第10回「図書館利用教育実践セミナー」のお知らせ

情報を批判的に読み解くには-司書に求められる情報評価能力を考える-

2007年7月13日(金)19:00-21:00

講師:有吉未充(図書館利用教育委員会委員,京都学園大学)
内容
情報メディアが多様化した現代、私たちは多種多様な情報を大量に手に入れることが可能になりました。
しかし、その情報を私たちはどれほど有効に活用できているでしょうか?情報を活用していく上でまず必要になるのは、その情報の重要性、信憑性を評価する作業ですが、はたして「情報の評価」の重要性はどれほど意識されているのでしょうか。
先般の関西テレビのねつ造事件が社会に引き起こした波紋の大きさは、逆にいかに多くの人がメディアの伝える情報を無批判に信じていたかをあぶり出して見せました。
真の意味での情報リテラシーの習得のためには、情報を評価する能力が必要です。
これから情報リテラシー習得支援を行おうとする司書には、当然「情報の達人」たるにふさわしい情報の批判的読み取り能力が求められます。
今回のセミナーでは、様々なメディアが伝える情報の特性を検討しながら、これからの司書に必要な情報を評価する能力とはどのようなものかを考えていきます。
なお、学術論文の評価やデータベースの評価については今回は取り上げません。


《図書館利用教育実践セミナー》参加申込書:第10回[2007年7月13日(金)]
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