図書館の自由委員会は、図書館の自由を守り、広げる責務を果たすため、次のことを行う。
(1)「図書館の自由に関する宣言」及び「図書館員の倫理綱領」の趣旨の普及並びに維持発展
(2)図書館における知的自由を侵害し、又は侵害する恐れのある事実の情報収集、調査研究及び必要な場合の意見表明
(3)会員、地域図書館団体又は活動部会の求めに応じた調査研究の成果の提供及び発表
研修会の開催についての相談にも応じています。事務局または委員までご連絡ください。
お知らせ
新着 『戦争と図書館―戦時下検閲と図書館の対応:第109回全国図書館大会講演録』(JLA Booklet no.17)を刊行しました。こちらから注文いただけます。(2024/9/13)
新着 「図書館の自由に関する宣言」はがきのデザインをリニューアルしました。手軽に活用いただけるよう、10枚100円で販売しています。
こちらから注文いただけます。(2024/9/13)
図書館の自由に関する宣言 1979年改訂
図書館は、基本的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、資料と施設を提供することをもっとも重要な任務とする。
この任務を果たすため、図書館は次のことを確認し実践する。
第1 図書館は資料収集の自由を有する。
第2 図書館は資料提供の自由を有する。
第3 図書館は利用者の秘密を守る。
第4 図書館はすべての検閲に反対する。
図書館の自由が侵されるとき、われわれは団結して、あくまで自由を守る。
図書館員の倫理綱領
「図書館員の倫理綱領」制定が、1980年6月4日に日本図書館協会総会で決議されました。
「図書館の自由に関する宣言1979年改訂」と表裏一体をなすものです。
こんなとき、どうする?
日常業務の中に顔を出す「図書館の自由」に関わる考え方や確認点を「こんなとき、どうする?」としてまとめました。
図書館の自由通信
図書館の自由に関連する事項について迅速に情報提供します。
声明・見解等
刊行物
最近の刊行物
新着『戦争と図書館―戦時下検閲と図書館の対応』日本図書館協会 2024.9
分科会当日の投影スライドや関連資料の書影など多数掲載、会場で聞いているような臨場感のある講演録です。
注文はこちら
『「図書館の自由に関する宣言 1979年改訂」解説』第3版 日本図書館協会 2022.5 注文はこちら
『『図書館年鑑』にみる「図書館の自由に関する宣言」2004年から2017年のあゆみ』日本図書館協会 2019.10 (品切れ)
『図書館の自由に関する宣言1979年改訂のころ:塩見昇講演会記録集』日本図書館協会 2018.10 注文はこちら
『図書館の自由ニューズレター集成4 2011-2015』日本図書館協会 2016.10 注文はこちら
『図書館の自由を求めて 「図書館の自由に関する宣言」採択50周年座談会・60周年記念講演会記録集』 日本図書館協会 2016.4 注文はこちら
『図書館の自由に関する全国公立図書館調査2011年 付・図書館の自由に関する事例2005~2011年』 日本図書館協会 2013.7 注文はこちら
これまでの刊行物(各資料に目次やキーワードを付加しました)
委員会の活動
資料室
諸外国の基準(『「図書館の自由に関する宣言1979年改訂」解説 第3版』資料編に収録した諸外国の基準へのリンクを掲載)
法令の関係条文 (令和4(2022)年4月現在の関係条文を掲載しました)
Copyright (c)2003 (最終更新:2024年11月26日)