======================================================<2004/5/19発信>   JLAメールマガジン 第205号 =====================================================================  編集発行:社団法人 日本図書館協会   Copyright,2004 Japan Library Association  無断転載転送を禁じます    JLAホームページアドレス http://www.jla.or.jp/ ===================================================================== ▼目次▼  ■図書館界ニュース  ■新聞記事より  ■集会等のお知らせ  ■求人情報  ■JLAからのお知らせ --------------------------------------------------------------------- ◆図書館界ニュース ○日本図書館協会、7月より中堅職員ステップアップ研修(2)を実施  2000年度より実施している「中堅職員ステップアップ研修」の次の段階に位  置づける研修「中堅職員ステップアップ研修(2)」をいよいよ7月から3か  月にわたって実施します。対象は、司書(補)有資格者で図書館勤務経験7  年以上の方等です。講師陣は次のとおり(敬称略・五十音順)。  宇陀則彦(筑波大学)、梅沢幸平(滋賀県立図書館)、岸田和明(駿河台大  学)、ジョ ジェスン(韓国国立中央図書館)、西野一夫(川崎市立中原図  書館)、松岡要(日本図書館協会)、山本宏義(広島市文化財団)、吉田直  樹(東京都立中央図書館)、渡邊隆弘(神戸大学附属図書館)  詳しくは『図書館雑誌』5月号綴じ込み及び当協会HPをご覧ください。  http://www.jla.or.jp/kenshu/stepup2004-2.html ○NCR第13章改訂案の発表−「逐次刊行物」から「継続資料」へ  情報ネットワークを通じて提供される電子資料が普及し、電子化された逐次  刊行物、それにデータベースやウェブサイトなどの情報更新を繰り返す資料  が増大している。日本図書館協会目録委員会では、第9章(電子資料)に引  き続き、継続的に刊行される資料を対象とする、新しい第13章の改訂につい  て検討を重ねてきたが、このほど改訂案を公表する運びとなった。  http://www.jla.or.jp/mokuroku/index.html   本改訂案は、原則として終期を予定せずに継続刊行されるものを「継続資料」  と名づけて、これまでの逐次刊行物と、ルーズリーフやデータベース、それ  にウェブサイトなどに掲載される更新資料を一括したものである。  目録委員会では、この改訂案に対して多くのご意見やご質問が寄せられるこ  とを願っております。本年9月15日(水)までに、次のところまでご送付くださ  い。宛先:日本図書館協会目録委員会 Eメール ncr★jla.or.jp   FAX:03-3523-0841 〒104-0033 東京都中央区新川1-11-14   ○会員アンケートの中間まとめ  「会員アンケート」を実施していますが、その中間的なまとめをしました。  会員の年齢構成は、30歳代以下、40歳代、50歳代、60歳以上がそれぞれ4分  の1ずつ占めています。入会の時期では、90年代が3割、80年代が2割、70年  代が1.5割、70年以前が1割となっており、2001年以降は2割弱です。現職の  図書館員は6割、図書館からの異動者は4%、退職者は1割、図書館学教員・  元教員は1割で、利用者・住民は6%です。現職者の雇用形態では、正職員が  8割、非常勤・嘱託・臨時が2割近くとなっています。  協会の会員サービスや活動についての評価、期待の内容を含めて、詳しい内  容は追って整理し発表します。(アンケート用紙は、会費請求書とともに個  人会員の皆さんにお送りしております)。 ○『京都大学 生涯教育学・図書館情報学研究』を差し上げます  標記雑誌(第3号 2004.3 241p)が刊行されました。薬師院はるみ「情報化時  代における図書館員像とその変容」、林鶴・顧震宇・川崎良孝「上海の公共  図書館と生涯教育」などを収めています。送付をご希望の方は,切手400円分  を同封して,下記までお申し込みください。申込先:川崎良孝(〒606-8501  京都市左京区吉田本町 京都大学教育学部図書館情報学研究室内) --------------------------------------------------------------------- ◆新聞記事より(地域版含む) ○病院の診察受付 図書館貸し出し予約 住基カードでOK [富山県]砺波地  域8町村が先進的サービス 観光客向けカードも 来月から(読売3/19) ○図書館で起業支援 都内で相次ぐ 情報提供や相談窓口(日経3/25) ○療養環境向上に笑顔 患者に本貸し出し 西伯病院スタート [鳥取県西伯]  町立図書館と連携(日本海4/23) ○上田駅前ビルに新図書館 情報ライブラリー開館 新聞検索記事導入「文化  つむぐ場所に」(信濃毎日4/24) ○市民の本棚 広島市立中央図書館 30年を回顧 復刻本草書・原爆資料など  展示(中国4/24) ○14市町で「ブック・スタート活動」 本の楽しさ 0歳から 公立図書館で  絵本配布(茨城4/25) ○市原市立中央図書館 祝日開館を試行 29日から、元旦を除く  (千葉日報4/25) ○昨年度の[鳥取]県立図書館 入館者・貸し出し冊数 3年連続で過去最高  (日本海4/25) ○家庭で眠る本 ネットで登録 寄贈受付 学校の蔵書に 05年度から  [兵庫]県内全小中(神戸4/26) ○大学図書館より身近に 学外利用者100万人突破、10年前の4倍 休日開館  や時間延長浸透 地域交流の場にも [文科省実態調査](産経4/28) ○[神奈川]県情報公開審査会 「司書試験、公開を」 不服申し立て認める答  申(神奈川4/29) ○科学技術系外国語雑誌 企業と共同で専門施設開設 [神奈川]県立川崎図書  館(神奈川5/1) ○図書貸出数 全国2位 [山梨県]玉穂町生涯学習館 21万冊で2年連続 新  刊充実、町外者も利用(山梨日日5/1) ○[新潟]県立図書館 本や雑誌購入費半減 財政難でしわ寄せ 「中核機能低  下」懸念の声(朝日<新潟>5/7) ○司書ら現業職廃止 14年度までに広島県立学校 民間など委託方針  (山陽5/7) ○「子どもの読書推進」自治体アンケート 学校図書館 進まぬ整備 4割超  す市区で減額 学校図書整備費 小中高の7割で一斉読書 読書活動 予算は  「標準額」の1.4倍 図書整備費の「達成率」 冊数不足より深刻に 学校図  書館の蔵書数 読書推進法作ったが・・・ 財政難で予算化苦悩(読売5/8) --------------------------------------------------------------------- ◆集会等のお知らせ ○平成16年度国立情報学研究所オープンハウス(研究所一般公開)  期日:2004年5月31日(月)〜6月1日(火)  会場:一橋記念講堂(学術総合センター内)  内容:研究所の研究活動,事業活動,研究成果を広く知っていただくために行   うもの。特別講演(6月1日)は「ユビキタス・コンピューティングの現在   と将来」坂村健氏(東京大学大学院教授)。  参加費:無料 ※会場の都合で一部事前予約が必要なものがあります。  詳細HP:http://www.nii.ac.jp/hrd/HTML/OpenHouse/ ○日仏図書館情報学会講演会  共催:北海道大学COE  日時:2004年6月5日(土)14:00-17:00 会場:東京日仏会館  テーマ:「フランス著作権法に新設された図書貸与の報酬請求制度:2003年   6月18日法」  講師:ステファン・グレゴワール氏(フランス・ポワティエ大学)通訳つき  参加費:無料 申込・問合先:日仏会館図書室・永野(TEL.03-5421-7643 FAX.03-5421-7653) ○大学図書館問題研究会京都支部 京都ワンディセミナー  日時:2004年6月12日(土)13:30-16:50  会場:京都市国際交流会館1階第1/2会議室  テーマ:図書館員のプロフェッション  内容:「専門職論争の遺したもの」薬師院はるみ氏(京都大学大学院教育学研   究科),「技量のさらなる発展をもとめて」川崎良孝氏(京都大学大学院教育   学研究科)  ※終了後懇親会を予定(会場・会費未定)  申込方法:下記HPから申込。氏名,所属,懇親会参加の有無を明記の上,FAX・   メールで下記宛に申込も可。 参加費500円   申込締切:2004年6月10日(木)  詳細HP:http://www009.upp.so-net.ne.jp/dtkk/news/seminar2004_2.htm  申込・問合先:赤澤久弥(京都大学工学研究科・工学部電気系図書室   FAX.075-383-2346 E-mail:dtkk★rg7.so-net.ne.jp) ○第26回文化財(書籍・古文書等を含む)の虫菌害保存対策研修会  主催:(財)文化財虫害研究所  期日:2004年7月1日(木)〜2日(金)  会場:自治労会館(自治労第1会館)  対象:官公庁,博物館,美術館,図書館,民俗資料館等の関係職員,その他  受講料:維持会員28000円 非会員33000円  申込締切:2004年6月18日(金)  問合・申込先:文化財虫害研究所・研修会申込係(TEL.03-3355-8355) --------------------------------------------------------------------- ◆求人情報 ○平成16年度横浜市職員(大学卒程度等)採用試験 司書  受付期間:2004年5月7日(金)〜5月20日(木)消印有効  http://www.city.yokohama.jp/me/jinji/saiyou.html ○日本看護協会看護教育・研究センター図書館アルバイト:3名  応募締切:2004年5月28日(金)必着 ○原町市職員(大卒程度) 司書:1人程度  受付期間:2004年4月30日(金)〜5月31日(月)消印有効  http://www.city.haramachi.fukushima.jp/hisho/hisho040503.html ○平成16年度香川県職員等採用上級試験(大学卒業程度)司書:1名程度  受付期間:2004年5月18日(火)〜6月8日(火)消印有効  http://www.pref.kagawa.jp/jinjii/saiyou/  求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。  http://www.jla.or.jp/job.htm  http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/job.htm    --------------------------------------------------------------------- ◆JLAからのお知らせ ○「ディスカバー2004」申込締め切る  今月29日に開催される文部科学省と日本図書館協会主催のイベント「ディス  カバー2004」は、17日の申込最終日をもって締め切りました。多数のお申込  をいただき、定員に達することができました。ありがとうございました。   ○『日本の図書館2004』調査について  今年も標記調査票についてお世話になっております。5月20日が提出に締切  になっておりますが、提出先にご注意くださいますようお願い申し上げます。  公共図書館 各都道府県立図書館の調査回収ご担当者様宛へ  (各都道府県立図書館を経由して日図協調査係に返送をお願いしております)  大学・短大・高専図書館 直接、日図協調査係へ  なお、提出が大幅に遅れる場合は、ご連絡くださいますよう、お願い申し上  げます。 公共図書館様は都道府県立図書館の回収ご担当者様へ  大学・短大・高専図書館様は、日図協調査係(kikaku★jla.or.jp)まで。   ===========================================================no.205 END= ■JLAメールマガジンの登録・解除・アドレス変更はこちらまで。  mailmaga★jla.or.jp ■バックナンバーはこちら  http://www.jla.or.jp/archives/