=======================================================<2006/10/4発信>   JLAメールマガジン 第323号 =====================================================================  編集発行:社団法人 日本図書館協会   Copyright,2006 Japan Library Association  無断転載転送を禁じます    JLAホームページアドレス http://www.jla.or.jp/ ===================================================================== ▼目次▼  ■図書館界ニュース  ■新聞記事より  ■集会等のお知らせ  ■『図書館雑誌』10月号のお知らせ  ■求人情報  ■JLAからのお知らせ --------------------------------------------------------------------- ◆図書館界ニュース  ○来年度の全国図書館大会の日程、会場が内定  来年度開催する第93回全国図書館大会の日程、会場が内定した。開催日は  10月29日(月)、30日(火)の2日間。会場は、初日の全体会は日比谷公会堂、  2日目の分科会は国立オリンピック記念青少年総合センターを予定している。  東京での開催は1988年以来20年ぶり、32回目となる。  日本図書館協会は9月21日にこのことを主なテーマとして部会長委員長会議  を開き協議した。これまで各地で開催してきた蓄積の上に、東京で行うこと  を積極的に捉えて、すべての部会、委員会がタイムリーで魅力ある企画を立  て、それを遂行する協力体制をつくることを確認した。  他の図書館関係団体や機関の協力、参画のほか、半日単位の分科会を企画す  ることにより複数の分科会の参加を容易にしたり、開催日前後には各種の視  察やオプショナルツアーなどを企画することなどの意見が、会議で出された。  これまで大会について出されている意見、見直し要望などの実現を図ること  を検討することとなった。 ○文科省「地域の図書館サービスの充実に関する調査研究」を企画競争公募  文部科学省は、平成18年度「地域の図書館サービスの充実に関する調査研究」  における2件の調査事業を、企画競争公募に付することを発表した(9月26日  付。但し、申込締切は3日後の9月29日までなので、すでに募集は締め切られ  ている)。それぞれの事業名は、「司書・図書館職員研修の実践事例集」と  「現職者の司書資格取得に関する実態調査。  この調査研究事業は、「これからの図書館の在り方検討協力者会議」の意向  を踏まえつつ進めることが条件とされ、契約期間は2007年3月10日まで、予算  額は各670万円を上限とすることとされている。  これは、「これからの図書館像」において、さらに検討が必要とされていた  課題「図書館職員の資質向上と教育・研修」の解決へ向けた事業であり、そ  の成果が注目される。これらの報告書は、ウェブサイトに掲載されることに  なるもようである。  文部科学省サイト 図書館の振興 〔お知らせ〕の項目に掲載  http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/tosho/index.htm   ○青年海外協力隊 平成18年度秋の募集 今回は下記のとおり司書3名の募集が行われている。 国名:ネパール(教育スポーツ省 ネパール国立図書館)タンザニア(教育   職業訓練省 ドドマ州立図書館,イリンガ州立図書館)  資格条件:司書,実務経験(イリンガ州立図書館は2年) 募集期間:平成18年10月1日(日)〜11月10日(金)消印有効  詳細HP:http://www.jica.go.jp/activities/jocv/index.html --------------------------------------------------------------------- ◆新聞記事より(地域版含む)  ○国会図書館 脱皮の時 遅れる国家戦略 電子化、法制面に不備 各国で進  む改革 調査能力は評価 進まぬ情報蓄積(日経9/23) ○白河の図書館建設に1792件 HPに全国からアクセス 「反響の証し」と歓  迎(毎日<福島>9/8) ○区立図書館を民間委託 千代田区、来春から5年間 ビジネス書の充実図る  (日経<東京>9/26)  http://www.library.chiyoda.tokyo.jp/new-lib/siteikouho.html ○まちの図書館に 神田神保町古書店街 NPOと区内5大学共同 28日から  年内6回 公開セミナーで構想(毎日9/26) --------------------------------------------------------------------- ◆集会等のお知らせ <来週開催のJLA主催イベント> ・10月10日(火)18:30-20:30 第1回資料保存委員会セミナー「第72回IFLA大会資料保存関係会議の報告会」  http://www.jla.or.jp/hozon/news.html   ・10月11日(水)13:30-16:00  文字・活字文化振興法と図書館を考える集会  http://www.jla.or.jp/jlaevent.html#moji    ・10月13日(金)19:00-21:00  第8回図書館利用教育実践セミナー「インターネット活用講座から公共図書  館の利用教育を考える」  http://www.jla.or.jp/cue/friday8.html ○平成18年度長崎県図書館活動推進大会  主催:長崎県公共図書館等協議会,長崎県教育委員会,長崎県立長崎図書館  日時:2006年10月16日(月)12:30-15:40  会場:時津町北部コミュニティセンター  大会テーマ:子どもに本との出会いの楽しみを  対象:市町村教育委員会,公共・学校図書館,公民館図書室,読書グループ関係者等  問合先:長崎県立長崎図書館総務課(TEL.095-826-5257) ○サーチャー業務のステップアップを目指せ!  主催:情報科学技術協会(INFOSTA)  日時:2006年10月27日(金)13:30-17:00  会場:機械振興会館  定員:60名(先着順)参加費:INFOSTA会員7350円/非会員10500円  詳細HP:http://www.infosta.or.jp/info_semi/semitop.html ○資料保存委員会研修会「秋の吉備路に書籍修復家の鈴木英治さんを訪ねる」  日時:2006年10月28日(金)9:30-14:00頃  会場:吉備国際大学  内容:全国図書館大会後のエクスカーションを兼ねて吉備国際大学の鈴木英治   教授(書籍修復家『紙の劣化と資料保存』の著者)の研究室を訪ね紙資料保存・   修復技術の最前線の話しを伺い施設見学を行う  集合:9:30岡山駅東口(地上)改札前集合,10:43,備中高梁駅着,タクシー分乗で   大学へ。  参加費:無料。ただし交通費・昼食代は各自負担。定員:15名  申込方法:10月24日までに資料保存委員会「吉備研修担当・細井」までFAX,E-mail  で申込(大会分科会々場での申込みも可)。昼食(800円)も同時申込。  問合・申込先:細井(FAX.045-825-5170 E-mail:MaHOSOI★aol.com) ○講演会「障害児に豊かな読書体験を−IBBYの活動から−」  主催:日本障害者リハビリテーション協会  日時:2006年11月12日(日)13:30-16:30  会場:虎ノ門パストラル5階ミモザ  参加費:無料 定員:100名(事前申込制)申込締切:11月8日(水)  詳細HP:http://www.normanet.ne.jp/info/koenkai20061112.html  問合先:日本障害者リハビリテーション協会 有田・飯田  (TEL.03-5909-8280/03-5273-0601 dinf-j★dinf.ne.jp) ○第3回情報プロフェッショナルシンポジウム(INFOPRO2006)  共催:科学技術振興機構(JST)情報科学技術協会(INFOSTA)  日時:2006年11月16日(木)午後〜17日(金)  会場:日本科学未来館  申込HP:https://www.dicalpha.net/infopro/form.html  詳細HP:http://www.infosta.or.jp/symposium/infopro2006sankabosyu.html ○「田中章治氏の退職を祝う会   −公共図書館の障害者サービスとともに歩み続けた36年−」  主催:公共図書館で働く視覚障害職員の会(なごや会)  日時:2006年11月19日(日)14:00-20:00  会場:大阪ガーデンパレス  参加費:10000円(記念講演会と式典のみ参加の場合は1000円)  内容:記念講演会と式典,パーティー  申込方法:TEL,FAX,E-mailで10月15(日)まで下記宛に連絡。  申込・問合先:服部敦司(TEL.090-5059-4510 FAX.072-855-8616   E-mail:contact★nagoya.nifty.jp) ○中・上級図書館人のための「国際リーダーシップ研修」  開催期間:2007年2月18−20日  場所:フェニックス (米国 アリゾナ州)   テーマ:Thinking Outside the Borders: Library Leadership in a World      Community  主催:Arizona State Library, Mortenson Center for International Library    Programs at the University of Illinois, Illinois State Library  応募締切:2006年11月15日  プログラム、奨学金、研修費用など詳細案内は  http://www.lib.az.us/extension/thinking.outside.the.borders.cfm --------------------------------------------------------------------- ◆『図書館雑誌』10月号(68ページ・定価980円)のお知らせ ○特集「大学図書館 2006」  ・新たな司書養成提案にみる大学図書館員養成についての課題(高山正也)  ・国立大学法人化3年目の現在(甲斐重武・鈴木秀樹)  ・図書館運営における外部資金としての補助金   (日本私立学校振興・共済事業団助成部特別補助課)  ・図書館に関する著作権の諸問題(森一郎)  ・広島大学学術情報リポジトリ−立ち上げから今後の課題まで   (上田大輔・尾崎文代)  ・次世代学術コンテンツ基盤の構築に向けて−国立情報学研究所の新たなコン    テンツサービス(尾城孝一)  ・大学における初年次教育と図書館利用スキル・情報リテラシーの育成−現状    と課題(安藤友張) ○森崎震二さんを悼む(後藤暢) --------------------------------------------------------------------- ◆求人情報 ○種智院大学図書館・学術情報センター アルバイト:1名  応募締切:2006年10月10日(火)必着 ○人間文化研究機構国文学研究資料館 パートタイム職員:1名  応募締切:2006年10月12日(木)必着 ○三鷹市 学校図書館司書(臨時職員):1名  応募締切:2006年10月16日(月) ○首都大学東京図書情報センター日野館 固有職員:1名  応募締切:2006年10月20日(金)必着 ○平成19年度関西医科大学 職員(司書):1名  応募締切:2006年10月31日(火)必着 http://www.kmu.ac.jp/soumu/staff/  求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。  http://www.jla.or.jp/job.htm  http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/job.htm --------------------------------------------------------------------- ◆JLAからのお知らせ ○JLA新刊  スマトラ沖地震・津波による文書遺産の被災と復興支援 平成17年度国立国  会図書館公開セミナー記録集 図書館研究シリーズ39 国立国会図書館編  2006.9 136p A4判 定価2310円 ISBN4-8204-0616-7  (JLA施設A会員配布資料) ○音訳資料作成の一括許諾システムの第26回名簿を送信しました  10月3日に許諾著作者名簿(2719件)を電子メール等で送信しました。  (問合先:日本図書館協会事務局音訳係 onyaku★jla.or.jp)  ===========================================================no.323 END= ■登録アドレスの変更・解除はメールでこちらまで。 mailmaga★jla.or.jp