======================================================<2002/9/11発信>   JLAメールマガジン 特別号1 (第122号別冊) ◇◇◇全国図書館大会(群馬大会)特集◇その3 各分科会の内容(2)◇◇◇ ===================================================================== *全国図書館大会参加申込受付中です(9月30日まで事前申込扱いになります)。 オンライン申込は下記からどうぞ。 http://www.library.pref.gunma.jp/ ★第7分科会 児童・青少年サービス 分科会テーマ:ぐんま発・現在(いま)、わたしたちができること〜ひとりひと りの笑顔のために〜 《報告》「「子どもの読書活動の推進に関する法律」公布後の経過」中多泰子 (大正大学) 《事例発表「なぜ0歳から絵本なのか,ブックスタートなのか」渡辺順子(す ずらん文庫)、「YA向けブックリスト『夏の1ページ』」割田弘美(笠懸町 立図書館)、「学校との新たな連携・協力を考える」谷垣笑子(豊中市立岡 町図書館)、「子どもたちの学びを支える学校図書館−公立図書館とのつな がりの中で−」高木享子(箕面市立豊川南小学校) 《展示》「図書館と子どもたち」全国図書館大会期間中、群馬県内の図書館 がおこなっている児童・青少年サービスについて展示をするとともに、県 内図書館の写真なども展示します。また漆原宏さんの写真パネルも展示し ます。場所はメイン会場の県民会館ホワイエです(入場無料) ★第8分科会 障害者サービス・多文化サービス 分科会テーマ:すべての人に図書館サービスを−図書館利用に障害のある人へ のサービス、多文化サービスを進めよう− 《基調報告》「障害者サービスこの1年」田中章治(東京都立中央図書館) 《事例発表》「田中章治、「図書館利用に障害のある人へのサービスとは」田 中章治、「浦安市立図書館における障害者サービスについて」藤井暁子 (浦安市立中央図書館) 《シンポジウム》「多文化サービスの現状を考える」 〔総論〕「多文化社会の図書館サービス−IFLA東京大会からの16年、そして これからの展望」深井耀子(椙山女学園大学) 〔発表〕「多文化サービスのための子どもの本のリストを作成して」酒川玲 子(日本図書館協会参与)、「大阪市立図書館における多言語処理について: ハングルおよび中国語の書誌作成と検索」石田智子(大阪市立中央図書館)、 「外国人比率14%の町の図書館」糸井昌信(群馬県大泉町立図書館)、「アジ アと福岡をつなぐ総合図書館」池田園子(福岡市総合図書館) ★第9分科会 図書館の自由 分科会テーマ:国民の「知る自由」をめぐる状況と「自由宣言1979年」解説の 改訂 《情勢報告》「図書館の自由に関わる事例この一年」山家篤夫(東京都立日比 谷図書館) 《講演》「メディア規制をめぐる状況について」北村肇(毎日新聞記者) 《報告》「自由宣言」解説改訂 委員会試案について」三苫正勝(夙川学院短 期大学) ★第10分科会 著作権 分科会テーマ:著作権をめぐる現状と課題 《報告》「大学図書館における著作権問題への取組みと今後」酒井清彦(国公 私立大学図書館協力委員会)、 「不自由の中の自由:現場からの報告」西尾肇(鳥取市民図書館) 《パネルディスカッション》「図書館における著作物をめぐる現状と課題」   金原優(日本書籍出版協会)、中西敦男(学術著作権協会)、酒井清彦(国公私 立大学図書館協力委員会)、酒川玲子(日本図書館協会)、前園主計(山梨英和 大学・コーディネーター) 《質疑応答》日本図書館協会著作権委員会委員 ★第11分科会 資料保存 分科会テーマ:進化する図書館のなかで資料保存の原点を探る−多角的視点で 資料保存を捉え直す− 《レビュー》「資料保存をめぐるこの1年の動き」荒井敏行氏(JLA資料保存委 員会委員長) 《基調講演》「都道府県立図書館と「まちの図書館」の資料保存」守谷信二 (町田市立図書館) 《問題提起》「防ぐ−東京都立図書館の取り組み」真野節雄(東京都立図書館 資料保存委員会)、「資料を劣化させる要因を調べる」木部徹(有限会社資料 保存器材)、「上毛新聞縮刷版CD-ROMについて」安野雅人(上毛新聞社)、「治 す理由、治さぬ理由」小原由美子(国立公文書館)、「国立大学の保存図書館 構想」大場秀穂(愛媛大学附属図書館) 《ワークショップ》「誰にでもできる簡単な保存手当て」久芳正和(国立国会 図書館》《パネル展示》「利用のための資料保存−図書館資料の劣化とその 対策−」《懇親会》参加費 :3000円 ★第12分科会 図書館学教育 分科会テーマ:ネットワーク社会と図書館員の専門性 《基調講演》「IT時代の図書館員に求められる専門性」杉本重雄(図書館情報 大学) 《講演1》「高度な専門性を支える図書館学教育のあり方(仮題)」根本彰(東京 大学大学院教育学研究科) 《講演2》「図書館学を取り巻く情報技術と図書館学教育」岸田和明(駿河台大 学文化情報学部) 《パネルディスカッション》「ネットワーク社会と図書館員の専門性」根本彰・ 杉本重雄・岸田和明 ★第13分科会 図書館と出版流通 分科会テーマ:出版界と図書館界の相互理解のために 《基調講演 清田義昭(出版ニュース社) 《報告》瀬島健二郎(東京都立中央図書館) 《発表》持谷寿夫(みすず書房) 《発表》高橋元理(煥乎堂) 《発表》菊池明郎(筑摩書房,日本書籍出版協会) 《発表》小形亮(練馬区立光が丘図書館) ★第14分科会 図書館利用教育 分科会テーマ:eラーニング時代の個人学習支援−ホームページを活用した指 導サービスの可能性− 《基調講演》「情報産業が描くeラーニング戦略−マーケットとしての生涯学 習−」上田純美礼(マーケティングコンサルタント) 《事例発表》「《ネットでアカデミック on Web》が目指すもの−情報リテラ シー教育支援の展開と推進−」市村櫻子(東京大学情報基盤センター) 《交流サロン=ポスターセッション形式》市村櫻子(東京大学情報基盤セン ター)、志村剛和(静岡県立中央図書館)、矢崎省三(東京農工大学附属図書 館)、小松泰信(京都精華大学情報館)、高橋克明(横浜市立大学学術情報セン ター)、佐橋はるな(神奈川県立霧が丘高等学校図書館)、江口愛子・合田美 恵子(国立女性教育会館)、利用教育教材・広報ツール展示(テクニカルブ レイン/紀伊國屋書店) 《全体会・自由討議》 《懇親会》会費4000円 ----------------------------------------------------------------------- ☆YA研究会交流会「ヤングアダルトサービスの集い」 日時:10月24日(木)17時〜19時 場所:群馬県民会館401会議室( 報告:「YA向けプログラム実践報告」1.静岡市立中央図書館におけるYAサービ スプログラム 報告者:上野弥生(静岡市立中央図書館)、2.総合的な学習の時 間導入後の学校受け入れ実践例 報告者:吉田倫子(横浜市中央図書館) 備考:資料費が別途かかります(千円以内) =====================================================================