=======================================================<2006/11/15発信>   JLAメールマガジン 第329号 =====================================================================  編集発行:社団法人 日本図書館協会   Copyright,2006 Japan Library Association  無断転載転送を禁じます    JLAホームページアドレス http://www.jla.or.jp/ ===================================================================== ▼目次▼  ■図書館界ニュース  ■新聞記事より  ■集会等のお知らせ  ■求人情報  ■JLAからのお知らせ --------------------------------------------------------------------- ◆図書館界ニュース ○全国学校図書館協議会、今年度学校図書館調査結果発表  「第52回学校読書調査報告」および「2006年度学校図書館調査報告」が『学  校図書館 11月号』(全国学校図書館協議会)に発表されている。  「2006年度学校図書館調査」(2006年3月時点。全国の小中高校1318校無作為  抽出)によれば、1人あたりの蔵書冊数は前年から小学校19.1冊→21.0冊、  中学校23.9冊→25.2冊、高校30.6冊→32.3冊と増加しているが、最高値と最  低値の開きが大きく格差があることを指摘している。  司書教諭が発令されている学校は、小学校60.0%、中学校55.4%、高校80.9  %。学校司書がいる学校は、小学校43.2%、中学校42.0%、高校83.8%で、  うち、正規職員は、小学校17.5%、中学校21.8%、高校81.1%。小中学校で  は学校司書のほとんどが行政職であり、高校では約3割が教育職員。  勤務形態では、小学校が専任 73.4%、兼任10.1%、複数校勤務16.6%、  中学校が専任64.0%、兼任18.6%、複数校勤務17.4%、高校が専任86.2%、  兼任13.8%、複数校勤務0%で、中学校の図書館専任が減り、兼任が増加し  ている。 ○『図書館雑誌』特集への原稿を募集します 『図書館雑誌』では、2月号特集「図書館協議会の活動を考える」(仮題)へ  の投稿原稿を募集しています(10月号 p.705参照)。図書館協議会の活動を  テーマとした原稿を1600字もしくは3200字程度にまとめて、Eメールにて下  記までお送りください。締切は11月30日(木)、掲載の可否につきましては、  編集委員会で協議の上決定いたします。  原稿送付先:図書館雑誌編集委員会事務局 E-mail:zasshi★jla.or.jp --------------------------------------------------------------------- ◆新聞記事より(地域版含む) ○日中交流示す2点を公開 宋王朝時代の木版刷り仏教資料 愛媛大図書館  県の重文申請へ(朝日<愛媛>10/12) ○石綿飛散なしで閲覧制限を解除 [佐賀]県立図書館(朝日10/12) ○調布市立図書館開館40周年 「市民とともに創る図書館」 シンポや資料展  示 ボランティアの導入 「まちの資料情報館」活動(毎日10/28)  http://www.lib.city.chofu.tokyo.jp/machi/index.html ○図書館運営に民間の知恵を 阿波市 市立4館 指定管理者募る  (徳島10/19) ○四国学院大 新図書館が落成 地域に溶け込むデザイン(四国10/21) ○佐[賀]大[学]と唐津市、協定締結 生涯学習など相互協力(佐賀10/22) ○学校との連携活発化 学芸員を授業に派遣 県総合博物館 教材作成や進路  情報 県立図書館 来館者増へアピール [宮崎県](宮崎日日10/22) ○図書館活用へ魅力アピール 保護者も検索可/利用者に景品 「いい本紹介  したい」知恵絞る司書教諭(中日10/23) ○生ごみリサイクル 図書館で実技指導 多気町[立勢和図書館] 集える場  としてPR(伊勢10/23) ○「まつかぜ号」新車に 跳ね上げ扉で雨に対応 船橋[市]の移動図書館  (千葉日報10/24) ○図書館の被災 生々しい記録 [新潟]県図書館協会が作製 [『新潟県中  越大震災 図書館の被災記録 2004.10.23』](新潟日報10/24) ○[静岡]県立中央図書館第二期事業計画 情報発信強化など重点  (静岡10/26) ○学校読書調査 [本の効用を聞いたところ]「楽しみ知る」最多 小学生1カ  月9.7冊読む(毎日10/27) ○〔峡東〕「土曜図書館」親子に開放 山梨市 本離れ食い止める あす後屋  敷小から開始(山梨日日10/27) ○〔2006東西南北〕市民と歩み1世紀 市立弘前図書館 古文書多数、文化発  信の拠点… 蔵書45万冊、交流の場 伝統の読書学習室 弘前城に“疎開”  も(東奥日報10/27夕) ○ICチップで迅速化 総合図書館あすオープン 寒川[町](神奈川11/2) ○指定管理運営を開始 浜松市立中央図書館駅前分室 民間の特徴効果的に  (静岡11/2) ○活字離れ憂い先輩一役 出雲一中 卒業生会が文庫開設 創立60周年記念   母校に恩返しを [出雲市](山陰中央新報10/27) ---------------------------------------------------------------------  ◆集会等のお知らせ ○2006年度実践女子大学図書館学課程特別講演会「子どもにとって物語とは何か」  日時:2006年11月22日(水)14:40-16:10  会場:実践女子大学香雪記念館1階101大教室  講師:斎藤惇夫氏(児童文学作家)  対象:学生,図書館員,子ども文庫・読書団体関係者,一般市民  参加費:無料 定員:100名 申込締切:前日17:00まで  申込方法:氏名,所属,連絡先を明記して下記宛に申込  申込先:実践女子大学図書館学課程研究室 塚原博(htsukaha★univ.jissen.ac.jp)   ---------------------------------------------------------------------   ◆求人情報 ○学習院大学図書館 長期アルバイト:1名  応募締切:2006年11月20日(月)必着  求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。  http://www.jla.or.jp/job.htm  http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/job.htm   ---------------------------------------------------------------------   ◆JLAからのお知らせ ○JLAのメールサーバ停止のお知らせ  11月17日(金)午後5時30分〜8時まで、サーバのメンテナンスのため、電子  メールの送受信ができなくなります。ご迷惑をおかけしますが、この時間帯 のメールでのご連絡を避けてくださいますようお願いいたします。 ○JLA新刊  公共図書館サービス・運動の歴史2  戦後の出発から現代まで (JLA図書館  実践シリーズ・5  小川徹、奥泉和久、小黒浩司著 2006.11 276p B6判   定価2100円  ISBN4-8204-0620-5  http://www.jla.or.jp/publish/bindex.html ○『図書館雑誌』11月号の発送は完了しました。現時点で届いていない場合は  郵便事故の可能性がありますので至急ご連絡ください。  問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp) ○2006年度第6回施設会員配付資料:以下のとおり11月10日付で発送いたしました。  お手元に届きましたら中身を必ずご確認ください。   (1)現代の図書館 vol.44 no.3  上記資料とともに『図書館雑誌』2006年11月号をお届けしております。  問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp) ===========================================================no.329 END= ■登録アドレスの変更・解除はメールでこちらまで。 mailmaga★jla.or.jp