======================================================<2003/12/24発信>   JLAメールマガジン 第186号 ===================================================================== ■JLAメールマガジンの登録・解除・アドレス変更はこちらまで。  mailmaga★jla.or.jp ■JLAメールマガジンのバックナンバーはこちらにあります。   http://www.jla.or.jp/archives/ --------------------------------------------------------------------  編集発行:社団法人 日本図書館協会  Copyright,2003 Japan Library Association  無断転載転送を禁じます   JLAホームページアドレス http://www.jla.or.jp/ ===================================================================== ▼目次▼  ■図書館界ニュース  ■新聞記事より  ■集会等のお知らせ  ■求人情報  ■JLAからのお知らせ  --------------------------------------------------------------------- ◆図書館界ニュース ○来年度国家予算の確定  12月20日政府予算が内示されたが、公立図書館関係では既報のとおり、自治  体に対する補助金1兆円削減の方針により、次の補助金が廃止されることに  なった。   1 学習拠点施設情報化等推進事業    317,720千円   2 社会教育研修支援事業         57,907千円   3 子どもの読書活動推進支援事業     19,458千円  このうち「学習拠点施設情報化等推進事業」については、一般財源化される  ことが確定した。文部科学省は、これを公立図書館の設備整備の経費である  ことを地方交付税の積算内容に明示することを求めている。  またこれとは別に、文部科学省の「地域・家庭教育力活性化推進費補助金廃  止に伴う新規事業」の調査研究事業について内示があり、そのなかで図書館  関係の経費についても予算化された。  【図書館の情報拠点化に関する調査研究】  予定額 38百万円  (主な内容)  (1)企画委員会の設置(文部科学省実施分)予定額:4百万円 (2)調査研究の委託 予定額:34百万円(@7百万円×5団体)  ・「新しい図書館像」構築に向けた課題についての調査研究  委託先:全国的な民間団体 ○中堅職員ステップアップ研修「ステップ2」の実施にむけて−中間報告への  ご意見をお寄せください!  日本図書館協会研修事業委員会では、現在実施している「中堅職員ステップ  アップ研修」の次の段階に位置づけられる研修「ステップ2」を2004年度か  ら実施するべく検討を続けており、このたび中間報告をまとめました。  (http://www.jla.or.jp/kenshu/)『図書館雑誌』1月号にも掲載いたしま  すが、会員のみなさまからのご質問・ご意見を2004年1月15日(木)まで承  っています。この機会にご意見等をお寄せください。お寄せいただきました  ものを集約して、実施に向けていく予定です。  ご質問・ご意見の宛先:E-mail:kenshu★jla.or.jp FAX:03-3523-0841   ○日本化学会化学情報センターの除籍資料、洋雑誌・環境関係差し上げます  同センターの改組に伴い所蔵資料の一部を除籍し、希望する団体・個人に無  償で譲っている。新たに洋雑誌・環境関係の図書を追加した。詳細は以下の  ホームページ参照。 http://www.csj.jp/library/gift.html  申込み先:社団法人日本化学会化学情報センター  Fax:03-3292-6319  e-mail:library★chemistry.or.jp   ---------------------------------------------------------------------- ◆新聞記事より(地域版含む) ○九[州]大図書館 アジア重視 国際化「目玉」 台湾大とも交流協定 海外  との締結 3校目(朝日11/2) ○公立図書館、本の複数購入 ベストセラーは低率 日図協などが調査  (日本教育11/7) ○小学生108冊、中学生32冊 県目標の70冊、20冊を大きく突破 朝読み、読  み聞かせ奏功 学校図書館02年度実績、県教育長発表(沖縄タイムス11/7) ○図書館「複本・貸出」も問題を考える 図書館と作家が共闘 国へ予算増を  要請 三田誠広 新刊貸出、半年猶予を 出版社の経営成立せず 石井昴 貸出  猶予期間の設定は"図書館の自由"に抵触 手嶋孝典 まず貸出猶予から連携を  図書館は存在アピールの好機 川島勉(新文化11/13) ○[有害図書」にNO コンビニなど陳列規制を提案へ [首都圏]サミットで  横浜市長 市独自の条例化も視野(神奈川11/13) ○ソニーが電子出版事業 講談社などと新会社設立(産経11/14) ○仙台市 公共施設管理 民間でも 指定管理者制度導入へ(河北新報11/17) ○図書館 ICカード導入に二の足 コスト高などネック 蔵書盗難防止用  磁気テープが主流(日本工業11/19) ○貸し出しで学外利用者が激増 山形大中央図書館 地域への開放進行中 古  文書公開も計画(朝日<山形>11/23) ○国会図書館関西館、オープン1年 「身近さ」模索と限界 「難しい本ばか  り…」 研究に重宝、電子検索好評(朝日<京都>11/23) ○「公貸権」論議高まる 作家側が導入を主張 負担のあり方が問題  (赤旗11/24) ○本に親しんだ もっと読みたくなった 小中 広がる「読み・聞かせ」 朝読  書、[神奈川県の]公立校の7割で(朝日<神奈川>11/25) ○(トークバトル)「図書館にベストセラーは必要か」インタビュー 利用者  の多様なニーズに対応 図書館予算は減少傾向 静岡市立中央図書館主査  坂下朝子さん 良書そろえ出版文化下支えを 県書店商業組合理事長 斉藤  行雄さん(静岡11/30) ○子どもたちの「読書離れ」に救世主!? 本と人つなぐ 学校司書(赤旗11/30) ○「正規の学校司書 全小中校配置を」 鶴岡の市民団体が要望書  (朝日<山形>12/2) ○潮来市立図書館整備委が発足 住民要望どこまで反映 基本計画策定の一端  担う(茨城12/2) ○起業するなら 図書館が応援 静岡市、繁華街で新構想 来秋開館 ビジネ  ス情報充実・講座も(朝日<静岡>12/2) ---------------------------------------------------------------------- ◆集会等のお知らせ ○全国患者図書サービス連絡会講演会  テーマ:「子どもたちへのサービス」  日時:2004年1月31日(土)13:00-16:45  会場:日本図書館協会2F研修室  参加費:会員500円 非会員800円  講師:神田美子氏(京都大学病院小児科ボランティアグループ「にこにこト   マト」代表)深萱広子氏(「にこトマ文庫」)金澤和子氏(市民グループ   「子どもと本」代表)渡辺有理子氏(SVAメーソット事務所図書館活動指   導員)  詳細HP:http://www.kanjatosho.com/soukai/index.html  申込方法:氏名,連絡先住所,TEL,FAX,E-mail,懇親会の参加有無を明記して,   E-mailまたはFAXで下記宛連絡  申込先:E-mail:ishii.lib★tmd.ac.jp(石井)   FAX.075-315-4899(京都南病院図書室・山室) ○九州の図書館を考えるつどい  主催:熊本県公共図書館研究会  日時:2004年2月8日(日)〜9日(月)  会場:菊陽町図書館・大津町立おおづ図書館  内容:基調講演「地域社会における図書館」竹内さとる氏(日本図書館協会   理事長),図書館見学,事例報告「行政組織としての図書館づくり」安武俊   朗氏(元西合志町民図書館長),「市町村合併における図書館システムの構   築」木村光宏氏(不知火町立図書館)  参加費:1500円(資料代)交流会会費:6000円  申込締切:2004年1月23日(金)  問合先:事務局担当 橋本・磯田(植木町立図書館内 TEL.096-272-6915)   ○児童図書館研究会50周年記念講演会  テーマ:「楽しい本と子どもの心」  日時:2004年2月15日(日)14:00-16:30  会場:ホテルフロラシオン青山1階・はごろもの間  講師:大月ルリ子氏(鴨の子文庫主宰・大学講師)  参加料:会員無料 非会員500円  申込方法:氏名,連絡先をファクスまたは郵送で下記あてへ  申込締切:2004年1月8日(木)  詳細HP:http://jitoken.infoseek.livedoor.net/index.html  申込・問合先:児童図書館研究会事務局(〒105-0004 東京都港区新橋   5-9-4 関ビル3F TEL&FAX.03-3431-3478)  ※先週号(第185号)で日時を2004年1月15日(日)とお知らせいたしましたが   2004年2月15日(日)の誤りでした。お詫びして訂正いたします。 ---------------------------------------------------------------------- ◆求人情報 ○上智大学中央図書館 臨時職員:若干名  応募締切:2004年1月20日(火)必着 ○茨城県立医療大学附属図書館 臨時職員:2名  応募締切:2004年1月27日(火)  求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。  http://www.jla.or.jp/job.htm  http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/job.htm     ---------------------------------------------------------------------- ◆JLAからのお知らせ ○JLA新刊  ・「参考書誌研究」第59号 国立国会図書館主題情報部参考企画課編 国立  国会図書館刊 日本図書館協会発売 2003.10 131p A5判 1500円 ISSN  0385-3306    ・「デジタル時代のレファレンス:日本研究情報を中心として」 平成14年  度日本研究情報専門家研修ワークショップ記録 国際文化会館図書室編集    国際交流基金刊 日本図書館協会発売 2003.12 115p B5判 1400円   ISBN4-87540-056-X (JLA施設A,B会員配布)    ・「理想の公共図書館サービスのために」 IFLA/UNESCOガイドライン 国際  図書館連盟公共図書館分科会ワーキング・グループ編 山本順一訳 2003.12  156p A5判 1800円 ISBN4-8204-0322-2 (JLA施設A,B,C会員配布) ○転居や勤務先変更により『図書館雑誌』の送付先が変更になる場合は、月末  までにご連絡いただけると、翌月より新住所へお届けいたします。FAX、メ  ール、異動届はがき等でお知らせください。  問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp) ===========================================================no.186 END=