======================================================<2004/11/17発信>   JLAメールマガジン 第230号 =====================================================================  編集発行:社団法人 日本図書館協会   Copyright,2004 Japan Library Association  無断転載転送を禁じます    JLAホームページアドレス http://www.jla.or.jp/ ===================================================================== ▼目次▼  ■図書館界ニュース  ■新聞記事より  ■集会等のお知らせ   ■求人情報  ■JLAからのお知らせ --------------------------------------------------------------------- ◆図書館界ニュース ○新潟県中越地震による図書館の被害、復旧、開館の状況  新潟県立図書館では、新潟県中越地震による県内図書館等の被害状況および  復旧、開館の情報をホームページ上に掲載しているが、11月10日時点で、次 のような状況報告がされている。  公立図書館では、十日町情報館、小千谷市立図書館、川口町図書館がこの時  点で開館の目処がたっていない。避難所となっていた長岡中央図書館は9  日から開館。図書の落下や電灯の破損などの被害を受けた図書館も順次開館  している。  公民館図書室では、山古志村公民館が被害状況不明。  大学図書館等では、長岡大学図書館、長岡工業高等専門学校図書館が休館中。  なお、災害救援ボランティア情報等については、新潟県作成の新潟県中越地  震関連の情報のページにリンク付けしている。  http://www.pref-lib.niigata.niigata.jp/ ○専門図書館協議会『若手育成基金』の募集  専門図書館協議会では、平成17年度の『若手育成基金』の募集を行う。海外  で開催される専門図書館関連の会議参加への助成金を提供する。 助成対象者:専門図書館協議会の会員、専門図書館に従事している社会人、   図書館・情報学を学んでいる学生。いずれも個人の方を対象。 内容:平成17年度に海外で開催される専門図書館関係の会議への参加、また   は発表に対する助成。  助成金額・定員:1人30万円 毎年2名程度 応募方法:所定の申請書に必要事項を記入し、併せて「将来の専門図書館像」 「将来の情報専門家」「情報サービスの現状と展望ー現場からの提案」等   の内容の小論文を同封し,専門図書館協議会事務局宛にご郵送。申請書は   専門図書館協議会のホームページからダウンロードできる。   http://www.jsla.or.jp/ 申込期間:2004年12月13日(月)〜2005年1月7日(金) 当日消印有効 送付・問合先:専門図書館協議会事務局 〒104-0033 東京都中央区新川 1-11-14 日本図書館協会会館6階 TEL.03-3537-8335 FAX.03-3537-8336 E-mail:jsla★jsla.or.jp   ○和古書・漢籍の組織化について意見募集  日本図書館協会目録委員会では日本目録規則(NCR)第2章・第3章改訂案を  公開し、この案についての意見を募集している。  http://www.jla.or.jp/mokuroku/index.html  今回の改訂は国立情報学研究所の総合目録データベース(NACSIS-CAT)におい  て本格的に着手された和古書・漢籍の書誌レコード作成に対応し、これまで  の問題点も整理しながら作業を行った。  目録委員会では、今年5月に公表した第3章(継続資料)と併せて、12月3日  検討会を開催する。http://www.jla.or.jp/jlaevent.htm#ncr --------------------------------------------------------------------- ◆新聞記事より(地域版含む) ○府中市の複合施設PFIで実施方針 市民会館運営業務 指定管理者に別途  委託 24日説明会、広告は4月(建設通信9/22) ○398人のアドレス流出 春日井 市図書館ネット登録者(中日9/25) ○32公共施設運営を委託 練馬区2006年度までに [図書館はカウンター業務  などを中心に06年度までに3館を新たに委託に移行し、08年度までに全館11  を委託する](日経<東京>10/1) ○稲城市 NTTデータグループと契約 中央図書館整備PFI 来年4月着工へ  (日刊建設工業10/1) ○善意集まり 開館時間延長 [山形県]川西町フレンドリープラザ 金、土曜  日に1時間 ボランティアが窓口に(山形10/1) ○タガログ語で図書館利用案内 福山市北部図書館 蔵書90冊 中国地方唯一  (中国10/6) ○外国籍児童に母国語の絵本 茅野市図書館貸し出し開始(信濃毎日10/14) ○[山口県]山陽町立厚狭図書館 明治から昭和30年代の公文書 合併控え400  点を整理(山口10/15) ○[旭川]市中央図書館が移転新築から10年 開館延長/検索システム整備/出  張読み聞かせ サービス高めて利用増加の一途 年間貸出数 3倍に  (北海道<旭川>10/22) ○民間に一部業務委託 [沖縄]県内初、[那覇市]繁多川公民館・図書館 NPO  など対象(琉球新報10/23) ○[長崎]県内初 ビジネス情報支援スタート 専門コーナー新設 諫早図書館  多彩なセミナーも(長崎10/26) ○活字文化振興法案 来年上程向け検討 活字文化議[員]連[盟](読売10/27) ○富士吉田市立図書館 小中高に"出前"貸し出し 最長1ヵ月、100冊まで  (山梨日日10/27) ○本の紛失 後絶たず [山梨]県内の公共図書館 防犯カメラ設置で対策も…  「マナー守って」(産経10/27) ○[岡山]県立図書館オープン1ヵ月 好調、当初見込みの1.5倍 一日平均  4400人来館 有料施設利用は低調(山陽10/28) ○浦添[市] 学校事務職引き揚げ 三位一体改革に伴い 27人臨時職で対応   [学校司書11人(07年度)を引き揚げる] (琉球新報10/28夕) ○湖西市立図書館 HP改ざん 個人情報に被害なし(静岡10/29) ○子どもを本の世界へ 読書推進テーマにシンポ 高松の全国図書館大会閉幕  (四国10/30) ○図書など被害深刻 十日町情報館 2万冊廃棄処分へ [新潟県中越地震で  スプリンクラーが破損し、蔵書約10万冊のうち半数が水をかぶる被害]  (新潟日報10/31) --------------------------------------------------------------------- ◆集会等のお知らせ ○図書館員の国際交流会  主催:独立行政法人国際交流基金関西国際センター&むすびめWEST  日時:2004年11月27日(土)18:30-20:50 参加費無料  会場:独立行政法人国際交流基金関西国際センター  問合先:国際交流基金関西国際センター図書館 浜口(TEL.0724-90-2605   E-mail:Miyuki_Hamaguchi★jpf.go.jp) ○図書館問題研究会ミニ学習会「大活字本の必要性と図書館」  主催:図書館問題研究会図書館利用に障害のある人へのサービス委員会  日時:2004年11月30日(火)19:30-21:00  会場:大活字カフェ(三崎町ビル3F http://www.daikatsuji.co.jp/)  講師:市橋正光氏((株)大活字社長)  問合先:石井保志(E-mail:ishii.lib★tmd.ac.jp) ○デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構開設シンポジウム  日時:2004年12月6日(月)9:30-17:00  会場:慶應義塾大学三田キャンパス 西ホール  詳細HP:http://www.dmc.keio.ac.jp/topics.html#sympo2004  問合先:慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構(DMC)  (TEL.03-5418-6432 FAX.03-5418-6437 E-mail:sympo2004★dmc.keio.ac.jp) ○社全協(社会教育推進全国協議会)公開学習会  日時:2004年12月11日(土)13:00-17:00  会場:明治大学駿河台校舎リバティタワー15階1155教室  参加費:500円(資料代)  内容:(1)指定管理者制度をどう見るのか。(2)教育基本法「改正」反対   への取り組み  問合先:社会教育推進全国協議会(TEL&FAX.03-3235-4143 japse★nifty.com) ○東京都子ども読書活動推進計画『大草原の小さな家』−音楽とおはなしで楽しむ−  日時:2004年12月12日(日)13:30-16:00  会場:東京都多摩教育センターホール  内容:谷口由美子氏(翻訳家)のお話とバイオリン演奏,森みゆき氏(15代目   歌のお姉さん)の歌。子どもから大人までローラの世界を楽しむ。無料  応募方法:往復ハガキかE-mailで下記宛に申込。11月30日(火)締切。  応募・問合先:東京都立多摩図書館 児童青少年資料係(〒190-8543   立川市錦町6-3-1 TEL.042-524-6428 jido-tama★library.metro.tokyo.jp) ○東京都図書館協会(TLA)見学会  主催:東京都図書館協会(TLA)  日時:2005年1月12日(水)15:00-16:30  会場:アカデミーヒルズ六本木ライブラリー  内容:セミナー,見学,質疑応答(セミナーは6/25TLA講演会の内容と重なる)  対象:東京在住の日図協会員(TLA個人会員)/東京に住所がある日図協加   盟の施設(TLA施設会員)に勤務している方  参加費:500円(見学料1500円のうち,1000円をTLAが助成)  定員:50名(応募者多数の場合は抽選。決定後,FAX,E-mail等で連絡)  申込方法:氏名,勤務先,連絡先(住所,TEL,FAX,E-mail)を明記の上,下記宛   に申込 申込締切:2004年12月22日(水)  申込先:東京都図書館協会事務局(〒105-8575 東京都港区南麻布5-7-13   東京都立中央図書館企画経営課内 FAX.03-3442-8919  E-mail:Naomi_Ueda★member.metro.tokyo.jp) --------------------------------------------------------------------- ◆求人情報 ○フェリス女学院大学附属図書館 臨時職員(非常勤):1名  応募締切:2004年11月20日(土)必着 ○大妻女子大学図書館 長期パート:1名  応募締切:2004年11月26日(金)必着  求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。  http://www.jla.or.jp/job.htm   http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/job.htm   --------------------------------------------------------------------- ◆JLAからのお知らせ ○2004年度第3回施設会員配付資料:以下のとおり11月16日付で発送いたしま  した。お手元に届きましたら中身を必ずご確認ください。   (1)現代の図書館 vol.42 no.2 (2)日本の参考図書 四季版 No.152 (3)こんなときどうするの?利用者と職員のための図書館の危機安全管理作   成マニュアル   (4)カレントアウェアネス No.281 (5)図書館の自由に関する宣言の成立(図書館と自由1(復刻版)) (6)『図書館年鑑』にみる「図書館の自由に関する宣言」50年  問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp) ○『図書館雑誌』11月号の発送は完了しました。現時点で届いていない場合は  郵便事故の可能性がありますので至急ご連絡ください。  問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp) ○JLA新刊  「参考書誌研究」第61号 国立国会図書館主題情報部参考企画課編 国立国  会図書館刊 日本図書館協会発売 2004.10 A5判 192p 定価1575円  ISSN0385-3306 ===========================================================no.230END= ■JLAメールマガジンの登録・解除・アドレス変更はこちらまで。  mailmaga★jla.or.jp