令和6(2024)年能登半島地震について

この度、地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。
日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。
被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。
saigai★jla.or.jp
(★を半角@に換えてください。)








JLAメールマガジンバックナンバー

2022/05/18

第1082号

=================================================<2022/4/6発信>
           JLAメールマガジン 第1082号
================================================================ 
編集発行:公益社団法人 日本図書館協会
  Copyright,2022 Japan Library Association  無断転載転送を禁じます 
  JLAホームページアドレス https://www.jla.or.jp/default.aspx
  JLAメールマガジンのバックナンバー
   http://www.jla.or.jp/tabid/262/Default.aspx
================================================================
▼目次▼
■図書館界ニュース
■新聞記事より
■集会等のお知らせ
■『図書館雑誌』4月号のお知らせ
■求人情報
■JLAからのお知らせ
----------------------------------------------------------------------
◆図書館界ニュース

○2022年3月福島県沖地震で被災した図書館への支援について
  過日3月16日深夜に発生した福島県沖地震は、岩手、宮城、福島3県を中心
 に、各所で甚大な被害をもたらしました。図書の落下、ガラスや書架の破損、
 スプリンクラーの破損による冠水などの被害の実態が報告されています。
  現在、図書館災害対策委員会では、以上のような被害の状況を把握すると
 ともに今後の復旧、復興に向けた各図書館の取り組みの支援を検討中です。
 被災した資料の救済、備品・設備の損傷への応急措置への具体的支援ばかり
 でなく、アドバイスできる人材の紹介も行っております。
  ご自身が所属されている図書館や、お近くの図書館でお困りのことがあり
 ましたら、各県立図書館や日本図書館協会図書館災害対策委員会まで、お知
 らせいただければ幸甚に存じます。
※専用メール:saigai★jla.or.jp(★を@にかえてください)
 電話窓口:03-3523-0811(鈴木)

〇日本図書館協会資料保存委員会『ネットワーク資料保存』No.127を掲載
 内容は以下の通りです。
 「連邦資料保存センター(FDCC)における活動(3)-ロシアの多様な書写材料と
 修復・保護-」(吉川也志保)、<参加報告>第32回保存フォーラム「図書
 館における資料防災―「その日」に備える」(鞭馬裕次郎 )、<参加報
 告>第5回東京大学学術資産アーカイブ化推進室主催セミナー「紙資料の保
 存管理の実際」に参加して(青木留美子)、資料紹介『文化財の放射線対策
 ガイドブック2021』(横山道子)
※『ネットワーク資料保存』No.127 
 http://www.jla.or.jp/Portals/0/data/iinkai/hozon/network/NW127.pdf
※資料保存委員会のページ
 http://www.jla.or.jp/committees/hozon/tabid/96/Default.aspx

○図書館の自由委員会『図書館の自由』ニューズレター案内
  日本図書館協会図書館の自由委員会は、『図書館の自由』を年に4回発行
 して委員会サイトに掲載するとともに、購読者(無料)にメールで送付して
 います。
  PDFファイルは次のサイトからダウンロードし、図書館等で印刷して提供
 していただけます。
※http://www.jla.or.jp/committees/jiyu/tabid/638/Default.aspx
  なお、最近購読者にメールが届かない件数が増えています。年度替わりで
 メールアドレスを変更される方や、購読者で最近届いていない方などは遠慮
 なくご連絡ください。
 連絡先:nljiyujla★yahoo.co.jp(★を@にかえてください)

〇全国図書館大会群馬大会準備委員会が実施された
 第3回準備委員会が開催され、大会日等のほか、以下の情報が示された。
 開催日   2022年10月6日(木)~7日(金)
 参加費   3,000円(群馬県内参加者は、2,000円)の予定 
 参加申込  2022年7月上旬に開始予定
 分科会   17分科会(予定)
 なお、大会開催要項(大会テーマ、記念講演、分科会等)は、第1回実行委
 員会で決定する予定である。

○国立国会図書館がパンフレット「国立国会図書館の書誌データ」を刊行(20
 22年3月)
  2022年3月、国立国会図書館は書誌データに関する新たなパンフレットを
 刊行した。体裁はA4版・全8ページ。国立国会図書館が提供する3種類のデー
 タ(全国書誌データ、雑誌記事索引データ、典拠データ)について、特長や
 利用方法を紹介している。上記3種類のデータは、営利・非営利の目的を問
 わず、誰でも無償で利用することができ、図書館システムでの目録データ作
 成や文献リスト作成に利用可能。
 パンフレットのPDFファイル(1.08MB)は、次のURLを参照。
※https://www.ndl.go.jp/jp/data/data_service/data_service_pamphlet.pdf

 問い合わせ先:国立国会図書館 収集書誌部 収集・書誌調整課
 メールアドレス:bib-dl[@]ndl.go.jp

----------------------------------------------------------------------
◆新聞記事より

○電子書籍・雑誌の収集開始へ [国立]国会図書館 23年1月から 有償、
 DRM付与対象 (新文化12/23)

○電子図書館「LibrariE」 導入図書館507館に急増 JDLS[日本電子図書館
 サービス]  (新文化12/23)

○絶版本5月からネット閲覧可能に[国立国会図書館ウェブサイト]
 (佐賀1/17)

○新庁舎2900平方メートル、20億[円]想定 [北海道]厚真町が素案 役場や図
 書館、文化施設 (建設通信2/9)

○[北海道]羅臼町は6.2%増52億円 予算案 [釧路]信組[羅臼]支店跡に図書館
 (北海道〈釧路・根室〉2/26)

○[岩手]県立図書館100年の歩み紹介 原敬の書簡 昭和の記録画像も
 (朝日〈岩手〉2/24)

○ロボットの手で図書館蔵書確認 横手市と県外3社[ソフエル、金剛、サウ
 スフィールド・マネジメント]が実証実験 ICタグ使用、2月から [市立雄
 物川図書館] (秋田魁新報12/25)

○4月8日に全面再開 地震被害の郡山市中央図書館
 (朝日〈福島〉2/20)

○164施設で命名権者募集 茨城県、[県立]図書館やダムなど
 (日経〈北関東〉2/15)

○複合交流拠点は6832平方メートル 真岡市 [図書館など]
 (建設通信1/24)

○4棟総延べ5300平方メートルに 藤岡市が基本設計案 旧[公立藤岡]総合病
 院跡地複合施設 [図書館など] (日刊建設工業2/4)

○12月議会案件で発注 [市立新田]図書館など機能集約 太田市の複合拠点
 (建設通信2/8)

○上尾市、複合施設計画を凍結 事実上「白紙」、市長が表明 [図書館など]
 (朝日〈埼玉〉2/19)

○「100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集」 [埼玉県内]高校司書らイチ
 オシ本1位 書店や図書館で紹介フェア (朝日〈埼玉〉2/20)

○香取市の[JR]佐原駅周辺 複合施設、秋に完成 名称は「コンパス」 [図
 書館など] (建設通信1/24)

○来年に民活検討 調布市 若葉小[学校]・第四中[学校]・図書館[若葉分館]
 (建設通信1/21)

○葛飾区、図書館・博物館を休館 保健所に応援職員派遣
 (日経〈東京〉2/4)

○〔フォーカス 23区の予算案 2022〕夏休みも学校図書室開放 中野区
 (東京〈東京〉2/4)

○立花商事グループに 西東京市民会館跡活用 [図書館など]
 (日刊建設工業2/8)

○1日平均55冊利用も… [JR]大船駅西口 [鎌倉市図書館]返却ポスト 今月
 撤去 (東京〈神奈川〉2/17)

----------------------------------------------------------------------
◆集会等のお知らせ

○大ベストセラー著者が図書館の未来を熱く語るオンラインセミナー!申込受
 付中!
  質の高いレファレンス・サービスの実現に必携の大ベストセラー『文献調
 査法』の著者が図書館の未来を熱く語るセミナー、開催決定!
 お席に限りがありますので、お早めにお申し込みください。
 【日程】4月30日(土)14:30~16:00 / 5月2日(月)16:00~17:30
  (定員数:各日程97名 ※定員になりましたら受付を終了させていただき
   ます。)
 【会場】Zoomにて実施いたします。
  (お申し込みいただいた方に参加方法のご案内メールをお送りします。)
 【参加費】2,200円(税込)
 【講師】毛利和弘氏(私立短期大学図書館協議会名誉会長)
 【主催】株式会社DBジャパン(問合せ先:lib-service@db-japan.co.jp)
 詳細はこちら<https://www.db-japan.co.jp/news/seminar202204/>
 申込みページ
 4月30日(土) https://dbj.stores.jp/items/6238eeed4773a345f2f26c58
 5月2日(月) https://dbj.stores.jp/items/6238ef78d085ee798328a708

○図書館職員向け「読書バリアフリー推進」研修会
  シナノケンシ株式会社では、読書バリアフリーを推進するための職員向け
 オンライン研修会の講師を無料で担当する企画を実施しています。
 テーマ:「録音図書と障害者サービス用機器(デイジー再生機 プレクス
     トーク)の説明」
 開催期間:2022年4月1日~2023年3月31日の平日(実施日は要相談)1回90
       分程度
 研修方式:オンライン(Zoom)シナノケンシで提供
 内容:
 ・録音図書(デイジー)の特徴、借り方
 ・デイジー再生機(プレクストーク)の基本操作方法
 ・見えない、見えにくい方にご説明される際の注意点
 ・「サピエ」など便利な使い方
 費用:無料
 その他:必要な図書館にはデモ機をお貸しします。(送料片道負担)
 問い合わせ先メール:plextalk★skcj.co.jp(★は@に置き換えてください)
            (シナノケンシ株式会社 研修会担当 伊藤)
 詳細HP: http://www.plextalk.com/jp/demoservice/

○上野の森親子ブックフェスタ 講演会(申込受付中)
 「スギヤマカナヨさんと考える、読書のかたち ~みる・きく・さわる、自
 由に楽しむ~」を開催します。
  トークとライブペイントを通して、誰もが楽しめる「読書のかたち」を一
 緒に見つけませんか?
 日時:2022年5月4日(水・祝)11:00~12:30 予定
 場所:東京都美術館 講堂(東京都台東区)
 詳しくはこちら
※https://www.mojikatsuji.or.jp/news/2022/03/14/5492/
 《お問い合わせ》
 公益財団法人 文字・活字文化推進機構
 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-2-30
 TEL 03-3511-7305 FAX 03-5211-7285
 MAIL office@mojikatsuji.or.jp

○日本図書館研究会情報組織化研究グループ2022年4月月例研究会
 日時:2022年4月16日(土)14:30~16:00
 会場:Zoomミーティング
 発表者:三原鉄也氏
     (ITコンサルタント/(一社)コネクテッド社会研究機構)
 テーマ:マンガの内容に基づく探索のための主題語の機械的付与の試み
 参加資格 :どなたでも参加可。人数制限なし
 参加費用 :無料
 参加申込サイト:https://forms.gle/rctDYb7KBaSxQF6c8
 詳細HP:http://josoken.digick.jp/meeting/news.html#202204

----------------------------------------------------------------------
◆『図書館雑誌』4月号(56ページ・定価1026円)のお知らせ
 〇特集「広がる広げる 子どもの読書環境としての公共図書館の今」
 ・子どもの読書環境の変化と読書環境のデザイン原理(秋田喜代美)
 ・すべての子どもたちのための読書環境の工夫-「写真でみる公立図書館・
  図書室の乳幼児・保護者のためのスペース事例集」から(菅井洋子)
 ・青少年のための電子図書館サービス“With Booksひろしま”について
  (友石泰二)
 ・都城市立図書館の子ども向けイベントの取り組み(服部紗香)
 ・横浜市中央図書館の母語セット貸出について(雜賀理恵子)
 ・小中学生の発達障害など読みに困難がある児童生徒向けのマルチメディア
  デイジーについて(村上博行)
 ・保育園と公共図書館の連携-子どもの育ちを本で支えるパートナーとして
  (伊藤明美)
 ○第37回日本図書館協会建築賞

----------------------------------------------------------------------
◆求人情報

○公立大学法人大阪 職務限定職員(司書)募集:1名
 応募締切日:2022年4月7日(木)

○大正大学附属図書館 嘱託職員募集(夜間勤務中心):若干名
 応募締切日:2022年4月11日(月)

○東京都荒川区 令和4年度 学校司書(会計年度任用職員)募集:1名
 応募締切日:2022年4月15日(金)

○神奈川大学 横浜図書館 契約社員(閲覧業務)募集:若干名
 応募締切日:2022年4月15日(金)

○千葉大学附属図書館 学術コンテンツ課(本館)事務補佐員 募集:1名
 応募締切日:2022年4月15日(金)

○東京都豊島区立図書館 会計年度任用職員(図書館主任司書)募集:若干名
 応募締切日:2022年4月18日(月)

○成蹊学園 有期契約職員(大学図書館)募集:1名
 応募締切日:2022年4月18日(月)

○東京都現代美術館 短時間契約職員(図書館司書)募集:1名
 応募締切日:2022年4月20日(水)

○国際交流基金 関西国際センター図書館 専任司書募集:1名
 応募締切日:2022年4月20日(水)

○滋賀県読書バリアフリー推進員(非常勤職員)募集:1名
 応募締切日:2022年4月22日(金)

○東京都稲城市立図書館 司書募集(会計年度任用職員):若干名
 応募締切日:2022年4月28日(木)

 求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
 http://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx

----------------------------------------------------------------------
◆JLAからのお知らせ

○JLA新刊
 法情報の調べ方入門 第2版 法の森のみちしるべ
 (JLA図書館実践シリーズ 28)
 ロー・ライブラリアン研究会編
 日本図書館協会刊 2022.3
 B6判 221p 定価1,800円(税別)
 ISBN:978-4-8204-2115-3
※http://www.jla.or.jp/publications/tabid/87/pdid/p11-0000000588/Default.aspx

○2021年度第7回施設会員配付資料(4月15日発送予定)
 <A会員配付資料>
 (1)『図書館年鑑』2019・2020「図書館関係雑誌記事索引」修正
 (2) 第107回全国図書館大会山梨大会(オンライン大会)記録
 (3) カレントアウェアネス No.351
 <B会員配付資料>
 (1)『図書館年鑑』2019・2020「図書館関係雑誌記事索引」修正
 (2) 第107回全国図書館大会山梨大会(オンライン大会)記録
 <C会員配付資料>
 (1)『図書館年鑑』2019・2020「図書館関係雑誌記事索引」修正

 上記資料とともに『図書館雑誌』2022年4月号をお届け予定です。
 これまでにお届けしている資料は下記でご案内しています。
 https://www.jla.or.jp/membership/tabid/159/Default.aspx
 問合先:会員係(TEL.03-3523-0811 FAX.03-3523-0841 somu★jla.or.jp)★は@に置き換えてください

=====================================================no.1082END=
■登録アドレスの変更・解除はかならずご連絡ください。mailmaga@jla.or.jp 
                      

一覧

トップに戻る
公益社団法人日本図書館協会
〒104-0033 東京都中央区新川1-11-14
TEL:03-3523-0811 FAX:03-3523-0841