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JLAメールマガジン 第1232号
編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
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JLAホームページアドレス https://www.jla.or.jp/default.aspx
JLAメールマガジンのバックナンバー
https://www.jla.or.jp/tabid/262/Default.aspx
▼目次▼
■JLAからのお知らせ
・第41回日本図書館協会建築賞を決定
・公益社団法人日本図書館協会2025年度通算第1回(定時第1回)代議員総会の開催について
・『図書館雑誌』6月号(68ページ・定価1026円)のお知らせ
■図書館界ニュース
・文部科学省、令和6年度「子供の読書活動の推進等に関する調査研究」の報告書を公開
・文字・活字文化推進機構「読書バリアフリー体験セット」無料貸し出し実施
■新聞記事から
■集会等のお知らせ
・日本学校図書館学会静岡県支部 第28回研究会
・日本図書館研究会情報組織化研究グループ2025年6月月例研究会
・Japan Open Science Summit 2025 国立国会図書館主催セッション「AI×文学研究の可能性を探る」
■求人情報
■事務局からのお願い
・2025年度は代議員選挙の年です。会員情報に変更のある方は確認をお願いします!
■JLAからのお知らせ
〇第41回日本図書館協会建築賞を決定
日本図書館協会は、以下の図書館に,第41回日本図書館協会建築賞を授与することを決定しました。
学習院大学図書館(東京都)
選考経過と選評は『図書館雑誌』8月号にて公表します。
また、8月号巻頭綴じ込みに第42回日本図書館協会建築賞の応募要項を掲載します。全国の図書館からの応募をご検討いただくとともに、優れた事例をご存知の方がおられましたら,推薦いただけますようお願いいたします。
※日本図書館協会図書館建築賞 プレスリリース
https://www.jla.or.jp/committees/shisetu/tabid/957/Default.aspx
〇公益社団法人日本図書館協会2025年度通算第1回(定時第1回)代議員総会の開催について
2025年度通算第1回(定時第1回)代議員総会をZoom併用のオンライン出席型により開催いたします。
【日時】2025年6月12日(木) 13:00~16:00
【会場】①公益社団法人日本図書館協会会館2階研修室②Web会議システム
※会員の方は、会場①での代議員総会の傍聴が可能です。事務局にお問い合わせください。ただし、人数の制限で傍聴いただけない場合もありますのでご了承ください。
なお、当日の記録録画をオンライン傍聴用として、後日アーカイブ配信します。事前の申し込みが必要ですので、希望する会員の方は6月12日(木)正午までに事務局にお問い合わせください。
※会場傍聴、アーカイブ配信の申し込み先 somu★jla.or.jp(★を@に置き換えてください)
〇『図書館雑誌』6月号(68ページ・定価1026円)のお知らせ
特集「公民館等図書室のさまざまなかたち」
・特集にあたって(図書館雑誌編集委員会)
・公民館図書室の現代的意義-「本棚の手前」から広がる可能性(青山鉄兵)
・地域に根付いた「読書の場」として-小規模図書室をフルに活かす大網白里(佐久間直美)
・東日本大震災を乗り越えて-女川つながる図書館の今(佐藤克己)
・構想から20年。待望の図書館が開館。-公民館図書室~つなぎ図書館(利府町図書館)~「リフノス」利府町図書館(今野宏)
・チャンスをつかめ!-公民館図書室から公共図書館へ(藤山明子)
・国立市における公民館図書室独自の役割-本を通して人のつながりをつくる(つじ口朋香)(「つじ」は一点しんにょうに「十」)
・沖縄県立図書館の公民館図書室への支援について(神里茉里)
◆図書館界ニュース
〇文部科学省、令和6年度「子供の読書活動の推進等に関する調査研究」の報告書を公開
文部科学省は、令和6年度 子供の読書活動の推進等に関する調査研究について、「令和6年度子どもの読書活動の推進等に関する調査研究(電子図書館・電子書籍と子供の読書活動推進に関する実態調査)(令和7年3月)」を公開した。地方公共団体及び図書館・学校図書館における電子図書館の導入状況やその活用状況等を調査し、まとめたものである。
併せて、「令和6年度 子供の読書活動の推進等に関する調査研究(図書館資料のメール送信等サービスのための実証的調査研究)(令和7年3月)」(図書館資料のメール送信等サービスの円滑な実施に向けて、公立図書館の事務処理負担を軽減するために作成した「手引書」)を最新の情報に更新している。
※文部科学省 掲載ウェブサイト
https://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/tosho/kodomo/index.html
〇文字・活字文化推進機構「読書バリアフリー体験セット」無料貸し出し実施
文字・活字文化推進機構では、バリアフリー図書(大きな文字の本、点字つきさわる絵本、LLブック、多言語電子絵本、日本語多読本等)を20点以上取りそろえた「読書バリアフリー体験セット」2025年度分貸し出しの受付を開始した。
2024年度には、公共図書館、学校図書館等約250館への貸し出しを実施し、バリアフリー図書について「知る」「体験する」きっかけになると好評を得ているとのことである。
【対象】全国の公共図書館、学校図書館
【貸出費用】無料(お届け、ご返却送料とも)
【期間】最長29日間
※詳細 https://www.mojikatsuji.or.jp/news/2025/04/01/9510/
◆新聞記事から
○亡き娘の思いを「文庫」に [島根県]邑南[町]の野田[正博]さん,町に寄付 児童書300冊 コーナー設置 [邑南町立図書館] (山陰中央新報1/21)
○電子図書館導入585自治体に 電[子出版制作・]流[通]協[議会] 導入率32.7%,都市部ほど高い (新文化2/6)
〇新都賀総合支所が完成 栃木[市] 公民館や図書館機能統合 公共施設再編モデルに (下野2/12)
〇新潟市除く[新潟]県内29市町村 電子書籍共同貸し出し 「[電子]図書館」26年度にも開設 (新潟日報2/14)
〇GIGAスクール構想 変わる学校図書館 情報の活用「司書」が支援 配置日数増やす 人材育成に注力[伊勢市 御薗小学校] 三重[県]・伊勢[市]で読書プロジェクト主導 市教[育]委[員会]の宮沢優子さんに聞く 授業担当の教員と連携/読書の場狭いイメージを変革 電子書籍で利用活発 愛知[県]・日進[市] 中学生要望で開設 (中日2/15)
○登別市立図書館移転 幌別東小[学校],[登別中央ショッピングセンター]アーニス軸 (北海道〈室蘭・胆振〉2/22)
○知事「総工費400億~500億円」 「文化と知」構想 開館まで7~10年 [栃木県 図書館など] (朝日〈栃木〉2/22)
〇マンガ蔵書検討へ [滋賀]県立図書館 保存価値高いもの限定して/本に親しむツールに (朝日〈滋賀〉2/28)
〇〔新移民時代〕日本語学びやすい本を 福岡[県]の大学関係者ら 昔話や小説の読書会,九州各地で 図書館に購入働きかけ [「にほんご読書会」] (西日本3/3)
〇鳥[取]大[学医学部付属]病院内の図書室改築 米子[市] 面積拡張,ゆったり読書 (山陰中央新報3/7)
○〔News ニュースQ〕司書疲弊専任へ本腰 福岡市立小中[学校] 兼任解消3倍増 [福岡市教育委員会] 新規採用 資格問わず (毎日〈西部本社〉3/16)
○世代問わず多様に利用 「ホントカ[。]」開館 あす半年 来館19万人 目標大きく上回る 小千谷[市 図書館など] (新潟日報〈長岡〉3/27)
◆集会等のお知らせ
〇日本学校図書館学会静岡県支部 第28回研究会
【日時】2025年6月15日(日) 13:30~16:00(受付13:00開始)
【会場】藤枝市立駅南図書館 集会室(駅南BiVi3階)*JR藤枝駅南口徒歩3分
【内容】(1)講演「学校図書館を利活用した需要の現状とと課題~『主体的・対話的で深い学び』時代の授業に向けて~」鎌田和宏氏(帝京大学教授・日本学校図書館学会副会長)(2)研究協議
【参加費】一般:500円 *日本学校図書館学会会員は無料
※事前申し込み不要。直接会場へおいでください。
〇日本図書館研究会情報組織化研究グループ2025年6月月例研究会 シリーズ:連続企画「図書館資料組織化の「三大ツール」(目録・分類・件名)の現状を考える
【日時】2025年6月21日(土)14:30~16:00
【会場(開催方法)】Zoomミーティング
【発表者】中井万知子氏(日本図書館協会分類委員会委員長)、粕谷紳二氏(同委員)
【テーマ】分類調査2023の結果とNDCの今後に向けて
【参加資格】どなたでも参加可。人数制限なし。
【参加費用】無料
【参加方法】申し込みサイト(https://forms.gle/2JY8CnPU6SUNRRuS8)にてお申し込みください。【お申込み直後に】折り返しアドレスをお知らせします。
【詳細HP】http://josoken.digick.jp/meeting/news.html#202506
〇Japan Open Science Summit 2025 国立国会図書館主催セッション「AI×文学研究の可能性を探る」
【内容】国立国会図書館は、オープンサイエンスに関するカンファレンス「Japan Open Science Summit 2025」に参加し、AI技術を活用した文学研究をテーマとするセッションを開催します。デジタル技術を活用して文学を研究されている方々から、AI技術やLLMの可能性、研究のアイデア等を紹介いただき、ディスカッションを行います。
【日時】2025年6月26日(木)15:00~16:30
【開催形態】オンライン開催(Zoom)
【参加費】無料
【申込み】https://joss.rcos.nii.ac.jp/
【セッション詳細】https://joss.rcos.nii.ac.jp/session/overview/?id=se_191
【問合せ先】国立国会図書館 電子情報部 電子情報流通課 標準化推進係
メールアドレス:opendata★ndl.go.jp ※★は@に置き換えてください。
◆求人情報
〇神戸大学附属図書館 事務補佐員募集:若干名
応募締切日:2025年6月11日(水)17時
〇独立行政法人国立美術館 国立工芸館 研究補佐員(情報資料室司書)公募:1名
応募締切日:2025年7月18日(金)17時
〇私立海城中学高等学校 司書教諭募集(専任):1名
応募締切日:2025年7月19日(土)
求人情報の詳細は下記でご覧ください。
https://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx
◆事務局からのお願い
〇2025年度は代議員選挙の年です。会員情報に変更のある方は確認をお願いします!
会員の皆様には「会員ポータルサイト」への情報の確認をお願いしています。異動,転居等,会員登録情報に変更がありましたら必ずご修正をお願いします。
また,メールアドレスの登録,変更にご協力ください。
なお,2025年は代議員選挙が行われる年です。ご住所の変更に伴い「代議員選挙区」も変更になる場合は,必ず併せてご変更をお願いします。
会員登録情報の変更についてご不明な点があれば,会員係にご連絡ください。協会ウェブサイトからの変更申請も可能です。
https://www.jla.or.jp/membership/tabid/271/Default.aspx
※会員係 somu★jla.or.jp(★を@(半角)に置き換えてください)
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