JLAで実施する研修
日本図書館協会では、様々な研修を実施しています。図書館員としてのキャリアアップのため、専門的な知識やスキルの習得のため、これらの研修をご活用ください。
中堅職員ステップアップ研修
- 📘 中堅職員ステップアップ研修(1)
- 図書館サービスの幅を広げ、実務力を高めるための実践的研修
- 図書館を取り巻く社会の変化に柔軟に対応しながら、
- 専門的な知識と技術を身につけ、図書館の未来を支える人材を育成します。
- 対象:司書・司書補資格取得後、図書館勤務経験3年以上
- 6日間12科目 全科目オンライン(Zoom)で開催します
- 📚 中堅職員ステップアップ研修(2)
- さらなる専門性を目指して——図書館の未来を考える発展的研修
- 図書館実務において課題に向き合い、工夫と実践を重ねてきた皆さんへ。
- 経験を共有しながら、次のステージを見据えるステップアップの機会です。
- 対象:司書・司書補資格取得後、図書館勤務経験7年以上
- 12日間24科目
- 2025年度は、4科目対面(日本図書館協会研修室)、20科目オンライン(Zoom)
児童図書館員養成講座
子どもと本をつなぐために必要な知識や技術を体系的に学ぶことができます。内容には、児童文学、読書指導、絵本や児童書の選書、ストーリーテリング、子どもの発達理解、図書館での児童サービスの企画・運営などが含まれます。
児童図書館サービスの質の向上を目指す方にとって、非常に有意義な学びの場となっています。
📔その他、児童サービスについてのセミナー
・YAセミナー
障害者サービス担当職員養成講座
- すべての人に開かれた図書館サービスの実現をめざし、障害のある利用者への理解を深め、より適切な支援を行うための研修・セミナーを実施しています。
- ・障害者サービス担当職員養成講座(入門)
- ・音訳者・音訳ボランティアのための著作権セミナー
図書館基礎講座
「図書館基礎講座」は、図書館で働くすべての人を対象に、図書館の理念や社会的役割など、公共図書館の現場に役立つ基礎知識を学ぶための講座です。雇用形態や職務内容、経験年数を問わず、どなたでもご参加いただけます。
また、図書館の仕事に関心のある市民の方や、あらためて学び直したいと考えている方にもご参加いただける、開かれた学びの場です。日々の業務を見直すヒントを得たい方、図書館の本質を改めて考えたい方にとっても、実りある内容となっています。
図書館建築研修会
図書館の新築や改修に関わる知識や最新の事例を学ぶことを目的とした研修会です。図書館関係者や建築に関心のある方々を対象としています。
研修会の内容や開催地、開催時期は年度によって異なりますので、最新の情報をご確認ください。
研修会テキストも好評、図書館見学会も実施しています。
その他の研究集会・研修・セミナー
上記の研修、講座のほか、日本図書館協会では、図書館の専門性向上と交流促進を目的に、委員会主催のセミナーや見学会、講演会、日本図書館協会会員のつどいを各地で開催しています。
最新の図書館事情や課題に触れ、実践に役立つ知識を深める機会として、図書館関係者はもちろん、関心のある方の参加を広く歓迎しています。
館種別研修
公共図書館全国研究集会(公共図書館部会)
サービス部門 総合・経営部門は毎年開催
児童・青少年部門は隔年に開催
大学図書館シンポジウム(大学図書館部会)
国公私立大学図書館協力委員会と共催で開催
学校図書館夏季研究集会(学校図書館部会)
毎年8月に開催
図書館情報学教育部会研究集会(図書館情報学教育部会)
図書館情報学教育、図書館職員養成のあり方等について研究集会を年2回開催