================================================== 2026/5/27発信
JLAメールマガジン 第1275号
編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
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▼目次▼
■JLAからのお知らせ
・公益社団法人日本図書館協会2026年度通算第1回(定時第1回)代議員総会の開催について
・IFLA WLIC釜山大会での発表のお知らせ
■図書館界ニュース
・専門図書館協議会「専門図書館における継承・世代交代に関するアンケート」ご協力のお願い
■新聞記事から
■集会等のお知らせ
・情報知識学会シニア情報知識学研究部会「2026年度第1回卓話会(通算第26回)」
・電子図書普及事業・読書バリアフリー研究会「読書バリアフリーフォーラム東海~多様な子どもたちの読書を支える学校・図書館・地域の連携~」
■求人情報
■事務局からのお願い
・個人会員の皆様へ
・施設会員の皆様へ
・会員登録情報をご確認ください!
■編集後記
◆JLAからのお知らせ
〇公益社団法人日本図書館協会2026年度通算第1回(定時第1回)代議員総会の開催について
2026年度通算第1回(定時第1回)代議員総会をZoom併用のオンライン出席型により開催いたします。
【日時】2026年6月11日(木) 13:00~17:00
【会場】①公益社団法人日本図書館協会会館2階研修室 ②Web会議システム
【議題】
第1号議案 代議員総会議長の選出について
第2号議案 監事及び補欠理事の選出について
第3号議案 2025年度公益社団法人日本図書館協会の決算並びに監査報告について
報告1 2025年度公益社団法人日本図書館協会事業報告について
報告2 部会・委員会のあり方検討委員会の報告書について
報告3 第112回全国図書館大会石川大会について
報告4 その他
※会員の方は、会場での代議員総会の傍聴が可能です。事前の申し込みが必要ですので事務局にお問合せください。ただし、人数の制限で傍聴いただけない場合もございますのでご了解ください。
なお、当日の記録録画をオンライン傍聴用として、後日アーカイブ配信します。こちらも事前の申し込みが必要ですので、希望する会員の方は事務局にお問い合わせください。
※アーカイブ配信の申し込み先 somu★jla.or.jp(★を@に置き換えてください)
○IFLA WLIC釜山大会での発表のお知らせ
1)IFLA WLIC 2026 釜山大会オープンセッションでの発表のお知らせ
JLA 会員の古屋美智留氏(甲州市立勝沼図書館)と棚橋佳子氏(東京農業大学学術情報課程)が、2026年8月10~13日に開催されるIFLA(国際図書館連盟)WLIC 2026(世界図書館・情報会議)釜山大会の「IFLA地域史&系図学分科会(Local History & Genealogy Section)と大都市図書館分科会(Metropolitan Libraries Section)」によるオープンセッションで発表を行います。
地域史&系図学分科会と大都市図書館分科会が開催するオープンセッションは、本会議2日目の11日13:45-14:45に開催されます。
オープンセッションは「情報環境の変貌:デジタル時代における地域資料のコミュニティ連携(Transforming the Information Landscape:community partnerships in local history in the digital age)」のテーマで開催されます。
古屋美智留氏(甲州市立勝沼図書館)と棚橋佳子氏(東京農業大学学術情報課程)の発表タイトルは、「コレクションからコミュニティへ:勝沼図書館における地域ワイン遺産の記録を編み直す実践(From Collection to Community: Reframing the Documentation of Local Wine Heritage at Katsunuma Library)」です。
本発表では、勝沼図書館が「ぶどうとワインの資料展」を継続する中で、地域の語りや経験、資料を掘り起こし、蓄積し、編み直しながら継承してきたこと、展示や関連実践が地域ワイン遺産を記録し将来へつなぐ図書館活動として機能していることが示されます。
IFLA 大会に参加予定の方は、ぜひ、本オープンセッションにご出席ください。多くの皆様のご来場をお待ちしております。(IFLA地域史&系図学分科会座長 長塚 隆)
■古屋美智留氏からのコメント
勝沼図書館で長年続けてきた「ぶどうとワインの資料展」に関する展示や取組を、国際的な場で紹介できることを大変うれしく思っております。地域の中で当たり前とされてきた記憶や経験を、図書館がどのように記録し、編み直し、次の世代へつないでいけるのかをお伝えできればと思います。
■棚橋佳子氏からのコメント
今回の発表では、勝沼図書館の継続的な実践を、地域資料の形成とコミュニティ連携の観点から捉えます。展示やイベントを単なる普及活動としてではなく、地域の語りや経験を記録し、蓄積し、継承していく実践として国際的に示せることに意義を感じています。
2)IFLA WLIC 2026 釜山大会地域史&系図学分科会の合同サテライトミーティングでの発表のお知らせ
JLA 会員の長谷川幸代氏(跡見学園女子大学:IFLA地域史&系図学分科会委員)が、韓国ソウル市の延世大学(Yonsei University)で2026年8月7~8日に開催されるIFLA(国際図書館連盟)WLIC 2026(世界図書館・情報会議)釜山大会のIFLA地域史&系図学分科会他分科会との合同サテライトミーティングにおいて発表を行います。
本合同サテライトミーティングは、地域史&系図学分科会、多文化社会図書館サービス分科会、資料の保存と保護分科会の3分科会の協力により、本大会前の2026年8月7-8日、韓国・ソウルの延世大学(Yonsei University)にて開催されます。会議は「AI時代における資産の変容:図書館は伝統、デジタル、地域記憶を仲介・統合する(Transforming Heritage in the Age of AI: Libraries Bridging Traditional, Digital, and Community Memory)」のテーマで開催されます(https://2026.ifla.org/transforming-heritage-in-the-age-of-ai-libraries-bridging-traditional-digital-and-community-memory/)。
長谷川幸代氏(跡見学園女子大学)の発表タイトルは、「歴史的貴重資料である百人一首資料のデジタル化と公開における今後の課題(Future Challenges in the Digitization and Public Access of Hyakunin Isshu Materials as Historical Resources)」です。
本発表では、日本の歴史上でも重要な百人一首に関する資料収集の重要性と経緯、デジタルアーカイブに際する費用等の問題点および効果的な活用事例について示されます。
IFLA 大会に参加予定の方は、ぜひ合同サテライトミーティングへのご参加をご検討ください。多くの皆様のご来場をお待ちしております。参加登録予約サイトが公開され次第、あらためてご案内いたします。(IFLA地域史&系図学分科会座長 長塚 隆)
■長谷川幸代氏からのコメント
デジタルアーカイブは、情報資源の共有と効果的な活用を促進するもので、世界中で取り組まれています。しかし、コストや労力がかかり問題点も生じているのが実際のところではないでしょうか。今回は、日本の歴史的な情報資源である「百人一首」に関連した資料を取り上げ、デジタルアーカイブの活用の事例だけでなく問題点についても情報共有し、今後の発展について検討する機会となれば幸いです。
◆図書館界ニュース
○専門図書館協議会「専門図書館における継承・世代交代に関するアンケート」ご協力のお願い
専門図書館協議会研修委員会では、2026年度全国研究集会の企画として、専門図書館における継承・世代交代に関するアンケートを実施することになりました。
概要は以下のとおりです。
本アンケートについては、専門図書館で働いている方々お一人お一人の声をお聞きしたいと考えているため、各館内で取りまとめて回答いただく必要はございません。つきましては、各館内で下の概要を共有いただき、ご回答を呼びかけていただけますと幸甚です。
また、回答にあたっては当協議会への加盟有無を問いません。お一人でも多くの方からのご回答をお待ちしております。
日々の業務でお忙しいところ恐縮ですが、専門図書館で勤務されている皆さんからのご回答をお待ちしております。
【アンケート対象】専門図書館で勤務している方(ご回答はお一人につき1回でお願いします。館で取りまとめる必要はありません。)
【アンケート実施期間】2026年5月15日(金)~6月17日(水)
【アンケートURL】https://clk.nxlk.jp/m/lMXlt5VgG
【所要時間(目安)】10分程度
【本アンケートに関するお問い合わせ先】専門図書館協議会担当横山・井上 jsla@jsla.or.jp
◆新聞記事から
○〔本と学びの導き手 学校司書と愛媛〕1 読書定着へ活動模索 [学校司書]配置率 県別は全国最低 22年度に導入 [愛媛県]上島町 (愛媛1/20)
○〔本と学びの導き手 学校司書と愛媛〕2 教員とは異なる支援 戦後80年 平和の学びも 取り組み始まった今治市
○〔本と学びの導き手 学校司書と愛媛〕3 授業支援年3700時間超 毎月の会合で課題共有 活躍進む新居浜[市] (愛媛1/22)
○〔本と学びの導き手 学校司書と愛媛〕5 [愛媛]県は司書教諭を重視 関係者「多忙 手回らず」 [学校司書]配置率[(公立学校)]全国最低7.7% (愛媛1/25)
○〔本と学びの導き手 学校司書と愛媛〕6 常駐し選書を見極め 子の探究育む居場所に 求められる役割 [松山大学・植田佳宏准教授と元高校司書教諭/松山大学非常勤講師・戸苅真人さんに聞く] (愛媛1/26)
○[塩尻]市立図書館に銭湯再現 風呂の日 桑の湯とコラボ展[「みんなのおふろ」] クイズや撮影スポット (市民タイムス2/6)
○那賀川・羽ノ浦図書館 貸し出し可能な3000~5000冊配置へ 阿南市方針 [「図書のまち阿南」構想] (徳島2/18)
○空き店舗活用 私設図書館に 南ア[ルプス市]の男性4月開設準備 「街の居場所」めざす [「スギナ文庫」] (山梨日日2/21)
〇○公共施設防犯どこまで 福岡[市総合]・図書館3人刺傷 警備強化なら利便性低下も 誰もが利用,両立難題 襲撃「誰でもよかった」 男,殺人未遂容疑で送検 (西日本2/22)
○本の貸し出し 利便性向上 栗原市[立]図書館 セルフ[貸出]機配備 置くだけで完了 利用者カード マイナ[ンバーカード]で代用可 検索サイト更新 興味をリスト化 (河北新報3/4)
○「街の本屋さん」守って [秋田]県[書店商業]組合が秋田市に要望 公立図書館などが地元書店から優先的に本を納入するよう求める
○漫画の力で図書館利用促進 白河市×「コロコロコミック」 市内4図書館所蔵の4万冊活用 「大人も足運ぶきっかけに」 編集部員や漫画家アシスタントらによる漫画・イラスト教室を開催,漫画本を模した冊子にブックリストや読書記録ページを設け小中学生に配布,市内4図書館と学校図書館を回るスタンプラリーを実施
○〔みやぎワイド〕富谷[市]新施設ぐるり満喫 図書館 遊び場 菓子工房 ユートミヤ[富谷市複合図書館]で内覧会 「5月開館楽しみ」(河北新報3/8)
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◆集会等のお知らせ
○情報知識学会シニア情報知識学研究部会「2026年度第1回卓話会(通算第26回)」
【話題提供者】原正一郎(京大東南地域研・名誉教授)
【日程】2026年6月24日(水)15:00-16:30
【会場】紀伊國屋書店 新宿本店3Fアカデミックラウンジ 新宿区新宿3-17-7
【参加】無料。非会員の方の参加も歓迎いたします。会場参加は20名定員先着順。ハイブリッド開催です。参加申込み時に現地参加あるいはオンライン参加を選択ください。
【話題】「人文学データを数字で扱うこと」
人文学の分野に電子計算機が導入されたのは、1949年にロベルト・ブサ神父が開始したトマス・アクィナスの著作語彙索引作成プロジェクトが起点とされています。日本ではやや遅れますが、1966年に国立国語研究所による電子計算機を用いた語彙調査が開始されました。現在の「デジタルヒューマニティーズ(DH)」の黎明期であり、「計量人文科学」とも呼ばれていました。人文学データを電子計算機で処理する利点は、①大量のデータを、②高速に、③(「解釈」という伝統的な手法に対して数値を用いて)客観的に評価・分析できること、④データの再利用が容易になること、でしょう。そのためには、史資料に記載されている事柄を数字に変換しなければなりません。黎明期の「計量人文科学」から今日の「デジタルヒューマニティーズ」までの道のりは史資料を数字に変換する歴史でもあり、LLMに代表される現在の人工知能の発展はその上に成り立っていると言っても過言ではないと考えています。私自身の国文学研究資料館以降の「計量人文科学」あるいは「デジタルヒューマニティーズ」の研究を回想し、人文学データを数字で扱うことの意味を改めて考えてみたいと思います。
【参加申込】以下のサイトの参加申込みフォームからお申し込みください。
https://www.jsik.jp/?senior
【問合せ先】jsik.onlineseminar2021★gmail.com(★を半角@に置き換えてください)
○電子図書普及事業・読書バリアフリー研究会「読書バリアフリーフォーラム東海~多様な子どもたちの読書を支える学校・図書館・地域の連携~」
【日時】2026年7月25日(土)10:20~16:50(開場10:00)
【参加方法】・会場:愛知県図書館 5階 大会議室〈名古屋市中区三の丸1-9-3〉(80名)
・オンライン参加:Zoom(200名)
【プログラム】・Ⅰ すべての子どもにひらかれた図書館を-読書バリアフリーと地域の力:吉成信夫さん (元みんなの森ぎふメディアコスモス館長)
・Ⅱ 読み書き障害のある子どもたちへの読書サポート:神山 忠さん(元 岐阜特別支援学校 主幹教諭)
・Ⅲ 本と人との様々な出会いが育む「自分らしさ」:佐野夢果さん(慶應義塾大学 環境情報学部2年)
・Ⅳ 学校図書館における読書サポ-トの取り組み:宮澤優子さん(伊勢市教育委員会事務局 教育メディア課 読書推進係 子ども読書活性化担当 主幹)
・Ⅴ アクセシブルな読書環境を支える地域の役割:岩間康治さん(社会福祉法人名古屋ライトハウス情報文化センター 所長)
・Ⅵ 愛知県図書館の読書バリアフリーサービス(愛知県図書館)
・Ⅶ 伊藤忠記念財団の電子図書普及事業について(伊藤忠記念財団)
・Ⅷ パネルディスカッション「読書バリアフリーの実現に向けて-学校・図書館・地域はどうつながるか」
【参加費】無料
【申込方法等】詳細は、以下よりご確認いただけます。
https://www.itc-zaidan.or.jp/summary/ebook/barrierfree/2026/event_tokai0725/index.html
【問合せ】公益財団法人伊藤忠記念財団
電話:03-3497-2652
Email:bf-book★itc-zaidan.or.jp(★を半角@に置き換えてください)
◆求人情報
○令和8年度≪6月試験≫市原市職員採用募集:1名
応募締切日:2026年6月5日(金)17時
〇福生市立図書館 図書館職員(会計年度任用職員)募集:1名
応募締切日:2026年6月5日(金)
〇JICA図書館 期限付職員(2026年9月採用予定)募集:2名
応募締切日:2026年6月8日(月)正午
〇【R9年4月採用】鹿沼市職員(司書)募集:1名
応募締切日:2026年6月12日(金)21時まで
〇令和8年度備前市職員(図書館司書)募集:2名程度
応募締切日:2026年6月12日(金)17時
〇令和9年度岡山県教育委員会職員(司書):若干名
応募締切日:2026年6月19日(金)17時
〇高知市職員(任期付短時間勤務職員(司書))募集:1名
応募締切日:2026年6月28日(木)
〇【日高市立図書館(月給)】業務リーダー募集:2名
応募締切日:2026年6月30日(火)
〇【正規・契約】学校法人日本教育財団 東京校 図書兼学生受付 (司書募集):1名
応募締切日:2026年6月30日(火)
〇神奈川県職員(主任司書)募集:3名
応募締切日:2026年7月17日(金)17時
〇令和8年度静岡県職員(司書):1名
応募締切日:2026年8月5日(水)~8月26日(水) 17時
求人情報の詳細は下記でご覧ください。
https://www.jla.or.jp/job_information/
◆事務局からのお願い
○個人会員の皆様へ
2026年度会費の払込票を3月24日に発送いたしました。
コンビニエンスストアまたはゆうちょ銀行にてご入金くださいますようお願い申し上げます。
お支払期限は6月30日です。
○施設会員の皆様へ
一般請求の施設会員の皆様には,4月1日付で請求書を発送いたしました。
宛名や請求日等の変更による再発行をご希望の場合は、下記申請フォームよりご連絡ください。
https://www.jla.or.jp/registration_information_update_form/
特殊請求の施設会員の皆様,ならびに団体会員・賛助会員の皆様は,発送準備中です。
何卒よろしくお願い申し上げます。
○会員登録情報をご確認ください!
毎月発送している『図書館雑誌』が宛所不明で戻ってくるケースが増えております。ここ最近で『図書館雑誌』がお手元に届いていない方,会員登録情報にご変更のあった方は,登録住所をご確認ください。
会員登録情報の確認・修正は,「会員ポータルサイト」からお願いいたします。
また,協会ウェブサイトからの変更申請も可能です。ご不明な点がございましたら,会員係にご連絡ください。
https://www.jla.or.jp/registration_information_update_form/
※会員係 somu★jla.or.jp(★を@(半角)に置き換えてください)
◆編集後記
前号に続いて、今週もIFLA釜山大会2026で会員の皆様が発表されるお知らせを掲載しました。ポスターセッション、サテライトミーティング等ではいろいろなテーマで発表されると聞いて、いつもよりIFLA大会が身近に感じられます。日本の図書館のことを知っていただくいい機会でもありますね、もし皆様の中で、登壇される方、あるいは情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひお知らせください。世界中の図書館員が集まるこの大会でのご活躍を応援していきましょう。(S)
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