福岡県西方沖地震の図書館被害状況 |
3月20日に発生した福岡県西方沖地震による図書館の被害について,福岡県立図書館から情報提供があった。 福岡県立図書館では,本の落下,シャンデリアの一部落下,簡易書架・キャビネットの倒壊,ダクトの切断,受水漕からの漏水,福岡市総合図書館では本の落下,移動棚の故障,防煙垂壁のひび割れ,建物周辺の土地液状化などがあった。本やビデオなどの落下が宗像市,太宰府市,古賀市,志免町,新宮町,福津市,芦屋町,久留米市,碓井町などの図書館であり,壁のひび割れなどが大野城市,岡垣町などであった。 現在はいずれの図書館も平常どおり開館している。 |
図書館雑誌 2005年5月号
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