JLAメールマガジン 第1286号

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  JLAメールマガジン 第1286号

編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
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  JLAメールマガジンのバックナンバー
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<(お見舞い)>
 2026年8月13日から発生した令和8年8月千葉豪雨により、被害を受けられた千葉県及び周辺地域の皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
 当該地域の皆さまにおかれましては、一日も早く平穏な生活を取り戻されますようお祈り申し上げます。

 日本図書館協会及び図書館災害対策委員会では、被災図書館への支援や情報提供に努めてまいります。被災情報のご提供やお困りのことがございましたら、下記までご連絡いただけますと幸いです。
saigai★jla.or.jp(★を半角@に置き換えて送信してください)

▼目次▼

■特集 「図書館員の倫理綱領」を知っていますか?

■JLAからのお知らせ
・資料保存委員会見学会 本が生まれる現場を訪ねる-日経印刷グラフィックガーデン-
・令和8年度障害者サービス担当職員向け講座のご案内

■図書館界ニュース
・学図研、第41回全国大会で「『専門・専任・正規』の学校司書の配置と学校図書館の充実を求めるアピール」を採択
・静岡県、新県立中央図書館基本構想(改定案)に係るパブリックコメントを実施
・塩尻市立図書館がAIで制作した図書館ガイド「わかば」をサービス開始

■集会等のお知らせ
・【第27回ICTサロン開催案内】国立国会図書館の視覚障害者へのアクセシビリティの取り組み~みなサーチを含めた利用可能なオンラインサービス及び来館サービスについて~
・大学図書館研究会第57回全国大会
・読書バリアフリー研究会 岩手 ~すべての子どもたちに読書の喜びを~
・三田図書館・情報学会 第199回月例会
・第58回日本子どもの本研究会全国大会「未来をひらく子どもと本-聞いてつながる 話して広がる-」

■求人情報

■事務局からのお知らせ
・個人会員の皆様へ
・施設会員の皆様へ
・会員登録情報をご確認ください!

■編集後記


◆特集 「図書館員の倫理綱領」を知っていますか?

 前回の特集では、「公立図書館の任務と目標」について書いてみました。次は何を取り上げようかと考えていた時に思いついたのは「図書館員の倫理綱領」でした。これしかない。昨年は制定45周年で、図書館の自由委員会でも「『図書館員の倫理綱領』制定45周年記念講演会『知的自由の戦後80年と現在地』」を開催しています。そして、現在「図書館員の倫理綱領」についてのBookletを刊行する準備が進められています。その前振りにでもなればということで、『「図書館員の倫理綱領」解説 増補版』(2002,日本図書館協会)をもとに「図書館員の倫理綱領」をご紹介したいと思います。(専務理事・事務局長 岡部幸祐)

○「倫理綱領」とは?
 そもそも「倫理綱領」とはどういうものなのでしょう?『図書館情報学用語辞典 第3版』(2007、丸善)では、倫理綱領(code of ethics)とは、「専門職団体が、専門職としての社会的責任、職業倫理を行動規範として成文化したもの」とされています。そして、例としては、医師の「ヒポクラテスの誓い」、看護師の「ナイチンゲール誓詞」とともに、出版、新聞、雑誌などの倫理綱領が紹介されています。図書館員のものとしては、海外では、American Library Association(ALA)の”ALA Code of Ethics”などがあります。

○「図書館員の倫理綱領」の成り立ち
 「図書館員の倫理綱領」の制定は、1974年の全国図書館大会で、倫理綱領の制定を協会に申し入れる決議が採択されたことから始まります。「図書館員の問題調査研究委員会」に案の作成が付託され、1976年11月に「図書館員の倫理綱領(第1次)」が公表されました。その後、「図書館の自由に関する宣言 1979年改訂」の提案を受けて第4次案を1979年10月に公表、それを基に各地で検討集会を開催した後1980年2月に第4次修正案となり、3月には最終案が示され、6月の総会で採択されるという手順を踏んで制定されています。
 「図書館員の倫理綱領」は、前文と12か条の本文からなっています。そして、各本文は、主文と副文で構成されています。副文は、主文に盛り込めなかったことを解説するもので、さらにそこにも書ききれなかったことが、『「図書館員の倫理綱領」解説 増補版』において解説されています。

○「図書館員の倫理綱領」とはどんなもの?
 前文の冒頭で「この倫理綱領は、「図書館の自由に関する宣言」によって示された図書館の社会的責任を自覚し、自らの職責を遂行していくための図書館員としての自律的規範である。」とされています。
 さらに前文では、①この綱領が「図書館の自由に関する宣言」と表裏一体の関係にあること、②綱領の内容はこれまでの図書館活動の実践の中から生まれたものであること、③拘束力のない、図書館員としての自覚の上に成立するものであること、④すべての図書館員が館種、館内の地位、職種及び司書資格の有無にかかわらず、綱領実現への努力に参加することを期待するものであり、図書館のボランティアや図書館同種施設に働く人、地域文庫にかかわる人びとの理解も望むものであること、⑤綱領の構成は、図書館員個人の倫理規定にはじまり、組織体の一員として、図書館間及び図書館以外の人びととの協力において、社会における図書館員の果たすべき任務へと広がるものとなっていることが記されています。
 では、以下に12か条の本文の主文のみをご紹介します。協会のWebサイトに掲載していますので、できれば副文もご覧ください。
(「図書館員の倫理綱領」 https://www.jla.or.jp/library_resources-_and_guidelines/rinrikoryo/)

(図書館員の基本的態度)
第1 図書館員は、社会の期待と利用者の要求を基本的なよりどころとして職務を遂行する。
(利用者に対する責任)
第2 図書館員は利用者を差別しない。
第3 図書館員は利用者の秘密を漏らさない。
(資料に関する責任)
第4 図書館員は図書館の自由を守り、資料の収集、保存および提供につとめる。
第5 図書館員は常に資料を知ることにつとめる。
(研修につとめる責任)
第6 図書館員は個人的、集団的に、不断の研修につとめる。
(組織体の一員として)
第7 図書館員は、自館の運営方針や奉仕計画の策定に積極的に参画する。
第8 図書館員は、相互の協力を密にして、集団としての専門的能力の向上につとめる。
第9 図書館員は、図書館奉仕のため適正な労働条件の確保につとめる。
(図書館間の協力)
第10 図書館員は図書館間の理解と協力につとめる。
(文化創造への寄与)
第11 図書館員は住民や他団体とも協力して、社会の文化環境の醸成につとめる。
第12 図書館員は、読者の立場に立って出版文化の発展に寄与するようつとめる。

○「図書館の自由に関する宣言」と「図書館員の倫理綱領」
 「図書館の自由に関する宣言」は、図書館と図書館員が自らの役割を自覚し、その任務を遂行するという責任を社会に示すもので、図書館という機関と図書館員という集団が共通の考え方を確認し、協同して責任を負うものとなります。一方「図書館員の倫理綱領」は個人及び集団としての図書館員の共通の考え方を示したものです。それは、「図書館の自由に関する宣言」が「図書館は」で始まるのに対して、「図書館員の倫理綱領」は「図書館員は」で始まることを見てもその違いは明らかです。『「図書館員の倫理綱領」解説 増補版』でも、「「自由宣言」は、自由の侵害へのおそれを契機として社会に対して発表したものであり、「倫理綱領」はそれを内から支えるものであって、この点から表裏一体と表現されるのである。」と両者の関係が示されています。

○「図書館員の倫理綱領」はだれのものか?
 「図書館員の倫理綱領」は、すべての図書館員のものであって、館種の別は問わないとされています。それは、「図書館の自由に関する宣言」がすべての図書館にかかわるものであるのと同様であり、「「倫理綱領」はそれを内から支えるもの」ということからも当然のものという考えに立っています。
 また、前文において、「この綱領でいう図書館員とは、図書館に働くすべての職員のことである。」として、この「図書館員の倫理綱領」は、館種、館内の地位、職種及び司書資格の有無、正規職員か非正規職員か、派遣や委託の職員であるかの区別なく、図書館で働くすべての館員のものであるとされています。利用者から見ると、職務や職責に違いがあったとしても、利用者の学ぶ権利・知る権利を守るために働く人であって、図書館で働く人に違いはなく、「図書館員の倫理綱領」に示されている図書館員としての考え方を共有する人びとということになります。
 ただ、このことは、日本における図書館で働く職員の状況を映し出すものとなってしまっているともいえます。司書有資格者が専任職員の半分強(制定された当時は半数に満たない)で、臨時・非常勤職員、委託・派遣の職員が占める割合が大きいという状況では、厳密な意味で「専門職団体が、専門職としての社会的責任、職業倫理を行動規範として成文化したもの」として専門職だけを対象とするのは難しかったのだと思われます。

○「図書館員の倫理綱領」の課題
 「図書館員の問題調査研究委員会」の委員長だった、久保輝巳氏は、『図書館雑誌』の「図書館員の倫理綱領」制定20年の特集(2000年7月号)に寄せた記事に、「ほぼ20年後くらいの時点では、行政的な司書職制度確立の度合いも進み、専任職員中の司書有資格者率も90~80%くらいまで増えているのではないか。その時点では、職員全体を対象とした、もっと拘束力のある、遵守義務の厳しい「綱領」を制定する必要があるのではないか」と書いています。さらに、館界全体の「図書館員の倫理綱領」への関心度が低いことにも懸念を示していました。
 また、薬袋秀樹氏は「日本図書館協会「図書館員の倫理綱領」(1980)の考察」(『図書館学会年報』, Vol.42 No.1, 1996)において、今後の課題として、「図書館職員の努力目標の宣言としてはすぐれたもの」としながらも、「図書館の全職員を対象とする努力目標ならば、「倫理綱領」の名称は不適切であり、「図書館職員の任務と目標」などの名称の方が適切である。」と指摘しています。さらに、「図書館員の専門性と専門的職務を明確化し、サービス基準、職務区分表、教育(学習)基準を整備して、その実行に努めるべきである。それらと結び付けることによって、倫理綱領の意義も高まる。」とも述べています。
 市民・住民から信頼され、業務を付託してもらうためには、図書館員が専門職として、専門的知見を持つことと、専門職としての倫理を持ち合わせていることがその正統性を保証するものとなります。専門職としての倫理の拠り所となるのが、業界団体が定める行動規範で、「図書館の自由に関する宣言」とそれにあたると言えるでしょう。そして、それを支える専門職としての倫理が「図書館員の倫理綱領」ということになります。
 制定から46年が経つこの「図書館員の倫理綱領」の重要性を再認識し、必要であれば見直しも行いながら、図書館員として常に大切にしていくことが図書館員が専門職として認知されるためには必要となるのではないでしょうか。


◆JLAからのお知らせ

○資料保存委員会見学会 本が生まれる現場を訪ねる-日経印刷グラフィックガーデン-
 日経印刷「グラフィックガーデン」は、本づくりに必要な制作、製版、印刷、製本、加工の工程を1か所に集約した最新の工場を備えています。本の企画から完成した本の発送まで、ワンストップで実現可能な同社工場の見学から、我々に身近な本がどのように生まれてきたか改めて思いを馳せてみましょう。
【日時】10月5日(月)15:00-17:00
【会場】日経印刷グラフィックガーデン(東京都板橋区舟渡3-7-16)
【内容】印刷工場見学及び簡単な質疑応答
【参加費】無料
【参加者】図書館関係者、一般の方(印刷業界関係者以外)
【定員】16名
【申込方法】E-mailにて、件名を「1005見学会申込」とし、①氏名(ふりがな)、②所属(勤務先・役職)、③電話番号(緊急連絡先)を明記の上、下記の申込・問合先までメールにてお申し込みください。
【申込開始】9月7日(月)13:00より受付開始(先着順)
【申込・問合先】日本図書館協会資料保存委員会事務局・川下 E-mail:kawashita@jla.or.jp

※資料保存委員会HP
https://www.jla.or.jp/committees/hozon/

○令和8年度障害者サービス担当職員向け講座のご案内
 日本図書館協会では、国立国会図書館との共催で、国内の図書館員を対象に、図書館における障害者サービスの基礎的な知識及び技術の習得を目的とする講座を開催します。
講義の開催方式:ウェブ会議システム「Zoom」を用いてオンラインにより実施(後日配信あり)
【開催日】
講義:令和8年10月29日(木)及び30日(金)
実習:令和8年11月 5日(木)から26日(木)で各実習先機関の指定する半日または1日(平日)

【内容】
(1日目)
障害者サービスと読書バリアフリー法、障害者サービス用資料の紹介、障害者サービス資料の探し方:サピエ図書館の活用を中心に(検索・相互貸借・ダウンロードなどの具体的な方法)、著作権法と障害者サービス
(2日目)
国立国会図書館の障害者図書館協力サービス、プリント・ディスアビリティのある利用者のための資料電子化サービス、学校図書館における読書支援の取組、日野市立図書館の障害者サービスの取組、障害者向け機器の紹介、質疑応答
(実習)※50音順
生駒市図書館、大阪市立中央図書館、大阪市立早川福祉会館点字図書室、大阪府立中央図書館、岡山県立図書館、川崎市視覚障害者情報文化センター、河内長野市立図書館、神戸大学附属図書館 自然科学系図書館、埼玉県立久喜図書館、新宿区立戸山図書館、墨田区立ひきふね図書館、千葉県立西部図書館、筑波技術大学視覚障害系図書館、名古屋市鶴舞中央図書館、社会福祉法人 日本点字図書館、社会福祉法人 日本ライトハウス情報文化センター、日野市立中央図書館、枚方市立中央図書館、横浜市中央図書館の中から第3希望までを申込時に選択
【対象】図書館職員等
【定員】講義リアルタイム450人(先着順)(講義の後日配信に定員はありません)、実習60人(締め切り後調整)
※実習のみの参加はできません。
【参加費】無料
【申込期間】9月17日(木)まで(講義は定員になり次第締切)
【詳細内容・申込方法】講義は、国立国会図書館の講座案内ページ、実習は日本図書館協会障害者サービス委員会ページを参照
講義:https://www.ndl.go.jp/library/supportvisual/kouza
実習:https://www.jla.or.jp/s_train/kansai2026


◆図書館界ニュース

○学図研、第41回全国大会(2026山陰大会)で「『専門・専任・正規』の学校司書の配置と学校図書館の充実を求めるアピール」を採択
 学校図書館問題研究会(学図研)は、2026年8月6日(木)~8月8日(土)に、鳥取県米子市で開催した第41回全国大会において、「『専門・専任・正規』の学校司書の配置と学校図書館の充実を求めるアピール」を採択した。大会では、子どもたちの主体的、探究的な学びには、学校図書館が深く関わり支援することが欠かせないことを再確認し、アピールでは、特別支援学校を含むすべての学校に、専門職としての学校司書を1校1名以上、専任・正規で配置することを求めるとともに、国に対して、学校司書を「置かなければならない」職として学校図書館法に位置づけるなどの措置を講ずること、次期「学校図書館図書整備等5か年計画」に学校司書が1校に1名以上常勤で配置できる予算と十分な資料費を盛り込むよう呼びかけ、各自治体にも、5か年計画に基づく地方交付税交付金を、図書費・新聞費・学校司書配置費として予算化することを求めている。
※「専門・専任・正規」の学校司書の配置と学校図書館の充実を求めるアピール
https://drive.google.com/file/d/16VJ5Ln8BQ7Jrpg9Y2NLMXqI_IqjhyvBT/view

○静岡県、新県立中央図書館基本構想(改定案)に係るパブリックコメントを実施
 静岡県は、新県立中央図書館基本構想(改定案)に対し、県民から広く意見を募集している。「新県立中央図書館基本構想(概要版)」及び「新県立中央図書館基本構想(改定案)」を踏まえた意見を求めている。
 提出期間は、令和8年8月7日(金)から9月1日(火)まで。
 意見の提出方法については以下のページをご覧ください。こども・若者からの意見やアイデアを集めるため、「こえのもり しずおか」での意見・アイデアの募集も行っている。
※基本構想改定に係る県民意見の募集について
https://www.pref.shizuoka.jp/kodomokyoiku/school/kyoiku/shakaikyoiku/1003942/1085105.html
※「こえのもり しずおか」新しい県立中央図書館のためにあなたの声を聞かせてください
https://shizuoka-pref.liqlid.jp/spacer8-syakaikyoiku
※新県立中央図書館基本構想(改定案)(概要版)
https://www.pref.shizuoka.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/085/105/gaiyou.pdf
※新県立中央図書館基本構想(改定案)
https://www.pref.shizuoka.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/085/105/honbun.pdf

○塩尻市立図書館がAIで制作した図書館ガイド「わかば」をサービス開始
 塩尻市立図書館では、本館入口に設置している大型モニター上で、塩尻市立図書館ガイド「わかば」のサービス提供を開始した。
 本の借り方など初来館者向けの案内や、フロアマップ、開催中の企画展示(テーマブックス)、イベントの紹介などを、画面のタッチで、音声と文字・画像で案内する。日本語のほか、英語、中国語、ポルトガル語、ベトナム語、韓国語での案内にも対応している。
※AIで制作した、塩尻市立図書館ガイド「わかば」がご案内します
https://www.library-shiojiri.jp/?page_id=19575


◆集会等のお知らせ

○【第27回ICTサロン開催案内】国立国会図書館の視覚障害者へのアクセシビリティの取り組み~みなサーチを含めた利用可能なオンラインサービス及び来館サービスについて~
【主催】認定NPO法人視覚障害者の就労を支援する会(タートル)ICTサポートプロジェクト
【出演者】国立国会図書館利用者サービス部サービス運営課主査 司書 杉田正幸氏
【開催日時】2026年9月6日(日)10時~12時
【開催形式】Zoomによるオンラインイベント
【対象】どなたでもご参加いただけます。(参加費:無料)
【定員】90名
【申込締切】2026年9月4日(金)
【詳細・申込】https://www.turtle.gr.jp/ict/info/1844/

○大学図書館研究会第57回全国大会
 大学図書館研究会では第57回全国大会を、来る9月12日(土)~9月13日(日)にオンライン形式で開催いたします。開催要項と大会日程は、以下のとおりです。会員・非会員を問わず参加いただけます。皆様のご参加をお待ちしております。
【日時】2026年9月12日(土)~9月13日(日)
【開催方法】オンライン形式(Zoom開催)
【参加費】会員:無料 / 非会員:3,000円
 ※全国大会参加申し込みと同時に大学図書館研究会ご入会の場合は、会員として扱います。
【申込方法】下記、大会ウェブサイトの「参加申し込み」からリンクするPeatixよりお願いします。https://www.daitoken.com/conf2026/application.html
【申込締切】9月2日(水)17:00
【詳細】https://www.daitoken.com/conf2026/
【主催】大学図書館研究会
【問合先】全国大会実行委員会 taikai★daitoken.com(★は@(半角)に置き換えてください)
【大会日程】
 ※各プログラム詳細は、大会ウェブサイトの「大会日程」からご確認ください。
 https://www.daitoken.com/conf2026/schedule.html

○読書バリアフリー研究会 岩手 ~すべての子どもたちに読書の喜びを~
【日時】2026年9月13日(日)12時30分~16時40分(開場12時00分)
【会場】キオクシア アイーナ いわて県民情報交流センター 5階501会議室
    ※会場での開催です。ライブ配信は行いません。
【プログラム】
 ・Ⅰ 読書のバリアってなに? -さまざまな立場の子どもたちが必要とするサポートとは-
   成松一郎 さん(有限会社読書工房 代表/専修大学 講師)
 ・Ⅱ すべての子どもたちにひらかれた図書館を -子どもの声は未来の声-
   吉成信夫さん (元みんなの森ぎふメディアコスモス 総合プロデューサー)  
 ・Ⅲ 岩手県立図書館の読書バリアフリーの取り組み(岩手県立図書館)
 ・Ⅳ 伊藤忠記念財団の電子図書普及事業について(伊藤忠記念財団)
 ・Ⅴ 質疑応答 「もっと知りたい!読書バリアフリー」
【参加費】無料
【詳細】申込方法等詳細は、以下よりご確認いただけます。
 https://www.itc-zaidan.or.jp/summary/ebook/barrierfree/2026/event_iwate0913/index.html
【問合先】公益財団法人伊藤忠記念財団
 電話:03-3497-2652
 Email:bf-book★itc-zaidan.or.jp(★は@(半角)に置き換えてください)

○三田図書館・情報学会 第199回月例会
【テーマ・発表者】「専門図書館を『ひらく』―統計と実践から考える専門図書館の現在地とこれから」新屋朝貴氏(公益財団法人三康文化研究所附属三康図書館)
【日時】2026年9月19日(土)午前10時~12時
【場所】慶應義塾大学三田キャンパス研究室棟1階AB会議室・オンライン併用
【参加費】三田図書館・情報学会会員は無料/非会員はゲスト会費1,000円
【概要】専門図書館は、設置母体や職員・予算、資料公開の状況などに大きな多様性がある一方、館の閉鎖や専門図書館協議会の会員数減少など、存続をめぐる課題も顕在化しています。本報告では、各種統計から専門図書館の現状を概観するとともに、専門資料をひらき、利用者の裾野を広げ、ミッションや存在価値を社会に示す動きを紹介します。さらに、県立図書館による地域の専門図書館の情報収集と発信にも触れ、三康図書館の広報・利用者拡大・地域連携の実践から、専門図書館のこれからを考えます。
【詳細】https://mslis.jp/monthly_meeting/199/
【参加申込】https://peatix.com/event/5125506

○第58回日本子どもの本研究会全国大会「未来をひらく子どもと本-聞いて広がる 話してつながる-」
【日時】2026年10月10日(土)・11日(日)
【場所】国立オリンピック記念青少年総合センター
【参加費】両日参加 4,000円 1日参加 2,500円
【参加申込】8月16日(日)~9月30日(水) 払込期限 10月5日(月)
 申込フォームから事前の申込が必要。希望の催しを選んで送信してください。
【詳細】(一社)日本子どもの本研究会ホームページ https://www.jasclhonken.com
【お問合せ】全国大会実行委員会 nkodomozenkoku★gmail.com(★は@(半角)に置き換えてください)
【プログラム】
(10日)
10時:講座 A 「子どもの読書環境」 B [入門]読書のアニマシオン C [入門]ブックウェビング D [入門]わらべうた E 平和を語る
12時50分:開会全体会
  記念講演 さくまゆみこ「子どもの本で平和な世界をつくるには」
  基調報告 代田知子「今こそ、子どもと本の話をしよう! としょかんくらぶの経験から」
15時30分:読書会 a 絵本、b 児童文学、c 科学、d ヤングアダルト、e 子どもの本棚
19時:夜のつどい全国交流会
(11日)
9時30分:分科会 1 小学生と読書、2 中高生の読書、3 学校図書館、4 地域と読書、5 出版と子どもの本
12時45分:分科会 1 小学生と読書、2 中高生の読書、6 絵本、7 障害と読書、8 ノンフィクション
15時15分:閉会講演
     真鍋和子「子どもが銃を持たされた日 ―沖縄戦の中学生兵士―」


◆求人情報

○【令和8年11月採用】公立大学法人金沢美術工芸大学 非常勤職員(司書)募集:1名
 応募締切日:2026年8月19日(水)17時30分必着

○長野県職員採用試験(短大卒業程度)【2027年4月採用】:若干名
 応募締切日:2026年8月28日(金)16時

○公益財団法人日本交通公社 旅の図書館 アシスタント募集:若干名
応募締切日:2026年8月31日(月)

○令和8年度奈良県職員採用選考【司書】募集:4名程度
応募締切日:2026年9月17日(木)正午まで

○福岡県職員採用試験(アートライブラリー担当学芸員(美術司書)):1名
 応募締切日:2026年9月30日(水)17時

求人情報の詳細は下記でご覧ください。
 https://www.jla.or.jp/job_information/


◆事務局からのお知らせ

○令和8年熊本地震に伴う『図書館雑誌』8月号の発送見合わせついて
地震の発生による郵便局の一部引き受け停止に伴い、以下の郵便番号の地区では『図書館雑誌』8月号の発送を一時見合わせております。該当する地区の会員の皆さまには、集配の再開を確認後、協会事務局より直接お送りいたしますので、何とぞご了承いただきますようお願いいたします。
[該当地区]
郵便番号(上3けた・上5けた)
熊本県 宇城市(一部地域)861-43** 869-05** 869-06** 869-34**
    下益城郡美里町 861-44** 861-47**
    八代市 866-00** 866-08**
        869-42** 869-43** 869-44** 869-45**
        869-46** 869-47**
        869-51** 869-52** 869-61**
    八代郡氷川町 869-46** 869-48**
【本件に関する問い合わせ先】
公益社団法人日本図書館協会 総務部会員係(担当:礒田)
e-mail somu★jla.or.jp (★を半角@に換えてください。)

○施設会員の皆様へ
【2026年度会費請求書の発送時期について】
一般請求:4月1日付で発送済みです。
団体会員・賛助会員・一括請求:6月30日に発送完了いたしました。
特殊請求:7月31日に発送完了いたしました。

【請求書の再発行・修正について】
再発行をご希望の方は、下記フォームよりご連絡ください。
修正箇所がある場合は、通信欄に具体的にご入力をお願いいたします。
https://www.jla.or.jp/registration_information_update_form/

【来年度(2027(令和9)年度)の会費は今年度と同額です。】
来年度(2027(令和9)年度)の日本図書館協会会費は以下のとおりです。
施設会員A:50,000円/施設会員B:37,000円/施設会員C:23,000円
(本法人の会費は不課税です。)

○会員登録情報をご確認ください!
 毎月発送している『図書館雑誌』が宛所不明で戻ってくるケースが増えております。ここ最近で『図書館雑誌』がお手元に届いていない方、会員登録情報にご変更のあった方は、登録住所をご確認ください。
 会員登録情報の確認・修正は、「会員ポータルサイト」からお願いいたします。
 また、協会ウェブサイトからの変更申請も可能です。ご不明な点がございましたら、会員係にご連絡ください。
 https://www.jla.or.jp/registration_information_update_form/
 ※会員係 somu★jla.or.jp(★を@(半角)に置き換えてください)


◆編集後記
 お盆休み最中の8月13日に千葉で豪雨災害が発生しました。内閣府のWebサイトにも「令和8年8月千葉豪雨による被害状況等について」が掲載され、日々更新されています。
 「令和8年熊本地震」から間を置かずで、またか、という大変な自然災害となりました。改めて、被害を受けられた千葉県及び周辺地域の皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
 一般財団法人地域創造は、2014年に「災害における地域の公立文化施設の役割に関する調査研究報告書 -文化的コモンズの形成に向けて-」を公表しています。その「ごあいさつ」には、「東日本大震災は、東北地方を中心に甚大な被害をもたらしました。公立文化施設も大きなダメージを受けましたが、住民のよりどころとなったところも少なくありません。」と書かれています。そして、公立文化施設の役割について「文化的コモンズ」というキーワードを導き出しています。「文化的コモンズ」は、「地域の共同体の誰もが自由に参加できる入会地のような文化的営みの総体」と説明されていますが、その「文化的コモンズを震災復興の柱に」と提言しています。災害後の地域再生に、文化・芸術が大きな役割を担い、そして、「文化的コモンズ」がその柱となる。
 図書館もそのような「文化的コモンズ」として、被災した地域の復興、再生に重要な役割を担うことができるのではないか、と私は思うのですがいかがでしょうか。(岡)


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