日本図書館協会 資料保存委員会
   Japan Library Association Committee on Preservation and Conservation

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     お知らせ Last Updated 2003.1

資料保存委員会では、皆様からのご意見・ご質問ならびに情報の提供をお待ちし ております。委員会事務局までお寄せください。


平成14年度資料保存委員会の第3回研修会案内

内 容: 国立国会図書館の書庫および資料保存課見学

日 時: 2003年3月14日(金) 13:30〜16:00
会 場: 国立国会図書館(〒100-8924 千代田区永田町1-10-1)
定 員: 20名 (定員の都合により1機関1名)
参加費: 無料

申込方法: 往復葉書にて。参加者氏名、住所、電話番号、所属、会員・非会員の区別を記載。
       公文書が必要な方はその旨も明記。
申込締切: 2003年2月8日必着

主   催: 日本図書館協会資料保存委員会

問合・申込先  日本図書館協会資料保存委員会(高橋)
              〒104-0033 東京都中央区新川1−11−14
                  TEL:03-3523-0812


国立国会図書館 第15回資料保存フォーラム


内 容:災害に備える −図書館資料の防災と救済計画

講  師:尾立 和則氏(京都造形芸術大学芸術学部歴史遺産学科助教授(東洋絵画・文書保存修復))
日  時:2003年3月10日(月)    午後2時〜4時
会  場:国立国会図書館新館3階研修室
定 員:50名
申込締切:2003年2月28日
申込・問合先:国立国会図書館収集部資料保存課


第24回文化財虫菌害防除作業主任者能力認定試験とその講習会

 主 催: 文化財虫害研究所
 期 日: 2003年2月5日(水)〜7日(金)
 会 場: 自治労会館(自治労第1会館)
 対 象: 文化財の虫菌害防除技術者,その他関係者
 申込締切:2003年1月17日(金)必着
 参加費:有料 
 問合先:文化財虫害研究所試験・講習会申込み係(TEL.03-3355-8355)
 

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会資料保存研修会

テーマ: 災害復興と資料保存
          
日 時: 2003年1月30日(木)午前10時ー午後4時30分
会 場: 阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
主 催: 全国歴史史料保存利用機関連絡協議会資料保存委員会・近畿部会
後 援: 記録管理学会
参加費:500円 

詳細、参加方法については全国歴史資料保存利用機関連絡協議会のウェブページを参照ください。



全国歴史資料保存利用機関連絡協議会近畿部会10周年記念セミナー

 日 時: 2003年1月23日(木)午後1時〜5時
 会 場: 大阪市立中央図書館 5階 大会議室
 参加費 :無料
                 
 報 告:
     島田竜雄氏(元箕面市職員)「町村合併による旧村行政文書のゆくえ」
     平田豊弘氏(本渡市天草アーカイブズ)「21世紀の地域創造と天草アーカイブズ」
      安藤福平氏(広島県立文書館)「市町村合併と公文書保存」
 コメンテーター
  小松芳郎氏(松本市文書館)・松本吉之助氏(記録資料管理研究所)

詳細、参加方法は全国歴史資料保存利用機関連絡協議会のウェブページを参照ください。



  

筑波大学・図書館情報大学統合記念公開シンポジウム

  「電子図書館の軌跡と未来 : ますます広がる図書館サービス」

 日 時 :2003年1月24日(金)  午前10時30分〜午後5時30分
  場 所 :筑波大学大学会館国際会議室
  参加費 :無料

  講    演:
     「電子図書館 − 概要と課題」 筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター 杉本重雄氏
     「これからの大学図書館と電子図書館機能」 九州大学副学長 附属図書館長 有川節夫教授
  「ハイブリッド図書館のビジネス・アーキテクチャ」 筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター 永田治樹氏
  「電子図書館への期待 : 人文系ユーザの視点から」 茨城県立医療大学 篠塚富士男氏
    「ディジタル情報の長期保存と利用」 国立情報学研究所(NII) 山本毅雄教授
  「能動的電子図書館システムの構築に向けて −その機能と要素技術− 筑波大学 古瀬一隆氏
  「長期保存型電子図書館とOAIS参照モデル」 常磐大学 栗山正光氏
  「図書館の未来は電子図書館によって開かれたか?」 熊本大学 高田彰氏

詳細はシンポジウムのウェブページを参照ください。
問合先:筑波大学附属図書館情報システム課電子情報係


「情報社会とarchives」公開 シンポジウム

テーマ : 情報社会とarchives−図書館・博物館・文書館をめぐって

主 催 : 「広領域分野資料の横断的アーカイブズ論に関する分析的研究」科研研究会・国文学研究資料館史料館
日 時 : 2002年12月24日 10:00-17:00
会 場 : 国文学研究資料館大会議室
参加費: 無料(会場および配布資料の都合により要予約)
問合先: 国文学研究資料館史料館
 


学習院大学国際シンポジウム

テーマ:「記録を守り 記憶を伝える ―21世紀アジアのアーカイブズとアーキビスト―」

日 時:2002年12月7日(土) 午後1時から5時30分
場 所:学習院大学 西5号館B1教室
主 催:学習院大学
後 援:日本歴史学協会史料保存特別委員会
    全史料協
なお、参加費・事前申込は一切不要
懇親会:学習院大学百周年記念館 会費1000円

 内容
  趣旨説明 高埜 利彦
  報告1  馮  恵玲(中国人民大学副学長 档案学院長)
      「紙メディアを超えて―情報化時代の中国におけるアーキビスト教育と養成」     
  コメント 趙 国俊(中国人民大学档案学院副院長)
  
  報告2  金  翼漢(韓国明知大学教授)
      「エリートモデルの虚と実―新興韓国のアーカイブズ・アーキビスト」
  コメント □ 文媛(韓国国家記録研究院責任研究員)
       ≪□は草冠の下に帥の篇と辛からの1文字です。≫
  
  報告3  青山 幸英(北海道立文書館専門員)
      「記録を守り 記憶を伝える ―日本からの報告―」  
  
   コーディネーター 安藤正人(国文学研究資料館史料館教授)


第18回大学図書館研究集会

総合テーマ  「21世紀における大学図書館の役割と責務」
         −社会の多様化・個性化・共同化に対応した情報資産の蓄積、活用及び展開−

開催日時   平成13年9月13日〜14日
開催場所   一橋大学国立キャンパス

         主   催   日本図書館協会大学図書館部会、国公私立大学図書館協力委員会
         後   援   文部科学省 、国立大学図書館協議会
                  公立大学協会図書館協議会、私立大学図書館協会
       
第一分科会 「学術情報の流通と共同化」
第二分科会 「情報リテラシーと相互協力」
第三分科会 「所蔵情報の公開と資料保存及び共同化」        
                   

第88回全国図書館大会第11分科会(資料保存)

テーマ:   進化する図書館の中で資料保存の原点を探る 
           −多角的視点で資料保存を捉え直す

会場: 群馬県市町村会館 501研修室
日時: 2002年10月24日(木) 午前9時30分〜午後4時

◆分科会

今回の分科会は、委員会が主張してきた「利用のための資料保存」の原点(防ぐ、点検する、取り替える、治す、捨てる)を探り、身近な視点か ら資料保存のあり方を参加者と共に考える機会を目指しています。基調報告と問題提起を核としていますが、フロアを交えたトークセッションを行います。多数 の参加をお待ちしています。
 

レビュー 「資料保存をめぐるこの1年の動き」
  荒井敏行(JLA資料保存委員会委員長、東京都国立市公民館)

基調講演 「都道府県立図書館と「まちの図書館」の資料保存」
  守谷信二(東京都町田市立図書館)

問題提起
「防ぐ −東京都立図書館の取り組み」
  真野節雄(東京都立図書館資料保存委員会)

「資料を劣化させる要因を調べる」
  木部徹(有限会社資料保存器材)

「上毛新聞縮刷版CD-ROMについて」
  安野雅人(上毛新聞社)

「治す理由、治さぬ理由」
  小原由美子(国立公文書館)

「国立大学の保存図書館構想」
  大場秀穂(愛媛大学附属図書館)
 

◆ワークショップ
「誰にでもできる簡単な保存手当て」
  久芳正和(国立国会図書館)
 
日時: 2002年10月23日 午後3時〜午後4時
         10月24日 午後12時〜午後1時、午後3時〜午後4時

◆パネル展示「利用のための資料保存 −図書館資料の劣化とその対策−」
 日時:2002年10月23日 午後2時〜午後4時
          10月24日 午前9時〜午後4時

◆懇談会
 会場: 市町村会館(分科会会場)内レストラン
 日時:2002年10月24日 午後4時30分〜午後6時30分
 参加費: 3000円

大会の詳細、参加方法などについては日本図書館協会の全国図書館大会のページをご覧ください。



 

平成14年度 日本図書館協会資料保存委員会 研修会・見学会のお知らせ

 
  • 第1回 「保存現場を訪ねて −ロンドン、パリ、ミュンヘン 三図物語−」

  • 講 師: 村山隆雄 (国立国会図書館IFLA-PACアジア地域センター長)
          石渡  隆 (国立国会図書館資料保存課)
    日 時: 2002年9月6日(金) 18:30〜20:30
    会 場: 日本図書館協会 2階研修室
             東京都中央区新川1-11-14
    内 容: ヨーロッパにおける資料保存機関と修復現場の見学報告
          (訪問先:英国国立図書館、ボードリアン図書館、フランス国立図書館、バイエルン州立図書館など)
    参加費:無料
     
     
  • 第2回 「利用のための資料保存 保存環境を考える」

  • 講 師: 稲葉政満 (東京芸術大学大学院助教授)
    日 時: 2002年11月15日(金) 18:30〜20:30
    会 場: 日本図書館協会 2階研修室
              東京都中央区新川1-11-14
    内 容: シリーズ本を残す8『図書館・文書館の環境管理』の著者による基礎的解説
    参加費:無料
     
     
  • 第3回 

  • 施設見学会を2003年3月上旬に予定。詳細は後日お知らせします。
     

    参加方法: 第1、2回の研修会は自由参加、直接会場へお越しください。
    問合せ先: 資料保存委員会事務局



     

    第10回和紙文化講演会

      テーマ : 『近 代の紙』−手漉き紙の多彩な展開−

     日時:平成14年11月2日(土)  午前10:00〜午後5:30
     場所:昭和女子大学グリーンホール
                            東急田園都市線三軒茶屋駅下車
     主催:和紙文化研究会
     共催:文化財保存修復学会



     
     

    平成14年度 画像保存セミナー

      日時:平成14年10月25日(金)
     場所:東京都写真美術館ホール
                    東京都目黒区三田1−13−3 恵比寿ガーデンプレイス内
     主催:社団法人 日本写真学会
     共催:日本写真芸術学会 文化財保存修復学会 財団法人 日本博物館協会


     
     

    第28回「全国歴史資料保存利用機関連絡協議会」全国大会(富山大会)

    テーマ:  21世紀の史料保存と利用−市町村合併をとりまく諸問題−

    日程: 2002年10月16日(水)〜18日(金)
    会場: 富山国際会議場

    主催: 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会・富山県
    後援: 富山県教育委員会
    協賛: 富山県歴史資料保存利用機関連絡協議会


     

    資料保存協議会セミナー

  •  第14回 DAE 大量脱酸法のケーススタディ(仮題)

  •  講師 :  山本尚彦(日本ファイリング株式会社営業本部)ほか
     日時 :2002年8月23日(金) 18:30〜
     
  • 臨 時 セ ミ ナ ー

  •  講師:新井浩文(埼玉県立文書館)
         木部徹(有限会社資料保存器材)
    日時 : 2002年9月13日(金) 18:30〜
  •  第15回 挿入法による中性紙の再評価について(仮 題)

  •    講師 : 中野 修(特種製紙株式会社 総合技術研究所)
     日時 :2002年10月11日(金) 18:30〜
     
     
  • 第16回 「治す」 から 「防ぐ」 へ

  •       -- IFLA 図書館資料の予防的保存対策の原則
     講師 : 竹内秀樹(国立国会図書館関西館)ほか
     日時 :2002年12月13日(金) 18:30〜
     

     主催:資料保存協議会



     
     

    第12回資料保存協議会セミナー

     テーマ : 「映画フィルム」の劣化と保存

     講師と演題 : 伊沢 巧氏(株式会社 一如社 制作部)
              「映画フィルムの保存方法について −実際の保存現場からの報告」
               
             金澤勇二氏(富士写真フィルム株式会社)
                     「映画フィルムの劣化について」
                     

      日時 : 2002年4月19日(金) 18:30〜
      場所 : 東京都新宿区市谷砂土原町1-1
                       ルーテル市ヶ谷センター
     主催:資料保存協議会 (FAX 03-5976-5463)

     参加申込み、および詳細については、「資料保存協議会」のホームページをご覧下さい。



     

    資料保存研修会

     テーマ: 「被災史料の救出と修復」

    日時:2002年3月29日(金)午後1時30分から5時
                           3月30日(土)午前9時30分から12時
    会場:鳥取県日野郡日野町黒坂 日野町公民館
           鳥取県日野郡日野町黒坂1243−1 TEL 0859−74−0212

    共催:全国歴史資料保存利用機関連絡協議会資料保存委員会
        山陰史料ネットワーク
    目的:
     鳥取県西部地震、芸予地震などの地震に関わる被災史料の救助活動から、日常的な保存管理のあり方 を考えます。
    また、保存・修復の基本を修得し、実際的な保存処理技術を実習します。

    参加費は無料。

    参加申込み、および詳細については、「全国歴史資料保存利用機関連絡協議会」のホームページ をご覧下さい。



     
     

    資料保存に関する資料を探求中

    資料保存委員会では、資料保存活動の参考に資するため関係文献を収集し、パネル展示などの際にあわせて紹介をしていますが、収集できていない資料がありま す。

    お手持ちの資料でご恵贈いただけるものがございましたら、資料保存委員会事務局までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

    探求資料:

    1. 新聞の保存と利用 −資料保存シンポジウム2
    2. IFLA資料保存の原則 −シリーズ本を残す1
    3. 容器に入れる 紙資料のための −シリーズ本を残す1
    4. 治す」から「防ぐ」へ 西洋古刊本への保存手当て −シリーズ本を残す1
    5. 資料保存ワークショップ記録集 資料はいつまで利用できるのか
    6. 図書館と資料保存 酸性紙から10年の歩み (雄松堂刊)
    7. 図書館・文書館の防災対策 (雄松堂刊)

    文化財保存修復学会第24回大会

    日程: 2002年6月15日(土)、16日(日)
    会場: 日本大学文理学部百周年記念講堂(仮称)

    問い合わせ先:
                〒156-8550
                 東京都世田谷区桜上水3-25-40
                 日本大学文理学部 学芸員課程研究室内
                 文化財保存修復学会第24回大会実行委員会事務局
                 TEL 03-5317-9705 FAX 03-5317-9705



     

    第87回全国図書館大会第11分科会(資料保存)

    テーマ:   デジタルアーカイブと資料保存 −デジタル技術の可能性を探る

    日程: 2001年10月25日
    会場: 岐阜市婦人会館

    基調講演: デジタルアーカイブの光と陰 −画像の複製・保存・活用を中心に  波多野宏之氏
    発表1:   国立国会図書館の貴重書画像データベースと資料保存  中澤彰人氏
    発表2:   デジタルアーカイブ −資料の保存と情報化  川瀬敏雄氏

    ワークショップ: 誰にでもできる簡単な保存手当て  久芳正和氏
    パネル展示:  利用のための資料保存 −図書館資料の劣化とその対策

    報告は「図書館雑誌 96巻1号(2002.1)」または「ネットワーク資料保存 66号(2002.1)」などをご覧下さい。

      


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