======================================================<2000/12/13発信>   JLAメールマガジン 第34号 ===================================================================== ■JLAメールマガジンの登録・解除・アドレス変更はこちらまで。  mailmaga★jla.or.jp ■JLAメールマガジンのバックナンバーはこちらにあります。   http://www.jla.or.jp/archives/ --------------------------------------------------------------------  編集発行:社団法人 日本図書館協会  Copyright,2000 Japan Library Association  無断転載転送を禁じます   JLAホームページアドレス http://www.jla.or.jp                 http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/jla/ ===================================================================== ▼目次▼  ■図書館界ニュース  ■新聞記事より  ■集会等のお知らせ  ■『図書館雑誌』12月号のお知らせ  ■JLAからのお知らせ  --------------------------------------------------------------------- ◆図書館界ニュース ○生涯学習審図書館専門委「望ましい基準」の検討終了、報告を年内公表  前号で既報のとおり、生涯学習審議会社会教育分科審議会計画部会図書館専  門委員会は「公立図書館の設置及び運営上の基準について」(望ましい基準)  の検討を12月8日に終了した。この後、専門委事務局による字句の整理を経  て年内には公表し、各県教委等に専門委員会報告として送付される。文部大  臣の告示は年度内に出される予定となっている。「報告」は、1.審議の経  過、2.これからの公立図書館の在り方、3.基準の内容、参考資料、審議  の日程経過、専門委員名簿で構成される。   ○生涯学習審議会「答申」冊子作成、県教委・市町村教委に配布  11月28日、生涯学習審は、答申「新しい情報通信技術を活用した生涯学習の  推進方策について〜情報化で広がる生涯学習の展望〜」を文部大臣に提出し  たが、このほどその内容をまとめた冊子が作成された。今後、都道府県教委・  市町村教委、関係団体等に配布される予定。図書館については情報通信技術  の活用により機能が飛躍的に拡大すると述べ、関連施設との連携、人材育成、  インターネット利用環境の整備の必要性等について提言されている。   ○中野区図書館運営協議会、区に意見書提出  メールマガジン28号既報の東京・中野区「行財政5か年計画素案」における  一部図書館廃止案について、中野区図書館運営協議会(座長:上田修一慶應  義塾大学教授)は11月30日、区教育長あてに意見書を提出した。意見書は、  (1)図書館資料費の削減の再考、(2)素案「施設配置の再編・運営の見直し」  に関する区民の意見聴取と積極的な情報公開とともに、(3)図書館職員の司書  率低下防止への配慮を求める内容となっている。  中野区行財政5か年計画素案  http://www.city.nakano.tokyo.jp/n0510/5k-soan/5k-soan-index.html   ○11月29日に可決・成立したIT基本法(高度情報通信ネットワーク社会形成基  本法)は、12月6日に公布された。施行は2001年1月6日。『官報』には12  月6日付号外第249号に掲載されている。  http://www.kantei.go.jp/jp/it/kihonhou/honbun.html   ○読書推進運動協議会は、成人の日に新社会人となる人を対象に、例年どおり  リーフレット『若い人に贈る読書のすすめ2001』を作成した。これには全国  の読進協から寄せられた推薦をもとに選定された24冊の本が紹介されている。  問合先:読書推進運動協議会(TEL.03-3260-3071)   --------------------------------------------------------------------- ◆新聞記事より(地域版含む) ○長岡京市 休み時間は司書囲み[学校]図書室盛況 知的な遊び場に変容   本に関心 貸し出し急増 表情生き生き 不登校児も変化(朝日<京都>11/1)   ○塩釜市民図書館 HP開設 ネットで本貸し出し 蔵書データなど公開(河北  新報11/2)   ○行方不明の蔵書1万冊 仙台の市立図書館 問われる管理システム 市民が  無断持ち出し? 「防犯設備設置を」の声も(朝日<宮城>11/4)   ○都心の8私大図書館 相互貸し出し可能に 来年度にも 蔵書1100万冊(毎  日11/9夕)   ○石器発掘ねつ造 広報誌・教材に訂正文 [宮城]県教委 検討委で対応を  協議[県図書館等で所蔵する書籍・ビデオ等についても対応を協議](河北  新報11/16)   ○北朝鮮に電子図書館(河北新報11/18夕)   ○岩手大 新図書館完成祝う 放送大の学習施設入居(岩手日報11/22)   ○図書館の充実へ報告書 [長野]県内職員の[図書館活性化]研究委、発刊  未設置町村支援策も提言(信濃毎日11/23)   ○グーテンベルク聖書 ネットで見られます 英国図書館 慶大・NTTが協力  (産経11/24夕)  http://www.bl.uk   ○〔メッセージin仙台〕もっと図書館造ろう 物事の理解を深めるには活字が  必要 小説家・阿刀田高さん(河北11/25夕)   ○自動車資料の検索 ホームページで! 豊田市中央図書館がサービス 専門  書から雑誌まで(中日11/26)  http://www.library.toyota.aichi.jp/   ○読書で異文化体験・他人とかかわりを 教養教育、小学校から 中教審中間  報告原案(朝日11/27)   ○“情報弱者”生まない施策を パソコン学習の機会拡大求める 生涯学習審  答申(産経11/28夕)   ○PFIで校舎建築 義務教育施設では初 調布市(産経12/1)   --------------------------------------------------------------------- ◆集会等のお知らせ(新着情報) ○三田図書館・情報学会第106回月例研究会(事前申込不要)  テーマ:図書館グループ内での実践的な研究開発機能の必要性  日時:2001年1月20日(土)14:00-16:00  会場:慶應義塾大学(三田キャンパス)大学院校舎313番教室  問合先:同事務局(E-mail:mslis★slis.keio.ac.jp)   ○兵庫県立図書館平成12年度第3回地区研修会  テーマ:図書館をはじめる−図書館準備室の日々  日時:2001年1月25日(木)13:00-16:30  会場:日本城郭研究センター(姫路市立城内図書館)  申込締切:2001年1月18日(木)  問合・申込先:兵庫県立図書館協力課(TEL.078-918-3366)   ○兵庫県立図書館平成12年度第2回中央研修会シンポジウム  テーマ:地方分権と図書館づくり  日時:2001年2月22日(木)13:00-16:30(受付13:00-13:30)  会場:明石市立文化博物館  申込締切:2001年2月15日(木)  問合・申込先:兵庫県立図書館協力課(TEL.078-918-3366)   <開催日・申込締切迫る!> ○関心ある議員の方にぜひお勧めを! 「議員のための町村図書館づくりセミナー−議員が主役の図書館づくり」  主催:日本図書館協会  期日:2001年1月16日(火)〜17日(水)  対象:町村議会議員(国,県,市区議会議員の参加も可能です)  申込締切:2000年12月25日(月)  問合先:日図協企画調査部 kikaku★jla.or.jp TEL.03-3523-0815   ※上記の集会について、詳しくは日図協ホームページでご覧ください。  http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/jla/jlaevent.htm  http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/jla/libevent.htm   --------------------------------------------------------------------- ◆『図書館雑誌』12月号(100ページ・特別定価1300円)のお知らせ ○「2000・トピックスを追う」 ・「子ども読書年」をふりかえって(黒沢克朗) ・国立国会図書館蔵書目録Web-OPACの公開(中井万知子) ・業務の一部をNPOに委託した宮崎市立図書館を訪問して(種村エイ子) ・外国雑誌の価格問題をめぐって(北風貴紫) ・文部省「今後の学校図書館の整備の在り方に関する手引き書」を作成・発行へ  (本間ますみ) ・国際子ども図書館の開館とその後の状況(小幡竜志) ・資料費削減の実態と図書館経営(大橋直人) ・山手線沿線私立大学図書館コンソーシアム−新たな「知の宝庫」の出現と  共同体の創設(大野友和) ○小特集「IFLAエルサレム大会レポート−最近の動向とあわせて」 ・大会参加報告(栗原 均) ・IFLAエルサレム大会の印象(荒岡興太郎) ・公共図書館のグローバル・スタンダードは可能か?−IFLAエルサレム大  会 聞いたまま、見たまま(原田安啓) ・IFLAコア活動の再構築(山地康志) ・デジタル環境における著作権に関する国際図書館連盟の立場(山本順一/訳) ○その他の記事 ・2000・図書館界10大ニュース(図書館雑誌編集部) ・その他、委員会等活動報告・各種連載を掲載。   --------------------------------------------------------------------- ◆JLAからのお知らせ ○『図書館雑誌』12月号の発送作業を完了いたしました。今週中にお手元に  届かない場合はご連絡ください。  また、転居や勤務先変更により『図書館雑誌』送付先を変更される場合は  月末までにご連絡いただけると、翌月より新住所へお届けいたします。  FAX、電子メール、異動届はがき等でお知らせください。  問合先:会員係(電話03-3523-0811 FAX03-3523-0841  E-mail:somu★jla.or.jp) ========================================================== no.34 END==