日本図書館協会・多文化サービス委員会

 公共や大学の図書館の関係者、外国人に関わる仕事の従事者、大学教員等の有志が集う当委員会では、民族的、言語的、文化的少数者(マイノリティ)すなわち文化や言語の面から“図書館利用に障害のある人たち”に対して知る自由、読む権利、学ぶ権利を資料・情報の提供によって保障していくための図書館活動である多文化社会図書館サービス(多文化サービス)を進めていくため、調査、出版等様々な活動を行っています。


目次

◆これまでの活動

◆国際図書館連盟多文化社会図書館サービス分科会について

◆リンク集

◆これまでの活動

出版

シンポジウム・会合等

その他の活動

 上記の他、委員会会合やメーリングリスト等で研究や委員の間の意見交換等を行っています。


◆国際図書館連盟多文化社会図書館サービス分科会について

 世界的な図書館関係者・関係団体の連合体である国際図書館連盟 (The International Federation of Library Associations and Institutions, IFLA)のテーマ別・館種別分科会の一つとして  多文化社会図書館サービス分科会 (Library Services to Multicultural Populations Section)が結成されており、常任委員の一人が当委員会から出ています。同連盟多文化社会図書館サービス分科会で発表されているガイドラインについては、当委員会のメンバーらが翻訳して、日々の活動に生かそうとしており、また、日本での多文化サービスの活動がIFLA本大会およびサテライト会議の場で発表されてきました。

ガイドライン等

  ※当委員会では、第3版の日本語訳に取り組んでいく予定です。

IFLA会議での日本の多文化サービス関係発表(抄)

東京大会(1986)
ストックホルム大会(1990)
ソウル大会(2006.8)
ダーバン大会&プレトリアプレカンファレンス (2007.8)
ケベック大会(バンクーバープレカンファレンス)(2008.8)

◆リンク集


◆委員会メンバー:
○委員長:村岡和彦(大阪市立中央図書館)
○事務取扱:迫田けい子(東京都立中央図書館)
○公共サブグループ:(チーフ村岡)、阿部治子(豊島区役所)、小笠原智香(大阪市立中央図書館)、喜多由美子(八尾市立図書館)、小林卓(実践女子大学)、豊田高広(静岡市立御幸町図書館)、中谷純子(横浜市在住)、平田泰子(自由が丘産能短期大学)、深井耀子(京都市在住)
○大学サブグループ:チーフ高橋隆一郎(東京学芸大学図書館)、下澤計治(法政大学図書館)、瀧澤憲也(高崎健康福祉大学図書館)、高畑圭子(法政大学)、新居弥生(千葉県市川市在住)、浜口美由紀(国際交流基金関西国際センター図書館)、村上健治(大阪大学附属図書館)、山田伸枝(新潟県糸魚川市在住)、岩崎友香子(大阪樟蔭女子大学図書館)、
                      以上19名


Copyright(C)2009 日本図書館協会多文化サービス委員会
連絡先:tabunka★jla.or.jp(←★の部分を@にかえて送信してください−スパムメール防止のため−)

最終更新日:2009年12月24日


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