======================================================<2000/6/14発信>   JLAメールマガジン 第9号 ===================================================================== ■JLAメールマガジンの登録・解除・アドレス変更はこちらまで。  mailmaga★jla.or.jp ■JLAメールマガジンのバックナンバーはこちらにあります。   http://www.jla.or.jp/archives/ --------------------------------------------------------------------  編集:JLAメルマガチーム 発行:社団法人 日本図書館協会  Copyright,2000 Japan Library Association  無断転載転送を禁じます   JLAホームページアドレス http://www.jla.or.jp                 http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/jla/ ===================================================================== ▼目次▼  ■図書館界ニュース  ■新聞記事より  ■集会等のお知らせ  ■資料紹介   ■JLAからのお知らせ  --------------------------------------------------------------------- ◆図書館界ニュース ○「文部科学省」組織令公布  2001年1月の省庁再編により発足する「文部科学省」の組織令が、6月7日  に公布された。これにより生涯学習局は生涯学習政策局と名前を変え、公立  および私立図書館は同局社会教育課が所掌することとなる。また、学習情報  政策課が新設され、教育・文化等にかかわる情報通信政策の推進などを司る。  このほか、学校図書館は初等中等教育局児童生徒課所管に、大学図書館は研  究振興局学術機関課所管となる。  さらに同日、生涯学習審議会が生涯学習分科会となり、中央教育審議会の下  におかれることを定めた中央教育審議会令も公布されている。この庶務につ  いては生涯学習政策局政策課が所掌する。   ○「外国雑誌の価格問題を考えるシンポジウム」開催される  去る6月7日、標記のシンポジウムが早稲田大学国際会議場で開催された。  主催は私立大学図書館協会、日本医学図書館協会、日本薬学図書館協議会。  開催の背景には、世界最大手の学術出版社エルゼビア・サイエンス社(本社  ・オランダ)が、日本の購読者に対し割高な円価格を設定したことによる学  術雑誌の高騰がある。当日は大学図書館関係者を中心に170余名が集まり、  関心の高さをうかがわせた。異なる図書館団体が協力してこのようなシンポ  ジウムを開催したのは極めて異例のことで、今後の動向が注目される。   --------------------------------------------------------------------- ◆新聞記事より(地域版含む) ○新潟大学附属図書館 市民への貸し出し開始 県内最大の蔵書数 ネットか  ら検索OK 地域社会との連携深める(新潟日報4/21)   ○開館したまま蔵書点検 大和[市]の図書館 閉館の不便を解消(読売5/10)   ○本と友だちになろう 「子ども読書年」富山市が取り組み 図書館の本、ネ  ット検索 司書を全小中校に配置(朝日5/13)   ○「いっしょに考えませんか」 町立図書館建設基本計画策定へ [島根県]  斐川町が検討委2人、町民に公募(島根日日5/22)   ○むつ市立図書館に「[社団法人照明]学会」優秀施設賞 巧みな照明、全国  で評価 自然光と調和とれ目にも優しい設計(東奥日報5/23)   ○3校に図書館司書 来月、全校への配置終了 [富山県]小杉町教委(北日  本5/24)   ○全国初 読みたい本、携帯で検索 小松短大図書館 県民に利用呼びかけ  [石川県](北国5/27)   ○越境貸し出しで活力 鹿[児島]県内56市町村の図書館 観光客に人気 経  済的効果も 悩みのタネは返却遅れ(南日本5/29)   ○〔時評〕バンクーバーの市立図書館 納税のしがいある充実度 建築家・栗  田仁(静岡5/30)   ○1年間過ぎたら持ち帰りOKです 図書館に雑誌リサイクルコーナー 岩槻  [市] 3館で月刊雑誌計470冊(埼玉6/8)   ○沖縄サミット IT格差是正へ「憲章」 原案全容 途上国支援策も [沖縄  サミットで参加8か国首脳が特別に採択する「IT憲章」の原案全容が明か  になった。第三部「情報格差の縮小」では、図書館など公共施設へのコンピ  ュータ設置を進め、だれでもインターネット接続できる環境を整えることな  ども盛り込まれた](6/13読売)   --------------------------------------------------------------------- ◆集会等のお知らせ(新着情報) ○シンポジウム「県立図書館の機能を考える−文化と情報のライフラインを守  るために」  主催:長崎図書館問題フォーラム  日時:7月8日(土)14:00-16:30  会場:長崎県立総合体育館大研修室  問合先:同フォーラム事務局(TEL&FAX.095-824-0571 担当:山本)   ○国際子ども図書館展示会「なつかしのえほん−昭和20年代〜昭和30年代の子  どもたちへ−」  期日:6月10日(土)〜7月16日(日)の9:30-17:00(月曜を除く)  会場:国際子ども図書館3階ミュージアム  問合先:国際子ども図書館企画協力課(TEL.03-3827-2041)   ○日本子どもの本研究会第17回子どもの本全国研究集会  期日:7月24日(月)〜25日(火)  会場:練馬文化センター大ホール(TEL.03-3993-3311)  詳細問合先:同研究会(TEL.03-3994-3961)   ○第32回全国学校図書館研究大会「学校図書館が変わる・教育が変わる−学習・  情報センター、読書センターの充実発展を求めて」  主催:全国学校図書館協議会ほか  期日:8月2日(水)〜4日(金)  会場:奈良大学(奈良市山陵町1500)  申込締切:7月5日(水)  詳細問合先:大会事務局(奈良県立奈良商業高校内 TEL.0742-30-0344)  http://www1.kcn.ne.jp/~nara-sla/   ○看護図書館協議会第24回研究会  テーマ:ヒューマンネットワーク(仮題)  期日:8月3日(木)〜4日(金)  会場:三重県立看護大学附属図書館  問合先:同協議会(北里大学看護学部図書館内 TEL.042-778-9829 担当:堀)  http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/kantokyo/  ※詳細は同協議会ホームページに順次アップする   ○日本子どもの本研究会第32回全国子どもの本と児童文化講座  期日:8月5日(土)〜7日(月)  会場:ホテルセントプラーザ成田,富里町立日吉台小学校(千葉県)  申込締切:7月28日(金)  詳細問合先:同研究会(TEL.03-3994-3961)   <開催日・申込締切迫る!> ○日野の図書館を考える会第1回学習会  日時:6月18日(日)14:00-16:00  問合先:石嶋 je1hyg★mail.hinocatv.ne.jp   ○平成12年度日本図書館協会短期大学図書館部会ワークショップ  日時:6月22日(木)10:00-16:15  問合先:須藤 rsudou★jm.aoyama.ac.jp   ○学校図書館を考える全国連絡会第4回集会「ひらこう!学校図書館」  日時:6月24日(土)10:30-16:00(受付10:00〜)  問合先:高橋由紀子(TEL&FAX.0422-48-3172)   ○学校図書館問題研究会埼玉支部総会記念講演会  日時:6月24日(土)13:00-16:00  問合・申込先:田沼澄子(埼玉県立川越工業高校内 TEL.0492-22-0206)   ○INFOSTAシンポジウム2000−21世紀への飛翔−  期日:6月26日(月)  申込締切:6月23日(金)  問合先:同協会シンポジウム係 murayama★infosta.or.jp  http://www.infosta.or.jp/   ○学校図書館問題研究会第16回大会  期日:8月3日(木)〜5日(土)  申込締切:6月20日(火)必着  問合先:JTB新潟支店「学図研第16回大会」係(TEL.025-224-2201 担当:   三谷・後藤)または大会事務局(TEL&FAX.0250-24-5351 担当:伊丹)   ※上記の集会について、詳しくは日図協ホームページでご覧ください。  http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/jla/jlaevent.htm  http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/jla/libevent.htm   --------------------------------------------------------------------- ◆資料紹介 ○『デジタル世紀のプライバシー・著作権−新聞・出版はどう対応するのか』  松浦康彦著/四六判・267p・本体2,300円/日本評論社/ISBN4-535-51232-  9  内容:ネットワーク化・デジタル化の急展開のなかで、著作物を扱う立  場からいま踏まえておきたいテーマは何か? 朝日新聞社でメディア研究に  携わる著者が、プライバシーと著作権問題、再販問題を柱として新聞・出版  を中心に、メディアの将来にかかわる現場から最新のデータと情報を報告。  「ネット社会とプライバシー」「デジタル化と著作権」「活字メディアとそ  の将来」の3部で構成し、丹念な取材、調査により最前線での取り組み、議  論の動向を踏まえた記述を行っているため、普段なじみのない読者へも現在  の動きと問題点があらためて理解できるようにまとめられている。   --------------------------------------------------------------------- ◆JLAからのお知らせ ○『図書館雑誌』6月号を発送をいたしましたのでご確認ください。  また、転居や勤務先変更により『図書館雑誌』送付先を変更される場合は  月末までにご連絡いただけると、翌月より新住所へお届けいたします。  FAX、電子メール、異動届はがき等でお知らせください。 =========================================================== no.9 END== 無断転送はご遠慮ください。皆様の登録をお願いいたします。