「2022年度障害者サービス担当職員養成講座(基本編)」のご案内  読書バリアフリー法・著作権法など、図書館の障害者サービスを取り巻く環境はずいぶん整備されてきています。しかし、実際には満足のいくサービスを実施していなかったり、サービスを行っていても利用がないという館も多いのではないでしょうか。  そんな図書館を対象に、障害者サービスの基本的な初心者向け研修会を企画しました。 公共図書館や学校図書館でこれからサービスを進展させよう、初心者で何をどうやってよいのか1から学びたいという方の参加をお待ちしています。  2021年度に全公図や全視情協による障害者サービス実態調査が実施され、充実したサービスを行っている図書館の特徴が見えてきました。この講座ではその内容も踏まえ、障害者サービス基本の基を学びます。 1 講座の概要  (1)日時 2022年8月2日(火) 10時〜16時50分 半日参加も可能  (2)講座の方式 オンライン(Zoomでライブ送信)、一部直接参加(オンライン環境のない人のみ) *後日の動画配信はありません。  (3)場所 日本図書館協会4階会議室(講座運営)、2階研修室(直接参加)  (4)対象 障害者サービスの進展を望んでいる公共図書館職員、学校図書館職員等  (5)定員 オンライン300人、直接 20人  (6)参加費 オンライン:無料(直接参加:1,000円・当日徴収)  (7)障害者への情報支援、配慮 レジュメ等データの事前送付、点字データ送付、当日の送迎などは要相談         2 内容、講師、タイムスケジュール(予定)  *午前のみ、午後のみの参加も歓迎します。  午前テーマ「障害者サービスを理解しよう」 10時〜10時10分 開講式、オリエンテーション 10時10分〜12時(途中休憩含む) 障害者サービスとは何か(基本理念、利用者、読書バリアフリー法等の法規・制度) 佐藤聖一/埼玉県立久喜図書館 12時〜13時 昼休み  午後テーマ 障害者サービスなぜ利用がないのか、具体的に何をどう行うのか 13時〜13時40分 障害者サービスの利用がない、サービスが進展しない理由(全国実態調査から分かること) 佐藤聖一/埼玉県立久喜図書館 13時40分〜13時50分 休憩 13時50分〜14時30分 障害者サービス用資料の特徴と入手方法を知ろう 松井進/千葉県立西部図書館 14時30分〜14時45分 休憩 14時45分〜15時25分 資料がなくても全国の資料を活用してサービス拡大(「サピエ図書館」「国立国会図書館 視覚障害者等用データ送信サービス」の使い方) 椎原綾子/目黒区立八雲中央図書館 15時25分〜15時40分 休憩 15時40分〜16時20分 資料やデータを利用者に届ける方法(視覚障害者には無料の郵送サービス、など) 大川和彦/千葉市中央図書館 16時20分〜16時50分 なんでも質問と回答 3 申込方法 講座案内HPにある申込書データを用いて、メール、ファックスで下記事務局あてに申し込んでください。または、下記のGoogleフォームから申し込んでください。 申込締切,7月26日(火)、直接参加は定員に達し次第締切 (1)メールの場合 「2022年度障害者サービス担当職員養成講座(基本編)申込書」ファイルに必要事項を記入して、syousa@jla.or.jpに添付ファイルで送信してください。 (メールの件名は「障害者サービス養成講座申込」としてください。) (2)ファックスの場合 「2022年度障害者サービス担当職員養成講座(基本編)申込書」をプリントアウトしてご記入のうえ、FAX:03-3523-0841にお送りください。  (3)Googleフォームの場合 下記URLにアクセスして、必要事項う記入し申し込んでください。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScn3_PkTaKqiR1MD7dMubDpTXQlFu1QVhmX42CRPRZruj3EQQ/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0  * お申込みいただいた方には、受理確認の返信をします。 オンライン参加にお申込みいただいた方に、後日講座の招待メールと資料のダウンロード方法などを記したメールを送付します。 4 お問合せ先 日本図書館協会 障害者サービス委員会事務局(担当:小林) 電話:03-3523-0817 FAX:03-3523-0841 E-mail:syousa@jla.or.jp