====================================================<2011/6/22発信>   JLAメールマガジン 第558号 =====================================================================  編集発行:社団法人 日本図書館協会   Copyright,2011 Japan Library Association  無断転載転送を禁じます    JLAホームページアドレス http://www.jla.or.jp/ ===================================================================== ▼目次▼  ■図書館界ニュース  ■新聞記事より  ■集会等のお知らせ  ■求人情報  ■JLAからのお知らせ ---------------------------------------------------------------------- ◆図書館界ニュース ○住民基本台帳カードの図書館での利用  総務省の住民基本台帳カード総合情報サイトによれば、住民基本台帳カード  (住基カード)を図書館カードに利用している事例はこの4月現在、56市区  町村(うち3市町は条例化しているが未実施)となっていることを明らかに  している。  http://juki-card.com/use/juki-tamokuteki-shichouson-hyou_201106.pdf ○修理ボランティア養成講座、受講生募集  ‐<Help-Toshokan図書館支援隊>第2期支援活動‐  主催:日本図書館協会(東日本大震災対策委員会・資料保存委員会)  日程:7月13日(水)9:30〜16:00  会場:日本図書館協会2F研修室/募集人数:10名〜20名  内容:講義と実習(修理の基本的な考え方と基礎的な技術・無線綴じ本の修   理・表紙の外れた本の修理)  講師:協会資料保存委員会委員  講座終了後の条件:要請に基づき、被災地図書館での資料修理を2回以上行う   こと(震災対策委員会から連絡をします)  受講料:無料 受講生には研修場所までの交通費の半額を支給  申込方法:氏名・住所・電話番号・資料修理経験の有無・協会までの交通費   片道分の金額・ボランティア保険加入の有無を記入してメールで。募集人   数に達したところで締切りとします。  問合・申込み先:日本図書館協会(震災対策委員会)西村・児玉・西野    e-mail:shinsai★jla.or.jp TEL03(3523)0814 ○被災地支援ボランティア活動費の負担原則、決める  東日本大震災対策委員会では、被災地への支援活動を行う際のボランティア  活動にかかる費用の負担原則を決めた。  協会で全額負担とするのは、(1)ボランティア保険への加入、(2)活動に必要  な消耗品など。ネームプレート、ベスト(協会から出発する人のみ)は支給。  活動費の一部負担とするのは、(1)交通費の半額。集合地への往復旅費、ガソ  リン代、高速代の半額。但し、協会および東京都内・都下で行う活動につい  ては1回一律1,000円。(2)宿泊費の半額。  今回は原則を定めたものであり、今後の被災地の状況などを勘案して、委員  会で適宜判断することがあるので、ご了承いただきたい。 ○ジェトロ・ビジネスライブラリー大阪の除籍資料差し上げます。 書庫スペースの問題上やむなく処分することになり、ご活用いただける図書  館を探している。ご希望の場合6月29日までに下記に連絡。資料リストを送  信。 希望が重なった場合調整。着払いで送付。  主な除籍資料:朝日年鑑1969〜1989、繊維年鑑1965〜1990、大阪経済史料集  成1巻〜11巻、Yearbook of the United Nations 1956〜1984 など3000冊。   問合せ:日本貿易振興機構(ジェトロ)大阪本部ビジネス情報サービス課  天野、良田(よしだ)TEL:06-6447-2318 e-mail:osclib★jetro.go.jp   ○夏季いっせい休業を実施します―日本図書館協会の節電対策  日本図書館協会は「節電」対策の一環として、8月15日(月)から17日(水)の  3日間いっせい休業を実施します。  協会は出版流通関係のいっせい休業に合わせて職員の夏季休業を実施してき  ましたが、図書館現場からの問合せなどに対応する必要性から2005年からは  いっせいに休むことは止め、分散して夏季休暇を取るようにしてきました。  しかしこのたび、政府から15%以上の節電を実現するための「節電行動計画」  が求められ、毎月の節電状況を報告する状況になっております。さらに文部  科学省からは、各図書館にも「節電」を訴える特段の取組みを求める要請が  来ております。  協会はこの間、職員の時間外勤務と休日勤務の抑制とともに、役員会、委員  会には、夜間・休日の会議や行事の開催抑制を求めて来ました。それをさら  にいっそう徹底することが求められております。会員、役員の皆さまに改め  て、ご理解をお願いするものです。  「節電行動計画」には、いっせい休業期間の行事、会議、執務等を避けると  ともに、照明、空調など全般にわたって細かな行動を示しました。この実施  には事務局職員だけでなく、役員、委員はじめ会員の皆さんのご理解が必要  です。  委員会等の運営について、工夫していただくなど、改めてご協力をお願いす  る次第です。 ---------------------------------------------------------------------- ◆新聞記事より(地域版含む) ○「電子書籍」導入へ調査 [三重]県立図書館 9月から 携帯端末を試験運  用 千代田区立図書館 ネット貸し出し月500件(中日5/1) ○絵本親子でゆっくり [神戸市]中央区に「ひょうご未来文庫」 保育室にお  もちゃも(朝日<神戸>5/16) ○「節電うちわ、いいね」 嬉野図書館、35本置く(夕刊三重5/18) ○〔東日本大震災 今何ができる〕知っておきたい 地元の歴史 ネットで古  地図閲覧も 昔は水田だった[埼玉県立浦和図書館] 紙芝居で人助け  (産経5/19) ○貸し出し最多の52万冊 [松阪]市立2図書館 2010年 雑誌バックナンバー  人気 リクエストで蔵書増やす 民間委託2年 重要な「サービス評価」   市図書館 今後 コストは導入前と同じ(夕刊三重5/20) ○1日1000人以上が来館 新萩図書館 オープン後、4月末までの利用実績は  貸出者数は旧施設の2倍に 自動貸出機利用が課題(はぎ時事5/20) ○図書館、7月で100年 鎌倉市 市民編集 記念誌発刊へ(毎日<横浜>5/23) ○福島の地元紙名古屋で読める 全21市立図書館で今週中にも 避難者に「元  気を」(朝日<名古屋本社>5/25) ○新1年生に絵本プレゼント 中央市教委 読み聞かせも(山梨日日5/28) ○「iPad」親しんで 洲本2図書館 一般利用開始 小中へ貸し出しも  (朝日<兵庫・淡路>5/28) ○市民図書館が移転オープン 岩沼(河北新報5/29) ○一部の市立図書館 民間委託 「サービス低下懸念」 2労組が中区で集会  市方針に慎重意見 [名古屋市](中日<名古屋>5/30) ○アマゾン独走、一段と 電子書籍、米で拡大加速 出版部門に大物発行人   作家囲い込み? 図書館貸し出しサービス 書店に警戒感 10年売上高2.6  倍 書店、淘汰進む(日経5/30) ○被災地の記憶 後世に 街並み・個人写真をデジタル保存(産経5/31) ○2カ月半ぶりに総合図書館再開 いわき、常設展も開始(朝日<福島>5/31) ○新規100ブランド出店 遠鉄百貨店 新館11月9日開業 多目的ホール、SBS  学苑も [浜松市立中央図書館駅前分室](静岡5/31) ○支所図書館の民間委託 議会からも慎重意見 [名古屋]市、提案内容を再検  討へ(中日<名古屋>5/31)   ---------------------------------------------------------------------- ◆集会等のお知らせ ○主題文献精読会2011年6月例会  日時:2011年6月25日(土)14:00-18:00  会場:東京理科大学神楽坂校舎第2小会議室  テーマ:Vanda Broughton著「Essential thesaurus construction」の輪読  発表者:鈴木学氏(日本女子大学)  問合先:光富健一(東京理科大学野田図書館 TEL.04-7122-9157   E-mail:mitutomi★admin.tus.ac.jp)鈴木学(日本女子大学西生田図書館   TEL.044-952-6937 E-mail:suzukima★atlas.jwu.ac.jp) ○障害者放送協議会シンポジウム「東日本大震災と障害者の情報保障」  日時:2011年7月2日(土)12:30-17:00  東京会場:弘済会館 大阪会場:NPO法人CS障害者放送統一機構(東京⇔大阪生中継)  定員:【東京】100〜150名【大阪】50名 参加費:無料  詳細HP:http://www.normanet.ne.jp:80/~housou/0702/  問合先:事務局(日本障害者リハビリテーション協会内 TEL.03-5292-7628   FAX.03-5292-7630 E-mail:housou.info★gmail.com ○第28回子どもの本の全国研究集会「ひろげよう読書の世界−本が引き出す   子どもの力−」  主催:日本子どもの本研究会  期日:2011年8月1日(月)〜2日(火)  会場:国立オリンピック記念青少年総合センターカルチャー棟大ホール  参加費:一般2日間4000円/1日2000円 会員・学生2日間3000円/1日2000円  内容:記念講演「家族のあたたかさをみつめなおす−貧しさを書き続けて−」上條   さなえ氏(児童文学作家),実践報告,パネルディスカッション  詳細HP:http://homepage3.nifty.com/kodomonohonken/  問合先:日本子どもの本研究会(TEL.03-3994-3961 TEL&FAX.03-3992-0362) ○第18回医学図書館員基礎研修会  主催:特定非営利活動法人日本医学図書館協会 協賛:日本薬学図書館協議会  期日:2011年8月3日(水)〜5日(金)  会場:東京慈恵会医科大学  申込締切:7月9日(土)  詳細HP:http://wwwsoc.nii.ac.jp/jmla/event/kiso/kiso.html  問合先:第18回医学図書館員基礎研修会実行委員会事務局・近藤  (E-mail:jmla-kiso★jikei.ac.jp) ○第43回全国子どもの本と児童文化講座<鶴岡大会>「希望を語る言葉を!読書の力   ・今私たちにできることは」  主催:日本子どもの本研究会  期日:2011年8月20日(土)〜21日(日)  会場:湯野浜温泉ホテル海麓園  参加費:一般2日間5000円/1日3000円 会員・学生2日間4000円/1日2500円  内容:見学会,講座,講演会,鶴岡からの報告,夜のつどい,分科会  詳細HP:http://homepage3.nifty.com/kodomonohonken/  問合先:日本子どもの本研究会(TEL.03-3994-3961 TEL&FAX.03-3992-0362)  図書館イベントカレンダーは下記でご覧ください。  http://www.jla.or.jp/calendar.html   ---------------------------------------------------------------------- ◆JLAからのお知らせ ○JLA新刊  闘病記文庫入門 −医療情報資源としての闘病記の提供方法−(JLA図書館  実践シリーズ 17) 石井保志著 2011.6 212p B6判 定価1890円   ISBN978-4-8204-1101-7  http://www.jla.or.jp/publish/bindex.html ○JLAサイトリニューアルについて  現在、日本図書館協会ホームページのリニューアル作業を進めています。  7月1日にリニューアルページをオープンする予定です。これにともない、  http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/のアドレスではご覧いただけなくなります。  また、http://www.jla.or.jp/のサイトも6月25日から更新ができなくなりま  す。この間のお知らせは、JLAメールマガジン、Twitterをご覧ください。   ○『図書館雑誌』6月号の発送は完了しました。現時点で届いていない場合は  郵便事故の可能性がありますので至急ご連絡ください。  問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp) ○2011年度第1回施設会員配付資料(6月13日付発送)   (1)現代の図書館 vol.49 no.1  上記資料とともに『図書館雑誌』2011年6月号をお届けしております。  これまでにお届けしている資料は下記でご案内しています。  http://www.jla.or.jp/nyukai/haihu.html  問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp) ============================================================no.558END= ■登録アドレスの変更・解除はかならずご連絡ください。mailmaga★jla.or.jp