分類委員会記録第30期第13回(2006年4月11日)



委員会出席者:金中、大曲、黒田、坂本、嶋田、光島

資料
・全国書誌通信No.123(平成17年度書誌調整連絡会議報告)
・委員会「2005年度報告」の提出について
・2類検討(エクセルデータ)
*会議資料の複写には応じられません。

報告
1)委員の交代について
・国立国会図書館の高野佳代委員が退任され、今年度から光島有里さんが就任される。
2)今月のメールから
・NDLで4月からNDC新訂9版の補遺(2000.4)が採用される。
・「猩紅熱」の分類「493.87か493.83か」については次回までに調べてくる。
3)記録について
・5月の委員会後、なるべく早い時期に更新をして、記録を掲載する。
4)分類典拠データベースについて
・PCについては事務局長に確認を取る。
・データベースの仕様書作成は進める。
・NDLSHおよびBSH提供されるデータを利用する。
・NDLSHの提供および使用許可願いを出す。
5)2005年度報告について
・委員長が案を作りメールでのやり取りで修正し提出する。

協議
2類
1)戦争などの名称について
・インド・パキスタン戦争 → 索引に追加
・227.07に「イスラエル・アラブ紛争」を注記で追加
・パレスチナの位置について 『世界の国々』(外務省)を参考に確認
  位置としては「227.99」で致し方ないのではないか。
・ナポレオン戦争 現在の表記「ドイツ史」は誤りであり削除して、 「フランス史」に含める。
2)新設する時代区分
・朝鮮古代史における「221.036 任那、加羅諸国」は、三国時代よりインデントを下げる、そして「221.037 統一新羅」を加える。また、旧国名に年号を付記する。
・221.07で南北での資料を区分する方法を考える。 → 地理区分で考える。
・222.03について細分化が可能か考える。「夏」について調査提案する。

次回委員会予定 2006年5月9日