンライン開催
【参加費】無料
【詳細・申込】https://infosta-seminar-20260827.peatix.com/
【企画・主催】INFOSTA 著作権委員会

○Code4Lib JAPANカンファレンス2026
【日時】2026年9月6日(日)・7日(月)(エクスカーションは9月5日(土))
【イベント概要】図書館員や技術者、その他の関係者が集い、ITやWeb等のアイデアやツールを紹介しあい、先進的な試みを共有し、関係者が出会い、つながるイベントです。
【会場】皇學館大学(三重県伊勢市)
【開催形式】現地開催
【参加費】無料
【詳細】https://wiki.code4lib.jp/wiki/C4ljp2026
【申込】https://www.code4lib.jp/2026/07/call-for-participation/

○第43回(令和8年度)西洋社会科学古典資料講習会(一橋大学社会科学古典資料センター)
 一橋大学社会科学古典資料センターでは、西洋書誌学、西洋古典資料の保存・管理、西洋社会科学古典研究などをテーマに講習会を開催します。
【日時】令和8年11月11日(水)~ 13日(金)
【会場】一橋大学(東京都国立市中2-1)
【対象者】原則として、西洋古典資料の整理または調査研究に従事している図書館・博物館・資料館・大学・その他教育研究機関の教職員(非常勤・契約・派遣・指定管理者等を含む)、学生、古書店関係者など
【募集人数】20名程度
【受講料】6,000円(振込手数料は振込者負担)
【申込期限】令和8年9月11日(金)12:00 (受講の可否は、9月中旬に各機関宛(個人申込みの場合は当人宛)に通知します。なお、申込者多数の場合は当センターで選考します)
【申込方法】ウェブサイトから申込
  ※内容の詳細、申込方法は以下のページをご覧ください。
   https://chssl.lib.hit-u.ac.jp/20260803/25815/
【問合せ】一橋大学社会科学古典資料センター
  TEL 042-580-8248 / 042-580-8240
  メール chssl★ad.hit-u.ac.jp(★を@(半角)に置き換えてください)

○シンポジウム「読書推進の活性化と図書館、地域書店の役割」
【日時】2026年10月14日(木)15:00~17:30
【会場】衆議院第一議員会館 地下1階 大会議室(東京都千代田区永田町2-2-1)
【定員】300名(先着順)
【参加費】無料
【プログラム】
 テーマ:「読書推進の活性化と図書館、地域書店の役割」
 パネリスト:
  山口寿一氏(公益財団法人文字・活字文化推進機構理事長 読売新聞グループ本社代表取締役社長)
  阿部裕行氏(東京都多摩市市長・冒頭発言のみビデオ出演)
  須田雄次郎氏(東京都多摩市副市長)
  春井宏之氏(愛知県書店商業組合理事長)
  田村修氏(学校図書館問題研究会事務局次長)
 コーディネーター:
  太田剛氏(図書館と地域をむすぶ協議会チーフディレクター)
【主催】学校図書館整備推進会議 図書館改革プロジェクト
【後援】活字文化議員連盟 学校図書館議員連盟
【詳細】https://www.mojikatsuji.or.jp/news/2026/07/29/11214/
【申込】https://area34.smp.ne.jp/area/is?SMPFORM=lgmi-mfkjsc-0110cc90a917449d734634bbd658497d
【問合せ】学校図書館整備推進会議(日本児童図書出版協会 内)
  TEL:03-6273-7484


◆求人情報

○令和8年度石川県職員(司書)採用候補者試験 募集:若干名
 応募締切日:2026年8月28日(金)
○(公財)東京子ども図書館 正職員(司書)募集:1名
 応募締切日:2026年8月31日(月)
○松蔭中学校・高等学校(学校司書・非常勤職員)募集:1名
 応募締切日:2026年8月31日(月)

求人情報の詳細は下記でご覧ください。
 https://www.jla.or.jp/job_information/


◆事務局からのお知らせ

○令和8年熊本地震に伴う『図書館雑誌』8月号の発送見合わせついて
地震の発生による郵便局の一部引き受け停止に伴い、以下の郵便番号の地区では『図書館雑誌』8月号の発送を一時見合わせております。該当する地区の会員の皆さまには、集配の再開を確認後、協会事務局より直接お送りいたしますので、何とぞご了承いただきますようお願いいたします。
[該当地区]
郵便番号(上3けた・上5けた)
熊本県 宇城市(一部地域)861-43** 869-05** 869-06** 869-34**
    下益城郡美里町 861-44** 861-47**
    八代市 866-00** 866-08**
        869-42** 869-43** 869-44** 869-45**
        869-46** 869-47**
        869-51** 869-52** 869-61**
    八代郡氷川町 869-46** 869-48**
【本件に関する問い合わせ先】
公益社団法人日本図書館協会 総務部会員係(担当:礒田)
e-mail somu★jla.or.jp (★を半角@に換えてください。)

○施設会員の皆様へ
【2026年度会費請求書の発送時期について】
一般請求:4月1日付で発送済みです。
団体会員・賛助会員・一括請求:6月30日に発送完了いたしました。
特殊請求:7月31日に発送完了いたしました。

【請求書の再発行・修正について】
再発行をご希望の方は、下記フォームよりご連絡ください。
修正箇所がある場合は、通信欄に具体的にご入力をお願いいたします。
https://www.jla.or.jp/registration_information_update_form/

【来年度(2027(令和9)年度)の会費は今年度と同額です。】
来年度(2027(令和9)年度)の日本図書館協会会費は以下のとおりです。
施設会員A:50,000円/施設会員B:37,000円/施設会員C:23,000円
(本法人の会費は不課税です。)

○会員登録情報をご確認ください!
 毎月発送している『図書館雑誌』が宛所不明で戻ってくるケースが増えております。ここ最近で『図書館雑誌』がお手元に届いていない方、会員登録情報にご変更のあった方は、登録住所をご確認ください。
 会員登録情報の確認・修正は、「会員ポータルサイト」からお願いいたします。
 また、協会ウェブサイトからの変更申請も可能です。ご不明な点がございましたら、会員係にご連絡ください。
 https://www.jla.or.jp/registration_information_update_form/
 ※会員係 somu★jla.or.jp(★を@(半角)に置き換えてください)

○夏季休業とメールマガジンの休刊のお知らせ
 8月11日(火)から8月16日(日)まで、事務局が夏季一斉休業となるため、来週(8月12日)のJLAメールマガジンの送信はお休みします。
 次号は8月19日(水)の予定です。
 ※日本図書館協会事務局夏季休業のお知らせ
 https://www.jla.or.jp/2026/07/24/2026-07-24/


◆編集後記
 文部科学省の令和8年度全国学力・学習状況調査の結果が段階的に公表されています。「図書館界ニュース」でもご紹介しましたが、SNSや動画視聴等の利用時間が、小学校で4時間以上が21.7%、3時間以上と合わせると37.3%となり、中学校では、4時間以上が28.5%、3時間以上と合わせるとなんと49.1%、約半数にもなります。Z世代以降では驚くほどのことではないのかもしれませんが、1日3時間以上もSNSやYouTubeを見ているのかと思うと私などは驚きです。ただおもしろいのは、スマートフォンを持っていない生徒よりは、30分より少ない、30分以上1時間より少ない生徒が、各教科の正答率が高いというところです。それは、「 ICT機器を活用する自信がある児童生徒ほど、各教科の正答率・スコアが高い傾向が見られる。」という報告にも関連するように思われます。一方で、「読書は好き」と回答した生徒では、「当てはまらない」から「当てはまる」の段階に沿って、各教科の正答率が高くなっていくのは、図書館にとってはうなずける結果と言えるでしょう。
 令和8年熊本地震における県内図書館での被災状況の確認が進められています。地域ごとの被災状況が少しずつ見えてきているようです。日本図書館協会では、2026年度の災害等により被災した図書館等への助成の募集を開始しています。被災された図書館のみなさまには、是非ご活用いただければ幸いです。
(岡)


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