ホーナー交流基金(アリゾナ州図書館協会交換研修)

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ホーナー交流基金によるアリゾナ州図書館協会との交換研修

アリゾナ州図書館協会との交換研修プログラム

日本図書館協会ではアリゾナ州図書館協会交換研修プログラムを行っています。
プログラム発足の経緯と概要については、 「国際交流プログラム「司書の海外研修:ホーナー日本交流基金」について-アリゾナ州図書館協会と日本図書館協会の交換研修10周年」(小泉徹 図書館雑誌 104(4), 2010, pp. 222-223) をご参照ください。
コロナ禍で中断していましたが、2024年度より研修プログラムを再開しました。

応募について

募集条件
(1)日本図書館協会の会員であること
(2)現在、3年間以上、日本の図書館で勤務するか、もしくは図書館情報学研究に従事していること
(3)日常生活に支障のない程度に英語のコミュニケーション能力を有すること
(4)帰国後、報告書を提出し、日本図書館協会の会員と経験を共有すること
(5)ホーナー交流基金による海外研修生の受け入れなどに積極的に協力し、国際交流事業委員会の活動を支援すること

📌報告書は『図書館雑誌』に掲載し、ウェブ上でも公開します。
📌次回の交換留学は、2026年度実施(予定)です。

 

これまでの研修について

 ホーナー交流基金 図書館交流・訪問  来歴一覧 /  アリゾナ州図書館協会 ホーナー奨学金受賞者

図書館交流・訪問  来歴一覧(2014~2024年)


2024年10月
 八田裕子さん(オーテピア高知図書館)が訪米し、アリゾナ州図書館協会(AzLA)大会への参加や各図書館の視察などを行った。「ホーナー日本交流基金による研修報告」図書館雑誌 119(4), 2025, pp. 217-219 参照。


2020年~2023年
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響により中止。


2019年9月~10月
 ミシェル・ゴアさん(アリゾナ州立大学図書館)が来日。「ソーシャル・ジャスティス」をテーマに東京・京都の大学図書館等を訪問した。


2018年10月
 星野ゆう子さん(鶴見大学大学院)がアリゾナ州の公共・大学図書館等を訪問し、障害者サービスについて学んだ。
 「ホーナー日本交流基金による研修報告-アリゾナの図書館等における障害者サービスを中心として」
 図書館雑誌 113(4), 2019, pp. 222-223 参照。


2017年11月
 ピン・シトゥさん(University of Arizona Libraries)が来日。東京・京都・大阪・鹿児島の図書館を訪問した。


2016年10月~11月
 岩下雅子さん(志學館大学)がアリゾナ州の学校・大学・公共図書館等を訪問し、あわせてアリゾナ州図書館協会(AzLA)大会に参加した。
 「アリゾナ州図書館訪問記」
 図書館雑誌 111(4), 2017, pp. 242-243 参照。


2015年10月
 ディビッド・ブラウンさん(Vista Grande Public Library)が来日。東京・長野・福島・京都の図書館を中心に10機関を訪問した。


2014年11月
 片桐由美子さん(高槻市立中央図書館)がアリゾナ州を視察訪問し,主に公共図書館や学校図書館などを見学した。
 「米国アリゾナ州公共図書館見学記」
 図書館雑誌 109(4), 2015, pp. 236-237 参照。