======================================================<2006/8/23発信>         JLAメールマガジン 特別号8  ◇◇◇◇◇全国図書館大会(岡山大会)特集◇その1◇◇◇◇◇ ====================================================================  平成18年度第92回全国図書館大会は次の日程で開催されます。 ---------------------------------------------------------------------- ■10月26日(木)第1日目 13:00〜17:00 開会式、表彰式、全体会  全体会記念講演「物語の日々」(児童文学作家 あさのあつこ氏) 18:00〜 交流会 ---------------------------------------------------------------------- ■10月27日(金)第2日目 9:30〜16:30 分科会 ●第1分科会(公共図書館)図書館サービスにさらなる広がりを    2006年・岡山からの発信  コーディネーター 酒川玲子 《基調報告》  大串夏身(昭和女子大学教授)「文字・活字文化振興法を実効のあるものに   するために」  西野一夫(神奈川県川崎市立中原図書館館長)「多様化する図書館経営と今後」  中沢孝之(群馬県草津町立図書館主査)「図書館の危機管理」 <第1分散会> 利用者の求めに応じた図書館サービス  コーディネーター 大串夏身(昭和女子大学教授) 《事例発表》  土居安子(大阪府立国際児童文学館主任専門員)「子どもの読書活動推進を考   える−大阪国際児童文学館の立場から」  松本雅貴(千葉県市川市中央図書館主幹)「インターネットで情報発信」 直井勝(兵庫県加東市立中央図書館館長)「くらしに生きる図書館めざして」  岡長平(岡山県立図書館総括参事)「岡山県立図書館のめざすもの」 <第2分散会> 多様化する図書館運営の形態  コーディネーター 西野一夫(神奈川県川崎市立中原図書館館長) 《事例発表》  佐藤達生(図書館流通センター営業企画事業部)「図書館運営を受託して」  大森正子(NPO法人ぐーぐーらいぶ)「NPOによる図書館サービス」 宗巴(岡山県倉敷市立中央図書館館長補佐)「直営であるために」 <第3分散会> 図書館の危機管理 コーディネーター 中沢孝之(群馬県草津町立図書館主査) 《事例発表》  松永憲明(兵庫県神戸市立中央図書館)「自然災害と図書館」 西河内靖泰(東京都荒川区役所・元荒川区立南千住図書館)「図書館の危機   管理対応マニュアルづくりに関わって―荒川区立図書館の経験から」  甘利康文(セコム(株)IS研究所)「図書館にも適用可能なセキュリティ(危機   管理)の文法体系と対人トラブル回避の要諦について」 ●第2分科会(大学・短大・高専図書館)高めよう!学生の図書館利用満足度 《基調講演》  牛崎進(立教大学図書館事務部長)「学生への図書館サービスの点検と再構築」 《基調発表》  戸田あきら(文教大学湘南図書館館長補佐)「図書館の使命とアウトカム評価」 <大学・短大分散会> 《事例発表》  長澤多代(長崎大学大学教育機能開発センター助手)「大学図書館の教員へ   のアプローチ:長崎大学ファカルティ・ディベロップメントの試み」  井上真琴(同志社大学総合情報センター今出川サービス課係長) 中島晴子   (同志社大学総合情報センター京田辺サービス課係長)「呼びおこせ!学    生利用者の潜在欲求」  高橋加奈(くらしき作陽大学学生図書委員)「学生図書委員の活動について」  大森輝久(一橋大学附属図書館情報推進課長)「選書が開く学生サービスの   可能性」 <高専分散会> 《事例発表》 赤羽正志(長岡技術科学大学附属図書館長)「情報リテラシー教育がなぜ必   要か−大学教員の立場から−」  野澤正信(沼津工業高等専門学校図書館長)「自学自習の場としての高専図   書館−沼津高専の事例紹介−」  岡田正(津山工業高等専門学校情報工学科教授)「ディジタル時代における   高専図書館の役割」 ●第3分科会(学校図書館)学校図書館にできること <第1分散会>本との出会いをプロデュースI(ワークショップ)−ブックトー  クをやってみよう−  コーディネイター 永島倫子(岡山黒丸絵本研究会主宰) 高見京子(岡山県立 岡山芳泉高等学校教諭) サポーター 石飛倫子(倉敷市立玉島東中学校教   諭) 中村清子(岡山県立総社南高等学校教諭) <第2分散会>本との出会いをプロデュースII−成長とともに− 《事例発表》  納所昌美(岡山市立今幼稚園教諭) 「親子で楽しむ絵本の時間」  後藤敏恵(岡山市立宇野小学校司書) 「子どもと本・人がつながる学校図書館」  尾崎聡(岡山理科大学附属中学校教諭) 「継続は力なり〜長編読書の試み〜吉   村昭作『大黒屋光太夫』を読み続ける」 <第3分散会>知りたい!!を応援する学校図書館−授業への資料提供と情報発信− 《事例発表》 赤澤裕子(倉敷市立倉敷第一中学校司書) 「活用される学校図書館を目指して 〜郷土資料の活性化〜」     坂野暁子(岡山県立岡山一宮高等学校司書 佐藤賢二(岡山県立図書館司書)   「課題解決型の学校図書館を目指して」 <第4分散会>みんなが主役−子ども中心の図書館活動− 《事例発表》 祇園咲子(岡山市立岡輝中学校司書)「中学校区を中心とした子ども・地域と取 り組む図書館活動」  東根さやか(岡山県立倉敷中央高等学校司書) 「参加型の図書館づくり」 <全体会>《報告》午前の部(分散会)の報告 《基調講演》宅間紘一(関西学院高等部司書教諭・読書科教諭) 「情報活用能力   を育てる学校図書館」 《パネル展示》学校図書館活動の紹介、絵本研究部会・優良図書研究部会の活動紹介 ●第4分科会(児童・青少年サービス)子どもの読書生活を育む−自立した読書を   めざして− <全体会>《パネルディスカッション》  コーディネーター 山元隆春(広島大学教授)    パネリスト 飯田寿美(小林聖心女子学院司書教諭)、伊藤明美(千葉県浦安   市立図書館司書)、田中智生(岡山大学助教授)、堀川照代(島根県立島根女   子短期大学教授) <第1分散会>乳幼児への読書支援   《事例発表》  赤木紀子(岡山県倉敷市立児島図書館司書)「出かけていきます、どこまで   も〜図書館の出前おはなし会〜」  川上宏美(岡山市立鹿田幼稚園教諭)「お話を楽しむ力をつけるために」 <第2分散会>小学生・YAへの読書支援   《事例発表》  赤木雅宣(岡山県岡山市立高島小学校教諭) 横山由美(岡山県岡山市立高島   小学校学校司書)「学校図書館で一人ひとりの読書生活を支える〜多様な   読み方を生む授業づくりを通して〜」  吉信友紀子(岡山県立図書館司書)「高等学校との連携について〜ティーン   ズコーナーの企画・運営を中心として〜」 <全体会> 《講演》村中 李衣(梅光学院大学教授児童文学作家)「自立した読書とは」 ●第5分科会(専門図書館)ノウハウを生かした独自のツールづくり 《事例発表》  青柳英治(日本貿易振興機構アジア経済研究所図書館)「専門情報機関総覧の   二つの機能―変遷と特徴を踏まえて」  世良裕一(東京銀行協会金融調査部銀行図書館長)「銀行変遷史データベース の構築」 結城智里(機械振興協会経済研究所情報資料部副調査役)「必要が生んだレ   ファレンス・ツール〜企業名変遷要覧〜」  水間茂(大阪府建築士会建築情報センター)「大阪府建築士会のホームペー   ジで提供する建築士向け情報サービス」  渡里司(中国地方総合研究センター地域計画研究部副主任研究員)「瀬戸内   海沿岸地域データベース作成を通じての情報利活用ツール作成への課題」 ●第6分科会(障害者サービス・多文化サービス)障害者サービス 誰もが使 える図書館づくりをめざして 《講演》田中章治(東京都立中央図書館)   「図書館利用に障害のある人へのサービス―発展の歴史と今後の課題―」 《発表》  薛末子(鳥取県立図書館)「図書館多文化サービス−環日本海交流室の試み」  山元亮(枚方市立中央図書館)「枚方市立図書館における聴覚障害者サービ   スの取りくみ−すぐにできるこんなサービス」  種村エイ子(鹿児島国際大学短期大学部)「がん体験からいのちの授業へ」  森田茂樹(大学病院における患者ボランティア/ロービジョンケア担当)「図 書館に弱視者サービスを広げるために〜知ってほしいロービジョン、使っ てほしい拡大読書器〜」  成松一郎(有限会社読書工房)「出版社と連携した各種UDプロジェクトの紹介」  山内薫(墨田区立緑図書館)「さらに広げよう、様々な利用者へのサービス」 ●第7分科会(図書館の自由)今こそ図書館の自由を−「自由宣言」の定着を   めざして 《基調報告》 山家篤夫(JLA図書館の自由委員会委員長)「図書館の自由・この一年」 《事例発表》 井上靖代(JLA図書館の自由委員会委員・獨協大学)   「アメリカの図書館は、いま」 《基調講演》小川徹(元JLA図書館の自由に関する調査委員会委員長・元法政 大学)「今こそ住民のものとしての図書館の自由を」 《パネルディスカッション》  パネリスト 佐々木順二(東京の図書館をもっとよくする会代表)、千野信   浩(ダイヤモンド社週刊ダイヤモンド編集部記者)、才津原哲弘(滋賀県東   近江市立能登川図書館長)、加藤容子(岡山市立岡北中学校図書館学校司書)  コーディネーター  三苫正勝(JLA常務理事・図書館の自由委員会委員) ●第8分科会(著作権)法解釈からガイドラインへ 《報告》  南亮一(国立国会図書館調査及び立法考査局文教科学技術課主査)   「最近の図書館をめぐる著作権法改正の動向」  森一郎(千葉大学附属図書館)「当事者協議の動向」  照井恒衛(東京都立葛西南高校教諭)「学校図書館の著作権問題」  南亮一 「著作権法第31条の運用に関する2つのガイドライン」 《質疑応答》著作権をめぐる図書館の諸問題  司会 前園主計(山梨英和大   学教授)回答者 日本図書館協会著作権委員会委員 ●第9分科会(資料保存)地域資料のこれから−電子情報の保存を考える− 《レビュー》中田孝信(日本図書館協会資料保存委員会委員長)   「資料保存をめぐるこの一年」 《基調講演》根本彰(東京大学大学院教育学研究科教授)   「地域資料サービスの新しい段階:情報提供と情報保存を考える」 《事例報告》柴田昌樹(国立国会図書館関西館電子図書館課ネットワーク情   報第一係長)「WARPの現状と地域情報としてのウェブサイトの保存」  北条充敏(岡山大学附属図書館学術情報部情報管理課電子情報係長)   「貴重資料の教育普及−池田家文庫のデジタル画像情報を中心に−」 《事例紹介》児玉優子(日本図書館協会資料保存委員会)   「インターネット上の情報保存あれこれ」 《ワークショップ》  真野節雄(日本図書館協会資料保存委員会)   「補修の基本的な考え方と技術や簡単な保存手当ての解説と実演」 ●第10分科会(図書館学教育)図書館員の専門性を保護するカリキュラムの構築 《基調講演》今まど子(御茶の水図書館長)「司書養成:過去・現在・未来」 《講演》三輪眞木子(メディア教育開発センター教授)   「アジアにおける図書館情報学教育(仮題) 《パネルディスカッション》各館が求める図書館員・情報専門家  司会 竹内比呂也(千葉大学)  パネリスト ・公立図書館 齋藤明彦(前鳥取県立図書館長・現鳥取県自治   研究所)・大学図書館 中村保彦(文教大学湘南図書館司書)・学校図書   館 永井悦重(元岡山市立御南中学校図書館)・企業図書室 岡紀子(住   友化学株式会社図書・情報室) ●第11分科会(図書館と出版流通)インターネット・出版・図書館 《基調講演》土屋俊(千葉大学教授)   「インターネット・出版・図書館−電子ジャーナルの普及が教えたもの−」 《発表》  舘野純子(ネットアドバンスビジネスセンターマネージャー)「アメリカの大学   (図書館)におけるリソースの活用と実情−ジャパンナレッジからのリポート」  中山正樹(国立国会図書館総務部企画課課長補佐)「国立国会図書館の電子図   書館事業−デジタルコンテンツの収集・蓄積・提供−」  森山光良(岡山県立図書館メディア・協力課メディア班長)「地域を基盤とし   た電子図書館戦略 −『デジタル岡山大百科郷土情報ネットワーク』−」  大場博幸(亜細亜大学非常勤講師)「市町村立図書館における雑誌・新聞の所蔵」    ------------------------------------------------------------------------ ■10月27日(金)第2日目 13:00〜16:30 関連会議「ボランティアの集い」   知の世界を育む豊かなくらし−支え合う図書館とボランティア− 《講演》鵜野祐介(梅花女子大学表現学部児童文学科助教授)    「子どものコスモロジーとおはなしボランティア」 《事例発表》  木下歩(岡山県立図書館ボランティア) 情報ボランティア「岡山県立図書館情報ボランティア活動報告」 森藤弘子(岡山市立図書館朗読奉仕の会) 障害者支援ボランティア「市立図書館と対面朗読」 羽原洋子(倉敷市立図書館・倉敷市子ども文庫交流会) 読み聞かせボランティア「支えあって23年」 四橋美代子 他6名(津山市立図書館布えほんボランティア) 布えほんボランティア「布えほんボランティアの活動について」 《意見交換と自由討論の広場》 ---------------------------------------------------------------------- ■お問い合わせ先  第92回全国図書館大会岡山大会実行委員会事務局(岡山県立図書館内)  〒700-0823 岡山市丸の内2丁目6-30 TEL:086-224-1286 FAX:086-224-1208 ■第92回全国図書館大会岡山大会ホームページ  http://www.libnet.pref.okayama.jp/zenkokutaikai/index.htm =======================================================================