令和6(2024)年能登半島地震について

この度、地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
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第9期 「認定司書」申請(更新申請を含む)を 受け付けます

第9期「認定司書」申請(更新申請を含む)を受け付けます

日本図書館協会認定司書事業委員会

 日本図書館協会による第9期(2019年度)「認定司書」の申請を,申請要項にもとづき受け付けます。また,すでに認定された方の更新申請も,新規申請の方とあわせて多くの方の申請をお待ち申し上げます。

 認定司書制度は,司書全体の研鑽努力を奨励するとともに,司書職のキャリア形成や社会的認知の向上に資することをねらいとして2010年度に開始した制度です。具体的には, 司書の専門性の向上に不可欠な図書館の実務経験や,実践的知識・技能を継続的に修得した者を,理事長によって指名された審査会が審査し,公立図書館及び私立図書館の経営の中核を担いうる司書として公的に認定する(「日本図書館協会認定司書審査規程」)ものです。

 この制度により,第8期認定審査(2018年4月1日付け認定)までに,150名(認定更新1名を含む)の認定司書が誕生しています。新規に認定された方には1から始まる4桁の認定司書番号が付与され,協会ウェブサイト掲載の認定司書名簿に記載されることになります。また,近年は6月の代議員総会の議事終了後に認定証交付式,さらに交流会が開催されており,認定された方が多数参加しています。そして,認定司書の皆さんには認定司書制度のロゴマークをデザイン化したバッジと名刺用シールを作成し,お配りしておりますので,制度の普及と認知度の向上に向けて,どうぞご活用ください。

 さて,第8期審査の結果,広島,愛媛の2県で初めて認定司書が誕生して,41都道府県で認定司書が活躍しています。すべての都道府県で認定司書が活躍することを期待しておりますので,認定司書がまだいない6県の図書館員の方はぜひ申請をご検討ください。同時にすでに認定された地域におかれても,認定された方々に続いて申請いただき,そして認定司書となって地域の図書館を牽引していくことを期待しております。

 さきほど,「地域の図書館を牽引していく」と書きましたが,日本図書館協会の委員・代議員をはじめとする各種役職を務められていたり,各地の研修講師を多数担当したりと,認定司書は少なくとも図書館法第2条にいう図書館を牽引していく集団となっています。この集団が広がることでさらに多くの地域の図書館が向上し,そして司書に対する社会的認知が向上していくことにつながっていきます。

 最後になりますが,協会公式ウェブサイトの認定司書事業委員会のページに,この制度の説明や審査規程,審査内規申請書類記入マニュアル等を掲載しております。ご不明な点がございましたら,以下へメールでお問い合わせください(ただし,内容によっては,回答に1週間程度かかることがありますので,予めご了解願います)。なお,関係する書類は毎年細かな変更が加わっておりますので,申請の際には必ず最新のものをご確認ください。

お問合せ
日本図書館協会 認定司書事業委員会
E-mail nintei★jla.or.jp (★を@に置き換えてください)
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