第93回全国図書館大会 東京大会(第21分科会)のお知らせ
2007年10月30日(火)9:30-16:30
みんなで創ろう図書館利用教育!:実践アイディア交流広場
1.概要
近年,多くの図書館で利用教育の実践が行なわれています。しかし,各図書館では図書館利用教育の実施にあたり,内容や方法,さらには,どのようなプログラムを実施するのかが課題になってきています。本分科会では,積極的に図書館利用教育を実施している複数の図書館のプログラムを具体的に報告していただき,発表者と参加者の情報交換を行なうための交流広場をつくり,図書館利用教育実践のさらなる創造をめざしていきます。
- 会場:
- 国立オリンピック記念青少年総合センターセンター棟102室
〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3番1号
(小田急線参宮橋駅下車徒歩7分,又は東京メトロ千代田線代々木公園駅下車4番出口より徒歩10分)
http://nyc.niye.go.jp/facilities/d6-1.html - 対象者:
- 図書館職員,教職員,JLA会員,図書館関係団体,他
- 主催:
- 日本図書館協会
- 企画:
- 図書館利用教育委員会(http://www.jla.or.jp/cue/)
- 申込:
- 本分科会は,全国図書館大会の分科会の一つであるため,全国図書館大会の参加費7,000円が必要となります。申込方法の詳細については『図書館雑誌』2007年6月号または下記のページをご覧ください。
http://www.nittsu-ryoko.com/travel/event/jlr_93/
2.プログラム
本分科会は,ポスターセッション(9:30~12:30,13:30~14:30)とパネルディスカッション(14:30~16:30)の二部構成になっています。
ポスターセッションでは,大学図書館,医学図書館,公共図書館,学校図書館,専門図書館での利用教育の実践例を展示し,気楽に発表者と情報交換ができる交流広場をつくります。それぞれの実践例の発表者と発表内容は下記のとおりです。
<大学図書館の実践>
- 「京都大学附属図書館の事例(仮)」
天野絵里子氏(京都大学附属図書館) - 「東北大学附属図書館の事例(仮)」
渡邊愛子氏(東北大学附属図書館)
藤澤こず江氏(東北大学附属図書館) - 「Webチュートリアル(KITIE)の実践」
市古みどり氏(慶應義塾大学信濃町メディアセンター)
上岡真紀子氏(慶應義塾大学理工学メディアセンター)
<医学図書館の実践>
- 聖路加看護大学図書館の事例:『図書館利用教育ガイドライン-大学図書館版-』10項目による評価の試み」
松本直子氏(聖路加看護大学図書館)
<公共図書館の実践>
- 「神奈川県立川崎図書館の事例(仮)」
森谷芳浩氏(神奈川県立川崎図書館)
<学校図書館の実践>
- 「LibraryNAVI(ライブラリー・ナビ)の実践」
松田ユリ子氏(神奈川県立相原高校)
宮永敏明氏(神奈川県立小田原城東高校)
<専門図書館の実践>
- 「メキシコ・グラスゴーの事例(仮)」
青木玲子氏(埼玉県男女共同参画推進センター)
このほか,図書館利用教育委員会の歴史に関する展示も行います。具体的には,『利用教育委員会通信』の復刻版の展示,全国図書館大会における当委員会の歩みの展示,『図書館利用教育ハンドブック』や『情報の達人』など当委員会が制作した資料,図書,映像教材の展示を行う予定です。
パネルディスカッションでは,パネラーやコーディネーターとともに自由討論を行い,図書館利用教育の実践のコツやノウハウを共有します。パネラーには,ポスターセッションの発表者の天野氏,渡邊氏,市古氏,森谷氏,松田氏を予定しています。コーディネーターは,丸本郁子氏(大阪女学院短期大学名誉教授,元図書館利用教育委員会委員)です。
分科会終了後には懇親会(18:00~20:00)を行う予定です。ポスターセッション・講師の方と交流ができます。ただし,定員がありますのでご注意ください。会場,会費,申込方法は下記のとおりです。
- 会場:
- ワイズ エステック情報ビル店(新宿駅西口徒歩5分)
http://r.gnavi.co.jp/p184300/ - 会費:
- 5,000円
- 申込:
- 電子メールで下記の内容を日本図書館協会事務局まで。
- 送信先:
- cue@jla.or.jp
●申込書
《全国図書館大会(第21分科会)》懇親会参加申込書 [2007年10月30日(火)] ■申込日: ■氏名(氏名ヨミ): ■JLA会員/非会員(会員の場合は会員番号: ) ■所属: ■住所: ■電話番号: ■電子メール:
※記入いただいた情報は,今回の研修の企画・運営の参考にするほか,今後,研修等の情報をお送りする場合などを除き,利用, 公表することはありません。
本分科会に関心を持つ多くの皆様の参加をお待ちしております。