JLA図書館実践シリーズ51
著者・編者:蓑田明子編著
発行:日本図書館協会
発行年:2025.12
判型:B6判 頁数:276p
ISBN:978-4-8204-2506-9 本体価格:2,000円
内容:図書館づくり住民運動,実践の現在地と未来を問う!
「図書館友の会全国連絡会」をはじめ,図書館づくり住民運動を担う団体のこれまでとこれからを寄稿いただきました。図書館の活動がいかに地域の住民に支えられているか,また住民が図書館を支援する活動を通じてたくさんの知識を得て日々を充実させているか,あらためて実感できます。一方で,人口減少,高齢化の時代に図書館はどうなっていくのか,図書館を支援する地域住民と図書館のありようを提起する好著です。
【主な目次】
1章 図書館友の会全国連絡会―手をつなぎ図書館支える図友連の活動から
2章 多摩市の図書館づくりを振り返って,いま想うこと
3章 静岡の50年の活動から―立場を越えて支えあう
4章 これかの図書館友の会のためのノート―静岡の図書館づくり運動の記憶から
5章 各地の住民団体の活動(帯広図書館友の会/多賀城市立図書館を考える市民の会/守谷の図書館を考える会/図書館とともだち・鎌倉/豊田市の図書館を考える市民の会/堺市の図書館を考える会/広島市・こども図書館移転問題を考える市民の会/長崎県・長与町の新しい図書館を想う会)
6章 住民運動 その意味と手法
資料編(参考文献/関係団体リスト)
(2026年1月15日(木)刊行予定)
※予約で承ります。刊行次第、お送りします。

