生成AIと図書館 どこに・どこまで・どのように使うか

著者・編者:原田隆史編著
発行:日本図書館協会
発行年:2026.11
判型:A5判 頁数:154p
ISBN:978-4-8204-2604-2 本体価格:2,600円
内容:図書館の中核業務に生成AIを適切に取り入れるために!
ChatGPTが2022年に公開されて以降,生成AIをめぐる状況は短期間で大きく変化してきました。生成AIはすでに多くの人々の日常的な情報行動の一部となり,業務の効率化,創作の支援,学習の補助など幅広く利用されています。図書館もこの技術と無縁ではいられません。レファレンスサービス,情報資源組織業務,利用者教育等の図書館の中核業務に生成AIをどう位置付けるかが問われています。本書は生成AIをめぐる状況の目まぐるしい変化の中で,長く参照できる原則と姿勢を伝えることに重点を置き,どこに,どこまで,どのように使うか,図書館員が現場で判断する際の足場を提供することを目指しました。変化の激しい日々の中で,生成AIと向き合おうとする図書館員のみなさんの羅針盤になりうる待望の一冊です。

【おもな目次】
第1章 図書館関係者のための生成AI入門(中島玲子)
 生成AIとは何か/代表的な生成AIのサービス/生成AIの懸念事項/生成AIにより図書館サービスはどう変わるか
第2章 図書館業務への活用―その範囲と限界(原田隆史・岡部晋典)
 生成AIの「できる」と「できない」の見分け方/活用の基本原則/プロンプト設計と実践テクニック/業務への活用
第3章 図書館と生成AIの倫理・法制度(原田隆史・森美由紀)
 生成AIの種類と関係する主体/生成AIの倫理的リスクと対策/法律やガイドラインの動向/図書館での組織的対応
第4章 これからの図書館―生成AIと共生するために(原田隆史)
 図書館員の専門性の再定義/図書館の役割と機能の更新/不確実な未来への向き合い方
第5章 生成AIが図書館業務に与える影響―議論の方向と図書館員の役割(青野正太)
 本書で取り上げる文献/図書館を取り巻く生成AIの動向/図書館業務と生成AI/まとめと考察

(2026年11月17日(火)刊行予定)
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