第9回図書館利用教育実践セミナーのお知らせ
2007年3月10日(土)9:30~12:40
情報リテラシー教育をめぐる最近の論点 -国内外の事例から実践のヒントを探る-
情報リテラシー教育をめぐる研究・政策・実践の動向
-「指導サービス」レベルアップのための企画・運営を考える-
講師:野末俊比古氏(青山学院大学)
情報リテラシー教育をめぐる研究・政策・実践の動向について,わが国の状況を中心に整理,分析したうえで,大学図書館が「指導(インストラクション)サービス」を展開していくにあたってヒントとなる(あるいは検討の必要な)事柄を提示してみたい
図書館が実施する情報リテラシー教育と図書館員に求められる専門的能力
-米国の事例を中心に-
講師:長澤多代氏(長崎大学)
米国の大学図書館の例をもとに,情報リテラシーがどのようにとらえられ,情報リテラシー教育としてどのような取り組みがあるのかを紹介する。具体的には,まず,学生に求められる情報リテラシーについて理解を深めるために,情報リテラシーの基準及び情報リテラシー教育の枠組みを概観する。
次に,情報リテラシーを育成する方法について,米国の大学図書館が実施する情報リテラシー教育の事例をもとに,印象づけ,サービス案内,情報探索法指導,情報整理法指導,情報表現法指導の各段階で実施されているプログラムを紹介する。また,教員への直接的な教育活動の支援(教育支援)が学生の情報リテラシーの育成に重要な影響を与えることから,教育支援の事例も併せて紹介する。
最後に,ブレンディッド・ライブラリアンに求められる専門的能力を紹介しながら,情報リテラシーを担当する図書館員に求められる専門的能力を提案する
- 会場:キャンパスプラザ京都第3講義室(4階) http://www.consortium.or.jp/campusplaza/guidance.html
- 対象者:図書館職員,教職員,JLA会員,図書館関係団体,他
- 主催:日本図書館協会
- 参加費:会員500円/非会員1000円
- 定員:170名,先着順受付。当日受付もあり(満席の場合は立ち見 またはお断りすることがあります)。
- 締切:3月2日(金)
- 申込先:
電子メールで下記の内容を日本図書館協会事務局まで。
送信先:cue@jla.or.jp - 詳細:利用教育委員会ホームページhttp://www.jla.or.jp/cue/
《第9回図書館利用教育実践セミナー》参加申込書: [2007年3月10日(土)] ■申込日: ■氏名(氏名ヨミ): ■JLA会員/非会員(会員の場合は会員番号: ) ■所属: ■住所: ■電話番号: ■電子メール:
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