障害者サービスの基礎から応用までを学ぶことができます
日本図書館協会では、すべての人に開かれた図書館サービスの実現をめざし、障害のある利用者への理解を深め、より適切な支援を行うための研修・セミナーを実施しています。
“図書館利用に障害のある人たち”に対するサービスをすすめていくために、身体に障害のある人たちをはじめ、入院患者・自宅療養者・高齢者・在日外国の人たち等幅広い視野で図書館利用を考え、図書館での具体的なサービスや支援方法を学びます。点字資料や録音図書、読書支援機器の活用、コミュニケーション支援など、実務に役立つ内容を取り上げます。
📗 障害者サービス担当職員養成講座（入門）
障害者サービスの初心者向け講座として、接遇の基本、館内環境整備、資料提供方法など、基礎から学べる内容を提供しています。障害者サービスを担当する職員の育成を目的とし、実務に役立つ具体的な支援スキルを身につけることができます。
「2025年度障害者サービス担当職員養成講座（入門）」のご案内 (2025年5月9日更新)
🎧 音訳者・音訳ボランティアのための著作権セミナー
録音図書・音訳活動に関わる方々を対象に、著作権法の基本や視覚障害者への資料提供に関する特例（第37条の2）など、音訳活動に必要な法的知識を学べるセミナーです。ボランティア活動の現場でも役立つ内容が含まれています。
「2025年度音訳者・音訳ボランティアのための著作権セミナー」のご案内 (2025年5月9日更新)
📦 障害者サービス関連資料の貸出
図書館利用の障害をなくすために有効な資料を収集し、貸出セットとして提供しています（2024年10月現在1セット）。全国の図書館における館内研修等で、障害者サービスに関する具体的な取り組みを紹介する際にご活用いただけます。
🔍 詳細・お申込み
各セミナーの開催日程、会場、申込方法などの詳細は、日本図書館協会ホームページにて随時ご案内しています。
障害のある方々にとって安心して利用できる図書館づくりのために、ぜひご参加ください。
その他、障害者サービス委員会が主催する研修・セミナー
お問合せ先
日本図書館協会 障害者サービス委員会事務局
電話：03-3523-0811
FAX：03-3523-0841
E-mail：syousa＠jla.or.jp（スパム防止のため@を全角にしてあります）