=================================================<2021/6/30発信>
　 JLAメールマガジン 第1048号
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編集発行：公益社団法人 日本図書館協会
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▼目次▼
■図書館界ニュース
■集会等のお知らせ
■求人情報
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◆図書館界ニュース

○2021年度公共図書館部会総会書面決議について
　　公共図書館部会では、2021年度の部会総会を書面決議で行い、その結果を
　以下の部会ホームページに掲載した。

　　2021年4月30日現在の公共図書館部会員 2816名のうち、653名の決議があ
り、部会規程第4条第5項により総会は成立した。また、第1号から第7号まで
の全ての議案原案は賛成多数で承認された。

第１号 2020（令和 2）年度公共図書館部会事業報告及び決算報告について
　　賛成652 反対1
第２号 2021(令和 3)年度公共図書館部会事業計画及び予算について
　賛成652 反対1
第３号 2021(令和 3)年度公共図書館部会幹事選出について
　 賛成652 反対1
第４号 2021(令和 3)年度公共図書館部会部会長・副部会長について
賛成652 反対1
第５号 公共図書館部会規程の改正について（第9条 幹事の任期）
賛成651 反対2
第６号 公共図書館部会規程の改正について（第12条 協会代議員の推薦）
賛成651 反対2
第７号 公共図書館部会推薦理事について(部会長でない理事の推薦)
賛成652 反対1
http://www.jla.or.jp/divisions/koukyo/tabid/272/Default.aspx

〇電流協、「2021年公共図書館電子図書館アンケート」及び「2021年学校電子
　書籍サービスアンケート」実施
　　電子出版制作・流通協議会(電流協)では、公共図書館における電子図書館
　に関するアンケート及び小中高等学校における電子書籍サービスの活用に関
　するアンケートを6月24日より実施している。
　　「2021年公共図書館電子図書館アンケート」は、各公立図書館における電
　子図書館に関する現状及び課題について調査を行い、図書館関係者はじめ、
　電子出版関連事業者、電子書籍コンテンツ提供者、国立国会図書館関係者、
　関係行政機関における今後の事業推進のための参考資料とされ、図書館機能
　の充実、電子図書館関係サービスの向上に利用される。
　　対象は各自治体の中央図書館1385館。
　　一方、「2021年学校電子書籍サービスアンケート」では、電子書籍サービ
　ス（電子図書館サービス）を導入している、小中高等学校における、導入の
　現状と、どのような教科でどのように活用されているかを調査する。
　　アンケートの対象は、すでに電子書籍サービスを導入している小中高等学
　校・高等専門学校・特別支援校約110校（自治体含む）となる。
　　アンケートの実施期間は、どちらも6月24日～7月24日まで。アンケートは
　基本的にWebで実施される。
　　また、アンケートの結果については、協力した図書館へメールにて報告書
　が送付される（2021年11月予定）。
※2021年公共図書館電子図書館アンケート
　https://www.aebs.or.jp/Library_questionnaire2021.html
※2021年学校電子書籍サービスアンケート
　https://www.aebs.or.jp/School_ebook_questionnaire2021.html

〇(公財)文字・活字文化推進機構、会長・代表理事(理事長・専務理事)交代
　　6月24日開催の同機構評議員会・臨時理事会で会長・代表理事の交代が
　あった。
　新しい会長・理事長等は以下のとおり
　
　会長　　阿刀田高（作家　山梨県立図書館名誉館長）
　理事長　山口寿一（日本新聞協会理事　読売新聞グループ本社代表取締役
　　　　　　　　　　社長）
　副理事長　丸山昌宏（日本新聞協会会長　毎日新聞社代表取締役社長）
　副理事長　相賀昌宏（日本書籍出版協会副理事長　小学館代表取締役社長）
　専務理事　松木修一（出版文化産業振興財団専務理事）

　　福原義春会長・肥田美代子理事長・渡辺鋭氣専務理事が退任された。
　　今回の役員交代は、2007年10月の機構設立以来初めて。

○「福井市立図書館のリニューアル後の利活用」に関するパブリック・コメン
　ト募集
　　福井市立図書館では築45年が経過した図書館のリニューアル事業が進めら
　れている。開放的で居心地よく過ごせる空間や賑わいを生み出す図書館を実
　現するために、リニューアル後の利活用について、市民からのパブリック・
　コメントを募集している。募集期間は、令和3年6月25日（金）～令和3年7月
　14日（水）。意見の提出方法は、送付、Eメール、FAXのほか、電子申請・届
　出サービスも用意されている。
※詳細ページ
　http://www.city.fukui.lg.jp/kyoiku/library/oshirase/p023497.html

○saveMLAK、COVID-19の影響による図書館動向調査（2021/06/28）の結果公表
　　saveMLAKは、COVID-19の影響による図書館の動向を迅速に把握するため、
　全国規模の網羅的な調査を継続して行っている。2021年6月25日（金）から
　6月28日（月）にかけて実施された第20回の調査結果が公表された。沖縄県
　以外の緊急事態宣言が解除されたことに伴い、COVID-19の影響で休館してい
　る図書館は26館となっている。緊急事態宣言が出されていた沖縄県では、32
　館中、臨時休館しているのは 21館（65.63％）。一方、まん延防止等重点措
　置の10都道府県（北海道・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・愛知県・京
　都府・大阪府・兵庫県・福岡県）では、622館中、臨時休館は5館（0.81％)。
　また、災害等で休館している図書館は4館、入館記録を取っている図書館は
　285館となっている。
※saveMLAKのページ
　https://savemlak.jp/wiki/saveMLAK:%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9/20210629

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◆集会等のお知らせ

○三田図書館・情報学会第185回月例会
　テーマ：デジタルアーカイブの現在
　発表者：福島幸宏氏（慶應義塾大学）
　日時：2021年7月31日（土） 午後2時～4時
　場所：オンライン開催
　概要：デジタルアーカイブはまだまだ発展途上の考え方であるが、今後、図
　書館を始めとして、地域や団体の文化資源を収集・保存・活用する文化施設
　のあり方や運営方針に大きな影響を与える可能性を秘める。今回は、デジタ
　ルアーカイブの定義やその対象範囲、これまでの経緯や、制度、システムに
　関する現在地を報告する。さらに課題を地域や団体の側から捉え直すことで、
　文化資源の新しい運用方法まで議論したい。
　参加費：無料
　参加申込フォーム：https://keio-univ.zoom.us/meeting/register/tZApc-ugqT4uHtcYZ_zpHeZEi0i3voBz8BU-
　※オンライン開催のため事前の参加申込をお願いしております。
　詳細URL：http://mslis.jp/monthly.html

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◆求人情報

○学校法人駒澤大学　図書館　閲覧係　契約社員募集：1名
　応募締切日：2021年7月12日（月）

○藤田医科大学　図書館司書（パート）募集：1名
　応募締切日：2021年7月16日（金）

　求人情報の詳しいことは下記でご覧ください。
　http://www.jla.or.jp/tabid/334/Default.aspx
　
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