======================================================<2004/2/10発信>   JLAメールマガジン 第192号 ===================================================================== ■JLAメールマガジンの登録・解除・アドレス変更はこちらまで。  mailmaga★jla.or.jp ■JLAメールマガジンのバックナンバーはこちらにあります。   http://www.jla.or.jp/archives/ --------------------------------------------------------------------  編集発行:社団法人 日本図書館協会  Copyright,2003 Japan Library Association  無断転載転送を禁じます   JLAホームページアドレス http://www.jla.or.jp/ ===================================================================== ▼目次▼  ■図書館界ニュース  ■新聞記事より  ■集会等のお知らせ  ■求人情報  ■JLAからのお知らせ --------------------------------------------------------------------- ◆図書館界ニュース ○公立図書館のPFI事業化の可能性調査  文部科学省の「公立図書館のPFI事業化の可能性に関する調査研究」は(メー  ルマガジン第188号既報)、現在、図書館等へのアンケート、ヒアリングの結  果をまとめる作業に入っている。アンケートは図書館のほか、教育委員会、  企画部門も対象とし、図書館運営やPFI事業の認識を問うものである。ヒアリ  ングは、図書館活動の活発なところ、大規模自治体、業務委託をしていると  ころ、ビジネス支援、学校図書館支援、複合施設など特色ある図書館を対象  に詳細に行われている。今後この調査結果をもとに、基本理念、運営体制、  PFI化手順、事業方式、コスト策定などを内容とした「ガイドライン」つくり  に入る。  文部科学省では、下記のとおり、アンケート未提出のところは至急回答する  ように要望している。  日本図書館協会もこの調査研究に参加しており、今後の図書館運営に資する  ため、各図書館のご協力をお願いしたい。 ○「公立図書館のPFI事業化の可能性に関する調査研究」におけるアンケート   調査への御協力について(依頼)    ―文部科学省から―  本調査研究については、文部科学省社会教育課が(株)NTTデータ経営研究所  に委託して実施しております。  調査手法としまして、全都道府県、政令指定都市の図書館及び一部の市区町村  立図書館(全516館)へのアンケートを実施しました。回収率が、2日5日到着  分までで、38.4%となっております。締め切りは既に経過しておりますが、  郵送の場合は2月14日(消印有効)、ファックス・メールの場合は2月16日午前  10時まで締め切りを延長することとしました。  調査研究の成果を最大限にあげるためにも、アンケートの依頼をお願いしてま  す図書館におかれましては、ご協力を再度お願いしたいと思っております。ご  不明な点はお問い合わせください。  問い合わせ先:  事務局:(株)NTTデータ経営研究所 藤井(TEL:03-5467-6331) 文部科学省担当:社会教育課図書館振興係 戸田(TEL:03-6734-2970) *電子データが必要な方は以下のアドレスにお問合せ下さい。   E-MAIL:tosyokan★keieiken.co.jp 提出先:株式会社NTTデータ経営研究所 〒150-0011 東京都渋谷区東1-32-12渋谷プロパティービル9階 FAX:03-5467-6332 E-MAIL:tosyokan★keieiken.co.jp ○国際交流基金関西国際センター図書館蔵書目録寄贈します  日本語資料編(ISBN4-87540-045-4)、外国語・AV資料(ISBN4-87540-053-5)  必要な目録名をお知らせください。2冊一緒でも結構です。留学生用の選書  ツールや日本研究の選書ツールとして利用できます。申込みは、FAXで機関名、  連絡先、送付先を下記へお知らせください。  国際交流基金関西国際センター図書館 FAX:0724-90-2805 TEL:0724-90-2605   ---------------------------------------------------------------------- ◆新聞記事より(地域版含む) ○都留文大 気軽に入館、ゆったり読書を 新しい図書館「地域に開放」 4  月の開館 46万冊が収納可能 広さ・蔵書能力2倍に(朝日<山梨>1/9) ○貸本店から著作権料徴収 販売価格に上乗せ 文化審[議会] 貸与禁止期間  も設定(日経1/14) ○揺れる公民館 さいたま市が改革着手 見えない将来像 「貸し館」化の危  惧 教委から移管(埼玉1/18) ○JST 論文閲覧システム充実 著者名やキーワードで 横断検索が可能に  (日本工業1/19) ○上田市民 文化活動を企画・運営へ 図書館倶楽部を設立 学習会や語りも計  画(信濃毎日1/19) ○有害サイト 青少年の閲覧規制 福島県、育成条例改正へ(河北新報1/20) ○入院生活 本で潤いを 富山市民病院 患者向け図書館開設 小説や漫画な  ど1500冊(北日本1/20) ○「道州制」など審議 地方分権会議6月に意見書 教育委員会必置の見直し  も(日本工業1/21) ○日光市図書館 ネットで本の貸し出し 郵便局が宅配、来月から(下野1/21)  http://lib.nikkocity.jp/ ○大月市立図書館 入館者、1万2472万人減少 昨年まとめIT活用者は増加  (山梨日日1/21) ○効果上々 学校での読書 [熊本]県内で活動拡大 子どもに落ち着き、集中  力 朝の黙読、朗読放送、読み聞かせ(熊本日日1/22) ○ホコモノもう結構!? 文化[に関する]世論調査 「施設充実を」10ポイント  減(読売1/25) ○[岡山]県立図書館 秋開館へ外観お目見え 城の格子窓デザイン タイルは  備前焼風(山陽1/25) ○出版物販売 7年連続減 昨年91年を下回る(日経産業1/27) ○浦安市が日曜開庁へ 7月から、転入関係の書類交付や受理事務 県内初め  て 公共施設も開館日増(千葉日報1/27) ○名[古屋]商[工会議所]図書センター 利用者減り閉館へ 創設から104年  (朝日<名古屋>1/28) ○図書館がビジネス支援 起業に就職に情報提供 昨夏に専門コーナー 福岡県  立 9月にサービス開始 市立諫早(朝日1/30) ---------------------------------------------------------------------- ◆集会等のお知らせ ○図書館職場交流会「図書館のPFIって何だ!?」  主催:自治労東京都本部図書館交流会  日時:2004年2月17日(火)18:45-21:00  会場:調布市文化会館「たづくり」9階研修室  講師:西河内靖泰氏(荒川区立南千住図書館司書・都本部図書館職場交流会   事務局長)  問合先:西河内(荒川区立南千住図書館 TEL.03-3807-9221) ○日仏会館図書室友の会公開講演会  「メディアシオン[媒介作用]−文化情報の担い手と社会−」  日時:2004年2月27日(金)18:00-  会場:日仏会館図書室(3階)  講師:波多野宏之氏(前国立西洋美術館主任研究官)  参加費:無料  問合先:日仏会館図書室(TEL.03-5421-7643) ○国際シンポジウム:ディジタル図書館とネットワーク情報社会における知的  コミュニティ -- DLKC'04  日時:2004年3月2日〜5日  場所:筑波大学・春日キャンパス(茨城県つくば市)  主催:筑波大学  協力:National Science Foundation  趣旨:ネットワークによって変化するコミュニティやネットワークによって  作り出されるコミュニティ、またそうしたコミュニティのための情報基盤と  してのディジタル図書館に関し、多様な学際的視点から議論することで、知  的コミュニティを支える知識と情報の基盤に関する理解を深め、今後の研究  開発に有用な知見を生み出す。  招待講演者:Daniel E. Atkins (University of Michigan, USA)、Thomas   Baker (Fraunhofer-Gesellschaft, Germany)、Christine Borgman (UCLA,   USA)、Yi-Tzuu Chien (WTEC, USA)、ほか多数  詳細:http://www.kc.tsukuba.ac.jp/dlkc/index-jp.html ○「子どもの読書推進計画」学習会  主催:日本図書館協会 企画運営:政策委員会  日時:2004年3月8日(月)13:30-16:00  会場:愛知県中小企業センター(名古屋市中村区名駅4-4-39)  内容:「「子どもの読書推進計画」策定のとりくみについて」伊藤博氏(細   江町立図書館長)「子育て支援と図書館」浅川玲子氏(日図協理事)質疑,   協議  参加費:無料 定員:40名  申込方法:氏名,所属,TELを明記の上,下記までFAXで申込。  申込・問合先:明定(高月町立図書館 TEL.0749-85-4600 FAX.0749-85-4959)   ---------------------------------------------------------------------- ◆求人情報 ○平成15年度鳥取県職員採用試験(資格・免許職)司書:9名程度  受付期間:2004年2月12日(木)〜2月25日(水)消印有効  http://www.pref.tottori.jp/jinji/ ○(財)多治見市文化振興事業団 事務非常勤職員:4名  応募締切:2004年2月18日(水)  http://www.c-5.ne.jp/~jigyodan/ ○東洋英和女学院大学大学院図書室 臨時職員:1名  応募締切:2004年2月20日(金)必着  求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。  http://www.jla.or.jp/job.htm   http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/job.htm   ---------------------------------------------------------------------- ◆JLAからのお知らせ ○2004年度施設会員資料配付計画(案)は次のとおりです。  施設会員A:(1)〜(11)までの資料(年額50,000円)  施設会員B:(1)〜(9)までの資料(年額37,000円)  施設会員C:(1)〜(5)までの資料(年額23,000円) (1)『図書館雑誌』98巻4号〜99巻3号 (2)『現代の図書館』42巻1号〜4号 (3)『ネットワーク資料保存』(年4回程度) (4)『日本の参考図書・四季版』(年4回程度) (5)図書館関係資料集 (6)『日本の図書館』2004年版 (7)『全国図書館大会記録』(香川大会) (8)国際交流基金海外研修シリーズ (9)図書館関係資料集(委員会報告書等) (10)図書館関係資料集(日図協主催研究集会・研修会記録集等) (11)『カレントアウェアネス』(年4回)  問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp) ===========================================================no.192 END=